魔法少女オレガ☆ヤンノ!?   作:かずwax

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31話 ただいま戦闘中

「うぅ・・・」

 

「優依ちゃん急いで!」

 

 

まどかのアメフト選手顔負けのタックルのせいで痛む背中をおさえつつ、どうにかマミちゃん達と合流した。幸い背骨は折れてないがズキズキと物凄く痛い。しかし弱音を吐いてる場合じゃない。今は死亡フラグオンパレードの魔女の結界の中だ。休んでいる暇はない。

 

不法侵入者である俺達を撃退しようと使い魔の「コットン100」とひげ面のおっさんみたいな蝶:命名「ムッシュモスラ」(蝶だけど)が襲いかかって来る。

 

それらに対してマミちゃんと(全くの戦力外な)さやかが応戦してる。ちなみに俺は現状で最も安全だと思われるまどかの近くで身を縮こまらせている。

 

だってマミちゃんの近くに行くと戦いの邪魔になるし、さやかに至っては

 

「うわ!こっちくんな!」

 

魔改造バットをめちゃくちゃに振り回している。あいつの近くにいるとついうっかり撲殺されそうなので間違っても近づく気はない!

 

 

 

「怖い?」

 

「超怖い!」

 

「・・・二人とも怖い?」

 

使い魔を片付け、結界の最深部に向かっている途中でマミちゃんが質問してきたので即答で返したのに無視され、まどかとさやかに視線を移し再度聞いている。

 

 

・・・・ひどい

 

 

「どうって事ねえって!・・・優依はちょっとビビり過ぎなんじゃないの?」

 

「人間時に正直に答える事も大事さ!強がりはいけないよさやか!」

 

「あんたは正直過ぎんのよ!」

 

 

俺とさやかがそんな事を言い合ってる間にマミちゃんはまどかを襲おうとしたムッシュモスラを倒してた。

 

その時のまどかの顔は憧れのヒーローを見る顔だった。

今ので間違いなく魔法少女になる決意高まった気がするわ。

 

 

「ぜえぜえ・・キツイ」

 

その後も順調に進んでいるがいかんせん俺の体力の無さはどうにもならない。

 

魔女の結界ってすごく広いのね・・

今までマミちゃんに引っ張られる形だったからそんなに分からなかったけどマジで広いわ!

ていうかマミちゃんはともかく同級生二人よ。

あんだけ走ったのにほとんど息切れてないなんて体力お化けなのかい?

 

 

「頑張って!もうすぐ結界の最深部だ!」

 

「お前も走れよおおおおおおおおおおお!!何のんきにまどかに抱かれてのんきな事言ってんだよ!他人事だと思いやがってえええええええええええええ!!!」

 

「優依ちゃん!?キャラ変わってるよ!?」

 

 

まどかが抱いてる白い物体が他人事な激励をしてきたので思わずまどか達の前で出してるキャラを忘れプッツンして八つ当たりする。

 

こんな極限状態の中、奴に励まされると怒りしか出てこないな!

 

 

些細なイザコザがあったがマミちゃんの無限銃弾が大活躍しついに結界の最深部にたどり着いた。

 

 

「見て。あれが『魔女』よ」

 

「うわあ・・グロイ」

 

「あんなのと戦うんですか?」

 

マミちゃんが指差す方に薔薇と蝶が合体したアートチックな「薔薇園の魔女」がいた。

まどかとさやかは初めて見る魔女を怖がっているが俺はアニメで奴を見た事あるしマミちゃんの連れまわしのせいで何度も魔女を見ているので冷静にあだ名をつける余裕すらある。

 

 

よし!こいつのあだ名は「油絵アート」だ!

 

 

「大丈夫。負けたりなんてしないわ」

 

マミちゃんはウインクしながら心強い宣言をした後、俺にとっては毎度おなじみリボンバリアーを俺を含めた見学組三人に施し、自身は魔女の元へ舞い降りた。

 

油絵アートを挑発した後、スカートの裾をつまみ挨拶をする格好でその中からマスケット銃が出てくるという物議をかもしそうな事をやらかし魔女に狙いを定める。椅子をぶん投げる魔女の攻撃とは思えない物理攻撃を銃で防ぎ、曲芸まがいの方法でマスケット銃を取り出して次々に狙撃していく。

 

ぎゃああああああああああああ!!

