魔法少女オレガ☆ヤンノ!?   作:かずwax

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最近暑くなってきましたねーアイス食べたい


21話 人生何がきっかけになるか分からないもの

「ホントすみませんでした!!」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「必ずやあの変態を八つ裂きにしますんで!!」

 

「・・・・・・・・・・」

 

現在俺は布団の塊に身を包む杏子に土下座中である。杏子はあの変態が送ってきた動画でパニックになっていたが今は何とかそれを脱し布団から顔を出して上体を起こしてくれたものの無言無表情でベッドの上から俺を見下ろす姿は非常に恐ろしい。せめて何か喋ってください。全く反応が無いから魂でも抜けてんじゃないのかと思う。あっ既に魂、身体から抜けてるわこの娘。

 

 

「・・・・優依」

 

ようやく反応があったと思ったが、何ていうか生気のない声。相変わらず無表情継続中だし。嵐の前の静けさのようで超びびる俺は杏子の言葉を待つ。

 

「あの言葉は嘘じゃないんだよな?」

 

「え?」

 

「責任取ってくれるんだよな?」

 

「・・・それは俺も八つ裂きという事でしょうか?」

 

杏子に八つ裂きにされるという自分の末路を想像し涙目で震える。しかし予想外に杏子は首を横に振っていた。

 

「違う。責任は別の事で取れ。今回の事は罪が重い。・・アンタの一生かけて償ってもらう」

 

「そんなにいいいいいいいいいいいいいいいい!!!?」

 

マジで何てことしてくれたんだよあの変態があああああああ!!杏子の様子から察するに相当怒ってるぞ!?一生償うって何?パシリ!?サンドバック!?俺お先真っ暗じゃん!

 

 

 

 

 

「まあそれについてはまた今度にしてやるよ。それより飯!いい加減腹減って死にそうだ!」

 

床に手をついて打ちひしがれている俺に杏子はさっきまでの無表情が嘘のような明るい笑顔でご飯を要求してきた。その笑顔に何故かうすら寒いものを感じるのは気のせいだよね?

 

「ほら行こうぜ!」

 

「え!?ちょっと」

 

ベッドから降りたかと思うと俺の手を引っ張って部屋を出る。一体何なんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの・・杏子さん」

 

「うん?」

 

「ガン見されると食べ辛いんですけど・・」

 

「気にすんな」

 

「いや気にするよ」

 

リビングにて食事中、杏子がずっとニコニコしながら俺をガン見してる。やめるように言っても聞かずにずっとガン見してる。気まずい!自信作の豆乳リゾットの味が全然しねえ!

 

は!実はまだ怒ってる!?もしくは恐喝出来る最高のカモが出来たとかで喜んでる!?うわああああああ!ありえる!だって杏子だし!

 

 

 

 

 

「なあ優依」

 

内心絶望してる俺に杏子が話しかけてきた。皿から顔を上げると杏子が頬杖ついて相変わらずニコニコしながら俺を見てる。

 

「・・・・何?」

 

恐る恐る聞いてみる。笑顔が怖いと思う時は本当にあるんですね?さっきから膝震えてるんですけど。

 

「アタシが女同士好きになるのは駄目かって聞いた時、アンタは駄目じゃないって言ったよな?アレは本心か?」

 

どうやら百合漫画事件のあとの杏子の爆弾発言についての事みたいだ。忘れろって言ったくせに自分から蒸し返すんかい。

 

「え・・まあ(他人事で俺関係ないなら)本心だけど・・」

 

やっぱり相手の望む無難な回答が一番安全だよな。我ながら冴えてるぞ。

 

「優依の考えは女同士好きになっても良いって事だよな?それも一つの愛の形だって言ったもんな?」

 

「うん、言った。俺の(当たり障りない)本心だよ」

 

多少の説明は省く。相手の望まない回答なんてしたら死亡フラグ回避されないからなー大変だ俺。今の杏子は何となく不穏だ。なるべく穏便にしとこ。命。マジ、大事。

 

「そっか分かった。一応確認したかっただけだから気にしないでくれ。それよりもう遅いし、さっさと食って寝ようぜ」

 

「おい!いきなりがっつくな!俺の分無くなるじゃん!」

 

言いたいことだけ言ってリゾットを掻き込む杏子。ホントにどうしたのこの娘は!?あの変態のせいでおかしくなったのか!?この償いは奴の残りの人生全てで償ってもらうぞ!

