#35 集う王達
「遂にこの時が来たか……。」
ジルクニフは馬車の窓から様々な国の馬車がエ・ランテル市、闇の聖堂の前に止まっていくのを見た。
外には冬の始まりを告げるようなヒヤリとした風が吹いている。
闇の聖堂の周りには神聖魔導国国旗がいくつも掲げられていて、上空も含め一般の者の一切の立ち入りを禁止していた。
「陛下。降りないんで?」
帝国三騎士バジウッドが焦れた様子で口を開いた。
車内には他にも愛妾のロクシー、頭の少し薄くなったニンブルがいる。
不動を預かるナザミには
「…まだだ。皆魔導国傘下での自分のポジションを確認している。最初に降りた者はこの中で最も下位の者になるだろう。属国になったとは言え国には序列がある。」
「そういうもんですかい?」
周りには魔導国スレイン州の州旗を掲げたもの、魔導国エ・ランテル州の州旗を掲げたもの、王国、聖王国、評議国、初めて目にするミノタウロスの王国の馬車が来ていた。
全ての馬車にはここまで先導してきた
「陛下、動きましたわ。」
ロクシーが重ねてくる手の温かさを感じながらジルクニフは視線の先を窺った。
ロクシーは愛妾だが、ジルクニフは彼女の事を自分と勝るとも劣らない頭脳の持ち主だと評価していたし、社交界にはいつもこの娘を連れて出かけていた。
エ・ランテル州旗を掲げた馬車から、銀色の鎧に身を包む青年と刀を脇に挿した男が出てくると、続いて黄金の知事が美しい笑顔で下車した。
流石に国内の単なる州知事が王達より上という事はあり得ない。
「陛下、確かにロクシー様の仰る通りヴァイセルフ知事は美しいですね?魔導国との関係強化にもなるかもしれませんし、本当に宜しいかもしれません。」
「ふふ。ニンブル殿もわかってきましたね。」
「うるさいぞニンブル、ロクシー。あの女の気味の悪さを感じないのか。あいつは間違いなくエ・ランテルの知事の座に就くために、王国と、親でもある王をあの死神に売ったんだぞ。あの街の乗っ取り方はあまりにも巧妙すぎる。」
ロクシーには身分も保障された者の集まるこのお茶会で、良い機会だから嫁探しをしようと言われていた。
ジルクニフは確かにあの知事以外なら、同じ苦しみを抱いているかもしれないためそれはそれで良いのかもしれないと思い始めている――が、ラナーだけは御免だった。
「姫でいるより魔導国の知事の方が価値があるってんですかい?現に今も一番最初に降りましたぜ?」
「…王国の玉座よりもエ・ランテルの州知事である方が断然価値があるだろう。一番には降りたが、それは王達が一番最初に降りるという屈辱から逃れるように神王はあれを呼んだだけだ。そうでなければこの面子の中にあれの存在は特異すぎる。見てろ。きっと謁見時には手本として動いてくるぞ。」
ラナーは帝国の馬車をチラリと見たようだった。
続いてミノタウロスの王国の馬車から黒い雄牛が数頭降りていく。
「あれも属国になったのか?随分野蛮な奴がいるようだな…。」
ミノタウロスと言えば、まれに帝国領に現れ村人を攫っていく帝国の天敵だ。
「そういう話は聞いておりませんわね。」
ロクシーは、ロウネが今日のために纏めた魔導国の状況が事細かに記されている書類と勢力図を見せた。
「はぁ…。それにしても私の言った通りだっただろう。眠りとどのような関係があったのかは不明だが竜王国はあの後見事に吸収された。」
流石皇帝陛下という声を聞き流し、ジルクニフは外を歩いていくミノタウロス達を忌々しげに見た。
「しかしあんな者がここに来ているという事は昼食は人間か?」
「はは、陛下。流石にそれはねーんじゃ……。」
バジウッドが口元を痙攣らせるが、帝国の面々はあのアンデッドが主催では有り得ない話ではないのではないかと少し冷や汗をかいた。
