~The second life of the Airborne soldier~転生者は元軍人   作:大鳳

2 / 14


読みづらかったものを修正いたしました。


では、どうぞ!!


1話 出会い

  新たな人生が始まりだしてから数日後俺は日課の散歩をしていた。

 

 

  『マスター、散歩ではなく買い物に行っていたのでは?』

 

 

 

  『うるさいぞハンク。そこを言うんじゃない。』

 

 

 

 散歩といったが、買い物ついでだった。まあ、スーパーのタイムセールに行くつい

 

 でだったが・・・。

 

  スーパーのセールという戦場を体験してきだが死ぬかと思った。3度目の人生

 

  を始めそうになったぜ。海に近い道を歩きながら待機状態であるドックタグの

 

  ハンクと共に帰路につく。 

 

  にしても、早く帰らないと飯を作る時間がなくなっちまうな。

 

 

  『それは、マスターが雑誌を立ち読みしていたからでは?』

 

 

  「それはなかったんだ。いいね?」

 

 

  『アッハイ。』

 

 

  ふと、公園を通りすがると栗色の髪をツインテールにした少女がブランコに乗っ

 

  ていた。ブランコで遊ぶわけでもなしただブランコに悲しそうに乗っている。

 

  時間ももう5時に近い。普通ならばもう家に帰っている時間だ。

 

  何かあるのかもしれないな。そう思って少女に声をかけるために近づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

