魔法少女リリカルなのは~二天龍を従えし者~【本編完結】   作:眠らずの夜想曲

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第2話~ねぇ?なにしてくれてんの?~

―――俺の家。

 

 

闇の書。

 

う~ん、聞くからに怪しい。しかも夜天の魔道書が本当の名前のはずなのに闇の書って呼ばれてる。さらに守護プログラム。

 

む?プログラム?

 

まさか、バグってるのか?まさか、な。

 

さて、こr『ピリリリリリリリリリリ!!』……通信か

 

 

「あい、もしもし」

「刃か?緊急だ」

「クロノか……どうした?」

「とりあえず、アースラに―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――アースラ。

 

 

「とりあえず、アースラに―――」

「―――いるからどうした?」

「!?、はぁ、もういい。これを見てくれ」

 

 

クロノがモニターを指さす。

 

 

「ふぅん、この前のクソアマと幼女と男か。ここどこなの?」

「文化レベル0。 人間は住んでない、砂漠の世界だ」

 

 

なぜこんなところに?わかんねぇなぁ。

 

 

「それで?」

「先にテスタロッサ姉妹とアルフが結界を張りに行った。その補佐を頼みたい」

「まか!?クソッ!!俺はもういくぞ!!」

「頼んだ!!」

 

 

モニターには胸から腕が出ているフェイトが写っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――砂漠。

 

 

お久しぶりです。フェイトです。今はアリシア姉さんと砂漠に来て、結界を張っていたのですが……結局先にいたこの前の女の人と男の人がいたんです。そして……戦闘になりました。

 

やっぱり女の人はすごく強いです。剣の扱いは刃には全然かなわないけど……

そして、いったん離れました。そして再び接近しようとしたときでした。

 

―――私の胸……リンカーコアを握って腕が突き出てたのです。

 

刃……助けて!!

 

 

「刃!!助けて!!」

 

 

私は叫びました。身動きは取れなかったけど叫びました。そしたら……

 

 

「俺のフェイトになにしてんの?」

 

 

と言いながら私の胸から突き出ていた腕を握り潰しました。

ちょっと気持ち悪かったけど嬉しかったです。

 

 

「ありがとう……」

 

 

そして私は気を失いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――砂漠。

 

 

「俺のフェイトになにしてんの?」

 

 

俺はフェイトの胸から出ている腕を握ってそしてそのまま潰した。

 

 

「ありがとう……」

 

 

フェイトが礼を言ってくる。当たり前のことをしただけだ。

 

 

「なッ!?貴様は!!」

「あぁん?なんだクソアマ?殺してやろうか?」

 

 

俺は殺気を乗せながら返す。

 

 

「ぐぅ……私の名前はクソアマではない!! 私はヴォルケンリッターが一人、烈火の将シグナムだ!!貴様は?」

「……万能なだけの人外、神浄刃だ」

「人外……ハハハ確かにな。今回はこれで失礼する」

「……さっさと逝け。俺は今気が立ってる」

 

 

クソアマは消えて行った。

 

さて、俺も帰るか。

 

俺は、アリシアを拾ってからアースラに瞬間移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――アースラ。

 

 

アースラに瞬間移動した俺は、”時間を操る程度の能力”でフェイトが襲われる前まで時間を戻した。だからと言ってフェイトが目を覚ますわけではないが……

 

いったんフェイトをプレシアに預けて俺はクロノのとこに向かった。

ちなみに、アリシアもプレシアについてる。

 

 

「さて、今回はなにがあったんだ?」

「それがな―――」

 

 

俺はリンディから説明を受けた。

 

今回フェイトは魔力を蒐集されかけたらしい。そして仮面の男がなぜこっちの感知を完全にさせずにできたのかがわからない。ブロックを全部抜けるのなんて不可能のはずだ。

 

と言われた。

 

コレは、内部にいるな……

 

俺はそう思った。というよりも確信だ。とりあえず、フェイトのとこに行くか。

 

 

「お~っす。どうだ?」

「あら?早いわね。丁度目を覚ましたところよ」

「どこか異変はないか?」

「うん……大丈夫」

「そうか……」

 

 

とりあえず…

 

 

「家に帰れるか?」

「大丈夫だよ」

「じゃ、行くぞ」

 

 

俺はテスタロッサ家ごと瞬間移動で俺の家に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――俺の家。

 

 

「かえったぞ~」

「おっかえり~」

 

 

迎えに来たのはペストだ。

 

 

「みんないるか?」

「ん~?みんなリビングだよ」

「そうか……久しぶりに会議だ」

「わかったよ」

 

 

ペストが少しだけ真剣な顔になって応える。

 

 

「さぁて、始めるか」

 

 

今は俺の眷属+プレシアが机の前に座っている。

 

順番は各個人の数字だ。ちなみに、

 

 

レティシア:JOKER

なじみ:JOKER

ペスト:KING

紅:QUEEN

オーフィス:JACK

ルカ:10

ミツキ:9

メル:8

御神:7

すずか:6

フェイト:5

アリシア:4

 

こんな感じだ。ちなみにすずかはここにはいない。まだ早い。今レティシアに吸血鬼の力を引き出してもらっている。

 

 

「さて、今回はみんな知っているかもしれないけど……闇の書、夜天の書に関することだ。最近その守護プログラム……ヴォルケンリッターが魔力を蒐集している。これについて、なじみ」

「うん。僕がスキルで調べたんだけどね、今までは無人の世界でリンカーコアを持つ生物から魔力を蒐集してたんだけどね……最近は人間からも奪ってるね。多分焦ってるんだと思う。だからね最近は魔力が多い管理局、というよりも魔導師かな?魔導師が襲われている。まぁ多分このままだと―――」

 

 

―――僕たちも狙われるね♪

 

 

おいおい、勘弁してくれよ。

 

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