眠る前にも夢を見て   作:ジッキンゲン男爵

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#57 黙示録の蝗害

 ソロンは王城の玄関で二本の弓を手に、膝を抱えて蹲っていた。

「おい、お前いつまでそこでそうしているつもりだ。」

 番をしている兵に槍で小突かれるとのそのそと立ち上がる。

「…すまん。」

 

 ソロンは天使の行進が目の前に現れ、弓を下ろすように言われた時、そうするのが当たり前だとしか思えなかった。

 夜明け色の天使から放たれた言葉が耳に届いた時、体の中にもう一つの脳――他人の命令を聞く器官が生まれたように、ソロンはスムーズに弓を下ろしてしまった。

 同胞を殺し尽くしたアンデッド達の親玉を前に、何の抵抗もなく――命じられただけでそうしてしまった事があまりにも悔しくて足元がおぼつかなかった。

 王達が戻るのを待ち従順に立ち尽くしている天使達を一瞥するとその場をふらふらと立ち去った。

 

 マリアネと訓練をした中庭に戻ると、マリアネの訓練用の弓と矢を置くべき場所に戻す。

 重すぎるため息を吐いていると、不意にトンと肩に手を乗せられた。

「マリアネさ――」

「ブッブー、お姉様じゃありません。不正解です!ふふっ。」

 にこりと笑った少女はマリアネに似ている小さな姫。

 長い髪は左右の耳の上で二つにくくられ、毎日違う色のリボンを付けていた。

 背もまだ小さく、その顔には幼さが残る。

「――フィリナ様でしたか…。」

「お姉さまじゃなくて残念でしたね。それより、ソロン。大丈夫ですか?先ほど兵達に神聖アインズ・ウール・ゴウン魔導国の王達が城を訪れていると聞きました。」

「…来ています。マリアネ様が地下牢へ案内されました。」

「ソロン…王達に会ったのですね。――いつも言いますが、あまり神聖魔導国を恨んではいけませんよ。」

 ソロンは再び深いため息を吐いた。

 マリアネは神聖魔導国を恨めというが、フィリナは恨むなと言う。

この姉妹は本当にいつも正反対だ。

 マリアネは煌びやかな格好を好むがフィリナはいつも質素な格好をしているし、マリアネは父によく懐いているがフィリナは母に懐いているようだ。

「…フィリナ様も同胞を皆殺しにされればそのような事は仰れませんよ…。」

 フィリナは何かを言おうとすると手に視線を落としグッと目を閉じた。

「……そう、そうですよね…。ごめんなさい…。」

 マリアネに似た顔で何かを耐えるような、苦しむような表情をされるとソロンも辛い。

 それに、この人は何も悪くないのにこんな顔をさせてはいけないだろう。

「いえ――それより、何か御用があったのでは?」

「用という用はありません、少し顔を見ておこうと思っただけです!――…もしかしたら、これが最後になるかもしれませんから。」

「最後?フィリナ様は城をお出になるのですか?」

「…何でもありません!さぁ、気分転換にお散歩にでも行きましょう!いつも訓練と勉強ばかりでは気分も落ち込んでしまいますもの!」

 ソロンはフィリナに手を取られると――いつも天真爛漫だったアニラを思い出した。

 あの時、共に来ると言ったのを止めなければ、アニラも生き残る事ができたのに。

 ビジランタ大森林で二度と覚めない眠りに落ちる妹を想った。

 

 再び城の前に戻ってくると、相変わらず微動だにしない天使達がいた。

「まぁ…すごく綺麗…。この方達は?」

 フィリナの素直な反応にソロンは苦笑した。

 確かに仕える王を考慮しなければ美しい。

「神聖魔導国の王達が乗っていた輿を担いでいた者達ですよ。」

「凄まじいですね…。まるでお伽話の世界に迷い込んだよう…。――こんにちは、皆様。私は第五王女、フィリナ・グランチェス・ラ・マン・アリオディーラでございます。……図々しいとはわかっておりますが…どうか我が国の罪をお許しください。」

