~食堂~
「フラン…やっぱり来ないわね。」
「おっさんも起きてきませんね~」
この館の主、レミリアス・カーレットと門番の紅美鈴はため息交じりでつぶやいた。
「所で、そのおっさんとか言う人間は何処?」
「お嬢様が最初に物置にされた部屋です。」
この館の主に忠実な十六夜咲夜は、まるでその質問が来ることを知っていたかのようにしゃべる。
さすが、スカーレットデビルのメイド長だ。
「そう…ってあの部屋!?」
「えぇ、例のあの部屋です。」
あの部屋とは、レミリア・スカーレットが幼いころ遊んだものや、本が収納されている部屋だ。人間に限らず妖怪も幼いころの思い出は恥ずかしいものだ。
「ま、まあばれることは、ないでしょう。」
「そうですね。」
約、一め、いや二名ほど取り残されている。一人目は、門番。二人目は、七曜の魔女と呼ばれているパチュリー・ノーレッジ。
「(あの部屋って何?)」
「(いや、しりません。パチュリーさんは?)」
「(知ってたらきかないわ。)」
~一方おっさんとフランは~
「フラン!しっかりつかまれよ!」
「りょーかい!」
「おにーさん号発進!!!」
肩車をして食堂に向かっていた。
「「わっはっはっは!」」
とても仲が良くなっているようだ。もうすぐ食堂につく。
「フラン。おにーさん号、終点でーす。ここからは、歩いていていこう。」
「うん。」
少し元気がない模様。フランの中にいろんな不安があるのだろう。
「大丈夫。フランが「ごめん」って言ったら絶対許してくれるよ。」
「うん!」
元気になってよかった。そして食堂のドアを開け
「お姉様!ごめんなさい!」
「え?ちょ?え?フラン?」
頭を下げるフランと戸惑う姉。うん。この光景も見たことがある。ほほえましい。あと、この部屋にいた3人の女性もやさしい笑顔をしていた。
「ごめんなさい。お姉様。」
「いいのよ、フラン。だから、顔をあげて。」
「お姉様ぁ~」
抱き合う二人を見ていると本当に中がいいのがわかる。
「って、あ!おっさん!おはようございます。」
赤毛の少女がこちらにきずきあいさつをしていた。
「え?あ~、お、おはようございます。」
戸惑いながらもあいさつを済ませる。すると、今度は銀髪の少女が
「おっさん。よく眠れましたか?」
「あ、はい。ありがとうございました。」
「お礼なら、そこのお嬢様に言ってちょうだい。」
…ん?いやいやいや!子供だよ?翼生えてるけど。すると向こうから話しかけてきた。
「私は、この館の主、レミリア・スカーレットよ。」
「失礼ですが。こ、子供ですよね?」
「…」
「…」
「「「…」」」
まずい空気になった。どうしようか考えていると銀髪の少女が
「お嬢様は、吸血鬼ですので歳は、あなたの何倍も年上です。」
「あ、そうですか~」
おっさんは思った。異世界に来ちまったと・・・
NEXT・・・
どうも~鯑嫌ーいで~す。最後おかしな終わらせ方でしたが、わたしの妄想作品ですのでまったり見て頂けると幸いです。っとここで次回予告的なもの行きます~次回!おっさんは職を手に入れる…かも?第四話「資格とかないけど?」です。(感想等まっております。)
では!まったね~
↑ちょっと変えてみたw