~The second life of the Airborne soldier~転生者は元軍人 作:大鳳
感想やお気に入りありがとうございました。
感想を参考にしてこの作品を続けていきたいです。
4話 厄介事に巻き込まれたでござる
月村すずか誘拐事件からなんやかんやあったが2年が経った。
あるとすれば、なぜか忍さんに気に入られてすずかの婿に!!とせがまれるくら
いだ。
やめたほうがいいですよ、俺ろくでなしだし。精神年齢30過ぎのオッサンです
ぜ。
そう思いつつなのは、すずか、アリサの仲良し三人組と共に昼食を食べていた。
話は将来についてだが、この歳で将来について話してんのかよ。前世の今頃だっ
たら、友達と日が暮れるまで野球してたな。あと、日本の歴史をまとめた漫画を
するとかな。前世を懐かしみながら自分で作った弁当を食べてるとアリサがなの
の頬をつまんでいてなのはが泣きそうになっていた。
お前らやめーや飯時ぐらい静かにメシぐらい食わしてくれや。すずかを見習って
くれよ、ただでさえ休める時間がねぇんだから。まぁ、止めに行こう。見てて飽
ないけど。
放課後、仲良し三人組と公園を歩いていた。三人は塾、俺はスーパーのセールに
向かうためだ。だってさ、卵一パック98円だぜ。こいつを逃したら我が家の卵料
理が危機的状態になってしまうのだよ、ワトソン君。
とりとめのない話をしながら歩いているとなのはが何かに気付いたらしくどこかに
駆けていった。原因はわかるけどさっき頭の中に『助けて』と聞こえてきたけど
な幻聴だろうと思っていたがなのはにも聞こえてたらしい。なのはの後を追いか
けていくと、何かの動物が横たわっていた。えっと、あれはイタチ?テン?何ア
レ
ボク理解できない。動物がわからないので戸惑う俺を横に3人は相談している。
結局近くの動物病院に連れてくらしい。俺は、3人と共に動物病院についって行っ
た。あの動物は、フェレットだった動物の名前がわかったので3人とは違う意味で
ホッとした俺がいた。
その夜洋楽を聞きながら部屋で銃のクリーニングをしているとなのはからあの
フェレットを高町家で預かることが決まったという旨のメールが送られてきた。
よく許可が得られたな。まあ、許可を出したのは桃子さんだろうな。
そう思いつつクリーニングを済ませ銃を組立終えた時だった。突如として
脳内に助けを求める声が響いてきた。パーカーを羽織り近くにあったM4 CQB
を取りマガジンポーチをベルトに取り付け外に飛び出す。
『マスター!!魔力反応があります。』
「マップにポイントを表示しておけ。頼むぜ、相棒」
『了解!!」
さて、厄介なことになったな。さっさと片付けるしかないな。
「"When you look into the abyss, it's looking into the abyss here also"
HANK set up!!」
さぁ、ショータイムだ!!
