純狐とヘカTのヒーローアカデミア   作:SKT YKR

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こんにちは!

やっとレポートの提出が終わったので初投稿です。
ステイン戦、メッセージ性が強すぎてかくのためらわれましたが、深夜テンションで書き上げました。

ネクロナーフ来ましたね。まあ、強すぎたからなぁ。
だがウィッチ、てめーはダメだ。



職場体験 4

「二対一か、甘くはないな…。」

 

 純狐が脳無を下し中央の方に向かっている頃、ステインと出久たちの戦いも佳境を迎えていた。

 

 原作よりも大幅に強くなっている轟だが、ステインも謎の強化を受けているため早期決着とはいかない。また、エンデヴァーと共に純狐が戦闘を行っていた方に向かっていたため、この路地裏に着くまでに体力を少し失っていた。

 

(動きが人間のそれを超えている…、下手な強化系よりも強いな。過去のこいつをクソ親父から見せられたが、動きが一段と進化してないか?)

 

 轟はステインの一挙一動を見逃さないよう注意しながら考えをめぐらす。そんな轟の横を、出久はステインに向かって跳び出していった。だが、今回の戦いにおいて出久の活躍はあまり無い。元々の技量に加えステインの動きが異常に早いため、出久の技が通用していないのだ。

 

 しかし、数の有利は実力差があっても確かにそこに存在する。出久は突進した後、すぐに行動不能になってしまったが、その隙に轟が猛攻の準備を整え、飯田も身体が動くようになる。

 

「緑谷君、轟君、申し訳ない。だからもう、二人に血を流させるわけにはいかない!」

 

 轟を切り裂かんと迫っていたステインの刃を蹴り折った飯田は、ステインに向かって宣言する。ステインはそんな飯田の姿を見ても飯田を偽物と断じ、言葉を紡いだ。

 

「誰かが正さねばならないんだ。ヒーローを歪ませる社会の癌を。」

 

 その言葉が終わると同時に、ステインは今までにも増して攻勢に出る。プロヒーローの到着というタイムリミットが迫っていたため、焦りもあったのだろう。

 

 そのステインに対し、再び動くことができるようになった出久を含めた三人は、プロ顔負けの連携を見せ、ステインを着実に追い込んでいった。そしてついに、出久と飯田が完璧なタイミングでステインに攻撃を加える。

 

(おっと、終わっちゃったか。後は成り行きに任せましょう)

 

 ちょうどそのタイミングで路地の横にあるビルの屋上に着いた純狐は、見ていることがばれないように陰に隠れた。

 

「うぐッ」

 

 純狐が表通りに戻ろうと踵を返した時、路地裏で出久のうめく声が聞こえる。驚いた純狐が路地裏を見下ろすと、そこで動けなくなっているのはステインではなく、出久と轟であった。飯田はどうにかしてそれに対処しようとしているが、すでにエンジンが動かない。プロヒーローの方も投げナイフで足を地面に縫い付けられ動くことができていないようだった。

 

(マジか…。傷はまだ治ってないけど行くしかないわね。飯田君を殺させるわけにはいかない)

 

 そう考え一呼吸置くと、純狐は飯田に近づいていたステインの目の前に降り立つ。

 

「こんにちは。ステインさん。」

 

「落月!?」「落月さん!?」「落月さんどうしてここに!」

 

 三人は口々に純狐の名を叫ぶ。そして、純狐がに負っている怪我を見てさらに声を張り上げた。

 

「そのケガ……ダメだ!まともに動けるはず無い!」

 

 彼らが声を上げるのも無理はない。全身に引っかき傷とあざがあり、耳や目からも血を流し、吐血した後も見受けられるような姿をしているのだ。だが、痛みを感じない純狐にとって外傷はあまり関係なく、内部の怪我はもう直してある。内臓の治療を行ったため満足に使えるほど霊力は残っていないが、脳無との戦闘では温存していたことが吉となり、動けないということは無かった。