油絵アートがグロイ見た目をずるずるさせながら壁をはってるううううううううう!!

怖い!気持ち悪い!!

アニメでも怖かったけど、実物は更に怖い!

今ならホラー映画で幽霊が壁をつたってくる演出が好まれる理由がよく分かる!

実際これやられたらトラウマになりそうなくらい怖いもん!!

 

 

 

「マミさん!?」

 

マミちゃんが蔓に捕まり壁に叩き付けられ呻いているのが目に入り、まどかは悲鳴をあげる。

 

何も知らなければとんでもない大ピンチに見えるが、原作知ってる俺は安心して見ていられる。宙ぶらりんで逆さに吊るされているマミちゃんを見て、そろそろ戦闘が終わる事を確信し、安心&解放感が胸を駆け巡った。

 

盛り上がりは最高潮だぞマミちゃん!

一気に決めちゃってください!!

 

俺は前のめりの態勢でフィニッシュが決まる瞬間を待つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~♪♪♪♪♪♪♪♪~~

 

 

 

 

「?」

 

「何これ?」

 

「え?どっかで聞いたことあるような・・?」

 

 

 

 

 

クライマックスで鳴り響く電子音。

可愛さと不気味さがミキサーで合わさったような音。

突然の場違いな音にまどかとさやかが顔を見合わせている。

 

・・・俺はこの音を知っている。

昔見たトラウマ級ホラー映画で死の予告電話が来る時に鳴り響くあの着信メロディだ!

 

 

 

何故!?何で!?どっから!?

 

 

 

音の発信先を耳を澄まして探っていくが、かなり近い。

 

 

というか俺から鳴ってないですか?・・・まさか

 

 

 

俺はおそるおそるポケットに入れていた自分の携帯を取り出した。

 

「!?」

 

震える手で取った携帯は音を遮る障害が無くなったからか伸び伸びとあの死のメロディを奏でていて結界の中で木霊する。

 

 

 

俺の携帯に未来の自分から死の予告電話が来たあああああああああああああああああああ!!?

じゃあこれ電話に出たら自分の断末魔が聞こえんの!?

俺死んじゃうの!?

死んだら口に赤い飴玉入ってんの!?

 

 

「優依ちゃんそれって・・まさか」

 

「あんた・・マジなの?」

 

「そそそそそんな馬鹿な!?だってあれフィクションでしょ!?」

 

 

 

未だに鳴り響く死のメロディにようやく何のメロディか気づいた二人は怯えた目で俺を見ている。まどかに至っては涙目だ。

 

 

 

「駄目だよ!優依ちゃん死んじゃ駄目!!」

 

「さっさとそれ壊した方がいいんじゃない!?それ貸して!あたしがぶっ壊すから!!」

 

まどかが俺を抱きしめ、さやかが魔改造バットを持って振り上げている。

 

 

 

心配はありがたいけどそもそも訳が分からない!

俺はこんなおどろおどろしい着信メロディに設定した覚えはないぞ!?

今日母さんから来た着信もいつも通りの機械的な電子音だったしどうなってんのこれ!?

 

 

 

 

「優依ちゃん危ない!!」

 

 

 

 

「え?うわ!!」

 

 

 

 

「きゃああああああああ!!」

 

「優依!!」

 

 

 

マミちゃんの鋭い声をまどか達と話をしてて気づくのに遅れ、気づけば俺は結界内の天井近くに浮いてた。正確には油絵アートの蔓がぐるぐるに巻かれ持ち上げられてた。

 

 

「降ろしてえええええええええええええ!!あ、やっぱり降ろさないでえええええええええええええええええ!!!」

 

 

 

今蔓解除されたら俺は地面に叩き付けられて脳天かち割れる!

何で俺こんな事になってんの!?

・・いやこれではっきりしてしまった。

 

 

本物だあああああああああああああああああああああ!!

あの死の予告電話は本物だったあああああああああああああ!!

