~The second life of the Airborne soldier~転生者は元軍人   作:大鳳

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 評価を付けてくださった方からのコメントにて直すべきところが直っていないとい

 うコメントをいただいておりました。
 
 時間を見つけて直していこうと思っていますのでもうしばらくお待ちください。


7話 温泉にて決戦俺戦々恐々 

 全国のKENZENなる少年少女もとい学生たちが最も切望している連休が訪れましたが

 

 いかがお過ごしの予定でしょうか?俺こと黒月龍也は、いつもの面々+保護者とい

 

 う組み合わせで現在『海鳴温泉』に向かっています。この話を聞いたときはもうね

 

 連休のプランを組み上げた時だったんだよね。まあ、その時のことなんだけどね。

 

 

 

 

 

 

             ~~~~~~3日前~~~~~~~

 

 

 「ちょっとアンタ、週末なんか予定入れてないでしょうね!!」

 

 「おいちょい待って、なんすかいきなりそんなこと聞いてきて。」

 

 「まあまあアリサちゃん落ち着いて。そのね、龍也君私達今度の連休に海鳴温泉に行くん

 

  だけど一緒にどうかな?」

 

 「確か師匠に料理を教わる予定があったと思う。」

 

 「龍也君の師匠?どんな人なの?」

 

 「いい質問ですねぇ。一言で言うなら戦うコックだ。」

 

 「え?」

 

 「それ以上説明しろと言われても説明できん。親父ならよく知ってるけど聞いた時点で命

 

  の保証ができん。まあ、師匠に行ってくるって伝えとくよ。」

 

 「龍也君くるんだ。やったぁ!!」

 

 なのはさん嬉しそうでなによりです。

 

 

 

 

           ~~~~~~回想終了~~~~~~

 

 

 温泉に行くことになった経緯を思い出していると目的地についたので持ってきた士郎さん

 

 の車から荷物を降ろす。スポーツバッグ一つだけだが中には着替えと防水パック詰めした

 

 下着類。それにオヤジの武器保管庫から拝借した『KRISS Vector』が入っている。替え

 

 のマガジンは5本入っている。しかも、オヤジがアクセサリーも調達したらしくホロサイ

 

 トにタクティカルライトその上サプレッサーも装備されているというゴツイ仕様になって

 

 いた。親父ェ・・・。

 

 警察に見つかったら確実に逮捕されかねんカバンを持ちながら旅館に向かって歩いていく

 

 。すると、池を覗いてらしいすずかとアリサが声をあげたので俺も池を覗き込む。

 

 アリサ「大きい~。」

 

 すずか「そうだね~。」

 

 俺  「食うのにちょうどいいサイズだな~。」

 

 アリサ&すずか「「え?」」

 

 

 

 

 

     

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 『【ちょっと龍也僕もそっちの方に連れて行ってよ!!】』

 

 『【チョ、オマ。俺にその話題を振るんじゃねぇ!!俺だって拉致られかけたんだから。

 

   お前一人で何とかしろよ。】』

 

 

 女湯の方へ拉致られたユーノと念話をしていたので背後から近づく不吉な気配に気づくこ

 

 とができなかった。突然両肩を掴まれゆっくりと後ろを振り向く。

 

 そこには、笑顔を浮かべた忍さんと美由紀さんがいました。

 

 

 

 

 

 

 

 「やめてくれ、頼む離してくれぇぇぇぇぇぇ!!そっち男湯ちゃう女湯や!!嫌だ、俺は

 

 行きたくないホント放してェェェェェェェェ!!」

 

 

 

 

 

 「大丈夫だから。まだ入れる年齢だって!!なのは達が待ってるんだから行くよ!!」

 

 

 

 

 

 

 拉致られました。おかしいぜ、まだ入れる年齢だからって俺を引きずって連れてかないで

 

 よ。あと、ユーノてめぇは許さん。その顔をすんな。覚えとけよ。ぜってぇわさびとハバ

 

 ネロとデスソース混ぜててめぇの目にぶっかけてやっからな。あ、ちょっと待って自分で

 

 服脱ぐんで脱がさないでください忍さん。目が血走ってる!!

 

 おいすずか何だ、『わぁ、すごく引き締まった体してる。これなら・・・。』っておい!

