弱体化したはずなんですけどねぇ。まだチートっぽいです…。
純狐さんの化け物具合がよく分かります。
まあ、純化の解釈次第で変わるんでしょうけどね。
やっぱ、人との話し方分かんない。
― 体育祭前日 ―
「…無かったわね。」
純狐は、机に突っ伏して、1-Aに他の組の生徒が詰めかける事件が無かったことについて悩んでいた。
「なーにがダメだったんでしょうかねぇ。」
日記を確認しながら、自分が変な行動をとっていないか確認する純狐。しかし、特に変なところは見られなかった。
「だとすれば…やっぱり、放課後の訓練だったりするのかしら。噂でしか聞かなかったA組の実力を見てしまっていく気が失せたとか…。十分あり得るわね。」
「また、何かぶつぶつ言ってる…。出久君のがうつったんじゃない?」
聞きなれた声が聞こえた純狐はゆっくりと後ろを振り返る。予想通り、そこに立っていたのはヘカーティアだった。
「どうしたのヘカーティア。」
純狐はヘカーティアを怪訝な目で見る。ついこの前、爆豪の姿で変なアプローチを仕掛けてきたことが分かっている神様だ。純狐が警戒するのも当たり前であった。
「いや、別に何か変なことしに来たわけじゃないわ。ほら、あなたがこっちに来てもう結構経つじゃない?で、これからのことを考えるために、あなたから直接話を聞いておきたいのよ。」
へらへらと笑いながらヘカーティアは言う。
「んー?何か聞きたいことがあるわけ?特に何もしてないと思うけど。」
純狐は立ち上がり、コーヒーの準備をしながら尋ねる。
「じゃあまずは…なんでオールマイトの秘密を聞きだしたかについていいかしら。」
ヘカーティアはその様子を見ながらリビングの机に座り、おもむろに空間に手を突っ込むと、お菓子を取り出した。
「どれだけ原作とずれているか確認しやすくするためよ。ほら、ずれって確認しにくいじゃない?だから、原作でかなり細かく知らされていたオールマイトの活動限界を知ることでそれを確認しようと思ったのよ。」
ヘカーティアはなる程と頷きつつ、お菓子を食べる。そこへコーヒーを持った純狐がヘカーティアの前に座った。
ヘカーティアは机に置かれたコーヒーを一口飲むとまた話し出す。
「そもそも、何でそんなに原作にこだわるわけ?この世界と本編の世界は異なるのだから、あなたがどんな行動をしてもあっちに影響は出ないわよ?」
「まあ、それは私への枷というのもあるけど…イベントを減らさないためよ。あと、みんなの危険を回避するため。」
「危険の回避は分からなくもないけど…イベントの減少ってどういうこと?」
首をかしげながら尋ねるヘカーティアに、純狐はヘカーティアの出したお菓子を食べながら答えた。
「あのねぇ、少年漫画ばっかり読んでると感覚狂うけど、普通はこんなにたくさんイベント無いのよ?変に干渉したら減るって考えるのが当然でしょ。」
純狐の答えに再びなる程と納得するヘカーティア。続いてヘカーティアは、純狐の個性の現状などについて尋ね始める。
「個性について何か変化は?」
「目の方は使ってないから分からないわ。ただ、最近純化を使うと疲れるようになってきたわね。体力的なものではなくて、筋肉が…あるのかしら?まあいいわ、その筋肉が動かなくなるみたいな感覚ね。」
手を握ったり開いたりしながら言う純狐に、ヘカーティアはお菓子の袋などを片付けながら答える。
