眠る前にも夢を見て   作:ジッキンゲン男爵

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#100 閑話 新しい力

「では、悪いが任せるぞ。」

「どうぞお任せください。」

 第七階層。波浪のように溶岩が打ち寄せる河の前で、アインズはレアもの(ポイニクス・ロード)をデミウルゴスの指揮下に入れた。

「アウラに見せたところ、チョウさんに並ぶレベルの持ち主だ。この世界ではかなりの上位者だろう。適切な場所に配置してくれ。」

「は!家畜としてではなく戦力増強の一員として扱います。」

「うむ。妖精(シーオーク)達が言っていたが、夏から秋にかけて換羽(かんう)と言う時期が来るそうだ。半年に一度程度第五階層を散歩させてやれ。よく羽を落とすだろう。」

「かしこまりました。取り急ぎ、今すぐに必要な羽を毟りますか?」

 ポイニクス・ロードは紅蓮に捕まれ浅い呼吸を繰り返している。

「そうだな。フールーダとジーダの下に寿命の固定魔法実験として五枚と、地下牧場の隣に建っている私の研究室にも五枚頼む。」

「そのように手配いたします。」

 デミウルゴスが頭を下げると、アインズはポイニクス・ロードに手を伸ばした。

「第五階層に行く為に一枚抜いても良いか?それとも拷問の悪魔(トーチャー)とニューロニストの回復がない状態で抜くのはこれの体に(さわ)るだろうか。」

「仰せ使った十枚を抜く際に合わせて回復いたしますので、どうぞお好きなだけお持ちください。」

 アインズは新しいペットに近付くと翼から一本だけピンッと抜いた。

 鳥は羽ばたこうと一瞬逃れようとしたが、紅蓮の触腕にギュッと握り込められると大人しくした。

「――よし。ではな、何か問題があればいつでも連絡しろ。」

「は!」

 アインズは抜き取った羽を手の中でくるくると回しながら第五階層へ転移して行った。

 残ったデミウルゴスは「さて…」と呟きポイニクス・ロードへ振り返った。

 

「ポイニクス・ロード、だったかな?御方々に閣下(ロード)などと呼ばせるとは随分と不遜ですねぇ。君には随分と過ぎた(・・・)名前だ。――紅蓮もそう思うだろう?」

 

 紅蓮はその通りとでも言うように体を波打たせて頷き、デミウルゴスは目を細めて笑った。

 

「そう言うわけで君はこれからポイニクスだ。脆弱な妖精達に崇拝されていたようだけれどね、ここでもそう扱われるとは思わないでくれたまえ。さあ――…教育と躾を始めようじゃないか。」

 

 酷薄さを隠しもしない笑顔を見せていると、嫉妬の魔将(イビルロード・エンヴィー)が姿を見せた。デミウルゴスが来るようにと申し伝えていたのだ。今後、教育を施した後は戦力として見込むのだから、嫉妬(エンヴィー)と共に第七階層のパトロール飛行係に付ける予定だ。

「デミウルゴス様、お待たせいたしました。」

「いえいえ、ちょうど良いタイミングでしたよ。」

「恐れ入ります。」

 

 その日からポイニクスの教育は始まった。紅蓮やデミウルゴス、嫉妬(エンヴィー)が側にいなくてもナザリックに相応しい振る舞いが取れるようになると、火山の麓に居場所を与えられ、そこに巣を作った。

 嫉妬(エンヴィー)とのパトロール飛行に出るようになってからは――言葉を持たない獣だが――同じラッパスレア山の出身であるチョウさんこと、ラーアングラー・ラヴァロードの沈む溶岩の川をよく見に行っているようだ。ラヴァロードも言葉を持たないが、二体はよく目で何かを語り合っている。アインズや第七階層の悪魔達にこの二体の間を通う無言の言葉を知る術はない。

 ポイニクスからは二日に一枚程度、ふわふわの羽毛だったり、硬い風切り羽だったりがランダムに落ちる。羽はまず研究へと送られ、研究に使われない質の悪い物は妖精(シーオーク)の下へ一括輸送される。結局ほぐして飯炊きに使うのだから、妖精(シーオーク)達は質などは少しも気にしなかった。

 そして、この羽がフールーダ達の研究に劇的な変化をもたらす迄、まだもう少し時間がかかる。

 

+

 

 アインズの視界は赤からすぐに見渡す限りの一面の銀世界へと移り変わる。

 

 粉雪の舞降る音すら聞こえるような場所で、人影に向かえば風に乗って声が届いた。

「フラミー様、私ガヤリマショウ。」

 白に染まる第五階層の守護者、コキュートスが言う。

「いえ!私がやらないと力を持ちませんから!」

「デシタラ妖精(シーオーク)ニヤラセテハ如何デショウ…?」

 たくさんの赤い実と、既に羊が成っている株の側には達磨のように着込んだ妖精王と、農家のエシルがいた。フラミーの目の届く場所には雪女郎(フロスト・ヴァージン)がナインズと雪だるまを作っている。

