進化の光 フラスコの世界へ   作:混沌の魔法使い

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第25話 決戦真ドラゴン! 復活のゲッターチーム その1

第25話 決戦真ドラゴン! 復活のゲッターチーム その1

 

インベーダー、メタルビーストと対峙するR-SOWRDとゲシュペンスト・タイプSの頭上を高速で飛んで行く、真ゲッターとゲッターD2。

 

「成り行きでここまで来たが、文句は無いか?」

 

「あるわけないだろう。この世界の……この時代の人間は皆良い奴だった、その為に戦う事に不満などある訳が無い」

 

背中合わせで戦うR-SOWRDとゲシュペンスト・タイプS。その周りにはグズグズの肉塊になったインベーダーが蠢いている。

 

「は、やるなあ。おい! イングラムとカーウァイに遅れるな! ステルバー隊の意地を見せてやれ!」

 

「「「おうッ!!!」」」

 

「待てッ!って言っても聞く馬鹿共じゃねえわなあ、支援部隊は俺に続け、行くぞッ!!!」

 

先陣を切るR-SOWRDとゲシュペンスト・タイプS。新西暦の技術、そしてマッドではあるが新西暦の技術を数分で理解する天才である敷島博士によって改造された2機の性能はゲッターロボに勝るとも劣らない素晴らしい性能をしていた。

 

「なんだ、案外悪くない」

 

【ガオオオオーーーンッ!】

 

「……この鳴き声はいただけんがな……」

 

ケルベロスモードの名の通り3つ首の犬の姿になったR-SOWRDが戦場を縦横無尽に掛けぬけ、背部のレールガンと、両側面の犬の首から顔を見せているビームサーベルでインベーダーを引き裂き消滅させる。

 

「グランスラッシュリッパーセット、GOッ!!」

 

背部の巨大なスラッシュリッパーを掴み、回転しながら投擲する。展開されたビームエッジが地表を切り裂きながら、インベーダーを追いかけ、真っ二つに両断し、高速で戻ってくるのを再度背中に装填し、腰のビーム・ブレード・ガンを抜き放つ。

 

「手加減無しだ、全力で行かせてもらうッ!!」

 

「ギシャア!?」

 

「ギャアアッ!?」

 

上下左右ところかありとあらゆる所から姿を見せるインベーダーに視線すら向けず、背後にも、顔の横にも目があるのかといわんばかりの動きで打ち抜いていくタイプS。その姿は一種舞のような美しさと力強さに満ちていた、どんな方向からの攻撃も完璧に対応し、装甲にすらかすらせず、完璧に迎撃する。そして更にそこから移動し、敵を誘導する。完璧なヒット&アウェイと敵の誘い込みを同時に行っていた。

 

「負けてはいられんなッ!!」

 

地面を蹴ると同時に空中で再びPTモードに変形したR-SOWRDが手にしたショットガンが火を噴き、ミサイルを放とうとしてたメタルビーストの肩をミサイルごと吹き飛ばす。

 

「言ったはずだ。逃がしはしないとな、デッドエンドスラッシュッ!!」

 

肩の装甲にマウントされたビームカタールエッジでインベーダーを引き裂きながら、R-SOWRDは地響きを立てて着地する。

 

「なるほど、悪くない。そっちはどうだ?」

 

「良い性能だ、やはり天才だ。敷島博士はな」

 

良い意味でも悪い意味でもなと2人は背中合わせで笑い合う。まさか、自分達のPTのビームライフルやビームサーベルがゲッター線に交換されているとは想定外だったが、これならPTでもインベーダーと互角に戦える。

 

「ここから先にいけると思うな」

 

「貴様らの行く先は地獄だ」

 

漆黒の2機のPT。その圧倒的な姿に破壊する事と食欲しかないインベーダーでさえもたじろいだ。元特殊戦技教導隊隊長「カーウァイ・ラウ」そして因果律の番人「イングラム・プリスケン」その覇気は凄まじく、そしてそんな2人が先陣を切るからこそ、ステルバー隊の士気も高い。数で圧倒的に劣る筈のロボット軍がインベーダーを押し返し始めるのはもはや必然とも言える状況なのだった……。

 

 

 

