第121話 隼と継ぎ接ぎ/撃ち貫け奴よりも早く その6
追っ手や共行王がどこかに隠れていないかと警戒しながらサマ基地に戻って来た武蔵はサマ基地の姿を確認して眉を顰めた。
「こいつはひでえ……」
サマ基地はボロボロで既に基地としての機能は殆ど残されていないそんな有様だった。共行王はゲッターで相手をしていたが、雷神鬼、カラーリングの違う正体不明の同型機が2機、そしてゲッター1に酷似した機体が1機――百鬼獣やPT、AMは殆ど沈黙していたが、それでもこれだけ破壊されるとは想像以上に強かったのかと武蔵は驚かされた。
「……ふー、ふー……オイラもいそがねえとやばいな」
共行王の度重なる氷と水の攻撃によって指先の感覚が鈍く、青黒くなっている。それに加えて疲労等で意識が途切れかけているのを感じ、操縦が出来なくなる前にとゲッターD2をサマ基地の前に殆ど墜落に近い形で着陸させ、ポセイドン号から這い出るように外に出る。
「武蔵様……武蔵様ッ!? だ、大丈夫なのですか!?」
「武蔵、お前ッ! 担架! 担架だッ!!!」
「へ、へへ……いやあ、シャインちゃん、ユーリアさん。悪いんですけどね……医務室に……運んでくれ……ます……かねえ」
墜落音に出てきたリュウセイ達の声を聞きながら、武蔵はそう呟くと同時に仰向けに地響きを立てて倒れこむのだった……。
「いやあ、マジで死ぬと思ったわ……」
体温が回復し、武蔵が目を覚ましたのは倒れてから5時間後の事であり、食堂で暖かいココアを飲みながら武蔵は深刻な表情でそう呟いた。
「本当にもう大丈夫ですか? どこか気分が悪いとか……」
「大丈夫大丈夫、オイラは丈夫で長持ちの武蔵さんだからな……とは言え、今回はかなりきつかったけど……」
チョコとココアでカロリーを摂取し、風呂とサウナで身体を温めた武蔵の顔色はかなり良くなっていたが、それでも色濃い疲労の色が浮かんでいた。
「武蔵がそこまで追い込まれるとは、あの共行王と言うのはそんなに危険か?」
「途中で人型に変形したんですよカイさん。そしたら何回も氷漬けにされるし、攻撃は早いし、範囲も広い。しかも雨が全部武器になるって言うとんでもない奴ですよ。正直あんまり戦いたくない相手っすね」
「そんなに強いのか?」
「強いって言うか巧いっすね。戦い方がめちゃくちゃ上手っす、イルムさん。タイマンでゲッターと同じ位で小技も豊富、オイラ1人じゃ対処しきれないですね」
すべての距離に対応し、近距離で戦いつつも雨や氷で多角的に攻め立ててくる共行王は龍王鬼とベクトルは違うが、同じ位厄介な相手だと武蔵は断言した。
「それでこっちは大丈夫だったんですか?」
「……いや、手酷くやられたわね。基地機能は殆ど破壊されてしまったし……あのゲッターロボに似てる機体はゲッター線で稼動していたわ」
「……やっぱりっすか、ゲッタービームの跡に見えたのは見間違いじゃなかった訳っすね」
スパイラルゲッタービーム。その痕跡に似た物を見てまさかと感じていたが、ヴィレッタから聞いてその通りだと判り武蔵は眉を顰めた。
「俺達の考えはアーチボルドのゲッターロボのゲッター炉心を解析して量産しているのではと思っているのだが、武蔵はどう思う?」
「んーどうだろうなあ。そもそも作れるってのがオイラにゃ信じられないけどなあ……」
「でも実際に搭載してるって事はゲッター炉心で動いているんじゃないのか?」
実際に動いているのだからノイエDCにゲッター炉心を作る技術はあるとリュウセイは口にするが、武蔵はどうしても納得出来ないものを感じていた。
「あ、そうだ。カイさん、サマ基地にいたノイエDCで捕虜にした人って居ます?」
「ん?ああ、居るが……それがどうかしたか?」
「ビアンさんからノイエDCに潜り込ませている人員の名簿が送られてきましてね、これでアースクレイドルでしたっけ? それの今の情
報が判るかもしれませんよ」
武蔵が差し出した端末には数人の名前が映し出されており、その中にはルーデンの名前もしっかりと書かれていた。
「これは確かに助かるな、俺達はアースクレイドル、そしてノイエDCの現状をまるで知らん。何か判れば取っ掛かりもつかめるやもしれん」