 フィリナは天使達に頭を下げた。

 罪とは何だろうかと思っていると、天使達は不意に空を見上げた。

 ソロンとフィリナもそれに続くように空を仰ぐ。

 

 ラッパの音が響いた。

 

 それは何かの号令なのだとすぐに予感した。

「神聖魔導国の何かの合図かしら…?」などと、フィリナが悠長な事を言っていると、空はゴゴゴ――と音を立て、薄暗くなり始めた。

「え?これは!?上位森妖精(ハイエルフ)の王が持つという天候を左右する魔法ですか!?ソロン!!」

 ソロンはそんな事を問われても上位森妖精(ハイエルフ)の王と謁見したことも、その力を見たこともない。

 ただ、聞くのは第六位階という神話の領域に足を踏み込み、最古の森を守るため乾季に雨を降らせる事があるという事だけ。最古の森に住む種族の中には上位森妖精(ハイエルフ)の王を神と讃える者もいる。

「アルバイヘーム陛下は最古の森のためにしか天候を操らないと聞いたことがありますし、多分…ちがいます…。」

「で、では一体誰がこんな…!こんな事ができる者が上位森妖精(ハイエルフ)以外にいるのですか!?」

「フィリナ様、落ち着いてください!空はすぐにまた晴れます!」

 取り乱すフィリナを宥めようとしていると、どこから聞こえてくるのかも分からないラッパは一層高らかに鳴り響いた。

 

 すると、ソロンは見た。

 天から小さな星がひとつ地上に落ちてくるのを。

 一瞬世界から音がなくなったように感じ――キンと耳の奥が鳴る。

 ――次の瞬間、ドッと激しい衝撃を起こし、星は城門の前に落ちた。

 ソロンは急ぎフィリナを抱き寄せると、そのままゴミのように城の玄関に向かって吹き飛ばされた。

 背を玄関の柱にぶつけ、言うことをきかない肺から「カハッ」と空気を漏らす。

 辺りにはもうもうと砂埃が立っていた。

 それが晴れる頃にはなんとかソロンの呼吸も整った。

 落ちた星は砕けたり散ったりすることなく、深淵の穴(アバドン)を開き、そのまま穴へ飲み込まれていった。

 ソロンとフィリナは絶句し、星の落ちた場所に開いた直径十メートル程の底無しに見える穴に釘付けになった。

 闇を塗り潰したような奈落からは黒煙が――まるで大きな(かまど)を火にかけたように立ち昇った。

 黒煙は風のない中、真っ直ぐ空へ向かい、先は雲にぶつかると横に広がって行く。

 辛うじて見えていた太陽をすっかり覆ってしまうと、いよいよ真夜中のように煌王国は真っ暗になった。

 兵達の騒めきの中、鳥達が一斉に飛び立って逃げ出す。

 

 そして――鳥に続くように草葉の陰から大量の虫が逃げ出した時、黒煙を吐き続ける穴からは、見たこともない邪悪な存在が顔を出した。

 

 それを直視した者達は失神しかけた。

 

 奈落の底から現れた者は金の冠をかぶり、翼と蠍の尾を持つ――馬にも似た奇怪な人間の顔をしていた。

 二本足で立つその者は女のような髪を靡かせた。

 何もかもを歪められたような存在はゆっくりと穴から出ると、瞳を開いた。

 

 凄まじい悪寒が背筋を這い上がる。

 誰かの悲鳴が聞こえた。

 いや、それは自分の喉から出たものかもしれない。

「あ…あぁ…!!何なんだ!!一体なんなんだ!!」

 腕の中でフィリナも震えていた。

 ソロンはせめて()を守らなければとフィリナを抱く手に力を込める。が、この存在を前に自分にできる事などあるのだろうか。

「そ、そろん…上位森妖精(ハイエルフ)は関係ないなら…お願い…上位森妖精(ハイエルフ)を呼びに行って下さい……。私達だけじゃ…これは…。お願い…行って…。」

「ふぃ、ふぃりなさま…。」

「お願い…。」

 ソロンはどうすればと大量の汗をかく。

 行くならマリアネを連れて行きたいが、マリアネは城の中だ。どこにいるのかも分からない。

 これはあの日のやり直しなのかとソロンは思う。

 