上空で真ドラゴンと対峙する真ゲッター1とゲッターD2のコンビ。普通に考えれば機体のサイズ、そしてエネルギー総量の差から、真ドラゴンのほうが遥かに有利に思える戦いだが、押しているのは真ゲッターとD2のほうだった。

 

「うおりゃああああああーーーッ!!!」

 

雄叫びと共に振るわれたゲッタートマホークが真ドラゴンの手の平に食い込むが、それだけで、真ドラゴンが反撃に拳を振り上げ、真ゲッターを殴りつけようとするが……その間に真紅の影が割り込む。

 

「させねえよッ!!」

 

「己ぇッ!!」

 

振り上げようとした腕はダブルトマホークを手にするD2によって封じられ、がら空きの顔面にゲッタートマホークの一撃が叩き込まれる。

 

「ぐううッ!!」

 

「オイラを忘れるなよ、早乙女博士ぇッ!!!」

 

D2の手から生えるように姿を見せたレーザーキャノンが真ドラゴンの装甲を容赦なく穿つ。

 

「おのれえッ!!!「ゲッタァアアランサアアアアーーーッ!!!」ちょこざいなあッ!!!」

 

D2に注意が向いた瞬間。真ゲッター1が出鱈目にトマホークを投げ続ける。すると真ドラゴンの胴体から無数のゲッタービームが放たれる。

 

「うぐうッ!?」

 

「竜馬ッ! オープンゲット! チェンジポセイドンッ!!」

 

空中でポセイドン2にチェンジし、フィンガーネットで真ゲッターを捕まえる武蔵。

 

「大丈夫か!?」

 

「へっ、この程度どうって事はねえ。だが……」

 

「決め手が足りないな、どうする。武蔵さん、竜馬」

 

互角に戦えるという事と倒せるって言うのは同意義ではない。ダメージを与えることが出来ても、それを上回る回復力を相手が持っていれば、徐々に追い込まれるのは竜馬達の方だった。

 

「敵を前に悠長に作戦会議かあッ! この愚か者共があ!!」

 

真ドラゴンの口から放たれた高出力のゲッタービームを見て、D2は真ゲッターを突き飛ばし、首元の装甲をパージする。

 

「ゲッタァアアサイクロンッ!!!!」

 

ゲッター線を伴った翡翠色のゲッターサイクロンとゲッタービームがぶつかる。

 

「ぬぐぐううううッ!」

 

「ふっはははははッ! そんなもので抑えきれると思っているのかあッ!!」

 

「思ってなんざねえッ!! 弁慶ッ!」

 

「おう! チェンジゲッター3ッ!!」

 

「うがあッ!?」

 

空中でゲッター3にチェンジした真ゲッターが急降下し、真ドラゴンの頭部を捉え、その顔面を地表にたたきつける。

 

「武蔵さんッ!」

 

「おうよッ! いっけえッ! ストロングミサイルッ!!!!」

 

ポセイドンが背負っている巨大なミサイルが真ドラゴンに向かって射出される。

 

「良い加減にしろよッ! この戯け者共があッ!」

 

着弾する寸前に真ドラゴンが全身から放った高出力のゲッタービームが戦場全てを眩く染め上げる。

 

「「ぐうううッ!?」」

 

咄嗟にガードした竜馬と武蔵だが、弾き飛ばされ真ゲッターは海へ、D2は真ドラゴンの足元の火口に背中から叩きつけられた。

 

「まだまだあ「「ゲッタァアアアアアーーーーッ!!!」」がはあッ!? てめえッ! ゴール、ブライッ!!!」

 

D2が立ち上がろうとした時火口と一体化していたゴールとブライが出現し、その巨大な豪腕でD2を殴りつける。その破壊力にD2の姿は瓦礫の中に消えた。

 

「武蔵!」

 

「武蔵の心配をしている場合があるのか? ゲッタァアアビィィイイムッ!!」

 

「う、うおおおおおおーーーッ!?」

 

真ゲッター、ゲッターD2によって互角の状況になっていた戦況はゴールとブライの乱入によって乱れ、一気に竜馬達が不利な状況に追い込まれてしまうのだった……。

 

 

 

 

