なのはの役目を奪ってしまった転生者   作:のうち

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大樹降誕

ユーノやノア、レイジングハートと共にジュエルシードの捜索を行いながら、術式の構築の研究を繰り返していた。

 

「やはり、このディバインバスターとかいう砲撃魔法の術式のブロトコロルはもう少し、簡略出来ないか?」

 

「無理だよ、英里、砲撃魔法は強力な分消費する魔力も術式の制御も繊細なものだから使い手自体があまりいないんだよ。」

 

『マスターの魔力量がいかに多くとも砲撃魔法というのは諸刃の剣なのです』

 

『まあ、ゆっくりやっていこうなの。英里ちゃん、CGシュミレーターでさっき英里ちゃんがしてたオーダー通りの術式構築のシュミレートをしてみたんだけど、見る?』

 

「ああ、見せてくれ、画面に出してくれるかな。ノア」

 

『うん、わかったの』

 

そしてノアが算出した、シュミレーターの動画が再生される。

すると発射前に魔力が暴走を起こして、デバイスが自壊し、さらに爆発を起こしてしまった。当然、調整を誤った私も死んでいるようなものだ。非殺傷設定だとしてもだ。出力と術式構築の一部簡略化をするべくいじったら見事に失敗してしまった。

 

「あらら、これはこれは、やっぱさっきの案は無しだ。さて気分転換に散歩にでも出かけようか、ノアも今日は携帯電話に入ってもいいぞ。」

 

『ええ、いいの!?』

 

「ああ、ここ最近いけてなかったろ。いつもみたいに2人きりとは行かなくなったが、散歩に行こうか。」

 

『英里ちゃんと2人がいいけど、それはまた今度ね。』

 

「英里とノアは仲良しなんだね。さて、それじゃ、ジュエルシード探しも兼ねて散歩に行こうか。」

 

そして私達は家を出て、海鳴の街を歩いた。そして私が歩いているとある河川敷のサッカーグラウンドで試合が行われていた。だがちょうど終わる頃らしい

 

「・・・、あれは」

 

「どうしたの英里?」

少し、様子を見ていると視線を感じたのか、地球産戦闘民族高町家の大黒柱、高町士郎と目があってしまった。まずい

「いや、なんでもない。行こうか」

と私が歩き出すと誰かにぶつかった。

「やあ、英里ちゃん、そんなに急いでどこ行くんだい?」

と私がぶつかったのは高町士郎さんだった。相変わらず超人じみている。ここからさっきの場所までゆうに100メートルはあったというのにこの人はあっという間に私の前に現れる。

 

「いや、士郎さん、私は・・・・」

 

「せっかくあったんだ。家でご飯食べて行かないか?、お母さん、いないのは知ってるし、昔はよく家に食べに来てたろ。」

 

「私は、逃げているだけかも知れませんがもう私は士郎さん達と関わるべきではないんです。士郎さん達もまだ幼かった私を攻めはしなかった、だけど心のなかでは思ったはずです。何故、生き残ったのがなのはじゃないんだってね。私だってそう思った。なんで」

「いいから、さ、ももこやみゆきもきょうやも会いたがってる。」と強引に私は士郎さんに翠屋に連れてこられてしまった。

 

「桃子、ただいま。」

 

「あら、士郎さん、お帰り、あら、あなた、英里ちゃん、大きくなったわね。」

 

「桃子さん、わたしは」

 

「英里ちゃんが、毎年の欠かさずに、毎年どころか毎月のなのはのお墓にお参りしているのは知ってたわ。今日はご飯食べに来てくれたんでしょう、久々に来てくれたから、今日はサービスで奢っちゃうわ。」

と桃子さんは厨房に戻っていった。

はそして私はかつて母さんがいない時、なのはと一緒に食べていた席に案内される。

料理が来るのを待ちながら桃子さん達とどう話したらいいのかを考えているとユーノの念話が入る。

 

『英里、ジュエルシードだ。急いで来て!』

『こんな時にか、えぇい、仕方ない。いま行く。』と私は急いで翠屋を出るのだった。

そして英里が翠屋を出てしばらく、桃子が料理を持ってきた。

 

「英里ちゃん、おまたせ、ってあら?」

 

視点は英里に戻る。

 

「まったく桃子さんの料理は食いそびれるし、なんて日なんだ今日は、さてユーノ、私のランチタイムを邪魔した空気の読めない奴はどこ、いや、もう見えてるからいいや。」

「英里、暴走体は今までにないタイプだから気をつけて、人間がジュエルシードを発動させた時が一番、ジュエルシードは強い力を発揮するんだ。」

 

「あの木の化け物は人からできた可能性があるってことか。」

 

「つまりはそういうことだね。」

 

「そうか、さてさっさと済ませようか。レイジングハート」

 

「オーケー、バリアジャケット展開します。」

私はいつもの格好に変身する。

 

「さて、ああいう敵は基本的に核を破壊しないと際限なく再生するから厄介なんだよな。」

 

「英里、僕もなるべくサポートするから攻撃は頼んだよ。」

 

「わかった。」私は空を飛ぶ。

 

「さて、ここから、私は何が出来るかな。とそうだ。レイジングハート、ノア」

 

『何?、英里ちゃん?』

 

「これからエリアサーチで本体を探す。その時、術式の演算処理を頼むぞ。あれは確実に一発で破壊しなければな。ユーノ、お前は私の護衛を頼むぞ。」

 

「わかった。」

と私達はあの化け物の攻撃を避けながら会話をする。

 

「エリアサーチ」、本体の居場所を特定に成功し、ノアがレイジングハートと一緒に封印砲の威力をあの木を一瞬で封印できるものに調整してくれている。魔力制御なんかもレイジングハート達と同じく。外部バイパスを繋いで威力を挙げた分、AIにも不可がかかるし。最悪壊れてしまうかもしれない、これは2人の為にも早く終わらせねば

そして私はエネルギーチャージが終わり、ジュエルシードの暴走体の木の化け物を一瞬で粉々にしてジュエルシードを封印した。そして変身を解いて、結界を解く。

 

「結界って意外と便利なのな。ユーノ今度教えてくれ。」

 

「うん、それは構わないよ。」

と私は家に帰るのだった。はて、何か忘れているような?

 




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