そうこう話していると王国の馬車からは次期国王のザナック王子、蛇のような顔をした貴族、そしてガゼフ・ストロノーフが降りていく。
「まぁあいつらの地位はこんなものだろう。これ以上は高望みだな。」
「陛下、私達はどのタイミングで…?」
「焦るなロクシー。うちからは殆どの力ある者が奪われているんだ。ここで弱さを見せれば同じ属国とは言え他国から侮られる。」
ロクシーは静かに頭を下げた。
続いて聖王国の馬車から聖王女と女の神官、目付きの悪い男と野生味溢れる野獣のような男が降りていった。
「――カルカ・ベサーレスか。」
「あの方なら、その麗しい見目と言い正妃としての資格は充分ではないでしょうか?」
「あれは顔は良いが八方美人だ。才能はあるはずだというのに間違っているところが不愉快だな。」
ジルクニフは冷静に伴侶の品定めをしていたが、その後スレイン州も、評議国も、竜王国もまるで動く様子はなかった。
「…チ。ここまでか。降りるぞ。」
ジルクニフはニンブルとバジウッド、ロクシーに続いて馬車を降りた。
次は竜王国だろうと思いながら聖堂入り口へ進んでいくと、スレイン州の馬車から神官長達が続々と降りていくのを視界の端に捉えた。
「…なんだと。竜王国はそこまでか…?」
魔導国の摂政を神と共に司る高位の面々が、自分達よりも上だとあの若作りババアを評価している事にジルクニフは驚愕していた。
「何か理由があるに違いありません。あまりチラチラ後ろを見ては侮られます。」
帝国の面々が
一人は髪を夜会巻きにしメガネをかけていて、もう一人は縦に巻いた金髪で豊満な胸を露わにしている。
ロクシーはジルクニフに軽く顔を寄せ、小さく抑えた声で言った。
「子を産ませるならばこの美しさは…。」
ジルクニフもあまりに美しい二人を前にその心を鷲掴みにされた。
帝国貴族の娘ならばすぐにでも後宮に召し上げていたかもしれない。
「いらっしゃいませ。ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス皇帝陛下」メイドは二人揃って頭を下げると、自己紹介を行った。「私はユリ・アルファと申します。そしてこちらはソリュシャン・イプシロン。私達は本日の皆様の行き帰りをサポートさせていただきます。短い間となりますが、よろしくお願いいたします。」
「皇帝陛下。アインズ様と皆様がお待ちですわ。」
ジルクニフはアインズ様という言葉にわずかな驚きを浮かべた。
(アインズだと?メイドに名を呼ばせているのか?いや、なるほど。このメイドは神王のお手つきということか。これほどの美貌、男として手を出さずに堪えるのは辛い。)
ロクシーも同じ事を思ったのか一瞬だけジルクニフと視線を交わす。
「――これ程までに美しいお二人に案内して頂けるとは。神王陛下に感謝を。私は単なる一人の人間としてこの場合は親しみを込めてジルで結構だよ。」
ジルクニフは皇帝というよりも非常に気さくな一人の青年という笑顔をユリに向ける。
好青年という言葉を当てはめるとしたら、今のジルクニフほど似合う者はいないだろう。しかし、女であれば心が動いてしかるべき笑みを受けても、ユリのまじめな表情はまるで崩れない。
瞳を覗き込んだジルクニフはユリの中に僅かな波紋すら起こらなかったことを悟った。趣味ではないのか、もしくは仕事中は仕事と自分から切り離すタイプなのか。――はたまた絶対の忠誠を捧げるべき神に命じられた仕事の最中だからか。
(――読み取れないな。)
心の内で呟いた。
「お戯れを。主人――神聖アインズ・ウール・ゴウン魔導王陛下よりお客様方には礼を尽くすよう受けておりますので。」
「そうかい。それは残念だ。」