「筋トレして成果あったでしょ。筋肉はあるわ。私もよくわかってないけど、体の造りは人間と同じよ。ただ、根本的なものが違うだけ。だから、本来は体力の限界なんかも無いとおかしいんだけど、あなたの痛覚が無くなるのと同時にその感覚が無くなったのかもね。で、無意識に霊力なんかを使っているせいで無限に感じてるだけだと思うわよ。」
そこでいったん話を切ったヘカーティアは、コーヒーを飲む。純狐は自分の腕の筋肉を見ながら、そこをつねったりしていた。
「疲れたのはそのせいもあるかもね。ほら、相澤先生にばれないように“純化する程度の能力”を“個性”の方に近づけたでしょ。個性が身体能力の一部だとするならそんなこともありあるんじゃない?」
ヘカーティアの言葉を聞き、純狐は目を閉じて情報を整理しだす。
「ちょっと整理させて。つまり、体は人間、【純化】は“個性”と“程度の能力”の中間あたり、目の“人を操る”のは個性、そして、体力は実は無限ではなかった、ってこと?」
「そうなんじゃない?」
余ったお菓子を食べながらヘカーティアは言う。純狐はため息をついて、コーヒーを飲みほした。
「はぁ~。じゃあ、私の弱体化に伴って純化の方のデメリットも増えていくかもしれないわけね。相澤先生に純化のことをあまり知られてなくて助かったわ。」
そんな感じで話しは進み、日付が変わるころになってヘカーティアは帰る準備を始めた。
そしてゲートに入る瞬間、純狐の方を振り返る。
「楽しいかしら?」
純狐は、何もせずに帰るだろうと思っていたところで急に尋ねられ一瞬うろたえるが、いつもの表情に戻るとすぐに答えた。
「ええ、もちろん。原作からずれないように調節したり、予想外の展開に対してどう対処したりするのか考えるのは好きだからね。」
ヘカーティアはその答えを聞いて仄かに笑うと、ゲートに入っていった。
◇ ◇ ◇
「皆、準備はいいか!?もうじき入場だぞ!」
1-A の控室に飯田の元気な声が響く。しかし、ほとんどの生徒はその言葉に耳を傾けず、それまで通りそれぞれのグループで話し続けていた。
「コスチューム着たかったなー。」
「公正を期すため、着用不可なんだよ。」
そんな他愛もない会話が聞こえてくる中、純狐はみんなから少し離れた場所で個性の訓練を行っていた。
ヘカーティアに強化を安直に使い続けることの危険を伝えられた純狐は、純化の使用範囲の調整を日夜練習していたのだ。
弱体化が進む前までは、純化をメインとして使うことに慣れていなかったのと、力が強すぎたのとで制御がほぼ不可能であったが、そうではなくなった今、純化をする範囲はかなりの精度で調整できるようになっていた。
「ほっ、と。うん、やっと安定してきたわね。」
手のひらの上で直径1センチくらいの球をイメージし、そこを“風”へ純化させ、髪が浮く程度の風を起こすことに成功した純狐は小さくガッツポーズを作る。
満足した純狐が近くにある椅子に座ろうとした時、轟から声がかけられた。
「おい、落月、緑谷。」
(おっとこれは、あの宣戦布告シーン!)
純狐は印象深いそのシーンを思い出しながら、真面目な顔をした轟を見る。
「まず、落月。俺はお前よりも弱い。」
(えー……)
純狐は轟の予想外の発言にちょっと困惑する。
(いや、確かにそうかもしれないけど…というかそうだけど…。なんかもっと、こう…)
純狐がそんなことを考えていると、少し黙っていた轟がまた話し出した。
「だが、俺が勝つ。そのつもりでお前に挑む。だからお前も手を抜くな。」
(そう!それを待っていた!)