 

 あとなのは写真やめろ!!撮影料10万払えや、ゴラ。

 

 

 

 

 

 

 その光景を見守るしかできないデバイス達はただ一言

 

 『マスターどうかご無事で・・・。』

 

 としかいうことができなかった。

 

  

 

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 おかしい、風呂とは疲れを取るものであって疲れを増加させるものではないはずだ。

 

 女湯から出た俺は雪中行軍をしたあとのような疲れを抱えていた。見た目8歳でも中身は

 

 30代のおっさんだからな。目のやりどころに困ったわ!!それでも、ユーノがもみくち

 

 ゃにされてたのを見て一言。m9(^Д^)9mザマァ。

 

 片足を引きずるよう歩きながら前の三人のあとについていく。どうやら卓球する話をして

 

 いるようだ。スゲェ元気。

 

 すると、前方から聞いたことのある声が聞こえてきた。どうやらなのは達にこえをかけて

 

 いるようだ。顔をあげるとアルフがいた。・・・この前の事気づかれてねえよな。

 

 その考えは杞憂だったようでなのはに声をかけていた。

 

 「そういや、あんた一人なのかい。変なお面野郎はいないのかい。いたら一発ぶん殴って

 

  やろうと思ったんだけどねぇ。」

 

 あ~、バレないようにアサシンの時はあれ装着してるし。そんな時だったアルフが俺に気

 

 付いたのは。

 

 「おや、龍也もいたのかい。」

 

 「そこの三人と一緒に来たんだよ。で、そういうアルフは何しに来たんだ?」

 

 「ちょっと、龍也あんたこの人と知り合いなの!?」

 

 「落ち着けアリサ、説明するから。まぁ、そのなんだ俺の友達と一緒に住んでいるお姉さ

 

  ん?だ。」

 

 「なんでそこで疑問形なんだよ!!」

 

 「で、アルフさんよ。ただ、温泉を楽しみに来たってわけでもあるまいし。何が目的なん

 

  だ?」

 

 「ちょっと、ごあいさつしたい子がいてね。」

 

 「そうかい、ってことは来てるんだな?」

 

 「あぁ、来てるよ。あの子も会いたがってるから会ってくんないかい?案内するから。」

 

 「分かった。都合はそっちに任せる。」

 

 その言葉を聞いてアルフは満足そうに温泉の方へ向かっていく。なのはにガン飛ばしなが

 

 ら。

 

 やれやれ、部屋に戻ったら装備品チェックでもしてきますか。あと、アリサあれはまだ酔

 

 ってないよ。酔ったらあれは多分もっと酷いと思うぞ経験上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 取り敢えず、なのはをなだめよう。最優先事項はこっちだ。

 

 

 

 

 

 

 

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

 

 

 夜も更けた頃約束した通りアルフが迎えに来てくれた。浴衣から動きやすい服装に着替え

 

 懐中電灯の明かりを頼りにアルフの後を付いていく。

 

 「にしても遅かったじゃねぇか。一体何があったってんだ。」

 

 「こっちにもいろいろあるのさ。っと、お~いフェイト。」

 

 「あ、アルフ。一体どこに行ってたの?」

 

 「ちょっとばかし見せたいものがあってね。」

 

 そう言いながら俺を指差す。

 

 「え?龍也!?な、なんでここにいるの。」

 

 「いやぁ、ちょっと友人たちに温泉に誘われてねぇ。フェイトの方はどうなんだ。まさか

 

  温泉に入りに来たって訳じゃなさそうだしなぁ。」

 

 「う、うん・・・。ちょっとここの近くで用事があって・・・。」

 

 「また、ロストロギアか。」

 

 その一言でフェイトがこちらを見る。その目は、警戒の色を帯びていた。

 

 「なんでその言葉を知ってるの!?まさか、あなたも!!」

 

 「落ち着け、俺は敵じゃない。少なくとも話がしたい。」

 

 そう言って、落ち着かせる。

 

 「なぁ、フェイト。仮面を付けてた奴と戦ったことがあるか?」

 

 「・・・ある。」

 

 「そうか。盛大にばらすとなフェイトが戦った奴は俺だ。すまんな、あの時は。」

 

 そう言いつつフェイトを見ると驚いていた。そうだろう、目の前の人間が一度戦った相手

 

 だというのだから。だが、それを気にせず話を続ける。

 

 「なんでここのところ晩飯に来なかったんだ?別に怒っていないさ。ただ質問に答えてく

 

