魔法少女リリカルなのは~二天龍を従えし者~【本編完結】   作:眠らずの夜想曲

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第5話~成長したな・・・~

―――ホテル、アグスタ。

 

 

俺は、俺たちは今このホテルの警備をやっているんだが………

 

 

「綺麗になったな………」

 

 

フェイトを見て俺はつぶやく。

今この場所にはフェイトとレティシアがいる。

フェイトはまぁ……仕事なんだけど、レティシアに関しては俺が連れてきた。

だって、レティシアのドレスの姿見たかったんだもん!!

そりゃみたいだろ!!

めっさカワイイんだぞ!!

 

そして………

 

 

「こうやって腕を組むのも滅多にやらないからな……今日はたくさんやらせてもらうぞ♪」

 

 

ブシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!

 

もう少しで俺の鼻から愛があふれだすところだった………

あぶないあぶない。

 

はやてが受け付けをしているときもレティシアはご機嫌そうに俺の腕を取っていた。

 

まぁ、まんざらでもないけどな。

 

受付が終わり、中に入って施設の配置を確かめていた。

 

だが、

 

なにかおかしい。

今まで感じなかったが、今になって急にちょびっとだけ気を感じ始めた。

 

 

※ちょびっとだけっていうのは刃がバグなせいでそう感じているだけです。ティアナ達からしたら結構な気です。

 

 

コレは円使ってしっかり探索するか………

 

 

「円」ボソ

「ん?どうしたんだ、刃」ボソ

「侵入者だ、まぁ雑魚だが……」ボソ

「そうか……」ボソ

 

 

なのはとフェイトはまだ気が付いてない……

これは俺が行くか……

 

 

「レティシア、出るぞ」

「あぁ」

 

 

俺はスバルの気を探って瞬間移動をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――???。

 

 

瞬間移動してきたんだが……

 

なにやってんだおい。

こっちに魔弾が飛んできてそのまま俺にあたった。

 

いやぁ~、非殺傷設定じゃないの忘れててさ。

ははは、左腕吹っ飛んでやんの。

こりゃ、爆笑もんだわ。

人間とっさだと判断力鈍るね。ATフィールド使うの忘れてた。

 

 

「ハッハッハー、参った参った。まさか腕一本吹っ飛ぶとわ」

 

 

俺は左腕にフェニックスの涙をかけて、止血しながら言う。

 

 

「大丈夫ですか!?」「「大丈夫か!?」」

 

 

スバルとレティシアとヴィータが心配そうに声をかけてくれる。

 

まぁ、時間戻すなり、フェニックスの涙”極”を使うなりでいくらでもどうにかなるんだが……しばらくこのままでいいや。

 

だって、時間戻すのはまぁ、ね?自分に使うのは難しいし……フェニックスの涙”極”は創るのに少し時間がかかるし……予備は全部御使いにあげちゃったし……

 

まぁ、ようするに俺のミスですね(笑)

 

しばらくして、フェイトとなのはがやってきた。

 

 

「刃どうしたのその腕!!」

「これ?あぁ、吹っ飛んだ(笑)」

「な、何で治さないの!!刃なら簡単でしょ!!」

「だって、フェニックスの涙”極”は今きらしてるからめんどくさいんだよ」

「め、めんどくさいって……」

 

 

まぁ、ティアナがちょっとやらかしただけだよ。

 

って言ったら空気が凍って、なのはがティアナにグチグチ言い始めた。

長くなりそうなので、

 

 

「もういいからさ、まぁ腕が吹っ飛ぶって言う経験もできたし……てかそんなに言うんなら……………ほれ、これでいいだろ?」

「「!?!?!?!?!?!?!?!?」」

 

 

俺は結局”時間を操る程度の能力”を使って腕を元通りにした。

 

 

「………相変らず規格外だね、刃くんは」

「まぁな、なんたって万能なだけの人外ですから」

「ふふふ、そうだったね」

 

 

その後、結局何もなかったので機動六課にもどった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――機動六課、???。

 

 

夜になっても魔力が感知できる。

ずっと気になっていたのであしを運んだんだが……

 

ティアナがただがむしゃらに魔弾を撃っていた。

訓練のつもりなんだろうが、無意味ですな。

俺だって、この力の基礎ができるまで100年かかった。

 