竜馬達が必死に戦う中、渓と凱は敷島博士を怒鳴りながら追いかけていた。

 

「ちょっと! 號をどうするつもりなの!?」

 

「こんな状態で動かして、號を殺すつもりか!」

 

意識不明の號を液体に満たされたベッドに寝かせた號をそのまま運び出す敷島博士を止めようと凱がその腕を伸ばした瞬間。凱は敷島博士によって殴り飛ばされていた。

 

「邪魔をするんじゃないッ! 良いか、號こそが地球の命運を分ける存在だ。それを生かす事がワシ等のするべき事だ」

 

「敷島博士! 準備は出来てます!」

 

「うむ! 渓、凱! 號と共にタワーを脱出しろッ! 良いか、後の事は通信で指示を出すッ!」

 

無理やり脱出艇に押し込もうとする敷島博士に凱も渓も食って掛かったが、その直後に警報が鳴り響いた。

 

『各員に告げる、これよりタワーは最終作戦に出る。各員脱出せよ、繰り返す、これよりタワーは最終作戦に出る。各員脱出せよッ!』

 

「ちょっと、最終作戦って何!? 何にも聞いてないんだけどッ!」

 

「それに大将達が戦っているのに、俺達に逃げろって言うのか!」

 

「黙って、脱出せんかッ!」

 

詰め寄る凱の腹に蹴りを入れ、渓達を強引に脱出艇に押し込みタワーから強引に脱出させる。

 

「敷島博士も早く!」

 

「はっ、ワシは元々脱出するつもりなんぞ無いわッ! 神風で死ぬッ! これがワシの人生の幕引きじゃあッ!!!」

 

隔壁を降ろし、司令室へと引き返していく敷島博士。その顔はクローン研究を初めてからは1度も浮かべていなかった、死を望む狂気の研究者の顔だった。

 

「博士!? なぜここにッ! 號達と脱出してくれと頼んだではありませんか!?」

 

「うるさいぞ隼人ッ! ワシは自分の死に場所をここと定めたぁ! ゲッター線の中で生きる早乙女に出会ったからな!」

 

「何を!?」

 

「ははっ!! ワシは判ったのだ! ゲッター線の意味を、そしてその力をッ!」

 

狂ったように笑う敷島博士に隼人は何も言えなかった。判ってしまったからだ、己の死に場所を定め、ここで果てるつもりなのだと……。

 

「手伝ってくれるのですね?」

 

「お前1人ではどうにもなるまいッ! まだお前にやる事がある。そうじゃろう?」

 

モニターにはゴールとブライと殴り合っているポセイドンⅡと、真ドラゴンが執拗に放つ追尾性の高いゲッタービームから逃れている真ゲッターの姿があった。隼人にはまだ真ゲッターに乗り込み、武蔵達と戦うという仕事が残っていた。だからここで死ぬ訳には行かないだろうという敷島博士の言葉に隼人は黙り込んだ。

 

「……博士。すいません」

 

「気にするな、いくぞぉッ!!」

 

タワーのマニュアル制御用の操縦席に腰掛けた隼人とその後ろでコンソールを操作する敷島博士。タワーの側面から突き出た3本ずつ、計6本のアームを出してタワーは真ドラゴンに突撃する。

 

「隼人、無茶だぁ!」

 

「馬鹿野郎! 弁慶ッ! 隼人が計算も無くこんな事をするかッ!!! ゲッタァアアランサアアアアーーーッ!!!」

 

両肩から無数のトマホークを取り出し投げ付け続ける真ゲッター1。タワーを追いかけていたインベーダーはそれによって両断され、墜落する。

 

「うおおおおおおおーーーッ!!!」

 

「ぐいがああッ!?」

 

隼人が雄叫びと共にタワーのアームを真ドラゴンに突き立て、放出口から真ドラゴンのゲッター線を吸い取る。

 

「竜馬ぁッ! 武蔵ィッ!!」

 

「へ、そう言うことかよッ!!! ゲッタァアアビィィムッ!!!」

 

「サンキュー竜馬ッ! オープンゲットッ!!! チェンジッ! ドォォォラゴンッ!!!」

 