  れないか?」

 

 そう聞くと少しづつ話してくれた。

 

 「リュウヤがさっき聞いたロストロギアの事だけど私が集めているのは母さんが必要だっ

 

  て言ったから・・・でも、『これじゃ足りないって』言われて、怒られて・・・。

 

  どう・・・したらいいか、わからなくて。でも、頑張らなくちゃと思って、でもど、ど

 

  うしたらいいかわからなくて・・・。」

 

 そう言って、泣き出してしまうフェイト。

 

 そんなフェイトの頭を撫でながら声をかける。

 

 「大丈夫だフェイト。フェイトはよく頑張ってる。とりあえずな、フェイトはどうしても

 

  らいたいんだ?我慢せず、言ってみ?誰かに思っていることを話したらいい。楽になる

 

  さ。」

 

 フェイトは、涙に濡れた瞳をこちらに向けながらこちらを見上げ、意を決したように言葉

 

 を発していった。

 

 「・・・私は、母さんの笑顔を見たかった・・・!!」

 

 「笑顔で褒めてもらいたかった・・・」

 

 「褒められながら、ぎゅってしてもらいたかった・・・!!」

 

 「そうか、なら話に行ってみ?我慢せず自分の思っていることをぶちまけてみな。」

 

 「でも・・・。そんなことできないよ。」

 

 「やってないうちにそんなことを言うな。やってみろ。何かが変わるさ、きっと。子ども

 

  ってのはな親に甘えるもんさ。甘えていいんだ。」

 

 そう言いながら、今の両親の事を思い出した。自分が前世の記憶を持っていると伝えてか

 

 らも親として接してくれた。ただ、オヤジは高給取りの傭兵。母親は、国連職員。その為

 

 家族が集まるということは数年に一度しかない。生活費は振込まれるし特に問題はない。

 

 ただ、いつも家に帰ると誰もいない家で夕飯を作り食べそれを片付け洗濯をし寝るという

 

 生活を繰り返すだけ。ただ、それだけを繰り返していた。なのはに会わなかったらきっと

 

 何も考えずにただそれだけを繰り返すロボットになっていただろう。

 

 ふとその思いがむねをよぎった。

 

 「まぁ、親がいるうちは子供は甘えるんだ。それだけどもいいのさ。」

 

 「あ、ありがとう。」

 

 そういった時、後ろから光が放たれた。

 

 「ひと仕事しに行きますか。」

 

 そう言ってフェイトを見やる。そこには、何かが吹っ切れたようなフェイトがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 バリアジャケットを展開しジュエルシードの反応が確認された場所にフェイトと共に向か

 

 う。どうやらなのはも反応を追ってきたようで池に架かった橋を中央にしフェイトとなの

 

 はが対峙する。その時にこちらに気づいたらしく俺に声をかけてきた。

 

 「アルタイルさん!!なんでその子と一緒にいるんですか!?」

 

 どう返答すればいいのかねぇ。ハンクさんよ。

 

 『【お好きなようにすればいいと思いますよ、マスター】』

 

 返答に困っているとフェイトがその質問に対して返答した。

 

 「彼は私に協力してくれている。私がジュエルシードを封印するからとっとと帰って布団

 

  かぶって寝ていればいい。あなたにはそれがとってもお似合い。」

 

 おおう、なんちゅう過激な答え。俺が答えて欲しかった内容ではない。

 

 なのはの方を見ると驚いた顔をしてた。うん、多分オーバーロード解除したら俺もあんな

 

 顔してると思う。それでもフェイトに対して話し合いでなんとかしようとしていたが結果

 

 交渉が決裂しフェイトがなのはにバルディッシュを向け攻撃をしようとする直前であいだ

 

 に割ってはいる。

 

 「ハイ、そこでストップ!!とりあえず平和的な勝負をしようじゃないか。」

 

 その言葉を聞いてキョトンとする二人。あぁ、可愛なぁこんちくしょう!!