 ――であれば、妹だけは。

 

 ソロンは自分の指を噛み、血を出すとその額に精霊の祝福の印を書いた。自分の額に入る刺青と同じ形のものだ。

 これがあれば、人間軽視の上位森妖精(ハイエルフ)とは言え、森妖精(エルフ)の使いだと解ってくれるはず――。

「な、なに?ソロン…?」

「アニラ、どうかフィリナ様を守ってくれ。」

 ソロンは祈るように呟くとまだ小さなフィリナを抱き上げ、腰を曲げて少しでも背を小さくしながら玄関正面から端へ移動し、ピュイーと口笛を吹いた。

 すると、すぐに城の茂みの中から黒豹(パンサー)が飛び出した。

「最古の森へお連れしろ!!」

「ソロン!?ソロン!!」

 黒豹(パンサー)は悩むようにその場でうろうろと回ったが、フィリナを乗せ、尻を叩くと一度吠えてから駆け出した。これには二人は乗れない。

「…アニラ――いや、フィリナ様…どうか無事で…。」

 フィリナはもしかしたら振り落とされるかも知れない。

 黒豹(パンサー)に乗るのはコツがいる。アニラもまだ一人では乗れなかったのだ。

 しかし、ここにいるよりはましだろう。それにフィリナはアニラと違って乗馬訓練の経験はあるのだ。

 ソロンはすぐに小さくなり見えなくなった背の無事を祈った。

 

 しばしの沈黙ののち、形容し難い生き物はすっと視線をソロンの斜め後ろへ向けた。

 一瞬視界に収められただけで腰が抜け、ガクガクと震える足腰は二度と立てないとすら思える。

 

『神よ。奈落の主(アバドン)、御身の前に。』

 その声は見た目とは裏腹に酷く耳障りが良く――それが逆に恐ろしかった。

 まるで騎士がやるように膝をつくと頭を下げた。ただ、膝を付くと言っても、まるでバッタのように人間と逆向きに関節があるため背側に膝をついた。

 この異形に神と呼ばせる存在が今自分の後ろにいるのかと思うと恐ろしくて振り向けない。

奈落の主(アバドン)よ。やるべき事はわかっているな。」

『当然。神の意向に背き、神への信仰を持たない不信心者に鉄槌を。』

「その通りだ。ああ、地上に生える草木花や鳥虫獣には害を与えるな。標的はこの神をも畏れぬ煌王国の者だ。さぁ、行け。」

 アバドンは礼をすると、ソロンの近くで恐れ震える二人の番兵に蠍の尾をドッと突き刺し、ドクドクと何かを流し込み、尾を引き抜いた。

 番兵はドサリと倒れると唸り、刺された場所を猛烈に掻き毟りだした。

 ソロンは震え、自分の額に描かれた精霊の守りの刻印に祈りを捧げた。

 早く行ってくれとソロンが祈っていると、アバドンはちらりとソロンの額を確認し、穴に戻る。

 バクバクと鳴り響く心臓を抑え、恐怖を押し殺して振り返った。

 

「あ…ああ…お、おまえ…おまえたち……。」

 ソロンにはそれ以上言葉が出なかった。

 立っていたのは異国の王、そして追うように出て来た奴隷の人間達。

 ソロンなど目にも入らないとばかりに異国の王はアバドンに視線を送り続けていた。

 アバドンは穴から昇り続ける黒煙に乗り空へ上がって行った。

 