おどけるように、ジルクニフは肩をすくめる。
「それで、他の面々はどこに行ったのかな?」
「はい。まずはこちらの鏡を潜っていただき、我が神の創生地であるナザリックへ行って頂きます。皆様向こうでお待ちでございます。」
ジルクニフは軽く息を吐き出す。
属国化を願い出て、神都大神殿であの王と僅か十分程度会った時のあの邪悪さを思い出すと僅かに震えるようだった。
それの居城、それも生み出した地がどれ程の物なのかと考えるとジルクニフはまた頭を掻き毟りたくなる。
「伺わせていただこう。」
後ろの者達も覚悟を決めたような雰囲気に、ジルクニフは鏡に足を踏み入れた。
半球状の大きなドーム型の部屋に到着したジルクニフの周りには、先に聖堂に入った面々が並んでいたが、誰一人として一言も言葉を発さなかった。時折動きに合わせて起こる鎧の金属音や、呼吸に合わせて起こる布の擦れるぐらいが唯一の音だ。
騒がしくしないのが礼儀という以前に、目の前の神話の世界のようなあまりにも美しすぎる光景に皆が魂を引き込まれていたのだ。そこはまさしく、神々の居城というに相応しかった。
ジルクニフですら、そのあまりの美しい部屋にキョロキョロと辺りを見渡してしまう衝動が抑えられない。
続いて神官長達が入ってくると、神よ…と声を漏らし、ジルクニフはその声にハッと我に返った。
一応属国化時にはこの神官長達と神王を愛するというアルベドなる天使に世話になったので軽く挨拶をした。
「これは神官長殿。忙しくしておられるようだな。」
「エルニクス皇帝陛下。その節は神へのご協力をありがとうございました。」
神官長達は降れと言われる前に神へ自ら国を差し出したジルクニフを高く評価している。
特に光の神官長は帝国の力が削がれていく様を目の前で見ていたので、皇帝が素早く属国の決断を下した時に一番喜んだとか。
「いいや。こちらこそ。」
「――な、なんだここは…!!」
ジルクニフが間抜けな女の声に視線を送ると、そこには若作りババアがババアの姿で現れた。
いや、ババアだと思っていたが、その人は自分より年上なだけで美しい女性だった。これまでは幼女の格好の王女しか見たことがなかった。
(流石に評議国を超えはしなかったか。しかし分からん。竜王国など殆どの国民がビーストマンに食われているし、まるで魔導国の役に立つとも思えんというのに…。)
「宰相、すごいなアインズ殿は!」
ジルクニフはその呼び方に衝撃を受けた。
(まさか竜王国の女王と神王は
竜王国を神官長達が高く見ているのも納得だ。
もしかしたら神王の子を産むかもしれない女王はこの国にとってはかなりの重要度だろう。
続いてすぐに白金の全身鎧を着た――恐らく亜人が一人で入ってきた。
評議国は竜王や亜人達によって作られている国だ。竜王の地位は普通の亜人達の比ではないため竜王が来るのが相応しいはずだが、どうやら亜人が来ているようだ。
そもそも竜王は馬車には乗らないだろうし、竜王以外が来ているのだろうと最初から思っていたが。とは言え、まさかたった一人だとは思いもしなかった。
評議国は竜王の一人が神王に敗れ、戦争を回避するため魔導国の属国になったらしいが、恐らくポーズだけで神王とは深く関わりを持っていないような気がした。
事実竜王が今日来ていないのがその何よりの証だと思える。
後で少し話をしてみようと思っていると、三メートル以上はあるだろう巨大な扉が開いていく気配がし、居住まいを正した。
扉の右側には女神が、左側には悪魔が異様な細かさで彫刻が施されている。そして周囲を見渡せば、禍々しい像が無数に置かれている。
タイトルをつけるなら『審判の門』ではどうだろうかと、ジルクニフは巨大な扉を眺めながらそんなことを考えてしまう。
