眠る前にも夢を見て   作:ジッキンゲン男爵

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#42 レイナースの失態

 帝国から神都に書状が届いた。

 それは帝国のトライアッド、フールーダ・パラダインのエ・ランテル見学と、わずかな時間でも良いから神々と魔法談義を交わしたいと言うものだった。

 神都に行き、その手紙を確認したアインズはそわそわする神官長達に囲まれたらしい。

 いつもは遠隔の監視や覗き見への対策を万全にしているが、戦争のあの日ばかりは神都からエ・ランテルの様子が見えるようにしておいたため、神官達の忠誠心は天元突破していた。

 

 アインズは午後のフールーダとの謁見に向け事前準備を進めていた。

 帝国には魔法省と呼ばれる厨二心くすぐる素晴らしい機関があると言う。

 そこの長が来ると言うのだ。何をするどんな所なのか詳しく教えてもらい、あわよくば神聖魔導国内にもそれを作りたいと思った。

 

「よく来たな、フールーダ・パラダイン。そして供の者達よ」

 アインズは支配者らしい喋り方を――人払いをした寝室で――練習していた。誰かに会う前にはなるべく練習を怠らないようにし、恥をかかないように必死だった。

 しばらく腕の角度や声の張り方を研究していると、ノックと声が響いた。

「アインズ様。そろそろお召し物のお支度を」

 扉の向こうから本日のアインズ当番の声が聞こえた。

「そうか、もうそんな時間か。それなら仕方がないな」

 少し気持ちが疲れて来たところだった。アインズは自分に仕方がないと言い聞かせてすぐさま寝室を後にした。

 

 ドレスルームに入れば、そこには赤、青、紫、黒、白の五着のローブが出されており、どれも派手だ。並んでいる装飾品も、まるで孔雀の羽のような物から、チャンピオンベルトのようなものまで多種多様。

 いつものように相応しいものを選んでおくように言ったが、今日は一着に絞られていない事に少しの不安を感じる。

 

「どれも私には少し派手ではないかな?」

 アインズ当番はキラキラする瞳を向け、ブンブンと顔を振った。

「とんでもございません!どれもアインズ様によくお似合いになるかと思います!さぁ、どちらに致しましょう!」

 

 アインズとしてはいつものローブが良いと思うが、絶対者が毎度同じ服を着ていては沽券にかかわる――と、守護者達に言われてしまった。

 そうは言ってもコーディネートに少しも自信のないアインズはいつも人任せだ。

 

「……どうするか。フラミーさんはもう着たのか?あちらのコーディネートに合わせよう」

 フラミーは服が好きなようだし、最悪意見を仰げば良いだろう。こういう時逃げ場があるのは非常に助かる。

「畏まりました!それではフラミー様に御入室の許可を頂いて参りますのでお待ちください」

 さっと頭を下げるとアインズ当番は出て行った。

 

 八肢刀の暗殺蟲(エイトエッジアサシン)達は天井に張り付いているが、気持ちとしては一人になれたようなものだ。アインズは一息吐くと、こんなの買ったっけと赤いローブを眺めた。

 ドレスルームには買った記憶がないものが紛れ込んでいるが、おそらく何かの勢いで買ってしまったのだろう。その日の自分を心の中で叱責していると、アインズ当番はすぐに戻ってきた。

 

「お待たせいたしました。フラミー様はもうお召し替えを済まされていたので、いつでもどうぞとの事です」

 うむと頷いてからドレスルームを後にした。

 

 目の前にある扉が次々と開いていく。決して魔法というわけではなく、アインズ当番がアインズの歩調を乱さない動きで扉を開けているのだ。

 フラミーの部屋の扉もスムーズに開かれる。

 若干の緊張感を持って入室すると、ドレスルームから盛り上がる女性陣の声が聞こえて来ていた。

 いつでもどうぞの意思表示なのか、ドレスルームの扉は最初から開けられていた。

 

 アインズはドレスルームに顔を覗かせ、扉の枠をコンコンと叩いた。

「フラミーさーん、今日何色か教えてくださーい」

 フラミーは黄金の瞳で振り返った。

 肌よりも薄いラベンダーカラーの大きく背中の空いたエンパイアドレスに、白く長いベールをそれぞれの肩から垂らしている姿が目に入る。

 いつも背で畳まれている翼は引きずるように下げられ、肩のベールが翼の上から重なるように長く垂れている様は実に悪魔らしくない。

 チョーカーのように着けるのが定番になっていた通称思い出ネックレスは珍しく本来の長さで着けられているが、バックワードネックレスのようにチャームは背中側に垂らされ、肩甲骨と翼の間で輝いていた。

 アインズはたまにフラミーの着る服達に、そんな装備ユグドラシルにあったっけと思う事があったが、装備の仕方で同じものも随分印象が変わるものだとしばらく見つめた。

 