魔女に殺されるのも呪いの範囲に入るのか!?

呪い超強力じゃねえかあああああああ!!

 

 

 

「優依!」

 

「さやかちゃん危ないよ!!」

 

「だって優依が!!」

 

俺の名前を呼ぶ声がする方に目を向けるとさやかがこちらに来ようとするのをまどかが必死に止めている。リボンバリアーは油絵アートが俺を捕まえる時に壊したのか消えていた。

 

 

「優依ちゃん!すぐ助けるからね!」

 

マミちゃんが俺を助けようと必死で蔓を解いているがそれよりも先に油絵アートが俺に向かってドデカい椅子をぶん投げてきた。助けは間に合わないだろう。

 

 

 

だめだ!死ぬ!今度こそ死ぬ!

訳のわからない呪いのせいで死ぬ!!

 

俺はぎゅっと目を瞑った。

 

 

 

 

 

バキィィィィィィ

 

 

 

「え!?」

 

何かが割れる音が目の前でした後すぐさっきまで感じていた締め付けが無くなった。解放感を感じる暇もなく制服の背中の部分を何かに掴まれそのまま放り投げられる。

 

 

 

「えええええええええええええ!!?」

 

俺至上未だ感じた事のない空気抵抗を一瞬受けた後すぐにポフッと柔らかいものが顔にあたった。

 

 

「優依ちゃん大丈夫!?怪我はない!?」

 

頭上からマミちゃんの声が聞こえる。

という事は俺が顔を埋めている場所はマミちゃんのむ・・!?

 

 

「すみませんでしたあああああああああああああ!!!」

 

結論が出るよりも先に俺はマミちゃんから離れ九十度の角度で頭を下げる!

 

 

怖くてマミちゃんの顔見れない・・!

 

「そんな・・謝る必要はないわ。間に合わなかったんだから逆に私が謝らなきゃ。ごめんなさい。怖い思いさせて。優依ちゃんが無事で本当に良かったわ。あの時何があったの?椅子が砕けたと思ったら優依ちゃんがこっちめがけて飛んできたんですもの。一瞬、人影らしきものが見えたんだけど誰かいたの?」

 

「・・え?」

 

「・・見てないの?」

 

思わず顔を上げ、戸惑い気味のマミちゃんと目が合う。

 

あの時俺を助けてくれた人いんの?

じゃあ、さっき制服掴んでたのってその人?

誰?前にほむらの銃壊した人と同一人物?

それとも可能性は低いけど今どこかで見張ってるであろうほむら?

 

 

・・分からん!

 

くっそー目瞑らきゃ良かった!

 

 

 

 

 

ギィィィィィィィィィィィィィ!!!

 

 

 

 

 

「あ」

 

「・・話は後よ!まずはこの魔女を倒すわ!!」

 

さっきの出来事で完全に存在を忘れていた油絵アートが失った存在感を取り戻そうと形態を変え鋏で攻撃しアピールしてきた。

 

すごくかませっぽいタイミングだ!

 

 

「これで決めるわ!優依ちゃんに怖い思いさせた罪はその命で償ってもらうわよ!!」

 

微妙に怖いセリフを力いっぱい叫び、毎度おなじみマミ印のアームストロング砲を出現させる。

 

 

 

「ティロ・フィナーレ!!!」

 

通常でも威力は凄いが今回はいつもより破壊力が凄かった。魔女はもちろんの事、使い魔も綺麗に消し飛び、そして結界すらティロ・フィナーレくらった部分は綺麗に消し飛んでた。そのあまりの威力に俺は思わずメテオを連想し、しばらく固まっていたがそんな事など気にせずマミちゃんは俺の隣でどこから持ち込んでたのか紅茶を優雅に啜っていた。

 

 

「す、すごい・・」

 

「うわあ・・・・」

 

 

近くまで来ていたまどかとさやかも呆然としている。そんな二人をマミちゃんは余裕の笑みで見つめていた。

 

 

「あの・・・」

 

「どうしたの優依ちゃん?」

 

 

俺は慎重に隣に立っているマミちゃんに声を掛ける。

 

 

「・・・ひょっとして物凄く怒ってます?」

 

「ふふ、そんな事ないわよ?」

 

 

マミちゃんは穏やかに否定するが絶対嘘だ!!