 

その後は特に問題もなくお互い布団に入った。寝れるかなと心配したが数秒後には夢の中に沈んでた。誰かが笑ってる夢を見た気がする。夢の中でも俺は馬鹿にされてんのかちくしょううううううううううううう!!!夢の中くらい穏やかな内容でも良くない!?そんなこんなで次の日、朝起きたら杏子が人のベッドに侵入し俺を抱き枕にして寝てた。驚いて思わず「うひゃあああああ!!」と変な叫び声をあげてしまった。しかも杏子め、寝ぼけてたのか俺を食べ物と勘違いして噛み付いたようで俺の首に噛み跡が残ってた。取りあえず力加減間違えて噛み千切られなくて良かった!生きてるって素晴らしい!!それにしても昨日から散々な目にあった。今度からもっと慎重に行動しよう。

 

 

 

後日俺はトモっちの顔面に杏子が読んでいた百合漫画を叩きつけ、男の急所を蹴り上げたが後悔していない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杏子side

寒い冬の夜、アタシは優依の家へ向かうべく夜道を歩く。習慣になってしまうくらいアイツの部屋に泊った。今じゃどこに何があるのか勝手が分かるほどだ。アイツは嫌な顔しないし、一緒にいるのは居心地が良いからさ、つい甘えてしまう。いつものように窓から侵入し優依の様子をみる。どうやらパソコンをしているようでアタシには気づいていない。・・ここはイタズラでもしてやるか。背後から冷たくなった手を優依の首筋にあて、案の定物凄く驚いてる様子に笑ってしまう。文句言いたそうにしてたけど、ベッドに寝転んで食い物の要求をしてみる。

 

優依は呆れた表情だったが、作ってくれるようでアタシを部屋に残し出て行った。

 

・・甘やかすからアタシみたいなのに付け入られるのにな。無防備すぎて心配になる。

 

 

 

優依が飯作ってる間暇だ。何かねえかな?

 

「ん?」

 

何気なくパソコンが置いてある机に目を向けると机の下に段ボールがあった。気になってベッドから身を起こし中を見てみる。中身はアニメDVDやゲーム、漫画が入ってあった。女の子のイラストばかりなのは何故だろうか?その中の漫画を手に取って開いてみる。暇つぶしには丁度良さそうだ。

 

 

「・・・・・え!?」

 

内容は女の子同士の恋愛ものだった。告白したり、キ、キスしたりしてたりして両想いになってた。

 

顔に熱を帯びるのを自覚する。混乱しながらも読み進める。

 

優依の部屋にあるって事はこれアイツの趣味ってことか!?アイツひょっとして女が好きなのか!?まさかアタシの事・・!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「杏子、ご飯出来た・・・ぞ・・・」

 

しばらく読んでたら優依が部屋にやってきた。どういう事か聞きださねえと!

 

「・・優依テメーなんつーモン読んでんだよ・・」

 

自分の顔が熱い。漫画持ってる手が震えてる。優依はドアを開けたまま固まっててヤベェって感じの顔してる。

 

「あの・・杏子さん・・」

 

「!?・・・来るな!」

 

優依が近づいてきたが、恥ずかしくて漫画を放り出し自分の身を守りながら後ずさる。

 

「お前!こういう趣味があったのかよ!?まさかアタシの事もこんな目で見てたんじゃないだろうな!?」

 

思わず漫画を指差し叫んでしまう。優依はアタシよりでかい音量の魂から叫んでそうな声で必死に否定していた。いまいち信用出来ないがこれはこれで面白いのでついからかってしまう。・・でも

 

「杏子の事仲の良い友達だって思ってるよ!そもそも俺は杏子に恋愛感情持ってないし、そういう目で見てないから!」

 

「!!・・・・・・ふーん」

 

からかわれてムキになったのか優依が叫んでる。それ自体はいつも事だ。その反応が楽しいから。・・だけど叫んだ内容に思考が止まってしまった。・・・何で?何でこんなに腸煮えくりかえりそうになってるんだ?

 

 

 

「杏子、怒ってる?」

 

アタシの様子に優依が不安そうに顔覗き込んでくる。

 

「別に怒ってねえよ」

 

嘘だ。ホントは怒ってる。押さえつけなきゃアタシの中にある激情が溢れ出しそうだ。優依から目を背けるように眉間に皺を寄せて顔を横に向ける。

 

 

 

アタシは何に怒ってるんだ?優依はアタシの事友達だと言っただけだろ?・・アタシに恋愛感情なんて持ってなくて。・・・・アタシをそういう目で見てないって言っただけ・・・・。アタシと優依は・・・・・・・ただの女友達・・・・・・・好きになる事はない。結ばれる事はないんだ。だって女同士好きになるのは駄目な事だから・・・か?