「アインズさん!今日の私は肌色(・・)ですよ!」

「肌?――あ、なるほど。ははは。じゃあ俺も肌色(・・)にしようかな」

 五着のローブを持ってついてきていたアインズ当番がせっせと白いローブを広げてよく見えるようにした。

 フラミーは白いローブとアインズを数度見比べた。

肌色(・・)いいじゃないですか!この間ラナーちゃんの就任式で黒でしたし、メリハリですね」

 うふふと笑うフラミーに、そう言うものかとアインズは思ったが、さも心得ていたかのように頷いた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 すると、アインズの服が決まった為か、フラミーのそばに控えていたフラミー当番が動き出した。

「フラミー様!アインズ様のお隣に並ばれ、初めて帝国の者と謁見されるにふさわしいピアスはこちらの辺りかと思うのですが、如何でしょう」

 フラミー当番は実に楽しげだ。アインズは「女子は服の話が好き」と心のメモに書き留める。働きたがりな彼女達を労う一つの方法かもしれない。しかし、まだこの高度なファッショントークを自分の当番メイドとできる気はしなかった。

「う〜ん、どれも良いですよねぇ」

 フラミーが眺めるアクセサリートレイにはピアスが大量に乗っている。

 え?その中から選ぶの?とアインズが呆然と眺めていると、フラミーはトレイの上のピアスをいくつかジャラリと指先で転がした。

「アインズさん、どれが良いと思います?こう言うダイヤの連なった細いピアスも繊細でいいと思うんですけど、やっぱり大振りゴテゴテビジュー系がカッコいいですか?」

 アインズは何を言われてるのかまるでわからない。しかし、これまでの経験上、派手派手な方がいいような気がした。

「そ、そうですね。ネックレスがシンプルですし、ゴテゴテ……いいんじゃないですか……?」

 精一杯の意見だった。鈴木にこれ以上の言葉は絞り出せない。

 アインズの言葉を聞いた女性陣はオォ!と声をあげ、ゴテゴテしたピアスをあれやこれやと試し始めた。

 どうやら意見としては正解だったらしい。

「それじゃあ俺も着替えてこようかな。――行くぞ」

「はい!」

 アインズ当番からいい返事が返る。

 アインズは「次は髪飾り!」と楽しげな声に背を向け、何でも似合うのになぁと苦笑しながら部屋に戻った。

 

+

 

 ザイトルクワエ州、エ・ランテル市。闇の神殿。

 神聖魔導国、国内で初めて一から闇の神のみを信仰するための場所として創建された神殿だ。

 まだ真新しい事もあるが、それ以上に手入れがよく行き渡っている為に、神殿内のどこに膝をついてもいいと思える。

 その日、帝国四騎士の一人であるニンブルは神殿で膝をついたまま硬直していた。

 理由は正面に飾られている神聖アインズ・ウール・ゴウン魔導王の像の隣に置かれた巨大な鏡にある。

 そこから続々と姿を表す人ならざる者達の圧倒的威風を前に言葉を失っていたのだ。

 

 現れた王は白磁の顔に白いローブを纏っており、実に神々しかった。

 まるで不可侵の聖域とでも言うような姿にニンブルは言葉を失う。もし本当に神と言うものがいるならば、確かにこう言うものかもしれないとすら感じる。普通であれば、こんな剥き出しの骸骨を見れば恐怖するものかもしれないが、ニンブルにそういう感情はなかった。

 もしかしたら、隣に神聖なる存在がいるからという事もあるかもしれない。

 隣に立つ女神は四対の翼をトレーンのように引きずっていて、作り物のようなその顔は美しく、光の神と呼ばれている理由に即座に納得させられた。決して人間の手に入れられるものではないと思わされる。

 そして他にも守護神と呼ばれる美しき異形達が侍っていた。

 

 ニンブルが圧倒的なプレッシャーを感じていると、そのすぐ隣で膝をついていたフールーダが口を開いた。

「……おぉ……。おぉ……!何という……何という事だ……。私はこれまで、魔法を司るという小神を信仰して参りました……。ですが、それが神王陛下と光神陛下でないと言うのならば、私の信仰心は今搔き消えました。我が真なる神々よ……!」

 老いた頬を涙が伝っていく。フールーダは震えながらそう告げた。

 そして、這いつくばり勢いよく床に額を付ける。フールーダにはもはや外聞など関係なかった。

 

 帝国のトライアッドが、他所の国でこのように他者に平伏す姿を見せるというのは帝国にとってそれだけでマイナスだ。

 この圧倒的な力を持つ伝説の存在がいればこそ、帝国はこれまで大きな戦争を挑まれて来たことがなかったのだ。

 しかし、感動に涙を流し続けるフールーダにとって、そんな事は些細な事でしかない。気にもならない様子だった。

 