   ~~~~~~~~side???~~~~~~~~

  

   私は一人で公園にいた。お父さんが大怪我をしてしまい。入院してしま

 

   った。お母さんやお兄ちゃんが交代でお父さんの看病をしている。

 

   それに、お姉ちゃんも翠屋の手伝いをしている。みんな忙しそうにしてい

 

   るだから私は『イイ子』でいるのだ。みんなに迷惑をかけないように。

 

   でも、構ってもらいたかった。けれどもそれを表に出してはいけない。

 

   みんなに迷惑をかけてしまうから・・・。

 

   そう思っていると、もうそろそろ家に帰らなければならない時間になっていた

 

   。家に帰ろうと思っていると。後ろから不意に

 

   「どうしたんだこんな時間に公園で一人なんて。」

 

   と声をかけられた。振り向くと見知らぬ男の子が立っていた。

  

  

 

     ~~~~~~~~side???out~~~~~~~~      

     

 

   俺が声をかけると女の子はこちらを驚いた顔で見上げてきた。それを特に気に

 

   せず話しかける。

 

 

    「近くを通ったんだが君が一人で悲しそうにしているのが見えてね。ちょっ

 

     と話を聞かせて欲しいんだいいか?」

 

   そう言い隣のブランコに腰掛ける。

 

 

   その子は少しづつだが話してくれた。お父さんがの大怪我をしてしまい入院し

 

   てしまったこと。お母さんやお兄さんそれにお姉さんが必死に穴が空いた分

   

   を埋めるために働いているので迷惑をかけないように『イイ子』でいないと

 

   いけないということを・・・。

 

   子供を無理やり大人に近づけたらこんな風になるのだろう。いろいろ考えすぎ

 

   だ。そう思い言葉を投げかける。 

     

 

 

     「そういうのは我慢しちゃダメだ。確かに今は大変かもしれない。だから

 

      こそ思っていることをぶちまければいい。きっと楽になるさ。」

 

     「でも、迷惑になっちゃうんじゃ・・・。」

 

     「大丈夫さ、きっと。それにな親とかそういうモンってのはな子供に甘

 

      えてもらいたいもんなんだよ。」

 

     「う、うん・・・。あ、ありがとう。」

 

     「いいってもんよ。」

 

     さて、もう5時すぎたし帰ろうかと思ってブランコから離れようとすると待ってと呼び止められ

 

     た。

 

   

     「呼び止めちゃってごめんなさい。名前を教えてくれないかな・・・?」

 

     「名前か、黒月龍也だ。君の名前は?」

 

     「なのは、高町なのは。なのはって呼んで。」

     

     「分かった。さて、そろそろ帰ろうか。もう暗くなてきたし。家まで送るよ。」

 

 

     「おう、いいぜ。俺みたいなのでいいってんだったら大歓迎だ。」

 

 

     「そっか、ありがとう。龍也くん。」

 

 

     照れながら、周りを見渡すと暗くなってきていた。

 

     

     「もう暗くなってきたな。なのはちゃん、家まで送っていくよ。」

 

 

     「ありがとう。」

 

 

   そう言ってなのはを家まで送る。送る道すがらなのははいろいろと話してくれた。

 

   なのはと話しているうちにどうやらなのはの家の近くまで来ていたようだ。玄関の辺りには、一人の

 

   男性が立っているのが見えた。こちらの方を見て駆け寄ってきた。

 

     

    

     「なのはこんな時間まで何してたんだ!!みんな心配したんだぞ!!」

 

 

     「ごめんなさい、お兄ちゃん。公園までいってたの。」

 

 

     「そうか、すごく心配したんだぞ。ところでその子は?」

 

 

     「龍也くんだよ。家まで送ってくれたんだ!!」

 

 

     「あ、お兄さんですか。ドーモ、ハジメマシテ黒月龍也デス。」

 

    

     「ありがとう、なのはを送ってくれて。ところでこんな時間だがご両親が心配されるんじゃないか?」

 

    

     「大丈夫ですよ。両親は二人ともいないんで。ちょっと海外に行ってるだけですが。」

 

     「そうか・・・。気をつけて帰るんだぞ。」

 

     「ええ、では。」

 

     

     そう言って帰ろうとするとなのはが

 

     「龍也君また遊ぼうね!!公園で待ってるから!!」

 

     と、言ってきたので俺も言葉を返す。

 

     「おう、また明日な!!」

 

 

 

 

     どうやら、新しい人生は退屈という言葉がないらしい。

     

 

  

     さて、夜になったら一仕事始めますか。

 

 

     

 

 

    

    

 

   

 

 

 

 

    

 

 

 

 

     ただいまの時刻は23:00です。良い子は寝ている時間だが俺は海鳴大学病院に侵入していた

  

     。オーバーロードからのハッキングで警備システムは30分間停止しているため素早く仕事を片

 

     付けなければならない。なのはの父親の病室はハッキングした時に判明していたのでわからない

 

     ということはない。

 

     病室の番号をフラッシュライトで照らしながら進んでいく。そうしながら進み目的の病室を発見

 

     した。

 

     『702号室 高町士郎』

 

     よしここだ。巡回しているであろう看護師に警戒しながら扉を開ける。

 

    

     扉を開けた先にはベットで一人の男性が寝ていたがひどい状態だった。

 

     素人目にも見て取れた。外傷は塞がつつあったが中身はボロボロだろう。

 

     一般人ならとっくに死んでいてもおかしくない。だが、目の前にいるなのはのお父さんは根性で

 

     生きている状態だ。仮に目覚めたとしても以前のような生活ができるかどうかわからない。

    

 

 

     『かなり、マズイですね。普通ならアウトなんでしょうけど。どんだけ生命力高いんでしょうか

 

      ?』

 

     「とりあえず治すぞ。周囲を警戒しといてくれよ。」

 

     『分かりましたよ、マスター。』

 

 

    さてと、治療開始っと。そう言いながら、なのはのお父さんに手をかざす。

 

    手をかざすと同時に傷はみるみるふさがっていき元通りになる。

 

    現在俺は能力を使用している。操っているのは、生命力と回復力だ。

 

    五分ほど手をかざす。さて、これくらいで十分だろう。

 

    遅くても、明日の夕方ぐらいには目を覚ますだろう。 

 

    「さて、そろそろ帰るか。警備システムも復活するだろうし。あと何分だ?」

 

    『あと10分です。にしても、なぜここまでするのですか?』

 

    「なのはが笑顔になって欲しいからだよ。」

 

    『そうですか、とりあえずでましょう。』

 

    

 

    病室を出ようとした時蚊の泣くような声が聞こえてきた。

 

    

    「・・・誰だ・・・?」

 

    

   おかっしいな。てっきり明日になると思っただけどな~。

 

   どうやらもう少し医学の勉強をしなければならないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

    

      ~~~~~~~~side士郎~~~~~~~

 

 

    先程まで僕は暗い空間で浮いていたはずだ。

   

    だが、体を暖かい何かに包まれたと思ったら意識を取り戻していた。

 

    長く意識を失っていたからか体が動かない。四苦八苦しながら体を動かそうとするが動かせない。

 

    視界がぼやけているが目の前に人がいることはかろうじてわかった。

 

    耳はまだあまり聞こえていないが目の前の人物が口を動かしているのは分かった。

 

    必死に言葉を聞き取る。どうやら、二人ほどいるらしい。片方は若い声、もう片方は中年男性だろ

 

    う。

 

    

 

    「・・・しても・・・やるんですか・・・」

 

    「・・・はが・・・になって・・・からだよ・」

 

    「そうですか・・・しょう・」

 

 

    なんとか聞き取れたのはそこまでだった。だが、話から何かをしようとしていることがわかった。

 

    まさか、家族に危害を加えるつもりか!?

 

    こんな体だができることはあるだろう。根性で声を出し病室から出ていこうとする人物に声をかけ

 

    る。

 

 

    「・・・誰だ・・・?」

 

 

    そう呼び止めると出ていこうとした人物はこちらへ戻ってきた。顔は隠されていてわからないが特

 

    殊部隊のような格好をしていた。

 

 

    「こいつは、驚いた。てっきり明日ぐらいかと思ったんだがな・・・。」

 

 

    何をしたんだ。明日ぐらい?明日ぐらいに僕は死ぬのか!?

    

    僕がそう混乱に陥りかけた時その人物は言葉を続けた。

 

    

    「まさか、こんなに早く意識を取り戻すとはなぁ。まぁ、いいやこれでいいだろう。そういやアン

 

     たなのはの親父さんだろ?」

 

 

    何故、ここでなのはのことが出てくる?やっぱり家族に・・・!?

 

 

    「そう警戒しなさんな。なのはが心配していただけだ。なんにしろこれでいいな。明日には、動け

 

     るようにはなってるだろう。それと、退院したらなのはに構ってやってくれよ。あいつ寂しそう

 

     にしていたからな。おっと、警備システムが動き出すな。んじゃ。」

 

 

 

    突然病室に強い風が入ってきた。とっさのことで目を閉じ風が吹く止んだので目を開けると先程ま

 

    までいた人物は姿を消していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

    一体彼は何者だったんだ・・・

 

 

   

   

    

 

     

     

    

     

   

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。