 

 

 

 

 

 

 

 

「アンタはさ・・・」

 

膝に顔を伏せて気づけば口に出してた。今顔を上げたら泣いてしまいそうだ。

 

「女同士・・好きになるのは駄目だと思ってるのか?」

 

「・・え?」

 

優依が戸惑った顔してる。でも聞かなきゃ。どう思ってるのかを。優依はしばらく無言で何の反応も無かった。アタシはじっと顔を見る。

 

 

 

 

 

 

ねえ早く答えてよ・・・じゃないとアタシ・・・

 

 

 

 

「あー駄目とは思ってないよ?世の中いろんな恋愛の形があるし。女同士も一つの愛の形だよ」

 

「・・・・・・そっか」

 

戸惑いながらも優依が答えてくれた。アタシの望む事を言ってくれて良かった。安心した。優依は女同士でも大丈夫なんだ。嬉しいな。

 

 

 

 

・・・何でアタシが嬉しいなんて思うんだ?おかしいだろ?それより、さっきはまずい質問してしまった!アタシが女に興味あると思われるじゃねえか!急いでアイツに口封じしねえと!そもそも何でアタシはあんな事聞いてんだよ!?

 

優依の胸倉を掴んで凄む。

 

 

 

 

 

 

 

ピロン♪

 

凄んでる最中にマヌケな電子音がなり、優依にはこれ幸いと逃げられてしまった。一体誰からだよ?こんなタイミングでメール送ってくるやつ。

 

 

「杏子、トモっちが動画を送ってきたんだけど、是非友達と見てほしいって書いてあるから一緒に見てくれないか?」

 

パソコンを確認していた優依がこちらを振り返って不愉快な名前を口に出し思わず眉間に皺が寄る。

 

 

 

 

「トモっちって・・ああ・・アンタの幼馴染の・・」

 

 

 

本当に仲が良いんだな。わざわざパソコンでメールのやり取りまでしてるのか。優依と話してると必ずどこかで幼馴染の名前が出てくる。その度にアタシは機嫌が悪くなる。何で不機嫌になるか分からない。会った事すらないのに。

 

イライラしたが優依が怯えながらも見て欲しそうに聞いてくるので仕方なく一緒に見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「・・・・・・・・・・・」」

 

 

 

再生した動画はアニメだった。アタシが読んでいた漫画と同じの女の子同士イチャイチャしてるやつ。どうやらあの漫画も幼馴染が送ってきたのは本当のようだ。それにしてもいくら仲良くても幼馴染の女の子にこんなもの送るか普通?とんでもねえ変態だな。・・羨ましいし、アタシも優依とこんな風になれたらなあって思うけどさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・え?

今アタシなんて考えた?目の前で再生されてるアニメの女の子達が羨ましいって考えなかった?

 

 

 

「・・・・・・っ」

 

絶句する。

 

何でそんな事考えたんだ!?恋したいなんていうガキみたいな甘い願望でもあったのか!?いや違う。アタシはこの女の子達と重ねて見てた。・・・アタシと優依を。女の子達がやってたみたいにキスするのを妄想したりして・・・・・

 

 

 

 

「そんな・・」

 

頭を抱える。体も震えているようだ。

 

アタシってそっちが趣味だったのか!?じゃあさっきした妄想はアタシの願望!?じゃあアタシって女が好きなのか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・杏子さん?」

 

「!・・・・」

 

混乱するアタシに優依が声を掛けてくる。顔を上げると優依が心配そうにこっちを見てる。アタシはその目をじっと見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「杏子・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

・・・違う。女が好きなんじゃない。アタシは優依の事が・・・・・好き・・・・・なのか?

 

 

 

 

 

「~~~~~っ!-------!!!」

 

「え!?杏子!?」

 

その可能性を考えた途端、猛烈に恥ずかしくなり衝動的に悲鳴を上げベッドに潜りこむ。

 

「何してんの杏子!?」

 

優依が布団を剥がそうとするがこんな状態で顔なんて合わせられるか!引き剥がされないように必死で布団を抑え込む。

 

「嘘だろ!?」

優依を好きだと思ってたのか!?

 

「アタシが!?」

女同士だぞ!?