「陛下方!失礼と知りながらも、伏してお願い申し上げます!!この哀れな老いぼれに、どうか両陛下の教えをお与えください!!私は魔法の深淵を覗きたいのです!!何卒、何卒どうか!お聞き届けを――」

 

 フールーダの願いを告げる声はどんどん大きく熱がこもっていき、途中で遮られた。

 

「騒々しい。静かにせよ」

 

 厳かな響きだった。注意をされた形だったが、フールーダにはそれすら幸福に感じられた。

 目の前の神からすれば、自分などアリよりも価値のない存在かもしれないと思っていたからだ。それが直々に声をかけられてしまった。

 フールーダの中に新たな興奮が目覚めていくようだった。

「良し。よく来たな、フールーダ・パラダイン。そして共の者達よ」

「神聖アインズ・ウール・ゴウン魔導王陛下!本日は謁見のご許可をいただき誠にありがとうございました。このフールーダ・パラダイン――」

 歓迎してくれている様子にさらに気分が高揚し、フールーダは暑苦しい程の返事を返した。

 しかし、すべてを言う前に、神のそばに立つ眼鏡をかけた側近のような男から声がかかった。

『静かにしなさい。不敬ですよ』

 なんとも言い難いふくよかな響きのある声だった。

 ついに側近にも叱られると、フールーダは口をつぐんだ。

「よせ、デミウルゴス」

 デミウルゴス。この側近はそのような名前かとフールーダは記憶に留めた。

「は。失礼いたしました。勝手な真似を」

「良い。今後は気を付けろ」

 デミウルゴスは恭しげに神へ頭を下げ、フールーダに向き直った。

『自由にしたまえ』

「神よ……。お心遣いに感謝いたします……。あぁ、神よ……」

 フールーダはその後、神よ神よとそればかりを口にした。

 それを見ていたアインズは、一番にフールーダに魔法省の事を聞きたいと思っていたので残念な気分になっていた。

「――ンン。取り敢えず、まずは我が守護者達を紹介しよう。アルベド」

 呼ばれたアルベドが一歩前へ出る。

「守護者統括、アルベドでございます。僭越ながら、私より守護者――いえ、皆さまの言葉では守護神、を紹介させていただきます。まずは第一、第二、第三階層の守護者、シャルティア・ブラッドフォールン。」

「よろしく頼みんすぇ」

 魅力的な笑顔を見せる。フールーダの視線はシャルティアへ移ってもなお熱かった。

「第五階層、コキュートス」

「ヨク来タナ」

 硬質な声が響く。フールーダの反応はイマイチだ。

「第六階層、アウラ・ベラ・フィオーラ。そして、マーレ・ベロ・フィオーレ」

「やっほー。よろしくー!」「え、えっと、あの、よろしくお願いします!」

 二人は軽く手を振った。フールーダは割と鼻息を荒くしていた。

「第八階層、デミウルゴス」

「デミウルゴスです。お見知り置きを」

 デミウルゴスが簡潔に告げると、今度は騎士達がざわめいた。

 騎士達はこれまで行儀良く静かにしてきたと言うのに、悪魔は嫌いかとアインズは若干警戒した。

「……デミウルゴスがどうかしたかな?」

 アインズの問いに、騎士達の先頭にいる男が口を開いた。

「は!神王陛下、私はあの魔樹討伐の際に御身と言葉を交わす機会に恵まれた帝国第二将軍、ナテル・イニエム・デイル・カーベインと申します。私達騎士は、あの時のデミウルゴス様の理知的で慈悲深い物腰に、皆男として憧れてしまったのです。デミウルゴス様が陛下方をお守りする守護神だと知れて、つい嬉しくなってしまいました」

 

 思いもしない返答にアインズは一瞬惚け、デミウルゴスは無の感情で人間を見下ろしていた。

 アインズからすれば、このカーベインと言う男が持つ憧れの気持ちは確かに理解できるものだ。こいつは歩き方も決まっていて、かっこよくてずるいと思った事もあるほどだった。アインズは納得と共に深く頷いた。

「――そうだろう。デミウルゴスは我が配下の中でも指折りの知恵者だ。そうあれと私の仲間が創造したのだよ。とても優秀な男だ。その言葉、ウルベルトさんに聞かせてやりたいものだな。ふふふ」

