私はリリカルなのはの世界に程よく似た世界に転生した。私の住んでいる町は海鳴だし、翠屋はちゃんと存在し、月村家やバニングス家は存在している。私は一体どうしてしまったんだろうか、だが私の小学校はなのは達の小学校とは違う普通の公立の小学校である。
前世の私はいわゆるマッドだった。自分の大学卒業後はなんとなくの気持ちで研究を続けたくなり、大学の准教授になって研究を続け、様々なプログラムや発明をしたと思う。それに私がこだわったのはAIの研究だった。AI研究をする上で人に近づけていこうと私は何年も研究を続けたが、結果私はその研究の半ばで過労死してしまった。
そして私をこの世界に転生した。私はこの世界は研究の合間に見ていたアニメの1つ、リリカルなのはの世界であることに気がつく。
だがしかし、この世界には私の知るリリカルなのはの世界とは決定的に違うものがある。それは高町なのはの存在である。いや事実、高町なのははこの世界にも存在していたが今はいない。
さて、高町なのはの話はとりあえずここまでにして、一旦私の説明に戻ろうか、私は香川英里、時空管理局一等空尉をさせてもらっている技術開発局、魔導技術試験部隊隊長である。デバイスはレイジングハートである。これから話すのは私が時空管理局に入局するまでの物語である。
私は当時5歳の時に前世の記憶を取り戻した。そして私はこの世界での5年間の記憶を思い出す。
なのは「英里ちゃん、一緒に行こうなの!」
英里「待ってなのは、そんなに急いだら危ないだろ」
とこのように私と高町なのはは幼馴染だったのだ。だがある時、高町士郎さん、なのはのお父さんが重傷をおって意識不明の状態、高町家はそのことから、家でもあまりなのはを構えなくなってしまっており、寂しい思いをしていた。私はそれを解決するために一緒に桃子さん達に話そうと一緒に翠屋に向かう筈だったんだ。あれは私の不注意だった。翠屋に帰る途中、なのはと私は交通事故にあってしまったのだ。
そしてその交通事故で私だけが生き残ってしまった。私は子供ながらに申し訳ない気持ちと幼馴染が死んでしまったことに涙し、三日三晩泣き続けた。そして私はある結論に至った。またなのはに会いたい、そして私は前世からの夢、AIの研究にのめり込むことになるのだった。
そしてそれから四年と少し、私は本来はなのはが辿るであろう道のりの最初の一歩を体験することになるのだった。