授業にも慣れ始めた頃、アガートは毎日ちょぴっとのオシャレをしてから通学した。
田舎っぽいそばかす顔だが、新しくできた友達のレイ・ゲイリンと薄い色がつくリップクリームを買った。
神都で流行りの色をさすだけで、アガートは気分上々だった。
「アガート!おはよっすー!」
「レイ〜!おはよー!!」
「ほーう!今日も決まってますなぁ!」
「レイも決まってますなぁ!」
うわっはっはと二人で笑い、一緒に寮を出発する。
今日は一限目から錬金術なので、ごちゃごちゃと荷物がたくさん必要だ。自分で手入れが必要なナイフや、手を拭くための綺麗なハンカチと汚れて良いタオルを何枚も。研究の時に着る白衣だって必要だ。
レイの出身はブラックスケイル州だ。向こうにも魔導学院はあるが、神都の方を記念受験したらたまたま受かってしまったクチらしい。そう言う子はたまにいる。
地元の魔導学院だって、街に一つあるわけではないのでどうせ寮暮らしをするなら神都やエ・ランテルだって同じだとミーハーに学校を選んでみたりする。アガートのように。
あっという間に校門に着くと、若干の人集りがあった。
「あーりゃま。またっすか。一軍さん達は朝から群れて大変ですなぁ」
人集りの中心には、当然のようにキュータがいた。
校門前、道端でキュータはまた女の子と話していた。相手は私服で、黄金のような女の子だ。
(金髪だけど……オリビアちゃんじゃない)
上品そうに小さく肩をゆすって笑うあの姿、間違いなく昔貴族と呼ばれた階級の娘だろう。
親の格が違う気がする。
「……私も少し見てくる」
「え?ちょ、アガート?」
ズンズン近付いて行き、人すらかき分けて顔を出す。
よく見たら、門には一郎太がもたれかかってあくびをしていた。ふと、一郎太はアガートに気が付いた。
キュータに「あ、いるよ。ね、ね、キュー様」と必死に教えてくれようとしている。一郎太は別にアガートのことを好きでも嫌いでもないと思っていたが、ナイスアシストだ。
だが、キュータは全く気がつく様子がない。
「ねぇ、キュータ様。おかしいでしょ」
「ははは、クラリスはいつも面白い話を持ってくるね。クリスとリアちゃんにも聞かせてやりたいや」
二人は昔馴染みのようで、キュータの雰囲気もいつもより砕けている気がした。
「うふふ。お呼びいただければご自宅にもまた伺いますわ。ね、それで、今日朝から御身をお待ちしてたのは、放課後にお茶――」
「――き、今日は!!」
全てを言わせる前にアガートは声をあげていた。だって、この子が自宅に行くなんて言い出すから。
一斉に視線が集まる。黄金のような女の子は朗らかな笑顔のままアガートを見たが、何か少し薄ら寒い気持ちになった。
「――や、ミリガン嬢。おはよう」
「お、おはよう。キュータ、今日、約束の雑貨屋さん」
ずっと会えてなかった。と言うか、遠目に眺めては周りの人間の多さに圧倒されていた。レイと楽しく過ごせていたことも多少はあるが、一番は話しかけずらかった。
「うん、いいよ。約束していたね」
アガートはパッと顔を明るくして、「うん!また放課後ね!!私待ってるから!!」と言って輪を離れるためにまた人をかき分けた。
「――うぉーい、おいおい。お前さん一体いつのまにあのド派手男子と知り合ってたんすか!!すっごー!しかも今日雑貨屋行くんすか!?」
人の輪の外に戻ると、レイが鼻息を荒くしていた。
「ふふ、意外と私もやるでしょ」
「やるー!ま、でもあたしゃ
「キュータは……キュータはそんなキャラじゃないよ」
「……まさか惚れてんすか?あんたみたいなのがって言っちゃ悪いけど、無理だと思うっすよー?ほんっとずっと女子といるじゃん。校内校外問わないぜぇ?」
「まぁそれはそうだけどさぁ……」
