先日のフェイトとの戦いに完敗してしまった英里、普通なら、落ち込んだりするのだろうが英里は違った。
カタカタッ!
とキーボードを動かして術式構築のシュミレーションを繰り返していた。
「英里、そろそろ寝たほうが」
「うるさい!、今の私に寝ている暇はない!」
とユーノの制止の声を聞いても聞きはしなかった。
とそれを重く見たのか、レイジングハートとノアがパソコンをシャットダウンする。
「何をするんだ!」
『英里ちゃん、流石に休んだほうがいいの」
『YES、マスター、今日はもっと休んでください。』
「ん、わかったよ。休めばいいんだろう。わかったしばらく寝る。」
と英里は布団をかぶって寝た。
それから4時間ほどして、英里は翠屋に行って食事をとって家に帰ろうとした時、大きい魔力を感じた。
「・・・・、これは」
「英里、行こう!」とユーノは結界をはる。
英里もバリアジャケットに着替え、空を飛ぶ
そして発動場所に向かうと
「・・・・、おやおやこれはここ最近何処に行っても顔をあわせるな。フェイト嬢、いい加減運命を感じてしまうよ。」
「ジュエルシードは渡さないよ。」
そして2人の会話を邪魔するように暴走体が襲いかかるが
2人は既に起動させていた封印モードで向かってきた途端に封印されてしまった。
「さて、邪魔な奴はいなくなった。ここからは取り合うとするか」
「やろうか、英里」
と2人の戦いが始まった。お互いが攻撃を避けて、更にカウンターを仕掛けるなど、2人の戦いは更に激化する。英里はこの前の戦いにおいて格闘戦やありきたりな遠距離攻撃だけでは勝てないと感じ、つい今朝方まで作っていた。術式を発動する。
エネルギーで出来た光輪を生成し、それに強力な回転エネルギーを与える。自動追尾型の追撃魔法
「名付けてリッパーシューター」とそれをいくつもつくって様々な方向からフェイトを狙う。それをフェイトはバルディッシュの鎌を射出し、リッパーシューターを全て撃ち落とした。英里に接近する。
「中々やるな。」とエネルギーでつくったタガー二本でフェイトの攻撃を受け止めて蹴りを入れる。それがモロにフェイトの顎に決まる
フィニッシュブローの必殺技を叩き込む。
「くらえ!、ジェットマグナム!!」左腕にスピード強化、威力強化、身体強化をかけた状態で砲撃魔法のエネルギーを全て拳に集中し、相手に叩き込む技である。
それを受けてフェイトは吹っ飛んでしまった。英里も始めて使ったこの技の反動の大きさに膝をついてしまう。
フェイトと英里の2人は立ち上がり、封印されて転がったジュエルシードを取り合おうとするがここで異変が起こる。フェイトと英里、お互いのデバイスに亀裂が入り、空間一帯を光に包む。なんと2人の闘争本能に刺激されて封印したジュエルシードが再起動したのだ。再起動したジュエルシードに吹っ飛ばされてしまう2人、フェイトが英里より、早く立ち上がり、素手でジュエルシードを封印しようとしていた。
「フェイト、駄目だ無茶だよ。」
とアルフが止めに入るがフェイトはそれを聞かずに封印をしようとする。
とここで
「やれやれ、ずいぶんと無茶なお嬢さんだ。」
「英里!」
「エネルギーバイパスを繋げる。エネルギーリソースを半分こっちよこせ。」
「で、でも」
「いいから、早く!」
「う、うん!」とエネルギーバイパスを繋げたレイジングハートを使い、投影式のキーボードを展開して、エネルギーを相殺するべく恐ろしか早い演算処理を行う。
そして数分後、漸くジュエルシードを再封印した。
フェイトは疲労で倒れてしまったそしてそれをアルフが抱き上げる。
「今回は例を言っとくよ。ありがとう助かったよ。」とアルフはその場をさるのだった。
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