純狐はさっきとは打って変わって頭の中で拍手する。もちろん改変が起こらない程度でだが、少年漫画でよくある覚醒みたいなこともあるかもしれないと純狐は期待していた。
「手を抜くつもりは元々無いわ。でも、あなたがあまりにもつまらない勝負をするようだったなら、その限りではないわね。」
そう言うと純狐は一呼吸置き、返事を待つ轟に不敵な笑みを見せる。
「その挑戦、受けてあげる。あなたの本気を見せて頂戴。」
言い終わってから、普段の癖で上から目線な言い方になってしまったことに気づき、変な反応をされないかと純狐は心配する。しかしそれは杞憂だったようだ。轟は、おお、とだけ言うと、出久の方を向き、宣戦布告を始めた。
純狐が出久への宣戦布告の様子をニコニコしながら見ていると、近くにいた麗日が手に人の字を書きながら近づいてくる。
「そろそろ入場だね…!落月さんも緊張してる?」
手に書いた字を飲み込んだ麗日はそわそわしながら純狐に尋ねる。同じように緊張している人を見つけて少しでも安心したいのだろう。
「ええ、少しはね。でも、楽しみという気持ちの方が大きいわ。麗日さんもそう考えたら?緊張も軽減できると思うわよ。」
「なる程…!ありがとう!緊張が少しほぐれた気がするよ。」
そう言う麗日は、まだ若干動きにぎこちなさこそあるものの、話しかけてきたときと比べればいくらかましそうな感じで、少し離れたところにある女子のグループへ入っていく。
それを寂しそうな目で見送る純狐の肩に優しく瀬呂の手が乗せられた。
「ドンマイ。」
「やめて、それが一番ダメージ来るから。」
純狐は手をどけながら、後で同じことをやってやると心に決めるのだった。
『雄英体育祭!ヒーローの卵たちが我こそはとしのぎを削る年に一度の大バトル!!』
選手の入場を今か今かと騒然としているスタジアムに、プレゼントマイクの声が響く。
通常、1年生の試合は上級生のものと比べて観客は少ない。のちに強個性と言われるような個性であっても、それを十分に発揮できない場合が多く、どう育っていくのか見当がつきにくいからだ。
しかし、今年は3年生の会場と見間違えるほどの観客が1年生の試合を見に詰めかけていた。
『どうせてめーらあれだろ!?ヴィランの襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で切り抜けた奇跡の新星!』
『ヒーロー科!一年!A組だろぉぉ!!?』
実況と共に1-Aの生徒が入場すると、会場の盛り上がりは最高潮となる。
「わあああ…。人がすんごい…。」
注目されることに慣れていない出久は胸を押さえながら震え声で呟く。
(注目される経験は多々あるけど…こんな形では初めてね)
純狐は、人に埋め尽くされたスタンドを見ながら、新鮮な感覚に浸っていた。
1-Aの後に続き、他のクラスも続々入場してくる。
「私にいい考えがある。」「俺、この体育祭で優勝出来たら告白するんだ…。」「止まるんじゃねえぞ…」「大丈夫だ、問題ない。」「体が軽い。こんな気持ちで戦うの初めて。もう何も怖くない!」
(オイオイオイ、死んだわこいつら)
すごい密度でフラグが建築されていくのを聞きながら、純狐は列に並んだ。
そんな感じで1年生全員が並ぶと、ミッドナイトが壇上に立つ。着ている衣装などから18禁など呼ばれるヒーローだ。
そんなミッドナイトを見て峰田が何か言っているのを聞きながら、純狐は競技が始まるのを今か今かと待っていた。
そう、純狐はまだ自分が選手宣誓をしないといけないことに気づいていない。
「選手宣誓!」
ミッドナイトはムチを鳴らす。その時、ミッドナイトに近くにいた係員っぽい人が耳元に近づいて何かを伝える。
「何?うん、うん…えっ!?まだ伝えてない!?」
突然騒ぎ出したミッドナイトに、会場はざわつきだす。
「どうしたのでしょうか?例年なら入試一位の方が宣誓なされるはずですが…。」
推薦で入ったがために入試の結果を知らない八百万が後ろの純狐に話しかける。それを聞いて、純狐は固まってしまった。
(私じゃない!えっ、もしかして予告なしなの!?)
