魔法少女リリカルなのは~二天龍を従えし者~【本編完結】 作:眠らずの夜想曲
第1話~崩れたね、まったく・・・少しは休みたいよ~
―――俺の家。
さて、あれから随分時間がたった。あ、ジュエルシードの一件からだからな。半年くらいかな?もう冬になりけてる。と言うよりも冬か?そろそろだな……最近魔力が色々な世界から消えている。しかもリンカーコアの魔力だけだ。他の……例えばD×Dの悪魔が使うようなだな。そういう魔力は消えていない。なんでわかるのかって?それはな、紅が次元の狭間を泳いでいるときに気が付いたらしく、それを俺に教えてくれているからだ。
はぁ、最近はどんどん悩みが増えていくな……最近になってフェイトとアリシアが俺と一緒に寝るようになった。まぁ、それは嬉しい事だからいいんだけどな……でも俺の理性がヤバイ。
そして俺は今、疲れた心を癒すために家にあるスタジオで歌っていたのだが……
「どうしてこうなった……」
みんな集まってきたのだ。……ここ完全に防音だよな。だって俺がそう創ったんだもん。
「すごい……」
「すごいね刃っ、他の曲は?もっと歌って!!」
フェイトとアリシアがコメントを、他の奴らは期待のまなざしでこっちを見てくる。
「はぁ、しょうがない。次は……The Everlasting Guilty Crownだ」
「どんな曲なの?」
「……これはな、罪の王の力を手に入れてしまった少年がな、一人の女の子を救いに行く物語……だったかな。あまり詳しく覚えてない。それに罪じゃなかったかもな……まぁいいや、いくぞ」
そして俺はピアノと歌を歌った。
「ぐすっ、いい歌だったよ……」
「でも、とても悲しかった……」
まぁ、俺も同感だな……
―――夜。
ハッ!!
な、なんだ?凄い魔力を感じたぞ……しかもこの感じは…「大変よ!!」…プレシアか。このタイミングだ、なにかあるな。
「どうした?」
「今、なのはちゃんが正体不明の敵と交戦中。しかも……かなり強いわ」
「そうか……アリシア!!フェイト!!出るぞ!!」
「「うん!!」」
俺はフェイトとアリシアの手を握って瞬間移動した。もちろん、なのはのとこだ。
―――現場。
「グラーフアイゼン!!カードリッジロード!!」
「話を聞いて!!」
さて、転移してきた訳だが……なのはがピンチ!!そこに……
「ラケーテン………ハンマー!!」
「ATフィールド展開!!」
そこにフェイトが割って入った。ちなみにフェイトも俺の眷属になりました。
だから、例の指輪もしている。しかも……そこに入ってるATフィールドの術式を自由に使えるまで特訓したらしくてな……さっきみたいに使えるようになってる。でも、俺のモード、みたいのは使えない。術式は防御用だからな。
「クッ!!仲間か!?」
「違う………友達だ!!」
フェイトがそう返すが……あまり変わらなくないか?まぁ本人がそう返したんだからそれでいいか。
さっきからフェイトが向こうに降参しろ!!と言っている。だが、敵の幼女は逃げて行った。それを追いかけるフェイト。
そして、フェイトはバインドで幼女を捕えた。
だが、そのすぐ近くにこんどは女性がいた。そしてフェイトをATフィールドごとビルに叩きつけたッ!!
あのクソアマ!!
俺はすぐにそのクソアマに神速で近づいた。
「おい、てめぇなにしてくれてんだ」
俺は一言いうとクソアマを殴りとば―――せなかった。代わりに男が吹っ飛んで行った。そしてビルに突き刺さった。
「チッ!!邪魔スンナ三下ァ!!」
俺はそう吐き捨てた。クソアマがなんか言ってきた。
「……すさまじいな。だが、 一対一での勝負なら、ベルカの騎士に負けはない」
負けはない?何を勘違いしてんだこいつは。
「負け?何言ってるんだ、お前。ここは戦場だぞ?勝ち負けじゃない……生き残るか死ぬかだろ!!ドライグ!!」
『応!!』
「バランスブレイク!!」
『Welsh Dragon Balance Breaker !!!!!』
俺は素早くドライグをバランスブレイクさせた。ちなみに今の恰好は兜がない鎧に紅色の刀だ。最近……と言ってもここ半年の間だが、赤龍帝の籠手と白龍皇の光翼の仕様を変えた。だって籠手と光翼ってさ、需要なさすぎ。ちなみに今は刀の形になってる。名をつけるなら……
―――赤龍帝の龍刀(ブースデット・ブレイド)と白龍皇の龍刀(ディバイン・ブレイド)だな。
「さぁ、始めるぞ!!」
ドォォォォォォォォォォォ!!