 

「安心しなさい、三人とも。私が負けるはず無いじゃない。」

 

 純狐はいつも通り笑いながら三人の方を向く。その間、ステインは何度か純狐に攻撃をしていたが、どれも純狐の張った壁に阻まれ届いていなかった。

 

「ハァ…、戦闘狂の化け物め…。」

 

「化け物は認めてもいいけれど、戦闘狂じゃ無いわよ。」

 

 恨めしく唸るステインの発言を純狐が訂正する。ステインはそんな純狐を睨むと、ゆらりと近づいた。

 

「ハァ…、さっきまでの音、お前だろ?あれだけ戦って、さらにこっちまでわざわざ顔を出し、そのケガで俺の前に立つ。これが戦闘狂じゃなかったらなんて言うんだ?」

 

「それがヒーローってものじゃないの?」

 

 ステインは純化が届かないぎりぎりのところで止まり、刀にまだ付着している出久の血を舐める。

 

「違う。お前はヒーローなんかじゃない。」

 

「…ふーん。まあいいわ、終わらせましょう。」

 

 純狐の言葉が終わるのと同時にステインは純狐に突撃し、ナイフを数本投擲。さらに、後ろで動けないでいる4人に当たるようにナイフを上方向に投げる。

 

 轟が言っていたように、一つ一つの攻撃が複数の選択肢を含む非常に厄介な戦法である。たとえプロであろうと、戦闘を得意としているものでなければ防戦一方となってしまい、ステインを取り逃してしまうだろう。また、その高度な戦闘スキルに彼の個性が加わり、その戦闘はさらにヒーローにとって不利なものとなってしまう。だがその戦法はトップヒーローなどのかけ離れた戦闘能力の持ち主には通用しない。つまり、そのトップヒーローに肩を並べる能力を持つ純狐には当然通用しなかった。

 

「ちょっと姿勢を低めにお願い。」

 

 そう言うと、純狐は風を巻き起こして飛んでくるナイフを無力化する。そして、目の前のステインの刀を見切って掴み、そのままへし折った。それでも安易に純狐から距離を取らないところはさすが戦闘に慣れているだけあるが、パワーとスピード、引き出しの多さで優る純狐とはさすがに分が悪かった。

 

 ステインが接近戦をするのだと分かると、純狐はできるだけステインを近寄らせ、そこで手の先を光に純化。ステインはそれでも止まらず、感覚を頼りに刀を振るうが、純狐がその周りを無重力にしたことでステインの体は宙へ浮かび、その範囲を飛び越えたところで地面に落下した。

 

 まだ視覚の戻っていないステインは何とか純狐から離れようと跳び上がるが、さすがにその状態で純狐の攻撃を避けることはできず、まともな打撃を頭部に食らってしまった。

 

「…今度こそ終わったかしら。」

 

 脱力して地面に大の字で横たわるステインを軽くつつき、動かないことを確認すると、純狐は後ろにいる4人の方を見る。そして、他のヒーローたちが来るまで皆の治癒を待ちながら適当に話でもしておくことにした。

 

「みんな、大丈夫?私が言えたことでもないけど、勝手に飛び出していったらダメよ。」

 

 出久、轟、飯田は申し訳なさそうな顔をして俯く。奥の方にいたプロヒーローの人は動くことができるようで、ステインを近くにあったロープで縛りながら純狐に感謝の言葉をかけた。

 

「ありがとう。君たちが来なかったら俺は死んでたよ。それと落月純狐さんだっけ?本当に治療しなくて大丈夫なのかい?」

 

「大丈夫です。まあ、騒動が終わったら病院には行きますが。」

 

 純狐は作り出した水で血を洗い流しながら言う。どう考えても今すぐ病院に行った方がいい、と言いたげな四人だが、自分たちが三人がかりで勝てなかったステインを圧倒した純狐が言うのだから反論できない。

 

「そういや落月。さっきまでの音はやっぱお前か?何と戦ってたんだ?」

 