「それに、あの変な仮面よ。なーんか鼻に付くんすよねぇ。俺目立ってるゼェ!って感じするじゃん?」
「あの仮面やめると、キュータは多分もっと目立つと思うよ」
アガートは初めて会った日に見てしまった、あの男も女も憧れるような、彫刻かドールのような顔を思い出す。
本当に美しかった。
目立ちたくないから顔を隠すと言う意味がよく分かる。
何より――彼はきっと、あの変な仮面をしていても、心の本当の真ん中を見て付き合ってくれる友人が欲しいんだろう。
人の輪の方を振り返ると、キュータはクラリスと呼んだ女の子と手を振り合って校舎の方へ――つまりアガートの方へ進んだ。
放課後、またデートできる。
今度は雑貨屋に行って、
放課後の予定を話したいと思っていると、キュータにはまた別の女の子が話しかけた。
「ね、明日あの子と過ごすんなら、明後日は私たちと出かけない?」
「あぁ、ごめんね。流石に明後日は家で勉強しないと。家庭教師と約束してるんだ」
「え〜。つまんないなぁ」
「ははは、僕と過ごすより楽しいことなんてたくさんある気がするけどなぁ」
アガートはキュータに道を譲ろうとすると、「また後でね」とキュータはわざわざアガートに手を振った。
その後をついていく一郎太も、アガートに手を挙げてくれた。
アガートの脳内は混乱とお花畑で大変なことになっていた。
「ア、ア、アガート!今首席のやつ女子の誘い断ってたっすよ!!しかも家庭教師と約束とか嘘っぽい!!」
「……やっぱり?」
「あんたって脈ありなんじゃないんすか!?」
「……やっぱり?」
「やるじゃん!!」
「……やっぱり?」
自分は今、物語の真ん中にいるお姫様かもしれない。
すっかり人波が引いたその場所で、アガートは我に帰ると、カバンの中にちゃんとリップクリームが入っていることを確認した。
「や……やばい……!私やばいね!!」
「やばいよ!首席特待生ゲットっすよ!!将来は魔導省幹部の奥様か!?」
これだけ期待されるキュータだ。絶対将来もビッグになる。
そうなったら、アガートは薬草屋ではなくて、もう家に入ってもいいかもしれない。あのキュータとの子ならびっくりするほど可愛いだろうし。いや、キュータの仕事の手伝いをするために一緒に魔導省に入るか?
「――って、ち、ちがうちがう!!」
自分の思考を慌てて破棄する。
「将来とか奥様とか!早すぎるって!!」
「いーや!分からんすよ!!今日からのあんたの頑張り次第!!」
「……う、うん!!」
アガートは赤く熱くなった頬を両手で押さえると、目を瞑って大きく頷いた。
その日の授業は楽しみにしてた錬金術が二コマもあったのに、アガートは上の空だったせいで失敗ばかりで、同じ班の皆に「ミリガン頼むよ〜……」と呆れられていた。
午後の授業は校舎裏の
皆で「農学科じゃないのに……」と文句を言いながら、アガートにとってはなんとも馴染み深い作業に没頭した。
そうしていると、
若い教師が向こうで『<
皆いつの間にか作業の手を止めて特進科の様子を眺めていた。
『皆、<
向こうの教師の声が聞こえてくる。皆<
『――はい、やってみて!』
特進科の生徒達はそれぞれ自分の杖を取り出した。
『スズキ!見てろ!!』
褐色の肌の男子が叫ぶ。人の後ろの方にいたらしいキュータが前に出てきて『ワルワラ、頑張れ〜!』と能天気に拍手していた。
「あ、キュータ君」
ふと、アガートの隣で男子がつぶやいた。
「――あなた、キュータを知ってるの?」
「ん?うん。僕は神都第一小だったから。……えーと、ミリガンさんだっけ」
「うん。私アガート・ミリガン。ごめん、あなたの名前分からないかも……」
「僕はロラン・オベーヌ・アギヨンだよ。同じ班になったことないもんね」