開いた扉のその先には様々な異形と、美しい女神、そしておぞましい死の具現がいた。
天井から吊り下げられた複数の豪華なシャンデリアは七色の宝石で作り出され、幻想的な輝きを放っていた。壁にはいくつもの大きな旗が天井から床まで垂れ下がっていて、玉座の間という言葉が最も正しく、それ以外の言葉は浮かばない部屋だ。
中央に敷かれた真紅の絨毯の上をゾロゾロと進んでいくと、ラナーが側近達を置いて一人数歩前に出て跪き、以降の者はそれに倣って横一列に並ぶように側近を置いて一歩前で跪いた。
しかし、ただ一人鎧の亜人は立ったまま目の前の様子を窺っていた。
ジルクニフはやはり形だけの属国化だと認識する。
「我らがナザリック地下大墳墓へよくぞ来られた。我が国と共に歩む者達よ。」
跪いてはいたが頭は下げていないため、王達は揃って誰が話すのかと視線を送りあった。
こういう時、評議国から竜王が来ていたらその者に任せたいところだが、来たのは鎧に身を包むまるで護衛のような亜人だ。
王と言葉を交わすには不十分――。
「初めて歓迎されて嬉しいよアインズ。他の王達も喜んでいるとも。今日は世話になるよ。」
竜王国の女王以外は驚いたようにその鎧を見つめた。
「支配者のお茶会だからな。あぁ、お前には後で聞きたいことがあるんだ。悪いが付き合ってもらうぞ。」
「…嫌な予感がするな。是非とも断りたいところだね。」
「まぁそう言うな。さて、皆自己紹介を。」
ジルクニフは鎧がいつ神王の逆鱗に触れるかと冷や冷やしていた。
(あの鎧は一体評議国の何者なんだ。しかし、神王の質問を断るとは…やはり評議国は魔導国に絶対服従ではないようだ。)
評議国に助けを求めれば、活路が開ける気がした。
強力な竜王達の統べる国は魔導国と対等、もしくはその頼みを断れるということは僅かに上の存在なのかも知れない。
形だけの属国化に、ジルクニフは評議国を心底羨ましく思うと同時に、アンデッドが闊歩するようになった自国を思い出し唇を噛む。
神王がラナーに視線を送ると、知事はゆっくりと立ち上がった。
「神王陛下、光神陛下。本日はお誘い頂き心より感謝申し上げます。皆様、私はラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフです。ザイトルクワエ州の知事の任を預かっております。場違いな娘がいる事をお許しくださいませ。本日はよろしくお願いいたします。」
ジルクニフはやはり教科書通りだなと心の中で呟いた。
ラナーが優雅に跪き直すと牛が妙に美しい動きで立ち上がった。
「神王陛下。この間は王宮の復興をお手伝い頂きありがとうございました。頂いた木の苗は順調に根付き始めております。えー私はミノタウロスの王国より来たミノス王だ。えー友好国である魔導国の面々が集うこの会に出席できる事を…心より感謝して。」
この牛は動きは王らしかったが、何となく中身は今一歩足りていないような気がした。野蛮な生き物のため仕方ないのかもしれない。
ミノタウロスと友好関係を結ぶ意味はなんだろうとジルクニフは考える。
人間を家畜として見ているためこの者達を取り込む事はやめたのだという事はわかるが、わざわざ友好関係を続けるというのは何故――口だけの賢者が残した隠された技術でもあるのだろうか。
ジルクニフは背筋がブルリと震えた。
牛が跪くと小太りの王子が立ち上がった。
「ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフ。リ・エスティーゼ王国の王子です。父は近頃少し体が悪く、本日は父の代理としてやって参りました。よろしくお願い致します。それにしても神王陛下、本日お召しの赤は実によくお似合いですね。」