ティアナはまだ20年も生きてない。

それなのに、求め過ぎだ。

 

 

「!?だ、誰だ!!」

 

 

どうやら気が付かれてしまったようだ。

仕方ない、素直に出ていくか………

 

 

「はいはい、そう警戒しなさんな。俺だよ、刃さんだよ」

「や、刃さん!?………あ、あの」

「ん?」

「この前はすいませんでした!!」

 

 

別に気にしてないんだけどな。

 

 

「いいよいいよ、それよりさ………なにしてんの?」

「え?えぇ~っと……………」

 

 

まぁ言いたくはないわな。

 

 

「あ、あの一つ聞いてもいいですか?」

「何だ?」

「刃さんはどうやってそんなに強くなったんですか?」

「どうやって、ね………」

 

 

う~ん俺ってさ、もともとある程度自覚がなかったけど力があったからなぁ。

でもいえることは一つだな。

 

 

「努力、ただそれだけ」

「努力、ですか……」

「あぁ、それも10年20年じゃない。もっと長いスパンでだ」

「10年!?20年!?や、刃さん、齢いくつですか!?」

 

 

今いくつだ?

確か、前世は16歳で神界に連れてかれて……

問題児の世界は5000年たって飽きたから駄神のとこに行って……

そんでいまこの世界で10年たったらしいから……

 

 

「今俺は、5026歳だな」

「………………………へ?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?ご、ごせんにじゅうろくさいですかぁぁぁぁ!?」

「うん。そだよ」

「………刃さんって人間ですか?」

 

 

あれ?俺言わなかったっけ?

 

 

「俺アグスタで言わなかったけ?」

「へ?」

「俺は万能なだけの人外だって」

「あれって本当だったんですか!?」

「ははは、俺は嘘は言わんよ、それで、努力の方に話を戻すぞ」

「は、はい」

 

 

まったく、話がそれにそれまくったじゃないか。

 

 

「俺は、この力の基礎を付けるのに100年かかった」

「ひゃ、100年……」

「そうだ。俺には全く才能がなかった。でもな、だからって、絶対に無理はしなかった。訓練3割休息7割。これが一番効果的だ」

「そう、ですか………」

 

 

まぁ、こんな感じで話はついた。そう思ってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――翌日、訓練。

 

 

俺の目の前ではティアナとスバルとなのはが訓練をしている。

だが………

 

 

「なんかキレがないな……」

 

 

ヴィータが言った。

そうか……俺が気になったのはそれか………

 

 

「アァン!!あいつなにしてんだ!?」

 

 

俺はちょっとキレていた。

なのはが手で、ティアナの魔刃を受け止めていた。

なのはは怒っていた。

それは俺にもわかってる。

だが、それ以上に俺は怒っていた。

 

 

「私の訓練……間違ってる?」

 

 

なのはが二人に聞く。

そして……

 

 

「ティアナァァァァァァァァァァ!!」

 

 

なのはが魔弾でティアナを吹っ飛ばした。

はぁ、まったく……

 

 

「なにやってんだか……」

 

 

ズドォォォォォォォォォォォン!!

 

俺はATフィールドをモードエンジェルの状態で使って、例の反発の攻撃……もう名前つけよう……そうだな………”最大の拒絶”でいいか。

最大の拒絶でなのはを弾き飛ばしてビルに突き刺した。

 

 

「まったく、なにしてんの?ティアナも問題だけどさ。お前もだよ?なのは。つーか昔のお前はちゃんとお話ししてたのになんだ?今のお前はガキか?いやガキだったな。だってまだ処女だし」

「しょ、処女は関係ないでしょ!!それにフェイトちゃんだって処女でしょ!!」

「フェイトは俺が美味しくいただきました」

「なにしてんの!?」

「まぁ、落ち着け。まったく、昔のお前のがまだ大人だったな……とりあえず正座しとけ」

「え?」

「しろ」

「はい」

 

 

俺はスバルとティアナを呼んでこっちにこさせた。

ティアナはまだ気絶厨か……

 

じゃ、ホイっと。はい回復。

 

 

「とりあえず三人正座な」

「「「はい……」」」

「まずさぁ―――」

 

 

こんな感じで説教が結構な時間続きました。

 

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