 血もあらかた落ちたところで、動くことができるようにあった轟が訪ねてくる。ソニックブームの音の届く範囲はかなり広いため、町中に音が響いていたのだ。出久たちも気になっているようで、純狐の方を心配そうな目で見てくる。

 

「新型の脳無と戦ってたのよ。運よく勝てたけれど、かなり危なかったわね。まあ、それは後から説明するから、いったん大通りに出ましょう。救援も到着したみたいよ。」

 

 これからステインが起こすイベントのことを思い、純狐は騒がしくなってきた路地裏の入り口を指さす。他四人もそれに気づいたらしく、純狐に続いて表通りに出た。皆疲れてはいるだろうが、自分たちのしたことを振り返って晴れ晴れとした表情を浮かべている。

 

「オイ小僧、何でここにいる!それと小娘も……そのケガ大丈夫か!」

 

 出久を見たグラントリノが怒りながら心配するという器用なことをして近づいてくる。それの後にエンデヴァーから送られて来たヒーローたちも続き、学生たちの安否を確認し始めた。

 

 と、その時。大きな音と共にやってきた脳無にグラントリノが気づき、伏せるように叫ぶ。しかし、今まで死力を尽くして戦っていた皆にそれは少し酷だったらしく、反応の遅れた出久が掴まれてしまった。

 

「やられて逃げてきたのか!」

 

 救援に来たヒーローの一人が叫び、出久を取り戻そうと脳無の方を見る。しかし、ここにいるのは飛行型の個性と相性の悪いヒーローばかりであるため、咄嗟に行動することができなかった。そんなヒーローたちの横を黒い影が通り過ぎ、急に動きの止まった脳無の脳をナイフで突き刺す。言わずもがな、ステインだ。

 

「偽物が蔓延るこの社会も。徒に力を振りまく犯罪者も。粛清対象だ。」

 

 言葉では言い表せない気迫を放つステインに圧倒され、その場にいる皆の動きが止まる。

 

「すべては正しき社会のために……。」

 

 脳無に刺さったナイフを抜き、息を荒げながらステインは立ち上がる。

 

「そっちに一人逃げたはずだが……、ん?あの男はヒーロー殺し!」

 

「待て、轟!」

 

 逃げた脳無を追ってやってきたエンデヴァーがステインに気づき攻撃を加えようとするが、グラントリノがそれを制止する。それは何か考えがあってのことではなく、ステインから感じる強い意志に気圧されてのことだった。

 

 「贋物……」

 

 足元に転がる出久から手を離し、エンデヴァーの方を向くステイン。その全身から発せられる覇気は、その目で捉えられていない者をも一歩引かせるほどのものであった。

 

今の社会に対して向けられる怒り。それだけが今のステインを支え、そのあまりの強さゆえに見るもの全てを圧倒する。

 

「正さねば……。誰かが血に染まらねば……!」

 

 ステインが一歩踏み出す。ヒーローたちは一歩下がる。

 

「英雄を取り戻さなければ……!来い!来てみろ贋物ども!!」

 

 ヒーローたちはステインの叫びに気圧されるだけで誰も動くことができない。ステインは、そんなヒーローたちをさらに圧倒するように一歩踏み出し……

 

 目の前にいた純狐に包まれた。

 

「フフフ、あなたは少し優しすぎるのよ。」

 

 優しくステインの頭を撫でる純狐。ステインは驚いているようだが、もはやそれを振り払う力も残ってはいない。純狐はそんなステインをさらに抱き寄せ、耳元で優しく呟く。

 

「あなたの行動はこの社会を思ってのことなのでしょう?でも、今のあなたは少しやりすぎね。このままだと、ただ自分の意見を押し付けているだけになってしまう。あなたはそんなことがしたいんじゃないでしょ?」

 

 純狐にステインの気持ちは当然ながら分からない。自分のやってきたことは、言ってしまえば完全な私怨のためにやってきたことであり、それはステインのやってきたこと以上に愚かなことなのだから。