「何事も練習ですから、頑張ります!」

 フラミーはエシルが大体ここ、と跡を付けた場所を掘っていた。

「フラミーさん、順調ですか?」アインズの声にフラミーが振り返る頃にはコキュートスはすっかり膝をついていた。

「アインズさん!順調ですよぉ。後三つ穴掘ったら、植えてみます!」

「もう少しですね。」アインズは微笑み、ガチガチと歯を鳴らしている二人の妖精(シーオーク)へ向いた。「妖精王よ、着込んでも第五階層は冷えるだろう。これの側にいるが良い。」

 いくら冷気ダメージをカットしていると言っても第五階層は凍てつく寒さだ。火の羽をプスっと地面の雪に刺してやると、二人はピュンッとそれに寄り体を温め始めた。

「ゴウンさま!ありがとうございます!」「ありがとうございまーす!」

「気にするな。ところで、フラミーさんの今掘っている穴に魔法が込もるのはどのタイミングなんだ?実を植えてからか?」

 アインズは「えいやえいや」と穴を掘るフラミーの手伝いをしたくてたまらなかった。

 

「文字の完成と共に魔法は込もりますが――ゴウンさま。ルーン魔術は全ての手順が魔術に通じますので、現在も魔法が込もっていると言っても過言ではありません!」

「…手伝うことは無理か。」

「難しいでしょう!さぁフラミーさま。少し気が逸れておりますよ!豊穣と安定、と言いそれにきちんと意識を向けて穴を掘ってください。」

 妖精王が言うと、エシルが続ける。

「ここは想像よりずぅっと寒いから、うまくやらないと根付かないかもしれないですからね!芽吹きに必要な養分が吸われて上がるのをイメージして!」

「は、はひ。豊穣と安定…豊穣と安定…。」

 フラミーがぶつぶつ言いながらQ(イング)の形になるよう幾つも穴を掘る。アインズは邪魔をしては悪いかと遊んでいるナインズの側に座り、杖で雪の上に黒き豊穣をイメージしながらL(ラーグ)を書いた。

「……歪みもしないな。」

 エシルがフラミーと農業に勤しむ隣でアインズは唸った。ナインズもそれを真似て共に唸る。

「ゴウンさまの文字には魔法がまるでこもっていません。」妖精王のハッキリとした物言いにアインズは渋い顔をした。

「やはり私には使えないのだろうか。ルーンへの知識はフラミーさんよりあるはずだが…。」

 今回のフラミー行方不明事件でアインズはタブラ・スマラグディナに肩を並べられるほどにはルーンに詳しくなった――と思う。

「ゴウンさまは失われた古代のルーンの知識までもお持ちですが、才能がなければ魔術は発動しません!」

 そうは言われても新しい力が目の前にあると言うのに諦めきれない。アインズは黙々と知り得るルーンを書き連ねていった。

(フラミーさんは元が最高位天使だからなぁ…。(オーディン)の作った文字を扱える資格は十分…か。)

 一方アインズはアンデッドのため、そう言う存在からは最も遠いかもしれない。

具現した死の神(グリムリーパー・タナトス)であれば使えたかもしれんな…。)

 職業(クラス)の名前から言って死の支配者(オーバーロード)よりも可能性はありそうだ。

 スルシャーナの生み出せし九十レベルにもなる従属神は常闇に一撃で粉砕されてしまったので確認方法はない。経験値を消費しなければ作り出せないので、実験のためにわざわざ産むつもりはないのだ。

 

 アインズは先一昨年の死闘の春を思い出し、胸が痛くなった。苦しげに目を閉じ胸を抑える。

 すると、すぐに小さな手につつかれた。

「――ナインズ。」

「おとう?おとう!」

 アインズはパパママと呼ばせようとしていたが、フラミーはお父さんお母さんと自分達を称するし――守護者達への「お父さんお母さんと呼べ作戦」は放棄されたが、側用人達は皆ナインズに「お父様がお戻りです」等と申し伝えるようになった為、ナインズからの呼び方はあんま、ぱっぱ、おとう……と進化を遂げている。きちんとお父さんお母さんと呼べる日が来るまでもう少しだろう。

「…お前が生きてくれていて私は嬉しいよ。」

 アインズが微笑むとナインズも笑った。ナインズの前にはアインズの真似をしたのか、ぐねぐねと色々な模様が書き込まれていた。

「上手に書けているな、九太はお利口さんだよ。」

「はぁー!」

 