二人が適当に挨拶を交わしてる間に、ワルワラと呼ばれた男子は軽々と木材を浮かばせていた。
彼の持つ
『どーだ!スズキ、お前も<
『うーん、まぁそうだよね。生活魔法だしね』
キュータも懐から
こちらは銀色の本体の先端に細長い魔石が付いていた。細かな装飾が石を丁寧に囲み、朝露が弾けた一瞬を切り取ってきたような、芸術的な一品だった。
「……キュータ大丈夫かな……」
ロランはアガートの隣でごくりと喉を鳴らした。
「お、旦那もやるんすね」
いつの間にかレイが横から顔を出す。ロランが「旦那?」と首を傾げたが、アガートはキュータを見守った。否定したくなかったから。
キュータは目を閉じてフー……と息を吐いた。そして、目を開いた瞬間、今まで気がつきもしなかった派手なプラチナ色の腕輪が光を漏らした。
『――零位階ぐらい許せよ!<
そう言う言葉遣いもするのかと、アガートはなぜかドキンと胸が高鳴った。
キュータの前で、木材はのそ〜りと何とも言えない雰囲気で浮かび上がった。木材の角の一片が床からギリギリ数センチというような感じだし、非常に不安定だ。ワルワラの時のようなシャキッとした格好いい浮かび方じゃない。
あのすごい意気込みからは想像できない格好悪さだが、何故だか、それがとても彼らしかった。
後ろで一郎太とカインが『お!キュー様やった!!』『浮いてる浮いてる!』と喜んでいるが、他に拍手をするようなのはセイレーンの女の子くらいで、特進科の皆が何とも言えない笑いを漏らしていた。
「あちゃー。キュータ君こりゃまた苦労するなぁ。――キュータ君、いいぞー!」
ロランが手を振ると、顔は見えないがキュータは照れ臭いような情けないような雰囲気で手を振り返した。
校舎の上の方からも『キュータさん!立派でしてよー!!』と女の子が叫ぶ。あそこにいるのは信仰科だろうか?先ほどまで聖歌が聞こえていた。
キュータは特進科の女子達にも慰められたり、男子に茶化されたりしながら笑っていた。
「……あれで首席って、やっぱり実家の太さなんすかねえ。それとも特進科の実技試験は微妙でもとりあえず数使えればいい?」
レイが言うと、アガートは何とも言い返せず、頬をかいた。
「試験で山が当たっただけとか本人も言ってたけど、本当かもね」
「山当てるとか家庭教師超有能。ある意味実家の太さの大勝利っす。となると、試験問題事前入手してたりして」
「流石にそれはないんじゃない?」
「でも噂じゃ実技だって満点だったんだし、あれで事前情報なしで首席になるってあるんすかねぇ?」
そう言われればそうだ。何の魔法が出るのか先に知ってそればかり練習したかもしれない。まぁ、それで出来るならやはり優秀だが。
――どの魔法もあの情けない雰囲気のレベルばかりかもしれないなとアガートは笑った。
「――これ!お主ら!特進科見てないで手を動かすのです!バロメッツちゃん達ははらぺこですよ!!」
アガートも戻ろう、と思ったところで一郎太の声がした。
『あ!キュー様、あいつもいますよ!ミリガン!!』
『ん?うん。いるよね』
『<
アガートは「え?」と足を止めた。
キュータが『で、でも一太……』と悩んでいる。まるでその仕草は好きな子に優しくしたくてもできないみたいで、朝にレイの言っていた脈ありと言う言葉が脳内を百回点滅する。
『じゃあ大事に持っててよ?今はクレント先生だけで、バイス先生もパラダイン様もいないんだから』
『へい!任せてください!』
『やれやれ、どういう風の吹き回しなんだか……』
『何だ?スズキ、<
『うん、一回だけね。――はぁ。一郎太、頼むぞ』
『は』
その腕からは美しい腕輪が抜かれ、一郎太の手の上に渡された。
鳥が一斉に飛び立った。
これは、何?