ゴールとブライの執拗な攻撃だったが、背後からのゲッタービームでゴールとブライが吹き飛んだ隙にD2も上空へと逃れる。

 

「炉心の1~4の外部装甲パージ。続けて、エネルギー補給モードON」

 

「うっしゃあッ!!」

 

真ドラゴンから放出したゲッター線を真ゲッター、D2に与え、その戦闘力を上げる。それが隼人の立てていた計画だった。

 

「ぐっぐぐうう……くそッ! これで2割だとッ!」

 

だが計画通りには行かず、タワーの限界値が先に来てしまい、タワーのあちこちが融解し、爆発を始める。

 

「いや、これで十分じゃ。竜馬! 武蔵! タワーから離れろッ! お前も脱出しろッ! 隼人! 後はワシに任せてな」

 

「……敷島博士……今までありがとうございましたッ!」

 

司令室を隼人が出て行くのを見送り、敷島博士はタワーの動力源のロックを解除した。

 

「インベーダー共めッ!! 貴様らに好き勝手された恨みッ!! 今ここで思い知らせてくれるわあッ!!!」

 

動力源に直接流れ込む、真ドラゴンの膨大なゲッター線。それは半壊しているタワーが到底許容出来るエネルギーではなく、タワーの動力と真ゲッターのゲッター線が融合し発生した凄まじい爆発に敷島博士の姿もタワーの姿も飲み込まれていくのだった……。

 

 

 

 

それは一瞬の事だった。真ドラゴンのゲッター線とタワーのゲッター炉心によって巻き起こった大爆発は、周辺のインベーダーは勿論。真ドラゴン達をも巻き込むとんでもない大爆発を起した。

 

「敷島博士ッ! 隼人ぉッ!!!」

 

吹き飛んだタワーを見て武蔵がタワーに残っていたであろう。敷島博士と隼人の名を叫んだ。

 

「う、うおおおおおーーッ!?!?」

 

爆発の中から飛び出てきた隼人の姿を見て安堵するが、まだ終わった訳ではない。むしろここからが始まりと言っても良いだろう。

 

「武蔵! 隼人はこっちで拾うッ!!!」

 

「援護は頼みました!!」

 

「おうよッ! チェンジポセイドンッ!」

 

真ゲッターが分離し、空中を舞う隼人の回収に向かう。だが勿論それをゴールとブライはもちろん、真ドラゴンも見逃す訳が無い。

 

「ゲッタァアアアサイクロンッ!!!」

 

しかし武蔵が当然インベーダー達の思い通りにさせる訳が無い。真ゲッターがオープンゲットするのと同時にオープンゲットしていたD2はポセイドン2へとゲッターチェンジし、ゴールとブライの前に着地すると同時に至近距離からフルパワーのゲッターサイクロンを放った。

 

「き、キシャアアアーーッ!!!」

 

「ゴガアアアアーーッ!!!」

 

最初は耐えていたが、真ドラゴンのゲッター線も吸収したポセイドン2のパワーに成す術もなく、上空へと巻き上げられる。

 

「フィンガアアアーーネットォーーーッ!!!」

 

自身が巻き上げたゴールとブライをフィンガーネットで絡め取り、真ドラゴンの真下で腕を高速で振り回す。

 

「おらあッ! 隼人乗りやがれええええッ!!!」

 

「うっ、うおああおあああああーーーーッ!!!」

 

ジャガー号の突進を辛うじてかわし、ジャガー号の中に乗り込んだ隼人は海水塗れ、ボロボロの姿で操縦席に背中を預けていた。

 

「はっ、相変わらず無茶をしてくれるぜ」

 

「助けてやったのに、随分な言い草だ」

 

「いや、あれは助けたとは言わねえと思う……」

 

真ジャガーの突撃を隼人だからかわせたが、失敗してたらミンチだった筈だ。それが判っているからこそ、弁慶は苦笑いを浮かべる。

 

「いいや、良い救出方法だった。ああ、一歩間違えば俺は死んでいたが、良い救出方法だったよ。あれに、巻き込まれたら死んでいたからな」

 

「大雪山おろしいいいいーーーッ!!!」

 