謎に満ちた百鬼帝国、そしてハガネとヒリュウ改の前に姿を見せないノイエDC、その拠点とされるアースクレイドル……それを知る事によって反撃の糸口を掴めるかも知れない。ゆっくりではあるが、武蔵達は百鬼帝国の謎に迫りつつあるのだった。
アースクレイドルの格納庫に転移で戻って来た共行王はその中に響く怒号に眉を細めた。
「ひゃひゃっひゃ、あの小僧っ子共、随分とやかましいのう?」
「……饕餮。その血塗れの格好で近づかないでくれる?」
女の腕と男の足を引き摺っている饕餮に共行王は手を振り、近づくなと嫌そうな顔をする。
「ひゃっひゃっひゃ、すまんのう。どうにも腹が減って減ってしょうがないんじゃよ」
「勝手なことをしてバラルのクソ仙人に出し抜かれたあんたが悪いのさ」
共行王の言葉に饕餮は一瞬眉を顰めたが、その通りだと大声で笑った。
「次は取るさ、ひゃっひゃっひゃ」
「そうだと良いけどね。それで…あの餓鬼共は何を騒いでいるのさ?」
龍玄に怒鳴っているアンサズとスリサズを見つめながら共行王がそう尋ねる。
「なーに。協力しなかったとか、味方を攻撃したとかで怒っておるのさ」
「はっ、自分達が先に不意打ちしておいて何を言ってるんだか」
龍玄は鬼としては話の判る鬼だ。識別信号も無く、不意打ちをしてくればそれを盾にアンノウンとして処理したでゴリ押しするだろう。
「おいおい、やかましいぞ。餓鬼共」
「龍王鬼……ッ!!!」
「てめえの上司には敬語くらい使えや、糞餓鬼」
裏拳でアンサズが鼻血を噴出しながら吹っ飛び、スリサズが身を竦める。
「てめえらが応援に来たって連絡もせずに攻撃をしたんだろう? 攻撃したら攻撃される。そんなん当たり前だろうが? んん? どうだ、違うのか?」
龍王鬼がウルズに視線を向け、違うのか? と問いかける。
「なら僕に攻撃したお前が攻撃されても文句は無いよな! 龍王鬼ッ!「ねえぞ。だが、二度はねぇ。礼儀もしらねぇてめえのどこが進化した人間なんだかな、俺様には判らんぜ」がああッ!?」
殴りかかってきたアンサズの腕を掴むと龍王鬼は躊躇わずアンサズの腕をへし折り、踵落としをアンサズの頭に叩き込み、そのまま踵で頭を踏みつける龍王鬼。
「あ、アンサズッ! 貴様ッ!」
「お前は私のいう事を学んでおらんようだなあ。スリサズ」
「ひっ!?」
背後から共行王に肩から腕を回され、スリサズが引き攣った声を上げる。
「礼儀を知れ、私はそう言った筈じゃが? ん? 返事はどうした?」
鋭く伸びた爪に頬を切り裂かれがくがくと震えるスリサズは返事を返すことも出来ず震えるばかりだ。
「てめえもだ。餓鬼、てめえの行動に責任を取れ、お前が味方ごと攻撃した。ならてめえも攻撃されて当然だ、判るか? おい」
踵で頭を踏まれているアンサズは呻くばかりでスリサズは恐怖で震えて声も出ない。
「のう、こやつら再生するんじゃろう? ひゃひゃひゃッ! 若くて美味そうじゃ、踊り喰いしても良いかのう? 頭さえ食わねば死なぬのじゃろう? のう、わしにくれ」
涎をたらし自分達を見つめる饕餮にアンサズとスリサズが同時に引きつった悲鳴を上げる。1人だけ立っているウルズに恨めしそうな視線を向けるが、ウルズは平然と言葉を返した。
「礼節を守れと、そして僕達が悪いと何度も言ったのに、反抗したお前達が悪い。僕は助けない」
驕り無く、そして恐怖も礼節も抱いてウルズは龍王鬼達と対峙していた。ゆえに、馬鹿な事をしたアンサズとスリサズがどうなろうと、助けるつもりは無かった。
「龍王鬼様、共行王様、饕餮王様」
暗がりから姿を見せたイーグレットにアンサズとスリサズは助かったと縋るような視線を向けるが、イーグレットは目を伏せ、アンサズとスリサズに視線すら向けなかった。
「お好きなようにしてください。アンサズ、スリサズ……いやプロト01、02。お前達こそが失敗作だ、お前達には失望したよ」
その言葉と共にアンサズとスリサズはピクリとも動かなくなった。瞳孔が開き、口から涎を垂らして呻き声を上げるだけの存在になった。
「てめえ、何をした?」
「何を? この子達は試作品の俺の子供だ。不安定な失敗作は処理するに限る。ウルズ、行くぞ。ああ、それとそこの出来損ないは好きにしていい」
「はい、パパ」