アガートは何か得体の知れない力に体が押されているような気がした。
作業に戻ろうとしていた皆の足がまた止まる。何か大きな存在を感じて、視線が自然とキュータに集まる。
『できると良いけど……<
キュータの前に、半透明の板がはっきりと現れた。板の大きさや最大積載重量は術者の魔力に左右される。
きちんと厚みのある板は、とても頑丈そうだった。
向こうの教師が『ほう。君は首席の子か。名前は――スズキ……。キュータ・スズキ……。スズキ……』と感心しているようだった。
女の子達が歓声を上げ、男子も『なんだ、やっぱり首席じゃん』と肩をすくめた。
『一郎太、もういいぞ』
キュータが差し出した腕に、一郎太がそうっと腕輪を戻す。
『お疲れ様でした』
『別に。で、一太さぁ。これ僕についてくるんだけど……』
『キュー様は魔法使えてんだし特待生なんだから多少変なことしてても文句言われないから!ほら、早く!ミリガンとこ行って!!俺も少ししたら行くから!!』
『うーん、なんだかなぁ……』
<
アガートは自分のローブのすそに付く泥をはたいてから、向かってきてくれるキュータへ走った。
「キ、キュータ!」
「や。また会ったね。次は放課後のつもりだったんだけど、ごめんね」
「いいよ!むしろ、う、嬉しい!」
「そう?一太がさぁ。ミリガン嬢手伝えってうるさくて」
「そ、そっか。一郎太って優しいね」
「うん。一太はほんとに優しいよね。で?これって何やってるの?」
キュータが見渡す。アガートが説明しようとするとロランが駆け寄った。
「キュータくーん!」
「あ、ロラン!さっきはありがとねぇ」
「ううん。ほんとによく出来てたよ」
キュータはやっぱり照れくさいような雰囲気で笑った。正直、よく出来たのはこっちの<
「ロラン、これ何やってるの?」
「今からあそこのバロメッツに
ロランがペラペラ説明すると、アガートは
「そっか。それは重たそうだね。あんまり長くはいられないだろうから、バロメッツ運びの方手伝うよ」
「ありがと!キュータ君、流石首席って感じするねぇ」
「えぇ、やだなぁ。僕あんまり目立ちたくないんだけど」
キュータが肩をすくめ、ロランは笑った。
「分かってるよ。だいじょぶだいじょぶ。行こ」
男子二人でとことこ歩き始めてしまい、キュータは他の生徒達と、この授業の
「首席ー!すごいじゃん!」
「助かるぞぇ、スズキ君」
「これどのくらい乗る?三匹乗るかな?」
「重いし二匹くらいじゃないの?」
「そうそう。魔術師組合の
どんどん人に囲まれていってしまう。
アガートを手伝うように一郎太は言ってくれてたのに。
ぽつんとそこに取り残されてると、「ミリガン!」といつの間にか横にいた一郎太が言った。
「い、一郎太」
「早く行くぞ!キュー様、ロランと行っちゃったじゃんか!」
「で、でも――」
「アガート!早く行くんすよ!」
レイにも背を押され、アガートは一郎太と一緒にやっとキュータを追いかけた。
男子達がバロメッツを<
収穫できたバロメッツは「んめ」と鳴き声をあげて板の上に横になった。バロメッツには足があるが、その生涯で一度も走ったことがないので逃げて行ったりはしない。というか、これは擬態している植物の実に過ぎないので怖いとか痛いとかそういう感覚もないらしい。
じゃあ次ね、と隣の株のよく育ったバロメッツをしならせる。
女子が幹にノコギリを当てると、女子は「私、やった事ない……」と呟いた。
「ん?そっか。まずは少し切り込みを入れて。――そうそう、その後に押して切るんだよ。引く時は力を抜いて。大したことないでしょ」
キュータが女子の手に手を重ねて一緒に切ってやる。さっき先生もそう説明してくれたのに。
