魔法少女リリカルなのは~二天龍を従えし者~【本編完結】 作:眠らずの夜想曲
―――海鳴温泉。
そう俺は今ここにいる。理想郷だ。幻想郷でもいいかな?
まぁそれは対して問題じゃないんだ………
問題は………
「刃、久しぶりだな。こうやって出かけるのは」
「お兄ちゃん!!こっちこっち!!」
「おぉ~!!高いよお兄ちゃん」
「お兄様と久しぶりに出かけられる……」
などなど。みんなもりに盛り上がってる。まぁ実際俺もテンションがMAXなんでけどな。はぁ、でもなんかここでも起きそうな感じだな……まぁ考えてもしょうがないか。今はこのひと時を楽しもう。
「ほらほら、勝手にいなくなるな!!少しはオーフィスを見習え」
「「「「「「はぁ~~~い」」」」」」
それにしても、フェイトは精神年齢が高いな…普通ならもっとはしゃいでもいいはずなんだけどな…謎だ。
年齢が1000を超えてるシスターズよりも大人しいなんて…
―――部屋。
さて、チェックインを済ませたことだし、温泉にでも入りますか!!
「お~い俺温泉入ってくるわ」
「まて刃、私も一緒に入るぞ」
「え…?えぇぇぇ!?」
ちなみに驚いているのはフェイトです。
「なにに驚いているのだ?」
「え…だ、だって温泉だよ!?みんな裸だよ!?な、なのに…い、一緒に入るなんて……」
「なんだ、そんなことか。問題ないぞ。なんせ私は刃の奥さんだからな」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?だ、だって私と同じくらいの年齢なのに!?」
「あ、本当の姿をまだ見せてなかったな………………ホレ、これでどうだ?」
「………………………………………………………………」
お?久しぶりにみたなレティシアの大人の姿。そうだ!!
「レティシア、温泉に居る時だけでもその姿でいてくれないか?そうすればフェイトの親ってことにできる」
「つまり?」
「フェイトは俺達の娘だな☆」
「まぁいいだろう、さぁ早くはいりにいこう」
「あぁ」
―――温泉、露天風呂。
「あぁ~~~、いい湯だわぁ」
「本当だな」
ちなみにシスターズは卓球をしている。そしてここにはアルフもいま~す♪
「なぁ刃、刃とレティシアはどうやって知り合ったんだい?」
「ん?なんだ、馴れ初めでも聞きたいのか?」
「うん」
「アレは確かレティシアがうちに帰ってきたときだったな。その時にさ、レティシアが石にされそうになったんだ。それを助けた時に俺が惚れて、レティシアも惚れてくれた。ってとこかな?」
「ふ~ん、って石!?なんだいその危なそうな事柄は!?」
「あぁ、確か”ゴーゴンの威光”だったっけか?」
「そうだな、もう少しで石にされて売られるところだったな」
「……………」
あぁ、懐かしいな……今十六夜たちなかよくやってかな?たしか全員不老不死にしたかんな……楽しくやってっといいけど…
なんか久しぶりに会いたくなってきたな。
そんなこんなで、俺は温泉を上がった。
―――部屋。
さてさて、今日の夜ご飯はな~にっかな?
おぉ!!魚、魚、魚の刺身!!船に乗っとる!!豪華だなぁ、そういえばフェイトはどこにこんなにお金があるのだろうか?不思議だな。なんて思ってると、シスターズが温泉から帰ってきた。おぉ!!みんな浴衣だ。
「おぉ!!みんな浴衣に合ってるぞ!!」
「「「「「あ~りがとっ!!」」」」」
「ありがとう」///
フェイトの赤面カワイイ!!いいもの見れたなぁ。
「じゃ、食うか!!」
「「「「「「うん!!」」」」」
「いただきます」
「「「「「いただきます!!」」」」」
こうして夜ご飯の時間が過ぎて行ったのだ。
―――深夜。
!?。この気配はジュエルシード!?それと…なんだ?この強い闇の気配は…闇と言うよりも死に近いか?なんにせよもうフェイトは出ちまったようだし、俺も行くか。
「紅、起きてくれ」
「むぅ?なぁにぃおにぃちゃぁん?」
可愛い!!が今はそれどころではない!!
「一緒に来てくれ、フェイトが危ないかもしれない」
「!?。わかった」
―――森。
「―――封印!!」
おお?丁度封印を終えたか………でもなんだ?さっきの気配がぜん全消えていないぞ……!?近づいてきやがった!!マズイ!!
「フェイト!!離脱しろ!!早くっ!!」
「え?や、刃?なんでk『ドガァァァァァァンン!!』キャァァァァ!!」
「フェイトぉぉぉぉぉぉぉ。紅!!行くぞ!!」
「OKお兄ちゃん!!」
「「ユニゾン・イン!!」」
さて、俺の初ユニゾンだが………凄いな。紅の龍神の力が流れてきやがる。ちなみに見た目は、髪の色が紅になって髪が腰のあたりまで伸びただけだ。
さて、例の気配は…!?
「フェイトを放せ!!このクソ骸骨!!」
俺は神速で近づき骸骨を殴った。そしてフェイトを抱きとめた。
「大丈夫か!?フェイト!!」
「や、刃……だ、大丈夫…」
よし、まだ大丈夫だったな……下手してたら生き返らせられねぇからな…あいつが相手だと、
「なぁ?冥界神ハーデス!!」
≪フォフォフォ、久しぶりだな、小僧≫
こいつは俺が箱庭で殺したはずなんだけどな……まさか!!
≪フォフォフォ、お主の考えた通りじゃ。狭間をさまよってる時にの、この石がわしに力をよこしたのじゃ。わしがふっかるできるくらいのの!!≫
「クソッタレが!!やっかい極まりネェ!!」
ただでさえあいつは3桁に居やがったんだぞ?それがジュエルシードで強化されてみろ。魔導師じゃどうあがいても勝てねぇぞ。
≪フォフォフォ、前置きはこのくらいにして…殺るかの≫
ゾォォォォォォォォォォォォォォォ!!
「「「!?!?!?」」」
フェイトと向こうにいる白い魔導師が震えだした。これは……すげぇ殺気の濃さだな……
「フェイト!!逃げろ!!」
「ぁぁぁ、ぁぁ」
「クソっ、お前らもこの中入ってろ!!」
俺はフェイトと白い魔導師たちを結界に入れた。
ちなみにこの結界は”ATフィールド”を5重にしたものの上にさらにベクトル変換の能力を付与した、いまのところ即席でできる最高の結界だ。
「さぁて……フェイトを怖がらせた罪………償ってもらおうか!!」
こうして俺の”冥界神ハーデス”との2回目の死合いが始まった。
冥界神ハーデスはオリジナルです。箱庭でいう3桁の魔王です。