俺の名は、ハチマン・オブ・エンド   作:野良風

3 / 4
久しぶりの投稿です
遅れて申し訳ありません。


迷子になったハチマンの出会い

ハチマンが何故地上の生物の事について詳しいのか考えていると

パトリシアが池に魔法を唱えたのに気づかず大きな水しぶきがハチマンに掛かった

 

「・・・・・・・・・・」

 

それを心配した三姉妹は

 

「大丈夫かハチマン」

「大丈夫?」

「ハチ兄ビショビショだね」

 

ルーシア、パトリシア、ユウラシアの順番で言われ

ハチマンは、

 

「大丈夫だあの時の水魔法に比べれば可愛いもんだろたかが水しぶきなんって。それ以前にボッーとしていた俺が悪いし魔法を使えばすぐに乾く」

 

そう言うとハチマンは、炎魔法を使い濡れた体を乾かしたのだ

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そしてその頃の反田ノラは、黒木と一緒に猫の体のまま家にいるのを知らずにいる冥界から来た4人は、カメラマン達を後にした

 

「で、パトリシアの言うその男って見つからないな。思えばその男の特徴聞いてなかったけどどんな雰囲気なんだ」

 

・・・・・・・・・・・・・

しばらく待つも返事が返ってこなく後ろを振り向くとそこには、

 

「あれ?姉さん、パトリシア、ユウラシア。何処に行ったんだ」

 

「まさか俺だけ迷子!?」

 

仕方なく一人で3人の魔力を頼りに歩き出したそして角を曲がった瞬間人とぶつかってしまった

 

「すまん」

 

「いや、こっちこそ前を見ていなかった」

 

ぶつかってのは、体が小さな赤い髪をした女の子ともう一人小さな女の子とツッパリの入った緑色の髪をした男だった

 

「うわ、見ろコイツ目腐ってるぞ」

 

「マジだ目が腐ってる」

 

「(何だコイツらバカにしてるのか。殺してやろか!)」

 

ハチマンが二人を殺そうとし戦闘態勢に入ろうとした瞬間もう一人の女の子が

 

「ダメだよノブチナちゃん、井田さん初対面の人に対してそんなの事言っちゃ」

 

「まあ、確かに田中ちゃんの言う通りいきなり言うのは失礼だったな。詫びとして井田を好きに使え煮るなり焼くなり蒸すなり揚げるなり好きにするが良い」

 

「何で俺が生贄扱い何だよざけんなよノブチナぶっころだ勝負だ!ノブチナ」

 

「望むところだ」

 

勝手に喧嘩を始め出した二人を見てどうでも良くなったハチマンは、戦闘態勢を解いた

 

「やめてよ、二人とも」

 

「ハァー何だかバカバカしくなった」

 

「(まあ、どうやらあの赤髪がノブチナ、緑色の髪が井田この無垢の子が田中ちゃんか今は、3人の事が心配だし)仕方ない」

 

「えっ」

 

ハチマンの言葉に気づいた田中ちゃんは、ハチマンの方を見た

 

「今何か言いました」

 

「ん、すまんが聞きたいこと

 

ハチマンが田中ちゃんにルーシア、パトリシア、ユウラシアの3人を見ていないかと聞こうとした時

 

「死ねえ」

 

「グハッ」

 

「あ、危ない」

 

ノブチナに殴り飛ばされた井田はそのままハチマン目掛けて飛んで行った

しかしハチマンは、それを見事に受け止めた

 

「大丈夫か?」

 

「お、おう悪いな」

 

「良く受け止めたな家の組に欲しいくらいだ」

 

「ほら、自分で立て。悪い話が逸れたが金髪の女の人3人見なかったか?」

 

それを聞いた3人は

 

「金髪だ私は、見てないぞ」

「俺も見てねえ」

「私も」

 

「そうか。分かったそれじゃな(仕方ない魔力を辿るか)」

 

そう言いハチマンは、その場を後にした

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「一体アイツ何だったんだ」

 

「知らねえ」

 

「それより二人とも早く学校に行こうよ」

 

同じく3人組もこの場を後にしたのであった」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『ネコのお考え』

 

野良風「ほら見ろお前らは、出会ったのだ分かったこの野郎」

 

パトリシア「お姉様この人は、誰なの」

 

ユウラシア「変なの一人で喋ってる」

 

ルーシア「気をつけろこう言う輩は、危ない」

 

野良風「ハッハッハッハッ!」

 

ルーシア「おいお前は、誰だ妹達に何の予定だ」

 

野良風「あれ、ノブチナ、井田、田中ちゃん、ハチマンは何処に?」

 

ルーシア「おい、ハチマンの居場所を知っているのか!吐け吐かないと別なものを吐かせるぞ!」

 

野良風「首を持ち上げるな苦しい死にそうだ」

 

ルーシア「さあ、早く吐け」

 

野良風「次回、ブラコン姉からの拷問乞うご期待。あ、ちなみにこのネコのお考えは、本編と対して関係ないので」

 

ルーシア「何をごちゃごちゃ言っている早くハチマンの居場所を吐け」


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。