 アインズは親友のウルベルトと、その自慢の息子を褒められた気持ちよさからカーベインと帝国騎士への好感度を急上昇させた。

「な、ア、アインズ様……。わ、私などまだまだでございます」

 デミウルゴスはわずかに顔を赤くし、謙遜に手を振った。その態度は不思議と帝国騎士達を和ませた。

「――以上が守護神でございました」

 守護者の紹介を終えたアルベドは美しい笑顔をしていたが、アインズの背には何かゾッと寒いものが込み上げた。

「……アルベド。ご苦労だった。お前の働きもいつも私達を喜ばせる」

「恐れ入ります」

 アルベドは滑らかに頭を下げ、上げ直した顔は恋する乙女のものだった。

「さて――最後は私から紹介させてもらおう」

 アインズは隣に立つフラミーに微笑んだ。

 アインズのすぐ後に紹介すると、大抵アインズの方がえらいと思われがちなため、近頃では最初にアインズが名乗り、取り敢えず守護者を挟んで、最後にフラミーを紹介するスタイルを取っていた。守護者よりも上位の存在だとは理解できているはずなので、間に守護者を挟んで満を辞しての紹介だ。

「こちらはフラミーさんだ」

「フラミーです。皆さん宜しくお願いします。騎士の皆さんも、この間はどうも」

 ニコリと笑ったフラミーに男達はとろけたような視線を送った。

 元はCGで美しく作られた顔なので、美しくないわけがない。

 すると、そっと一人が手を挙げた。アインズは顎をしゃくり、発言を促した。

「陛下方、お初にお目にかかりますわ。私は帝国四騎士の一人、レイナース・ロックブルズと申します。光神陛下。光神陛下は光を司る復活の女神だとお聞きしたのですが、それは真実でしょうか」

 レイナースからの問いに、とろけた男達は途端に表情を引き締め直した。

「ふ……そうです。私こそ復活の神です……」

 フラミーは欲しかったわけでもない称号に遠い目をした。

 

 レイナースはゴクリと唾を飲むと、真っ直ぐにアインズを見つめた。

「神王陛下!!光神陛下に、私のこの醜き顔の治療をお願いしてもよろしいでしょうか!!」

 真っ直ぐな訴えだった。

 しかし――アインズの中には不快感が生まれた。

「レイナース・ロックブルズよ。何故私に許可を求める。いや、帝国の皆さんには説明がまだだったな。光の神は闇の神の部下なのか、どちらが上の立場だ、と聞かれることがままある。だが、彼女は私の大切な友人だ。私の方がほんの少し年上というだけでフラミーさんは私をよく立ててくれている。それが君達の目には上下関係に映るかもしれない。それでも私達は対等であると覚えておいてもらおう」

 瞳の灯火が燃え上がるように赤くなる。

 レイナースは一瞬ハグっと喉を鳴らし、蒼白になった顔を即座に伏せた。

「も、申し訳ございません!神王陛下!」

 それを聞いたアインズは心の中でため息を吐いた。

「……違う。違うぞ、レイナース・ロックブルズ。私ではなく、フラミーさんに失礼だと言っているのだ」

「も、申し訳ありません!!光神陛下!!」

 再び頭を下げ直したレイナースは「失敗した……失敗した!」と何度も心の中で呟いていた。

 ダラダラと顔が脂汗を伝うと、膿が汗とともに美しい黒い大理石の床の上にポタリポタリと落ちる。

 なんと忌々しい顔なんだと、慌てて汚してしまった床をその手で拭いていると、フラミーの朗らかな笑い声が響いた。

 

「ははは、良いですよ。私はちっとも気にしてないです。事実アインズさんの方がお兄さんなんですから、上の立場ですもん」

「本当に申し訳ありませんでした陛下……」

「本当にちっとも気にしてませんよ。アインズさんも気にしないでくださいね」

 レイナースは許されるだろうかと救いを求めるように視線を送った。

「フラミーさんがそう言うなら良いんですけどね。もういっそアインズって呼んでくれても良いんですよ」

「え、あ、あいんずですか?」

 数度瞬いたフラミーは「あいんず……」と呟き、すぐにプルプル首を振った。「む、無理そうですぅ。あ、私はフラミーで構いませんからね!」

「え?ふ、ふらみーですか?」

「はひ!」

「……無理そうです」

「ありゃ?」

 声を合わせて笑う二人のやりとりは、本当にただの友人というような雰囲気だった。

 

 騎士達と聖典達、そして神官達は少しお兄さんって五百歳くらいかな?と考えていた。




おフラさんのイメージ図が今更できました!!
https://twitter.com/dreamnemri/status/1130081854072057857?s=21
皆さんイメージと違いますか?
誰か美しく描いてやって下さい…!
紫の肌って悪魔っぽくていいんじゃないと思ったんですけど、
紫の肌に尖った耳ってバリバリ魔族丸出しでした。

ちなみにアインズ様も、呼び捨ては辞退されたようです( ・∇・)
ああ、いつか二人は呼び捨てしあえるようになれるのでしょうか!
大人になってから出来た友達を呼び捨てにするのって、何故かものすごく難しいですよね。
子供の頃はあんなに簡単だったのに!
大人って難しい!!(小学生並み感想

次回#43 奇跡のオシャシン

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