今回からオリジナルサーヴァントがでます。苦手な方はブラウザバックを推奨。
指で描いた魔法陣も完成です!という事で最後に詠唱を唱えてみましょう!
深夜テンションを更に吹っ切れている私には、何者にも止められない無敵状態です。
この時の私には何も考えなどは無かったのでしょう。ただ、人類史が焼却されてしまったパニックがあったと思います。助けてを求めていたのかもしれません。
私は子供の頃から触れている呪文を唱えてました。
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。祖には我が師✖︎✖︎✖︎✖︎✖︎✖︎✖︎✖︎✖︎。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよみたせ。閉じよみたせ。閉じよみたせ。閉じよみたせ。閉じよみたせ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!
って召喚されるわけないよねー」
と、ようやく冷静になった私が、分かり切っている事を呟いた時でした。
指で描いた空の魔法陣が光始めたのは。
えっ!ちょっと待った!!!ナニコレ、召喚成功したの!?
私、指でなぞっただけですよ!?っというかこの状況不味いんじゃ…!
絶叫しても止まりません。光はドンドンと強くなていきます。
私は脳の処理能力が追いつかず、ショート寸前。激務の後という事もあり、考えること放棄してしまいました。
だって、魔力の篭った血や水銀で書いてないのに、詠唱しただけで召喚されるとは思わないでしょうよ!!あ〜!!状況追求されちゃう!!この忙しい時に出来ないはずの英霊召喚を成功させるなんて…!!!
そうこう考えているうちに光は収まっていきました。「やっぱり失敗してるんじゃ……」と思ったものの、中心には人影が見えます。
初の英霊とのご対面です。緊張してしまいます。話の通じる人でありますように!
晴れた先に立っていたのはマントを纏ったひ弱そうな男。第一印象は、一般の厨二さんが現れたのだと思った。それくらい、普通の人間だった。
これといった特徴はない。強いて言うなら、真っ白な肌に自分に似ている瞳色。
惚けている私を置いて、彼が契約の言葉を告げる。
「召喚されるとは珍しい。キャスター召喚に応じ参上した。貴女が僕のマスターか?」
明らかにまだ十代を思わせる声色で、私に問いかけたのであった。
空の魔法陣
中身のないという意味で使ってます。