魔法少女リリカルなのは~二天龍を従えし者~【本編完結】 作:眠らずの夜想曲
―――半年後、機動六課隊舎。
「長いようで短かった一年間、本日をもって機動六課は任務を終えて解散となります。みんなと一緒に働けて、戦えて、心強く、嬉しかったです―――」
今、はやてが前に出て機動六課全員に別れのあいさつをしている。
どうやら機動六課は一年だけのものだったらしい。
そして、別れのあいさつが終わり、全員が出ていく。
「刃くん……ちょっといい?」
なのはに呼ばれた。
「どうした?」
「あのね―――」
―――???。
「桜……か。見たのは何百年ぶりか」
「ははは、何百年って……刃くん今何歳?」
「5118歳かな」
「あはは……冗談だよね?」
「だといいな」
なのはに呼ばれたあと、俺は桜の咲いている場所に連れてこられた。
どうやらフォワードのメンバー全員が呼ばれたらしい。
「刃~、そろそろ始めるよ~」
アリシアが走りながら俺を呼ぶ。
「なのは、始めるって何をだ?」
「それはね……全力全開、手加減なし、機動六課で、最後の模擬戦!!」
いつのまにかフォワードのメンバーも集まっていた。
「でもね……刃くん対その他全員でだけど!!」
「ふぅん……面白いな。全力だっけ?わかったよ、最後だし全力を見せてやる。死ぬなよ?」
「あはは……手加減は?」
「できない……」
俺は唱えた。
元の姿に戻る呪文を。
「我、目覚めるは」
「創造を掌りし創造神なり」
「万物を創造し、万物を掌る」
「我、創造を掌りし神仏となりて」
「汝を創造の極地へと導こう」
『Creative God Wake Up!!!!!』
俺は元の姿に戻った。
そう、創造神の姿に。
「や、刃くんだよね?」
「そうだ、最後だし俺の正体を教えてやる。俺は創造神、すべてを創りし創造神だ」
「「「「「えぇ!?!?」」」」」
アリシアとフェイト以外のみんなが驚く。
ヴィヴィオは「神様?」とかわいく首をかしげていた。
「さぁ、始めようか。人間対神様の模擬戦を」
俺は脱力して、プレッシャーをかける。
「ほな、いくで~」
はやての一声で全員がデバイスを構える。
「GO!!」
こうして、模擬戦が始まった。
―――数年後。
「どーも、なんか知らないけど、おまえらを強くするために選ばれました。教官の神浄刃でーす。よろしくねー。さて、これから一ヶ月でおまえらを一人でもある程度戦えるまでみっちり地獄をみせてやるから……覚悟しとけよ」
なぜかしらんけど、教官やってます。
―――さらに数年後。
「そろそろか……」
「ん~?どうしたの?刃」
アリシアが聞いてくる。
アリシアもだいぶ歳をとった。
見た目は十代にしか見えないけど。
「あ、刃……それに姉さんまで」
「刃くん」
「パパ!!」
フェイトになのはにヴィヴィオも来たか。
いよいよ、時がきたな。
「それで?なにがそろそろなの?」
「それはな……」
俺が答えようとした時だった。
「え?」「あれ?」「ほぇ?」「なにこれ?」
俺たちの体を光が覆い始めた。
そして、光が止むとそこには誰もいなかった。
リリカル、完結。
最後の方が雑かもしれません。
お許しを。
本編はこれで完結です。
ごくたまに、番外編を書こうかなと思っています。
日常編です。
では、D×Dで会いましょう。