キャーと小さな黄色い歓声が女子達から響くと、教師が「はぁ。お主らこれから百回はこれをやるんだからな!首席が毎度来てくれるわけじゃないぞぇ!ほれ!青春してないで収穫収穫!!」と急かす。
全くその通りだ。
「じゃ、僕あっちも手伝ってくるから」
「うん!ありがとね!!あ、私ミルリル!」
「僕はキュータ・スズキ。ミルリル、上手だったよ」
アガートはキュータの生徒達とのやりとりをムッスリ顔で眺めた。
キュータは次はやはり同じように男子の手を取って「上手だよ。初めてには感じないな」と笑いかけて手伝ってやっていた。
「……はぁ。キュー様あんなことしてる場合じゃないだろうがよぉ」
一郎太はやきもきすると、バロメッツの方へ駆けて行った。一郎太もあちこちで収穫を手伝い、バロメッツを軽々二匹持ち上げて<
十匹収穫が終わり、どっさりこんもり羊だらけになると、教師は「おぉ……。すごいのう。こんなに乗るなんて……。首席――いや、スズキ君。本当に感心したぞぇ」と目を見張っていた。
こんなに立派な<
「――アガート!!首席、羊持っていっちゃうっすよ!教室まで案内しなきゃ!!」
「あ、そ、そっか!ありがと、レイ!」
ロランと二人でまた向かってしまおうとする背を慌てて追いかける。一郎太も一緒に追いかける。
残る生徒達は後片付けやら、株の手当てやら、まだ小さいバロメッツに草を与えるやらがある。
四人で教室に向かう途中、一郎太が「ロラン、ロラン」と後ろで手招いた。
自然と前をキュータとアガートが二人で歩く格好になると、アガートはちらりと仮面のキュータを見上げた。
「ね、手伝ってくれてありがと」
「ううん。気にしないでいいよ。――学校って、ほんといいもんだね」
キュータはうんと伸びると、仮面を外した。
ふぅ、と息を吐いて前髪を整える。やはり、信じられないほど美しい顔立ちをしていた。
「……はずしていいの?」
「ん?君はもう僕の顔見てるし、ロランと一太は毎日見てたしね」
「そっか」
素顔を晒してくれる特別な一人になれている。キュータの素顔は見れば見るほど素敵だった。
アガートは嬉しくて「ふふ、ふふふ」と何度も笑いを漏らした。
「――え!?あのキュータ君が!?」
ふとロランの大きな声に二人で振り返った。
一郎太は「しー!!」とそれを宥め、キュータは「僕が?」と首を傾げていた。
「い、いや!何でもないよ!それより、キュータ君仮面は――あ!そうか!こっちはほんと気にしないで!!」
「う、うん?」
キュータがぽりぽりと頬をかく。
そうこうしている内に教室にはすぐについてしまった。こう言う搬入もあるので今日使う実験室は一階だ。
教室の中には準備をする生徒達が何人かいるので、キュータは仮面を付け直した。
「よし、と」
扉をノックして入ると、皆「え?」とキュータを見た。
だから、アガートはコホンと咳払いをした。
「キュータが――特進科の首席が手伝ってくれたよ。いっぺんに全部持って来てくれた」
「これ下ろしたら、僕はすぐに行くんで」
実験室の準備係はそれぞれ礼を言い、羊を下ろした。
「じゃ、僕達はこれで。ロランもミリガン嬢もまたね」
「うん……。キュータ、またね。ほんとにありがとう」
「ありがと!キュータ君!!また絶対手伝ってくれるよね!!絶対約束だよ!!」
「う、うん。ロランがそこまで言うなら。それ、重いもんね」
キュータは一郎太と去って行った。
その後、
アガートはやはり上の空だった。
王子様極まりすぎてますねぇ
しかし一郎太、本当にナインズ君の相手そいつでいいんか(そいつ
皆さん杖に個性があっていいですね!でもナイ君、それ目立つんとちゃうか〜!
【挿絵表示】
次回!明後日!!
Re Lesson#7 恋煩い
いやー、煩うよね