~~~~side なのは~~~~
助けを求める声に呼ばれて動物病院に向かった私が見たのは、黒い塊と襲われて
いたフェレットだった。フェレットを助けてただあてもなく私は逃げた。あの
黒い塊から。まぁ、途中でフェレットが喋ったが今は逃げるのに必死でそのこと
に驚いている暇はなかった。まぁ、そのフェレットから魔法の素質があることに
は驚いたが。しかし、やっぱり追いつかれてしまい転んでしまった。
私はただ目をつぶってその黒い塊が迫ってくるのを感じていた。そして、それは
あと少しで私の体に触れるというところで動きを止め突然叫んだ。
恐る恐る目を開けると、黒い塊の上に人がいた。白い服を着てそれに手を当てて
いた。ただし、その手の隙間から白く輝く刃が見えていた。
あなたは、誰?その言葉が口から無意識に漏れた。
~~~~side out~~~~
アサシンブレードに魔力を纏わせ相手に突き刺した状態で冷静に状況を観察する
『マスター、あの少女とイタチらしき動物から魔力を感じます。
デバイスもありますね。』
「なら、大丈夫だろ。とりあえずあちらさんの準備が出来るまでこっちに引きつ
けるぜ。」
『了解。無茶はしないでくださいね。』
その言葉を聞き流しつつブレードを引き抜いて回転しながら黒い塊の目の前に飛
び降りる。にしても、目だけ位置がわかるってのは面白いな。
魔力を込めたマガジンをM4 CQB-Rにこめセーフティを外し近くの民家の屋根
に向けて跳躍しつつ魔力弾をばらまく案の定こちらに注意を向けることができた
と思ったがすぐに黒い塊が何かをこちらに向けて発射してきた。
幸い当たらなかったが頬をかすめていった。そして、先ほど発射したモノがまた
集まり始めた。あ、アレ体だったの。うわ、なにそれエグい。
そう苦笑いしながらふとなのはのいた方向を見てみるとバリアジャケットを展開
したなのはがいた。気づかんかった。そして、杖を向けて黒い塊に向けて何か
つぶやいたと思うとソレが拘束され桜色したビームのようなものが包む込みソレ
の体を貫いていった。
『マスター、あれはロストロギアの一種のようですね。』
「ロストロギア?」
『説明は後でするので、ここは一旦身を隠しましょう。バレたら厄介なことに
なりそうですから。』
「あいよ。」
そう言いながら、夜の闇へと身を躍らせた。跡をつけるかな。面白そうだし♫
後をつけて、なのはたちがいるところの近くまでいく。
互が自己紹介をしているのを待って二人に話しかけた。
「こんばんは、お嬢さん。先程は大変でしたね。お怪我のほどは?」
「あ、さっきの人!!助けてくれてありがとうございました!!」
そう言いつつ深々とお辞儀をするなのは。なんかこう、恥ずかしいなこれ。
「あ、あの高町なのはといいます。お名前を聞いてもいいですか?」
そう聞かれたのが、本名を教えるわけにもいかないので偽名を教えることにした
「アルタイル。アルタイルだ。」
「あなたは、なんでバリアジャケットを持っているんですか?」
おい、ユーノ警戒しながら聞いてくるな。この俺の絹豆腐メンタルには
クリティカルだから。
「まぁ、いろいろあるんだ。あと、さっきのことは決して口外しない。
早いうちに帰っとけよ。俺といたら、まずいからな。」
そう言って、なのはとユーノを帰宅させる。
無事に帰れよ。
~~~~side なのは~~~~
私は急いで家に帰りながらアルタイルさんのことを考えていた。
私のピンチを助けてくれた。顔はパーカーに隠れてみることはできなかったけど
その優しそうな声は忘れることができないだろう。また、会いたいと思った。
でも、あの雰囲気には覚えがあった。でもどこで?
~~~~~side out~~~~~
『マスター、いいんですか?接触しても。いつか勘付かれますよ。』
「別にいいさ、顔を見せたわけではないしな。」
『別にいいですけど。』
それよりも早く家に帰ろう。
明日は学校だ。
ただただ、今はベットで静かに寝たかった。
今日あったことを全て忘れるために・・・。
~~~~その男のバリアジャケットは・・・~~~~
とある日の高町家
なのはは、テレビ画面を見て驚愕した。なぜなら、そこには恩人であるアルタイル
さんに似た格好をした人物が写っていたからだ。それもゲームの主人公で
たまらず兄に聞いてみる
「ね、ねぇお兄ちゃん。このゲームなんてゲーム?」
「ああ、それか。アサシン クリードってゲームだ。なのはにはまだ早いぞ~。」
そんな兄の言葉を聞きながらなのはは考えていた。
(アルタイルさんって、このゲームが好きなのかな?いや、でも格好が似てるだけか
もしれないし・・・。
なのはの中で、彼に対する疑問が深まった瞬間である。