魔法少女リリカルなのは~二天龍を従えし者~【本編完結】 作:眠らずの夜想曲
―――フェイトの家。
温泉から帰ってきた俺達は、話し合いをしていた。
「なぁ、結局ユニゾンしても意味ないんじゃないか?」
そう、ユニゾンについてだ。この前、紅とユニゾンしたんだが………はっきり言って力が使いこなせなかった。仮にも龍の神である紅の力をなりたてほやほやの創造の神が使える訳が………ないのか?
「あー………この前の力が使いこなせなかったからなの?」
「まぁ、そうだな」
「それについてなんだけどね、お兄ちゃん」
「ん?」
「もう調整バッチシだから問題ないよ♪」
「ほぇ?」
なんでも前回のユニゾンは初めてだったから、俺に合わせられなかったらしい。それでも結構なちからが出たけど……改めて確かめるか。
「紅、ユニゾン」
「うん♪」
「「ユニゾン・イン!!(♪)」」
すると……俺の姿が前回とは違った。前回は俺の髪が紅に染まった。だが、今回は俺の黒髪に紅色のメッシュが入る程度になっていた。しかも……
「すげぇ………」
完全に龍の気が操れるのだ。これは、ロストロギア指定なっちゃうんじゃね?ってくらい凄い。
※ちなみに、刃自身がもうチートの化身なんでロストロギアなんて目じゃありません。
まぁ……いいんじゃないかな?どうでも。
「刃!!ジュエルシードの反応だよ!!」
フェイトが俺を呼ぶ!!これに応えない…わけがない!!
「いくぞ!!」
「うん!!」
―――現場。
あちゃ~、もう白きちゃってる…よ…?あれ?あいつなのはじゃね?やべ~今まで気が付かなかった。相当ニブチンになってんな…俺。あ、ちなみにこんなにのんびりしているけど、俺は全く気が付かれません。なぜでしょう?周りを見ていないからです。さてそろs「スターライト………ブレイカーぁぁぁぁぁぁぁぁ」…魔砲少女だよ。やっぱり。でも、はたから見るとかめはめ波の撃ち合いみたいになっていたせいか、かなりボロボロだ。ま、かんk「ストップだ!!時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ!!これ以上の―――」
なんかほざいてやがるな………むかつくんだよな。ああいうKYは。少しお仕置きするか。
「おい、小僧」
「!?。だ、誰だ!!」
「お前は知らなくていい」
≪アルフ、フェイトを連れて逃げろ≫
≪え!?わ、わかったよ≫
≪こっちは気にするな。あとしばらく帰れないかもしれない≫
そして、アルフがフェイトを連れて離脱した。
「くっ、何をするんだ!!君にも公務執行妨害で―――」
「なぁ?誰の了承を得て好き勝手言ってるんだ?……殺すぞ、小僧!!」
「クッ!!」
俺は、小僧に殺気を放ちながら近づいていく。
小僧は殺気に怯えてへたり込んでその場から動けない。
俺は、そのまま違う世界にとばそうとしたときだった。
『待ってください!!時空管理局のリンディ・ハラオウンです。すいませんがそこまでにしてくれませんか?あと、こちらで話を聞きたいのですが……』
はっきり言って怪しすぎる。だってアルフもなんか威嚇してたし。でも……情報がてに入るな…
「わかった、連れていけ」
『すいません、そちらの女の子もいいですか?』
「は、はい」
こうして俺は、あいつについて行った。
―――アースラ。
なんか、連れてかれた先はSFチックな宇宙船みたいなところだった。正直どうでもいい。だって、もうかかわる必要ないし。
そんで話を聞いた。この”地球”は管理外世界だという事。だから来るのが遅くなったとか。そして、
「ジュエルシードの回収は、管理局がします」
ということ。まぁ、ふざけんなって事しか言えないな。
とりあえず、
「ふざけるな。だいたい、管理外世界なんだろ?じゃあ、こっちが好き勝手やってもいい訳だろ?だいたい後から来たくせになに偉そうにしてんだよ。この船落とすぞ?あ、やっぱり世界一つ消すか。まぁ、それは置いとくけどさ。どうせ、管理局だって頭が固いクソしかいないんだろ?だからこの結論になったんだろ?はぁ、全くいつでも組織ってやつは俺をいらいらさせるな」
「「「「「…………………………」」」」」
みんな固まった。そりゃそうだろう。だって今までこんなにボロクソ言われたことがないんだから。
「じゃっ、そう言うことで。あ、あとさ。あの金髪の子にちょっかいだしてきたらさ……この船落とすから」
「「!?!?!?」」
「じゃね~」
言いたいことだけ言って、何も聞かないで帰っていく俺。結局警告しかできなかったけど………ここにはマーキングできたし。まぁ結果オーライだな。
―――フェイトの家。
「アルフ!!そこをどいて!!刃を探しに行くんだから!!」
「ダメだよ!!そんな怪我で行ってどうするんだい!!」
「たでぇ~ま~」
そこに俺乱入!!
「「刃!!」」
「おう、ただいま」
「刃ぁ」
フェイトが俺にダイブしてき……おいおいこいつ怪我だらけじゃないか!!
「フェイト、服脱げ」
「「え?」」
「えぇ~~~!!や、刃?ど、どうしたの。そういうのはもっとお互いを知ってからじゃないと///」
「はぁ、勘違いをするな。お前の怪我を治すだけだ」
「そ、そっかぁ」
そして服を脱いで前を隠すフェイト。だがコレは……おかしいな、なのははムチなんかつかってなかったはずなんだが、背中にはムチの痕がたくさんある。
「フェイト、このムチの痕はなんだ」
「!?、な、なんでもないよ……」
「まぁ、いいか。さて、これをかけて………ハイ終わり」
「え?も、もう終わったの?あ、た、確かに痛みが消えてる」
「刃それはなんだい?」
「あぁ、コレはフェニックスの涙だ」
「「フェニックス?」」
まぁ、簡単にフェニックスの涙について説明したんだが…
「フェニックスって本当にいたんだ…」
などと目をキラキラさせて言っていた。
ジュエルシードもあと6個か……そろそろなにか起きそうだな…
などと考えながら、俺は探索からちょうど帰ってきたペストを抱きしめながら昼寝を始めた。