大雪山おろしでゴールとブライを巻き上げ、フィンガーネットを切断し、そのままの勢いで真ドラゴンにぶつけるポセイドン2。だがそれだけでは終わらず、もう1度フィンガーネットでゴールとブライを巻きつけ、ジャイアントスイングの要領で横回転を始める。

 

「もういっぱーっつッ!!!」

 

「うごおおおッ!?」

 

「「ギアアアアアアッ!!!」」

 

遠心力と速度の付いた横殴りの一撃に早乙女博士もゴールとブライも悲鳴を上げる。だが武蔵は更に攻撃を繰り出す、ゴールとブライと言う圧倒的な質量を真ドラゴンを殴りつける鈍器としたのだ。

 

「うおおおおーーーッ! 大雪山おろしッ!! 3段返しいいッ!!!」

 

トドメと言わんばかりに最後はゴールとブライの巨体をハンマーのように真ドラゴンの顔面に叩きつける。ゴールとブライは勿論、真ドラゴンもその衝撃には耐え切れず、地面に叩きつけられる。

 

「しゃああッ! 竜馬! 隼人ッ! 弁慶ッ!! 行くぜぇッ!! チェンジライガーッ!!!」

 

「は、武蔵はお前をご指名だぜ、隼人」

 

「なら、それに応えないとなあッ!! チェンジッ! ゲッタァアアーーーツウッ!!!」

 

ライガーとゲッター2にチェンジし、白銀と蒼い流星が動きを止めた真ドラゴンの胴体部にドリルを突き立て、そのまま真ドラゴンの内部へ侵入した。だがその直後、上空から飛来したインベーダーにライガー、真ゲッター2と共に飲み込まれる。

 

「ふっふっふ、これであいつらは何も出来ない」

 

「ひっひっ、都合の良い幻を見て果てるが良い!!」

 

メタルビースト・ドラゴンの中でコーウェンとスティンガーが声を押し殺して笑う。だがドラゴン号の中の早乙女博士は、ほんの僅かに残った自我の中でライガーと真ゲッター2を見つめている。

 

(どうしたッ! お前達はその程度なのかッ!)

 

このまま夢の中で死ぬのかと心の中で叫んだ早乙女博士、だがその瞬間。ライガーと真ゲッター2を飲み込んでいたインベーダーが内部から弾き飛んだ。

 

「くだらねえ幻を見せてくれたもんだぜ。なぁ、隼人、武蔵、弁慶よ」

 

「「……」」

 

声も無いほどにぶち切れている武蔵と弁慶、そして怒りのあまり饒舌になっている竜馬。

 

「……てめえらに殺されたミチルさんの仇……今ここで取らせて貰うぜぇッ!!!」

 

竜馬達の怒りに呼応するようにゲッター線の光を放つライガーと真ゲッター2。コーウェンとスティンガーは触れてはいけないものに触れてしまったのだ……ゲッター線の中でミチルの死の真実を知り、完全に和解した竜馬達を幻を使い、その仲を引き裂く……。――最早そんな物で引き裂けるほど竜馬達の絆は脆いものではない。何をしてもどうにもなる事など無い……無二の絆となったのだ。皮肉にもその絆は、4人を引き裂こうとしたインベーダーの策によって、より強く結びついた……4人の心は完全に1つになっていた。それを再び引き裂く事など、誰にも出来ない。真の絆が4人の心を強く結んでいた、そしてそれを齎したのは人間の心を甘く見ていたインベーダーだった。

 

「行くぞ! 竜馬、武蔵、弁慶ッ!!」

 

「「「おうッ!!!」」」

 

怒りに満ちた竜馬達の咆哮が真ドラゴンの内部に響き渡るのだった……。

 

 

 

第26話 決戦真ドラゴン! 復活のゲッターチーム その2へ続く

 

 




次回はメタルビースト・ドラゴン戦ですが、こっちが2体なのでもう一体敵が出てくる予定です。何がでてくるのか、そこを楽しみにしていてください。折角2体のゲッターがあるので、合体攻撃とかやりたいと思っておりますので! 真ゲッターとゲッターD2の合体攻撃、そしてくだらない幻でぶちきれて気力超限界突破モードの竜馬達の荒々しい戦いを書いて行こうと思います。それでは次回の更新も同かよろしくお願いします。

視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか

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