 アインズとナインズが地面に魔力のこもらない模様を書いている中、フラミーは羊のなっている株を持ち上げた。コキュートスはその周りでワタワタしている。

「向きはどっちが良いですか?」

 羊はもひもひとフラミーの銀色の髪を()もうとしていた。銀色草(ライトリーフ)と似ているのかすぐに顔を寄せてくる。

「顔が向いている方を一番太陽がよく当たる方に向けて植えます!」

「…こっちかな。」

 気をつけて埋めてやる。羊はフラミーが離れると、哀れにも寒そうに縮こまった。

「――いくらなんでも、ここ寒過ぎですか?」

「大丈夫!毛が増えますし、最後に刻むルーンが効きますから!きっとすごく良い羊毛が取れるだろうなぁ!毛は定期的に刈ってやって下さいね!放っておくと病気になることがあるから。」

「はぁい。結構色々面倒見なきゃいけないことがたくさんですね。毎日エサの草をやるのと、毛刈り…。」フラミーは手元のメモに必要事項を書き込んだ。

「毛刈りのやり方はまた教えて貰わなきゃだめかなぁ。」

 言いながらどんどん植えていると、フラミーに付いている八肢刀の暗殺蟲(エイトエッジアサシン)と、アインズに付いている八肢刀の暗殺蟲(エイトエッジアサシン)、休日の八肢刀の暗殺蟲(エイトエッジアサシン)達が寄ってきた。十五匹全員が揃っている。

「「「「フラミー様!毛刈りは我々が行います!!」」」」

 脚に格納されていた刃がシャキンっと良い音を鳴らす。

「お願いできます?」

「「「「それはもう、もちろん!!」」」」

 十五匹はやる気十分な様子だった。休みの日にやることができると言うのは素晴らしいことだ。

「ありがとうございます。そしたら、お願いしますね!()は皮を剥ぐのなら私も経験者なんですけど。」

 最後のバロメッツを植えながら、フラミーははにかんだ。

 バロメッツが揃い、ルーンが完成すると地は一瞬光った。しかし、それ以外は特別何も起こらず、皆ぶるぶると寒そうにしており、少しでも温まろうと茎をQ(イング)の内側へしならせ、皆で身を寄せ合った。

 鳴き声もどこか震えている。

「本当に枯れちゃわないか心配だなぁ。」

「大丈夫大丈夫!最後に真ん中に生命力と再生のB(ベルカナ)を入れてください!枯れかけても再生してよく育ちますよ!」

 羊をかき分けて四角の中に入る。羊達が温かいフラミーに身を寄せないようにコキュートスが茎を引っ張って抑えた。

「生命力と再生、生命力と再生…。」と呟きながら書き込まれるとB(ベルカナ)はじわじわと歪み始めた。「あらぁ…ダメかな…。」

 エシルも覗き込むと、あぁ〜…と声を漏らした。まだまだ十全に使いこなせているとは言えない。

「これじゃ正しく機能しないなぁ。フラミーさま、私と妖精王がB(ベルカナ)は書き込むから、バロメッツの実をそっちで植えてて下さい!」

「はひぃ…すみません…。」

 エシルは歪んだB(ベルカナ)を丁寧に消すと、そこに正しく力を発揮するB(ベルカナ)を刻んだ。実が植わった真ん中には妖精王が刻んだ。地に刻んだ文字は時々書き直さなければ消えてしまう。

 

 その後バロメッツの植樹作業が終わると、フラミーはルーンの勉強に精を出した。

 バロメッツは一月程度で見たことがないほど丸々と毛を育たせ、まるでたんぽぽの綿毛のようになる。静寂の第五階層だったが、遠くから「ぅめー」と気の抜けたような声が響くのはご愛嬌だ。

 氷結牢獄の庭には銀色草原から土ごとえぐり取って来た銀色草(ライトリーフ)も植えられた。バロメッツはあればあっただけ植物を食べてしまうために銀色草(ライトリーフ)を近くに植えることができない。

 フラミーは毎朝子山羊の散歩を行う前にバロメッツの世話をしようと決めたが――ルーンを刻む以外は氷結牢獄に配置された実体を持たないアンデッド達が殆どの面倒を見た。どうしてもやりたいと言うので渋々役目を変わってやったのだ。

 バロメッツのよく育った羊毛は柔らかく、軽く上質だった。羊毛は毛糸に()られ、春夏の間に宝物殿に蓄えられた。

 冷える季節が来るとフラミーが編み物をしたり、鍛冶長が装備を作るのに使ったりと様々に活躍したらしい。

 もちろん、蟹味のラムが食卓に上がることもあるとか。

 

+

 