だってさっきの火力いつもより五倍はあったよ!?

攻撃で結界が消えるなんて初めて見たんですけど!?

 

それに・・・

 

 

「あら?さっきの戦闘で割れちゃったのかしら?」

 

 

ティーカップが割れ、残念そうな表情をしているマミちゃん。

 

だが俺は見てしまった。

マミちゃんが紅茶を飲みだした時はヒビなんて入ってなかった事を。

なのにマミちゃんが触れている部分から徐々にヒビが入り受け皿まで木端微塵に割れてしまった事を。

 

どう見てもマミちゃんが力んで割ってしまったとしか思えない!!

 

 

「ふふふ、次回は気を付けないとね」

 

 

笑顔なのに超怖ええええええええええええ!!!

 

 

 

 

「優依!あんた呪い大丈夫なの!?」

 

「優依ちゃああああん!!良かったあああああ!!無事でホントに良かったよおおおおおおお!!!」

 

「うお!?」

 

突然肩を掴まれ何かにタックルされたと思ったら、さやかが俺の肩を掴んで安否を確認し、まどかが俺の腹に抱きついて泣きじゃくってた。どうやら二人に相当心配されたらしい。

 

 

「うん!この通り無事生きてたよ!心配してくれてありがとね!!」

 

「「/////」」

 

 

心配してくれた二人の頭をわしゃわしゃ撫でると二人して顔を真っ赤にして俯いてた。何故?

 

いやそれよりも、今回の事に懲りてもう魔法少女体験コースなんて馬鹿な真似はしないだろう。友達が危ない目にあって怖い思いしたから戦いがどういうもんか理解したに違いない。

危ない目に遭ったがこれはこれで結果オーライだ!

 

俺は密かにほくそ笑んだ。

 

「あ・・」

 

魔女がいなくなったので結界は崩壊し空間を歪め、やがて元の廃墟ビルの屋内に戻った。

 

 

 

「鹿目さんと美樹さんは大丈夫?怪我はないかしら?」

 

制服姿に戻ったマミちゃんは落ちてたグリーフシードを拾った後、俺達の方へ近づいてきた。

 

 

 

 

「はい!大丈夫です!怪我はありません!」

 

「ごめんなさいね?私の不注意で怖い思いさせてしまって」

 

「いえ・・そんな」

 

 

 

三人とも顔を俯かせてしまっている。

 

よっしゃ良い流れだ!このまま中止に話を持っていこう!!

 

 

 

 

「まあ、これで危ないって分かったから今度から中止に・・」

 

「でもマミさんとてもかっこ良かったです!!」

 

「・・え?」

 

 

俺の言葉を遮るようにまどかが勢いよく顔をあげてマミちゃんを力強く褒める。

 

 

 

 

嫌な予感・・・・

 

 

 

「あの・・」

 

「本当・・?」

 

「・・おーい」

 

「ホントですよ!マミさんすごくかっこ良かったー!!ちょっと危ない所もあったけど結果的に無事だったんだし、諺にもありますよ!『終わりよければ全て良し』って!!戦いなんだから危ない目に遭うのも当然っしょ!むしろ今回の事で緊張感が出て気が引き締まったっす!」

 

「・・そう言ってくれるなら嬉しいわ」

 

「はい!だからこれからも魔女退治に同行していいですか?今回の事できちんと願い事を考える必要があるって分かりましたから!」

 

「! ええ喜んで!今度は極力危険な目に遭わせないようにするから!これからもよろしくね!」

 

「「はい!」」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

・・・俺は何を聞いてるんだ?

宇宙人の会話聞いてんの?

あーだから会話を理解出来ないんだー

 

 

ずるずる体に力が抜けて地面に座り込む。さっきまで命の危機が迫ってたのでそれの緊張も解けたようだ。あの脳内フローラルな三人の説得の気力が残ってないどころか立ってる気力すらない。そのまま頭を抱える。

 

 

嘘だああああああああ・・・

こいつら正気かよおおおおおお

実はあの三人全員幻覚でも見えてんじゃねえの?

