高町ヴィヴィオやアインハルト・ストラトス、ヴィヴィオの友達であるリオ・ウェズリーとコロナ・ティミルは合宿で切磋琢磨していた。と言ってもヴィヴィオはストライクアーツの練習、アインハルトは覇王流の練習、他のみんなもそれぞれの練習に力を尽くしていた。
「え?可能性がある?」
そんなところへヴィヴィオの母である高町なのははとある一本の通信を受けた。例の白い閃光の今ある分の解析が終わったというのだ。
ただ、それだけでなのはが呼ばれるわけではない。その白い閃光にはなのは出身の地である第97管理外世界の地球の文字と類似しているのだという。一度本局へ戻ってみないとわからないなのはは、ヴィヴィオたちに断ってから行くこととなった。
「高町なのは戦術教導官はいります。」
「ああ、よく来てくれた。さっそくこれを見てくれ」
出迎えたクロノは息を継ぐ暇もなくそのデータを見せる。なのははそのデータにある文字を確認した。
「ええっと…White…Grint…ホワイトグリントですか?」
見た感じ英語表記。なのはもそれぐらいは分かる。
「ああ、そうだ。かの白き閃光の名前はホワイトグリント。君たちの日本語にするとなんとなる?」
「Whiteは誰でもわかるはずです。白いって意味ですね。Grintは…人の名前…でしょうか」
「ああ、俺たちも同じ結果に行きついた。ただ、地球にはグリントなんて人はたくさんいる。探し当てられるとは思っていない。」
「私も同意見です。」
「そして、これだ。これもまた一つの手掛かりとなるだろう。これがもし本物だとすれば、管理局が立てた仮説も真実味を帯びてくる」
「これは…!」
白き閃光を解析した班はこれが一つの歴史書だと思ってしまった。それはクロノも例外ではない。白き閃光の胸付近、そこには、地球での英語と、古代ベルカ語が書かれていた。
なのはもこれをみて驚愕する。それも二つともホワイトグリントを表す表記だ。これによってもう一つの仮説が浮かび上がる。
“古代ベルカは管理外世界地球と交流していた可能性がある”
これによって白き閃光はロストロギアと認定されるだろう。それによってまた仮説が立てられる。
“地球の古代遺跡を調べれば古代ベルカのことが分かるかもしれない。”
場合によっては地球にロストロギアが紛れ込んでいる可能性もある。今後注意されたし。
以上がクロノとなのはの話し合いである。それでも地球には今のところそういったオーバーテクノロジーのものはなく、関係自体は1000年以上前のものだと推察されるため、これは打ち切りとなった。
実際に古代ベルカと地球はそれほど深い交流はなく、魔法で流れ着いてきた古代ベルカ人が地球人に保護され古代ベルカ人が帰った時に作ったものに名前を二つとも入れただけである。
それにこれは対聖王のゆりかごではない。対軍の想定で作られた強襲型兵器である。