 

 だから純狐はステインのことを優し過ぎると言ったのだ。しかし、その優しさもここまでくればただの暴力を振るうための言い訳でしかなくなってしまう。そしてこれを放っておくと、いずれはただの私怨になってしまう。

 

 それを悪いことだというつもりは、純狐にはさらさらない。どの口が言うのだという話である。だが、純狐はその恨みを抱え、肥大化させて暴走させることの辛さを知っている。

 

 自分のような思いを誰にもしてほしくはない。その思いから、気付けば純狐は自然にステインを受け止めていた。

 

「それでは、どうすれば今を変えられる……。贋物が蔓延るこの社会を。」

 

 ステインは薄れゆく意識の中で純狐に問いかける。その言葉を聞いた純狐は、少しの沈黙の後フッと鼻で笑い、ステインを抱く力を少し緩めた。

 

「完璧な世の中を目指すのを間違いだとは言わないけれど、出来っこないという事を念頭に置かなければいつか挫折する。今のあなたみたいにね。それに今の社会をフラットな目線で見なさい。あなたの言う贋物に助けられたことがある人が大勢いるでしょ。悪いところから目を逸らさないことも大事だけど、そこだけしか見ないことはダメよ。」

 

 あなたの疑問の答えにはならなかったかしら、と純狐は付け加える。正直、純狐がステインの疑問への解答を考えるとしても、自分が政治家になるなど、ありきたりなものしか思い浮かばない。さっき鼻で笑ったのは、これだけ長い時を生きていても誰でも思い浮かべるような疑問に答えられない自分に向けられたものでもあったのかもしれない。

 

「お前は……」

 

「もう疲れたでしょ。休憩にしましょう。いったん立ち止まって休憩することも大事よ。おやすみなさい。」

 

 何かを言おうとしたステインを制し、純狐はステインから離れる。支えを失ったステインは前のめりに倒れ、今度こそ完全に気絶した。

 

 ◇  ◇  ◇

 

「みんなー、元気かー?」

 

「いや、だから何でお前は元気なんだよ。」

 

 保須での事件の後、ステインと戦った出久、轟、飯田の三人は病院で治療を受けていた。幸い三人とも命に別状はなく、残った後遺症も微々たるものであったらしく、部屋には比較的明るい雰囲気が漂っている。

 

「そう言えば、今まで聞いてなかったけど……。最後ヒーロー殺しと何話してたの?」

 

「まあ、ヒーローらしく更生を促す言葉かしら。何も打ちのめすだけがヒーローじゃないでしょ?」

 

「凄いな、落月さんは……。」

 

 飯田は自分の行動を振り返ってか、純狐の言葉を聞いて悲しい顔をする。その後四人は、純狐の倒した脳無の話などをして時間を潰していた。するとそこへ、グラントリノと、飯田を受け入れた事務所のマニュアル、そして背の高い犬の顔をした警察官が入ってきた。彼らの表情は真剣なものであり、出久たちの表情も自然と強張る。

 

「私は面構犬嗣。保須警察署所長だワン。君たちが落月さんと共にヒーロー殺しを仕留めた雄英生徒だワンね。」

 

 署長がわざわざ来たとあり、三人に緊張が走る。事前にこの人と会っていた純狐は、このことを聞くのは二回目になるため話を聞くふりをしているだけだ。まあ、事前に会っていなくとも聞き流していただろうが。

 

「ヒーロー殺しだが……」

 

 冷たい目をした面構は、今回の事件について警察の立場から説明を始める。問題となっていたのは、三人が無許可に個性を使った戦闘を行ったという点だ。

 

 いくら緊急時だとは言っても、規則は守られなければならない。三人の行動は、資格未所得者が保護管理者の指示なく個性で危害を加える、という重大な違反を犯していた。これは立派な規則違反であり、罰せられるべきことなのだ。

 