俺は魔力を少しだけ解放する。ちなみに、スーパーサイヤ人は魔力のリミッターの役割をしている。これも半年の間に設定した。ちなみに解放度はこんな感じだ。
通常時:AA
スーパーサイヤ人:AAA
スーパーサイヤ人2:S
スーパーサイヤ人3:SS
スーパーサイヤ人4:SSS
ちなみにどれも最大時の値な。
だから今は、AAまでしかでない。がそんなもん、ドライグに倍化してもらえばいくらでも上がる。
「行くぞ!!」
「まったく、結構な魔力量だな!!」
俺はクソアマと対峙する。フェイトは、なのはと合流して男と幼女を相手とってる。ちなみにアリシアは……周りに結界を張ってもらってる。まぁ、結界というよりもATフィールドだ。すごく便利!!
しかし、なかなか強いなこのクソアマ。結構な力出しているんだが……まぁいい
「そろそろやるか……」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』
「な、なんだ?どこから聞こえる!?」
クソアマはこの音声に戸惑っている。
『explosion!!』
俺の、魔力が上がる。だいたいSぐらいかな。
「!?、なんだ貴様のその魔力は!!急に上がって…」
「どうでもいいだろ?さぁ、死合いだ。オラァァァァァ!!」
俺とクソアマは刀と剣を交える。
だが、やはり俺のが強いし速い。
「なんだ、この程度か……」
クソアマは気絶してる。まぁ殺さなかったのは…ね?
さて、フェイトの方だな。
「よぉ、さっきぶり」
「てめぇ、シグナムはどうした!!」
へぇさっきのクソアマシグナムって言うんだ。
「あぁ、あいつならむこうでオネンネしてる。そして……」
「なっ!!」
俺は幼女の後ろに回り込んで一言
「次はお前だ」
「ガッ!!」
頭を赤龍帝の龍刀の峰でひと殴りして気絶させた。
(刃!!これからなのはが砲撃で結界を壊すって!!)
(わかった。けどその必要はないぞフェイト、アリシア!!)
(わかってる!!開演!!)
その瞬間結界が解けた。
アリシアはATフィールドを爆発させることができる。そして、アリシアのATフィールドは浸食する。そして、それは周りに張り巡らせられてた。
結論。
結界は木端微塵。
そして、いつのまにかクソアマと幼女と男はいなくなっていた。
まぁいいいか、どうでも。
「さて、帰ろうか」
「「うん!!」」
「じゃあ、また今度だねなのは」
「うん、また今度」
俺はフェイトとアリシアを抱き寄せて瞬間移動した。
―――俺の家。
「たでぇまぁ~」
「「ただいま!!」」
「「「「「お帰り!!」」」」」
レティシアと妹達が出迎えしてくれる。
「プレシアは?」
「部屋にいるぞ」
「わかった」
「刃、お疲れ様」チュッ
「んむ……あぁ」
レティシアからのキスだと!?もう俺は全快だぁぁぁ!!
さて、それは置いておいて。
トントン!!
「プレシア、今いいか?」
「はぁい、あぁ刃くんね。やっぱり……」
「あぁ、さっきの奴らについてだ」
「それについてはある程度分かったわ」
「教えてくれ」
「わかったわ、彼女たちはヴォルケンリッターよ。そして―――」
―――魔道書”闇の書”、正式名称は”夜天の魔道書”その主を守る守護プログラムよ。
また、厄介ごとか。