純狐は咄嗟に放送室に座る相澤を見る。
純狐の視線に気づいた相澤は、純狐に向かって手を合わせ謝る。包帯に包まれていて顔は見えないが、目から察するにかなり本気で謝っているようだ。つまり…
(伝え忘れかよ!ほうれん草は基本なんでしょ、相澤先生!)
純狐が唖然としているとミッドナイトがムチを鳴らし生徒の方を向いた。
「はいっ!という事でね、早速ですが今年の選手宣誓する人を選んでいくわよ!今年は…」
(もみ消した…!いやでも、これで私が宣誓する確率はほぼないはず…)
その時、純狐に女神がほほ笑んだ。しかし、普通の人にとっては勝確なこの演出も純狐にとっては最悪の展開であった。彼女の服と同様に変な、もとい、純狐にとって嫌でヘカーティアにとっては愉快な展開になることは想像に難くなかった。
そんな負けを確信し何を言うか考え始めた純狐に、少し青い顔をしたミッドナイトは画面に映し出された結果を発表する。
「はい結果が出ました!今年の選手宣誓は…1-A、落月純狐!!」
突然始まったルーレットで自分が当たらないように祈っていた生徒から安堵の息が漏れるのを聞きながら、純狐は歩いて前へ進んでいく。
「頑張れ!」「おう!決まっちまったらしょうがねぇな。頑張れよ!」「アドリブかよ…」「俺じゃなくてよかった。」「落月、俺が慰めてやろうか?」
1-Aの皆は始めて見る純狐の暗い顔を見て、励まそうと笑顔を作って応援する。
そんな皆の言葉で少し元気になった純狐は、最後のセリフを吐いた奴の顔を確認せずに、へにょりレーザーを一本放つ。近くにあったブドウにうまく当たったことを汚物を見るような目で確認すると、純狐は壇上に登っていった。
「あの視線…癖になりそう…。」
「お前もう…、帰れよ。」
刺さったレーザーが消えたブドウの目に、耳郎がイヤホンを差し込んだ。
その後、無難に宣誓を終えた純狐たちに、ミッドナイトが第一種目の発表を始める。
「さーて、それじゃあ早速第一種目行きましょう!第一種目は…」
ミッドナイトの言葉と共にホログラムが現れルーレットが回りだす。そして、ミッドナイトがムチをふるうと、ルーレットはそこでピタッと止まった。
「コレ!障害物競争!!」
ミッドナイトの言葉が終わるとともに、スタジアムにある複雑な形をした門が開きだす。そして、生徒が移動しだすと、ミッドナイトは簡単にルールの説明を始めた、
「計11クラスでの総当たりレースよ!コースはスタジアムの外周4km!我が校は自由さが売り文句。コースさえ守れば何をしたって構わないわ!」
(さーて、どうしましょうか)
純狐は1-Aや、その他の予選通過する予定の生徒の位置を確認しながら考える。純狐の個性は基本的に範囲攻撃なので気を付ける必要があるのだ。
しかし、純狐は周りの様子を見ながら確認する必要は無かったことに気づいた。1-Aの皆はもちろん、1-Bの生徒も純狐のそばから距離を取っている。
(これなら大丈夫か。じゃあ、思う存分…とまではいかなくとも、そこまで手を抜かなくてよさそうね)
純狐は真ん中より少し後ろに並んで手をぶらぶらさせていると、門の上に付いたランプが1つ消え、カウントが始める。
そして、レースが始まった。
『スタート!!』
「最初のふるい。」
「じゃあ、行きますか!」
純狐と轟の声が被る。その瞬間、スタート地点は光に包まれた。
純狐が自身の上の空間を可視光線に純化。それを轟の生み出した氷が乱反射し、異常なほどの光が生徒たちに襲いかかる。
その不思議な現象にプレゼントマイクと相澤のいる実況席も盛り上がっていた。
『何だ何だぁぁああ!オイ、解説のミイラマン!何か分かるか!』