「ちょっと待ってください!規則を守って見殺しにした方がよかったってことですか!?ヒーローは人を助けるのが仕事だろ!」

 

 だが、実際に命を懸けて戦った三人はこのことに納得できない。彼らからすれば、ヒーローとして当たり前のことをしただけなのだ。

 

 勿論、そんなことは大人たちにも分かっていた。そこで彼らは、三人の違反をここでもみ消すことを提案する。今回の事件は路地裏で起こったため目撃者が少なく、それが可能だったのだ。色々思うところはあっただろうが、三人はこの提案に納得し、面構たちに頭を下げる。これで、出久たちに向かっていたであろう賞賛の声は無くなるが、彼らの経歴にケチが付くことは無くなった。

 

「お前も俺たちを同じように話をつけてもらったのか?」

 

「まあそんなところね。脳無の方はかなり厳しかったみたいだけど、あれは脳無が勝手に暴走して自爆したってことで片付けてもらうわ。」

 

 轟がふと放った問いに対し、純狐は面倒そうに返事をする。彼女と脳無の戦闘は、大部分が建物の中で起こったため、大きい音はしていたものの目撃者はステイン戦以上に少なかった。しかし、戦った相手が強大であったことや正当防衛であったことから、大人たちも非常に対応に困っていた。オールマイトですら倒せるか怪しいような脳無を短時間で倒してしまったのだ。純狐としては、手ごたえのある敵と戦う事ができたので満足しているが、大人たちはこれに対し報酬無しというのはあんまりすぎるという事で、何か報いる方法を模索していた。

 

「落月さんのは……申し訳ない。あれだけの怪我を負ってでも市民を守ってくれたというのに。」

 

「そんな辛気臭い顔をしないでくださいよ。仕方ないことです。それにあんな脳無の存在を世間に知られないためにも私の戦闘の隠蔽は必要でしょう。」

 

 純狐は目の前で頭を深々と下げる面構に、正論をぶつけ頭を上げさせようとする。しかし面構はなかなか頭を上げてはくれない。それが本当に面倒になってきた純狐は、面構から目を離し、その後ろにいるグラントリノの方をにこやかに見た。

 

「そうだグラントリノ。今から食事にでも行きましょう。今回の事件の打ち上げってことで。」

 

 純狐はそう言うと、グラントリノの手を取って病室の外に出る。離せ離せと、最初は抵抗をしていたグラントリノだったが、純狐にパワーで勝てるはずも無く、病院を出るころには自分の足で歩いて純狐の後を追っていた。

 

「お前なあ……」

 

「いいじゃないですか。あそこで話してても面白くないですよ。」

 

 病院から出た二人はてくてくと歩きながら近くの料理店を目指す。

 

「ステインの最後……、お前何故動けた?あれだけの殺気を向けられていながら。」

 

「さあ、何故でしょうか。」

 

「答える気はないってことか。」

 

 これ以上何か言ってもいい答えは返ってこないことを察したグラントリノは追及するのを止める。ステインとの最後の会話についても、純狐は誰にも詳細を話していない。グラントリノはこのことも妖しく思っていたが、今のところ何も無いので忘れることにしていた。

 

「着きましたね。」

 

「え?ここか?代金は割り勘だよな?」

 

 二人が立ち止まったのは、都内でも値段が高いと有名な高級料理店の前だった。どの料理を頼むにしても、諭吉が吹っ飛んでしまう事は必至である。

 

「何言ってるんですか。私はまだ学生ですよ。」

 

「……。」

 

 揺るがない純狐の瞳を見て、何を言っても無駄だと諦めたグラントリノは、手を引かれるがままに金の装飾が施された回転扉に向かって行くのだった。

 




読んでくださりありがとうございました!

カードゲーム繋がりってことで遊戯王にも手を出しているのですが、デッキをいくつか揃えたところで対戦相手がいないことに気づきました。悲しいなぁ・・・。

次回、職場体験の後日談
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