 

 「その方法は、『あっちむいてホイ』だ!!3回勝負で、2回勝った方には賞品はジュエ

 

  ルシードだ!!質問はないか!?ないな、じゃあ始めて!!。」

 

 一息で長い言葉を言い切り二人を向き合わせる。二人に任せよう。

 

 俺にはやることがあるからな。

 

 ポーチをあさって目的のものを取り出す。手にしているのは、手のひらに乗るようなサイ

 

 ズで球と正四面体を合わせた形をしていた。コイツは、Destinyを起動するために必要ら

 

 しいがいかんせんこいつを動かさなければならないのでどうなるか分からない。

 

 なぜなら、前日に差出人不明で送られて来た荷物を開けたらコイツが入っていたからだ。

 

 「起動。」

 

 その言葉と共にその物体は浮かび上がり球の中央に光が宿る。

 

 『はじめまして。ゴーストと言います。サポートからスキャニングまで是非お使いくださ

 

  い。』

 

 「おう、よろしく。」

 

 コイツは律儀そうな奴だな~。ハンクはノリいいけど。

 

 『今失礼なこと考えませんでしたか?』

 

 「いいや、考えてないですよー(棒)」

 

 恐ろしい子ッッッッッッ!!

 

 向こうではフェイトとなのはが平和に勝負をしている。

 

 「じゃんけんほい!!あっちむいてホイ!!(・д・)チッ」

 

 「あなたの実力では私を倒せない!!」

 

 うん、平和的だと思います。

 

 

 

 結果はフェイトが2回勝利しジュエルシードを封印しアルフとともに何処かへ去っていっ

 

 た。その様子を見てなのはは悔しそうにしていた。

 

 (;^ν^)ぐぬぬ…って顔文字とそっくり。

 

 「レイジングハート、ディバインバスター準備して。」

 

 『YES、master』

 

 「ごめんなさい、ホントやめてください。それ降ろしてください。」

 

 渋々といった様子でレイジングハートを下ろすなのは。絶対将来魔王になるなあの様子だ

 

 と・・・。

 

 『マスター絶対なります。つかならなかったらおかしいですよ。あの雰囲気。』

 

 『ええ、上と同意見です。』

 

 ハンクとゴーストが同意してくれた。

 

 「またあの子の名前が聞けなかった。それに、負けたのがとっても悔しいの!!」

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 なのはの言葉が夜空に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 温泉での平和的?な勝負が終了してから数日が経った。家を開けていたので掃除をしてい

 

 る時に玄関のチャイムが鳴らされた。宅配業者だろうと思い印鑑を片手に玄関を開ける。

 

 「すいません、お待たせいたしまし・・・た。」

 

 そこにいたのは、黒い猫がトレードマークの宅配便ではなくフェイトがいた。

 

 こちらを『見上げながら』

 

 「すいません、リュウヤ君はいますか。」

 

 と言ってきた。

 

 「フェイト、目の前にいるんだけど・・・。」

 

 

 

 二人の間の時が止まった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フェイトが家に来てから家の中に招き入れる。

 

 「よく来たな、フェイト。少し散らかってるが気にしないでくれ。」

 

 テーブルの上に置いていた兵器見本市で配布されたパンフレットとEOTech社の最新カタロ

 

 グを片付けながら座るように促す。

 

 「見た目は気にしないでくれ。なんで、俺の家に来たんだ?訳を聞かせてくれ。」

 

 なぜ見た目を気にしないで欲しいかというと魔力を使って大人化しているからだ。

 

 家の掃除をするときはこの姿が楽でいいし生活費を回収する時にも使ってる。

 

 死んだ当時の姿だし、上に陸自迷彩のTシャツ下はジャージという姿だからまあお兄さん

 

 には見えるけどね。

 

 フェイトは、意を決したようにこちらを見そして

 

 

 「リュウヤ、私に家事を教えて!!」

 

 「よし、理由を教えろ。」

 

 

 フェイトが語ったのは、どうしたら母親の笑顔を見ることができるだろうかという答えを

 

 彼女なりに突き詰めた結果家事をしたらいいのでは?ということだった。

 

 どうやら、俺のような美味い料理を作りたいようだ。そこまで美味しかったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まぁ、いい。俺でよければ協力いたしましょう!!

 

 

 

 

 

 

 フェイトやフェイトの母親のためになるならな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

    

  

 

 

 

 

 




     ~~~~~語録紹介~~~~

 EOTech・・・アメリカの光学機器メーカー。主に銃器につけるホロサイトなどを製

       作している。

 ゴースト・・・Destinyに登場するプレイヤーの相棒。

        フラグを立ててくる。

        個人的には、必要最低限以外喋らなくていいと思う。


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