「さぁ、眷属の召喚が始まる前に急がなくっちゃね!」

 王と共にいた王妃は軽い口調でそう言うと、闇の中からインク壺を取り出し奴隷達を手招いた。

「皆さん、フレンドリィファイアが解禁されてますから、印をつけますよ。」

 奴隷達は意味が分からなそうだったが、皆膝をついた。

 インクの蓋を開け、二本の指を浸すと膝を付く者達の額に無造作に赤い印を付けていく。

 それは森妖精(エルフ)達が生まれたばかりの赤ん坊に与える精霊の守りの印に似ていた。

「つっ…。」

 奴隷が小さく声を上げると、王妃は笑った。

「ふふふ、冷たいですよね。ごめんね。」

「あ、いえ!大丈夫です!!」

 手を前で組む人間達の額に次々と印を付けていくと、王もそれに続くようにインクを奴隷の額に塗った。

「アルベド。来なさい。」

「っはい!」

 宰相は従順な犬のように王へ駆け寄るとやはり額に印を付けられた。

 うっとりと頬を染める様子はまるで恋する乙女だ。

 ソロンが茫然と一行の儀式を見ていると、王は「フラミーさん、あなたもですよ。」と王妃を手招く。

「はぁい!」

 王に呼ばれると王妃はチテテ…と近寄り、額をあらわにして目を閉じた。

 王は何かを閃いたような顔をすると、クスリと笑いそこに何かを書く。これまでの印とは違い、複雑な形をしていた。

「できた。見て下さい。」

 王妃は手鏡を渡されると嬉しそうに覗き込んだ。

「どりゃどりゃ。――えっ!!」

「肉、なんて。ははは。」

「もー!!何でこんなの書くんですかぁ!!」

「額に印って言ったらやっぱりこれじゃないと!」

「アインズさんも頭出しなさーい!!」

 二人は子供のように笑った。

「分かりました、分かりました。書き直しますから。はは。<清潔(クリーン)>。」

「次やったら怒りますからね!」

 ぷすぷすと怒りの息を吐く妃に笑う王の平和な声音とは裏腹に、空に昇りきった黒い煙がゾワリと蠢いた。

 

 空から声が響く。

『神への信仰を忘れた愚かなる人間共よ。神の威の前に平伏すのだ。』

 暗くなった空に疑問を感じて家から出てきていた街の人々は空にいる禍々しい生き物に息を呑んだ。

 そして、誰かが見つけ、指をさす。

 

「あれは?」「虫…?」「あっちにも。」

 

 翅の生えた蠍のような――

 戦車を引く馬のような――

 獅子の歯を持つイナゴのような――

 形容し難い虫達が黒い煙からおびただしい数の群れをなし降り注いだ。

 もはや何匹出たのか分からない程にいる虫達は煙のようにすら見える。

 空を仰いでいた人々はゲェと声を上げるととにかく近くの建物に逃げ込んで行く。

 

 空から見下ろすアバドンは号令を出した。

『神は死ぬ事をお許しにならなかった。神は死を超える苦しみを五ヶ月間与えると云う。人間共よ。償いの時は来た。畏れよ。神の御業の前に悔い改めよ。』

 

 ソロンは目を見張った。

 

 建物は一気に降り注いだ奇怪千万な虫に食い付かれ、大穴を開けられ、虫の侵入を許す。

 その虫は当然街だけでなく城にも降り注いだ。

 建物の中から激しい悲鳴が響き渡り、虫に取り囲まれた者はすぐに膝をつき顔を抑えた。

 冬を前に、厚手の格好をしているので少しでも露出のある場所を守ろうと言うのだ。

 建物がどんどんボロボロになって行き、建物から人が外へ逃げ出してくる。

 そして、最初にアバドンに刺された番兵達に異変が起こり始める。

「や、やめて…やめてよ…!」

 ソロンはその声に振り向くと、好いた女の無事に安堵した。

 マリアネは地獄の王に縋り、共にいる煌王は何故か肌着に上等なビロードのジャケットを掛けた姿で茫然と空を仰いだ。

「私だって――私達だって別に悪気があったわけじゃありませんわ!!お願い、何だってあげるから――そう、私だって国だってあげますから!!お望みのものを!!全て!!この身も!!魅力的だと思われるでしょう!?」