 フラミーは執務室で大量の妖精(シーオーク)に囲まれてルーン早見表を作っていた。ソファセットではアインズとナインズもお絵かきをしている。

「フラミーさま!作ってるそばから歪んでるよ!」「力を込めない時にはただの記号として書かないと!」「魔法陣書いてる側から発動したら大変!」

 キャアキャアと大変かしましい。

「どうやって魔法込めるとか込めないとかの制御ってするんです?」

「練習練習!」「フラミーさまの髪の毛結んで良い?」「あー!こっちも歪み始めた!!」

「えー!やーん!!」

 フラミーが鳴き声を上げていると、ノックが響いた。フラミー当番が即座に外を確認し、アインズへ振り返った。

「アルベド様、デミウルゴス様、パンドラズ・アクター様がアインズ様にナインズ様のご教育についてお話があるそうです。」

 それまでナインズと夢中でルーンお習字をしていたアインズは顔を上げた。机にはタブラ・スマラグディナの愛読書だったルーンの本――。

「……フラミーさんは大切な勉強中だ。私の部屋へ行くように言え。」

 アインズはどっこらせと立ち上がり、お絵かきに夢中なナインズの頭をさらりと撫でて部屋を後にした。

 アインズの残した本を見ながら神の子(ナインズ)が書いた神の生み出せし文字は緩やかにぐにゃりと歪んでいた。

「はぁー!!」

 書いては歪む様を眺めてナインズは拍手をした。そして、誰か見てくれないかと辺りを見渡す。

「おかあ!おかあ!」

「はいはーい、ちょっとお母さん今忙しいからねぇ。――あぁ!また歪んだ!!」

 誰も見てくれない。こんなに素晴らしいものができたのに。

 バンバン!と机を叩いているとフラミーがようやく顔を上げた。

「ナイ君、バンバンしちゃメでしょ。」

「ぁんばん!」

「遊びたいなら、第六階層行く?今日は一郎太君だけじゃなくてシャン君達もいるから。」

 ナインズはそんな事は言ってないのにうまく言葉にすることも出来ずにむくれた。

「ナインズ様、お母様のお勉強のお手を止めさせてはいけません。このリュミエールが第六階層へお連れいたします。――フラミー様、よろしいでしょうか。」

「お願いしまぁす。すみませんね、お父さん居なくなったからつまんなくなっちゃったみたい。――<転移門(ゲート)>。」

 ナインズはお絵かきセットを抱えたナインズ当番(リュミエール)に手を引かれ、フラミーが開いた転移門(ゲート)を潜らされた。

 

 ナインズが不愉快に思っていると、アウラとマーレが駆け寄った。

「ナインズ様!いらっしゃいませ!」「お、お散歩ですか!」

 二人の楽しそうに走る様子を見ると、ナインズは先程までの自分の素晴らしい作品のことを忘れた。一緒に走りたい。

「はぁー!」

「あっちにシャンダールとザーナンもいますよ!行きましょう!」

 アウラに抱っこされるとナインズは嬉しそうに笑い、パタパタと走る揺れに身を任せた。

 その後ろをマーレとリュミエールも走ってくる。

「一郎太ー!シャンダールー!ザーナーン!ナインズ様がお見えだよー!」

 三人は顔を上げるとナインズへ駆け寄った。

「ナイさまー!」

「ナインズ様ぁ、こんにちはぁ!」

「それはなんです?」

 ナインズはリュミエールから作品を渡されるとアウラから下ろされた。

 父がよく出来ていると褒めてくれた作品を見せる。

 しかし、もう文字の蠢きは終わっていた。

「あぅ、ぁむ、あぅ。」

 言葉がうまく出ない。ナインズはリュミエールの手からクレヨンを受け取ると、一生懸命に模様を書いた。お友達たちは興味深そうにそれを覗き込み、字がじんわりと崩壊していく様に拍手した。

 すごいすごいと歳の近い三人に言われながら、原っぱに伏せていくつも模様を書く。他の三人も顔を寄せ、皆でお絵描きをした。

 しかし、シャンダールと一郎太は走る方が好きだし、体を動かすことが強くなる秘訣だとコキュートスや親達に言われているせいもあり、すぐに飽きて二人で駆け回った。

 ザーナンは走ることが苦手なのでナインズとお絵描きをするのが大好きになった。

 ザリュースら師範の蜥蜴人(リザードマン)達と一郎二郎兄弟もナインズが駆け回っている時よりも気が楽なためにそっとしていたが――ナインズのレベルがいつの間にか上がっているとアウラに報告を受け、その身にルーン魔術師(エンチャンター)職業(クラス)が発現している事に気が付いたアインズが絶叫するのはまだもう少しだけ先のお話だ。




コロナ騒ぎすごいですね…
三月初旬から買い物以外で外に出ていません…!
不思議と自粛してる間の方が忙しいです( ´ ▽ ` )

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