『落月だろ。変なことが起きたらあいつのせいにしとけ。その方が楽だぞ。』
(雑すぎでしょ)
純狐は近くの生徒の目が機能しないうちに地面を“軟”に純化して足首あたりまで地面に埋め、動けないようにして、強化した足で先頭を走る轟の場所まで跳んで行った。
「速いわね。もっと妨害していかないの?」
「お前のと合わせたらあれで十分だろ。」
轟は純狐から距離を取り氷を飛ばす。とはいえ、そこまで大きな氷ではないので、純狐は強化を使うことなく、手で払いのけたり、体を逸らしたりして対処する。
『先頭の二人が速い!後ろは追い付こうと必死だが、落月の払いのけた轟の氷が飛んでくる!というか、落月はどんな個性なんだぁ!?光を出したかと思ったら、超パワー、その威力もヤバそうだ!』
『あいつの個性は万能だが、周りに影響の出るものが多い。自分さえも妨害してしまうわけだ。そして力が強すぎるだけに、こんなごちゃごちゃした中ではうまく力が出せていないな。』
相澤の解説を聞き、プレゼントマイクは疑問を覚える。
『おい、ミイラマン!なんで、落月は強化を使わないんだ?さっき使ったところを見れば、あれは調整できそうだったじゃねえか!』
相澤はマイクの疑問を聞き、純狐の映るスクリーンを眺めながら言う。
『あいつの個性については分からねえことだらけなんだ。確かなことは言えねぇが疲れるんじゃないか?それにあいつが強化使うときは光とか音がうざったいから、あいつも使わないようにしてるのかもな。』
うるさい実況の声と共に、レースは進んでいく。そして、戦闘を走る純狐たちがスタートから500メートル程の場所についた。
『さぁ、そんな話をしていると、早速第一関門、ロボ・インフェルノだ!』
純狐と轟の前にヒーロー科の入試で使われた仮想ヴィランが立ち並ぶ。その中の半分ほどは20メートルはあろうかという、0pのヴィランであった。
(そう言えば、こいつらをまともに倒したこと無かったわね)
純狐が立ち止まってそんなことを考えていると、隣の轟から声がかけられる。
「もたもたしてっと、追い付かれるぞ。」
純狐は氷を作り出す準備をしながら言う轟を見て笑う。
「フフッ私がこの程度で追い付かれると思っているわけじゃないでしょ?」
純狐の余裕たっぷりの言葉を聞いた轟の口角が一瞬上がる。
「そうだな。」
それだけ短く言うと、轟は目の前のヴィランを氷漬けにした。それと同時に、純狐はロボを上に殴り飛ばす。
『落月と轟、同時に攻撃ぃー!おいおい待て待て!落月の飛ばしたロボがスタジアム内に落ちてくるぞ!』
プレゼントマイクの言葉で上を見上げ、パニックになる観客たち。警備のヒーローたちは破片が飛んできても大丈夫なように観客たちの前に出る。
数秒後、とんでもない轟音を響かせながらスタジアムの真ん中にロボが落ち、土埃が舞い上がった。
『どんなパワーしてんだよ!オールマイトか!』
『まさかここまでとはな…。』
純狐のパワーに相澤でさえ目を見開く。スカウト目的で来ていたプロヒーローも騒ぎ出した。
(やりすぎた…。ちょっと抑えなきゃ)
純狐はそんなスタジアム内の喧騒を聞き、少し血の滲んだ手をさすりながらロボを鉄などに純化しつつ進んでいった。
『さあ、最初っから色々あるがまだ始まったばかりだぜ!飛ばしていくぞぉぉおお!』
『うるせえ。』
読んでいただきありがとうございました!
変なところで切ってしまって申し訳ない…。
今気づいたけど、まだ原作3巻なのよね。…長い。
どこまで続くかは分かりませんがよろしくお願いします。
次回!続きの予定。予定は未定。