 マリアネが地獄の王に胸を押し当てるとソロンは目を逸らした。

 そして煌王のどこか卑屈な声が響く。

「そ、そうだ!そもそもこちらの大陸に来たのは何かを探していたのだろう?な?奴隷は連れ帰ってもらって構わない!もちろん帰りの航海だって全力でサポートするし、欲しいものがあれば私達が何でも差し出そう!!」

 地獄の王は「魅力など感じん」とマリアネを払うと続けた。

「良いか、私の本当に手にしたいものはお前達が持ってくることができないものだ。仲間達もあの子も――いや、やめよう。」

 ソロンはその声に深い嘆きを感じた。この半年、膝を抱えて部屋の片隅で自分が漏らし続けた色に似ている気がして、再び顔を上げた。

 

 しかし、王は明確に苛立ちを含んだ顔をしていて――

奈落の主(アバドン)!!ここが手隙だぞ!!」

 号令だ。空から煙のように大量の虫が降りてくると、マリアネ達は虫に包まれ、蠍の尾は柔らかな皮膚を所構わず服の上からも刺した。

「いやぁあぁああ!!」

「マ、マリアネ様!!」

 毒針に刺されたマリアネと煌王はその場に膝をつき、叫ぶ。

 地獄に落ちる時の断末魔だ。

 

「わ、わだじの!!わだじの顔があぁぁあ!アガッアガがが!!」

 想像を絶する痛みが身を走っているようで、辺りからは苦痛の叫びが響いた。

 刺された部分は赤黒く変色したかと思うと――ぼろぼろと皮膚が落ち、黄色く汚らしい膿を垂らした。

「あ、あ、ああ…!!やめ、やめてくれ…!やめてくれぇええ!!」

 地獄の光景を前に奴隷だった者達すら痛ましそうに目を逸らす。

 ソロンは地獄の王に平伏しそのローブに縋った。

「お赦しを!!地獄の神よ!!どうかお赦しを!!」

 訝しむ瞳がソロンを見る。

「ん…?お前は何で――あぁ、そう言うことか。」王はそう言い、ソロンの額を軽く擦る。「――仕方ない。まぁお前一人くらい許してやるか。森妖精(エルフ)だしな。」

 ――ひとりしかゆるされない。

「……なんで……なんで……!また俺だけ生き残るのか!!俺が何をしたって言うんだ!!」

「あなた、煩いわよ。アインズ様の神聖なる御御足から離れなさい。」

 涼しげな声を出した宰相に突き飛ばされるとソロンはゴロゴロと転がり、痛みに嘔吐した。

 

 虫の群れが起こした地獄の中、ソロンは訳もわからずに、ただ恐怖を前に涙を落とすことしかできなかった。

 




額に肉なんて太古の文化が残ってる!
ちょっとじゃれたくなっちゃったね☆

次回#58 森への出発

*アバドン Wikipedia
5番目の天使がラッパを吹く時に、「馬に似て金の冠をかぶり、翼と蠍の尾を持つ」姿で蝗の群れを率いる天使として現れ、人々に死さえ許されない五ヶ月間の苦しみを与えるという。

*第五のラッパ吹き wikipedia
『ヨハネの黙示録』1つの星が地上に落ちてきて、底なしの淵まで通じる穴を開け、アバドンを呼び出す。

11/16は幼稚園の日だったそうですよ!©︎ユズリハ様
ナインズ君が通う幼稚園の下見かなぁ…!フラミー様の斜め45°は美女

【挿絵表示】



黙示録9章
(9:3) その煙の中から、いなごが地上に出てきたが、地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。
(9:4)彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。

聖書にある蝗害は史実にある蝗害とはまるで違いますね!
アバドンズ、と言うくらいですしリアルな蝗害ではなく聖書な蝗害を選択!

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