「あぁ…。」
お世辞は嫌いか。
王国の分かりやすいごますりに神王はつまらなそうに返事をした。
しかし、豪奢な真紅のローブは実に見事だ。指には無数の指輪が煌く。その身を飾る装飾品の値段は、帝国の一年間の国家予算をして足りないだろうと、ジルクニフは悟る。
王子の次は現状の嫁候補ナンバーワンだ。
「ローブル聖王国、聖王女カルカ・ベサーレスです。本日をずっと楽しみにして参りました。慈悲深き神王陛下と光神陛下に再び御目文字できる今日という日を私は生涯忘れないでしょう。」
それが嫌味なのか、真実会えた事を喜んでいるのかジルクニフにはわからなかった。
気をつけて近付かなければ危険だ。
抱く感情を見誤れば帝国は聖王国の下に回る事になる。
そもそも今回のこの会の真意を、ジルクニフは早く見極めなければいけなかった。
カルカが跪き直したのを見ると、ジルクニフは薄く息を吐き出し、立ち上がった。それは覚悟の吐息。
「私はバハルス帝国皇帝、ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスである。神王陛下、本日はお招き感謝いたします。」
軽く視線を滑らせると、女神と視線が交わる。
そしてジルクニフは今まで浮かべていた堅い表情を壊し、朗らかな――親しみを込めた笑顔を見せた。
「光神陛下、お初にお目にかかります。どうぞお見知り置きを。」
「ご丁寧にありがとうございます、エルニクスさんですね。よろしくお願いいたします。」
女神に取り入ることは大切だ。
女神の力は神王には及ばないと聞くが、それでもその力は人智を超えるそうで、離反させられるならばこれ以上の人物はいない。
智謀の神王に対して赤子のように無垢だと聞く女神を操り、魔導国を少しでも帝国にとって都合が良いよう動かしたいところだ。
そして、まだ見ぬ我が子には一匹たりともアンデッドのいない清らかな帝国を渡す。
そもそも女神は死の神の消滅と同時に消滅してしまうために、嫌々従属している可能性もある。
同時消滅という枷を断つことができて、女神が本当は邪悪な存在を葬りたいと思っていれば、帝国の求める対神王戦力は大きく力を得る事になるはずだ。
思考に没頭していると、次の者が口を開いた。
「陛下方。本日は私共神官長の出席をお許し頂き心より感謝申し上げます。皆様とは何度もお会いしておりますので、私、最神官長よりはここまでとさせて頂きます。」
見知った神官長は立たずに跪いたまま深々と頭を下げると、簡潔に挨拶を済ませた。
「では、私の番だな。私は竜王国が女王。ドラウディロン・オーリウクルスだ。…アインズ殿、楽しみにしていたぞ。」
神王を呼ぶ声は優しく、まるで慈しむようだ。
(間違い無いな。この二人は関係を持っている。)
女神と軽く手を振り合うと女王はすぐに跪き直した。
立ったままだった鎧は王達を見渡してから話し出した。
「僕は評議国から来たツァインドルクス=ヴァイシオン。君達には
つっけんどんな鎧は竜王そのものだった。
ジルクニフはこの事実に歓喜した。
人間と親しくするつもりはないと言ったが、なんとしても仲良くならなければいけない。
服従する気配がないのに襲う気配もない――では、今は力を蓄え直していると言ったところか。
帝国の方針は決まった。
女神を引き入れ、魔導国をうまく操作しアンデッドを順次減らしていく。
その傍で竜王と親しくなりつつ、神々の同時消滅の枷を取り除き――最後は強大な力を持つ女神と竜王が神王を討ち取る手助けをする。
そして迎える新世界では再び帝国は人間の国としてその名を馳せるのだ。
ジルクニフの瞳には再び闘志が宿った。
次回 #36 支配者のお茶会
ジルクニフ落ち着けぇ!!!