 

・・それにしてもここまで来るともうこの三人の意思とかじゃなくて物語の強制力すらあるんじゃないのかと疑いたくなってくるな。ホントにあったりして?

まさか邪神関わってないよね?

・・考えないようにしよう・・

 

あああああああああああああああ!!!

このままじゃマジで原作通りに進んでしまう!

それは絶対嫌です!でもどうしよう?

この三人の説得マジで無理そうなのに!

何言っても都合の良い超ポジティブシンキングに変換されそうで怖いわ!

 

俺はマミちゃんがどう見てもグリーフシードが手に突き刺さってる構図でソウルジェムの浄化をまどかとさやかに説明してる様子を見ながらネガティブ思考をしまくる。

 

 

 

 

 

 

「・・あと一回くらい使えそうだし、このグリーフシードは貴女にあげるわ。・・暁美ほむらさん」

 

「ほむらちゃん!?」

 

「あんた・・!」

 

「あ」

 

唐突にマミちゃんが説明を終えるといきなりグリーフシードを暗い室内に投げ込む。それをキャッチし中からまどかを絶賛ストーキング中だったほむらが出てきた。

 

ほむら忘れてたあああああああああああああああ!!

そうだ!まだほむらがいた!

クレイジーな暴走紫だけど魔法少女の危険性について一番理解している!!

まだ希望があったよ!!

この紫は絶望の闇に近い存在だけど希望の光はまだあった!

ほむらと協力出来さえすればまだ未来はある!

 

ありがとう紫さん!君のおかげでまた俺は立てそうだ!

 

 

急に力が漲ってきたので俺は立ち上がる。そんな俺をほむらが横目で見ていた気がする。

 

 

 

「・・それとも人と分け合うのは癪かしら?まるごと自分の物にしたかった?」

 

「いらないわ。それは貴女の物よ。貴女だけの物にすればいい」

 

 

 

お互いトゲ含ませた言葉を添えてトゲの投げ合いをしている。

 

 

 

やめて!身も心も傷つくから物理でも言葉でもトゲ投げるのをやめなさい!

まどかもさやかも引いてるよ!?

 

しばらく続いたベテランぼっちのコミュ力の低いキャッチボールが終わった後、ほむらが一瞬だけ俺を見て暗闇の中に消えていった。俺達はそんなほむらの背中を見送った。

 

 

「何しに来たのあいつ?」

 

「さやか・・それこっちが聞きたい」

 

「仲良く出来たらいいのに・・」

 

「・・お互いにそう思えればね・・」

 

 

嘘つけ絶対思ってないだろうが!!

さも物わかりの良い大人な感じだしてるけどほむらに殺気バリバリ向けてたし、明らかに喧嘩売ってるとしか思えない言い方だったじゃん!!

 

何でそんなにほむらが嫌いなの!?

 

そんなにキュゥべえ攻撃されたの根に持ってんの!?

 

やっぱり魔法少女の中でこの人を一番怒らせちゃいけない!!

 

 

俺は夕暮れの廃墟の中でマミちゃんを怒らせないようにすると一人心に誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに後で分かる事だが、あの時突然鳴りだした死の着信メロディ

発信先トモっちだった。あのメロディに設定したのも奴。

少し前に会った時、携帯に入れて欲しいゲームのアプリをダウンロードしてもらってる間にこっそりアイツの着信で鳴るように設定したそう。

 

今回電話したのはそれのドッキリと、とある報告のためだとか。

 

確か内容が

 

『祝!Ribbon様ファンイベント開催決定!!』

 

 

 

・・・俺はこの変態のせいで死にかけたのか。

 

 

 

 

俺は慈悲深い心で奴の男の急所を潰し、男としての人生を終了させてやるだけで許してあげることに決めた。




ホントに優依ちゃんの周りはトラブルメーカーばかりですw

まともな人は・・・

人じゃないけどシロべえでしょうねw

あとトモっちSです!
そして遠く離れていても場を引っ掻き回すトリックスターの才能の持ち主です!
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