 

 

!?そういえばアタシが今いるベッドって優依のじゃん!?毎日これで寝起きしてるんだよな・・!?。

 

「いやああああああああ!」

 

優依がここで寝てるのを妄想して興奮してる自分に悲鳴をあげる。

 

これじゃアタシとんでもない変態じゃねえか!優依が何か言ってるけどそれどころじゃねえ!どうしよう!?どうしよう!!?どうしよう!!!?女の子同士の恋愛に興味があったのはアタシの方で実は優依が好きかもしれないなんてあまりの事に頭の中がぐちゃぐちゃだ!!・・ホントにどうしよう?百歩譲ってアタシが優依の事が好きだとしてそれを伝えるか?気持ち悪がられるだけじゃん!そもそもまだ好きだなんて決まってねえ!どうせアイツだって中身男っぽくても見た目美少女だからその内彼氏でも作って!・・・・彼氏でも作って・・・・?・・・・そうだアイツはその内好きな男でも出来て恋人になるんだろうな。隣に好きな男がいて、かわいい笑顔をそいつだけに向けて、好きっていう感情もそいつにだけ向けるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・嫌だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!嫌だ!!誰にも取られたくない!!優依はアタシのものだ!!絶対渡さない!!!・・もし優依を誰かに取られたらアタシはどうなるんだ?ひょっとしたらそいつを・・・殺してしまうかもしれない・・・。

 

湧き上がる激情に身を任せていたが頭は妙に冷えていてそのまま布団から顔を出しベッドの上に座り込んでじっと優依の方を見つめる。優依は何故か土下座してた。その様子を見つめながら考える。

 

コイツに百合疑惑があった時、ひょっとしたらアタシの事そういう目で見てるかもしれないと考えたとき満更でもないむしろ嬉しいって思ったアタシが確かにいた。だから誤解だった時安心したというよりがっかりした。優依から友達だと言われた時ひどく腹が立って落ち込んだ。誰もいなかったら泣いていたかもしれない。その時におかしな質問してしまったが、聞いて良かったって思う。だって優依はアタシにはっきり言ったんだ。『女同士も一つの愛の形』だって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・優依」

 

名前を呼ぶと土下座してる優依が顔上げた。怯えてんのかな?

 

 

 

 

 

「あの言葉は嘘じゃないんだよな?」

 

アタシを傷つけないように当たり障りのない言葉だったとしても、もう遅い。

 

 

 

「責任取ってくれるんだよな?」

 

アタシは優依の事が好きだ。

 

 

 

 

「アンタの一生かけて償ってもらう」

 

きっかけを作ったのはお前だ。自覚しなかったらこんな思いはしなかったのにな。だから覚悟しろよ?

 

知らない内に笑顔になってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「優依・・」

 

夜遅く優依が寝たことを確認して、アタシは優依のベッドに腰掛けてコイツの綺麗な髪を撫でながらじっとかわいい顔を見つめる。遅めの晩飯を食べてる時も見つめてしまい優依が気まずそうにしてた。その時もあの言葉が本心か念のために確認した。まあ仮に嘘でも手遅れだけど。

 

 

『世の中いろんな恋愛の形があるし。女同士も一つの愛の形だよ』

 

この言葉が何度も頭の中で木霊する。

 

 

 

 

 

 

「フフフ・・・アハハ・・・アハハハハハ・・・アハハハハハハハハハハハハハハハ!」

 

 

笑うのを堪えられず声を出して笑ってしまう。

 

 

受け入れてしまえば、認めてしまえば楽なものだ。優依の言う事に一喜一憂したことも、優依の周りにいる奴らを殺したいほど憎いと思ったことも、アタシが優依の全部独り占めしたいと思う事も全て優依が好きだったからだ。思えば初めて会った日から惹かれてたんだろうな。今なら分かる。

 

ひとしきり笑い終えたアタシは優依の首筋に顔を近づけて甘噛みする。アタシのモノだっていうシルシ。それを見てまた笑い出しそうになる。

 

 

 

「優依が悪いんだぞ?アタシと出会うから、アタシに優しくするから、アタシに都合の良い事ばかり言うから、欲しくなっちまったんだ。・・・・だから絶対逃がさねえ」

 

 

机に置いてある鏡にアタシがうつる。月明かりに照らされて妖しく笑ってた。




やっちまった・・・!!
やっちまいました!!杏子ちゃん大暴走しました!!軌道修正しようとしたけど無理でした・・。

まあ全部優依ちゃんとトモっちが悪いんですけどねー
ヤンデレフラグ完成しちゃったんで杏子ちゃんはこれからますます病んでいきそうで怖い・・

まさかのアホ回からのダークな回でした!
たぶんその内タグにヤンデレが追加されてます!

絶対杏子ちゃんとトモっち会わせられない!ド修羅場になりますもん!

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