イーグレットの背後にウルズが駆け寄り、2人はアンサズとスリサズ――いや、ウルズのクローンの調整段階のプロト01、02に一瞥もくれずその場を後にした。
「のう、貰うぞ?」
「好きにしろ、糞爺」
「言っとくけど、目に付く所で食べないでよね。不快だから」
龍王鬼と共行王にシッシと手を振られ、饕餮はプロト01、02を引き摺りながら格納庫を後にした。
「ちっ、あいつも最悪な男だぜ」
「そこは同意するねぇ。あーあ、やだやだ」
子供と言うだけあって守る意図があると思っていたが、それをあっさりと切り捨てたイーグレットに共行王と龍王鬼は不快感を露にした。
「あーッ! むかつくぜ」
「どこに行くんだい?」
「あん? アクセルの奴が仕掛けるっていうから見に行くのさ。それに今イーグレットとウルズを見るとぶん殴りそうだからな」
鼻を鳴らし不機嫌そうに歩いていく龍王鬼を共行王は黙って見送り扇を開いた。
「貴女は行かないの?」
振り返らずに背後に立っている人物に共行王は声を掛ける。すると通路の影から虎王鬼がその姿を見せた。
「だって私が行ったら龍虎皇鬼を持ち出すでしょ? 今の不機嫌な龍じゃ手加減なんて出来ないから付いて行かないの」
ソウルゲインやエルアインスを積んだライノセラスに龍王鬼が追加で搭載され、出撃していくシャドウミラーの一団を共行王と虎王鬼は揃って見送る。
「お茶飲む?」
「折角だからご相伴するかの、どうも気分が悪い」
「そうね、あたしも同じよ」
イーグレットのあり方は人間として歪んでいる。龍王鬼は鬼ではあるが、己の正義を持っている。そして虎王鬼は慈悲の心を持っている、そして共行王もまた歪んではいるが、人の営みを愛している。バラルの支配に抗い、足掻く人間を好み試練を与える。厳しくはあるが、それも1つの愛である事は間違いが無い。
「鬼の方が人間らしいって世も末よな」
「あら、そうかしら? あたしも鬼だけどね」
「ふっははっ、お前は鬼だが好感が持てる。ブライの強烈な野心も嫌いでは無いが、やはり人は手を取り合ってこそと私は思う。ゆえにお前の愛もまた良し、くふふふ」
「あら、神にそう言って貰えると安心するわね」
共行王と虎王鬼は互いに笑い合いその場を後にする。武蔵から始まった小さな波紋は今やフラスコの世界を揺らすほどの大きな波紋となろうとしていた……集うかつての敵、そして目覚め、あるいは蘇る悪意は最早留まることを知らず、世界を埋め尽くそうとしているのだった……。
オペレーションプランタジネットの為に日本に向かっているヒリュウ改。そのブリーフィングルームにキョウスケ達は集められていた。
「こうして集められたって事はまた何か問題が起きちゃったり……したの?」
「ああ、その通りだ。エクセレン少尉……武蔵が負傷、酷い凍傷で下手をすれば手足を失うレベルの重傷だったそうだ」
武蔵が手足を失うかもしれない重傷だったと聞き、ブリーフィングルームに集められていたリョウト達は声を上げた。
「武蔵さんは大丈夫なんですか? ギリアム少佐!」
「治療が間に合ったそうだが、状況は良くないな」
「武蔵君がそこまで追詰められるという事は百鬼獣ですか?」
「何言ってるんだクスハ。この時期に凍傷になるなんてよ、どう考えても百鬼獣だろうが」
カチーナが百鬼獣だろ? と断言し、ブリーフィングルームにいたキョウスケ達もそうだろうと思っていたが、モニターにエリが映ったのを見て違うのかと言う困惑の表情が浮かんだ。
「まさか別の百邪とかなんですか」
「うえ、この状況でまだ訳の判らない化け物が増えるっつうのか? 勘弁してくれよ。宇宙人に鬼にアインストだろ? 本当に勘弁してくれってマジで」
タスクがもううんざりだと言いたげに指折り数え、うええっと嫌そうに呻いた。
「アンザイ博士、ハガネとシロガネからの報告のあったアンノウンについてなのですが……これはもしかして超機人なのではないですか?」
『恐らくですが、共行王と言う名から四罪、四凶の超機人に属する存在かと思われます』
超機人の名前にブリーフィングルームに混乱が広がった。
「待ってくれよ。超機人って言うのは世界を守る存在じゃないのか?」
「いや、でもさ、マサキ。四罪とか、どう考えても良い名前には思えないよ?」
「確かにね、四罪に四凶ってどう考えても、聞いても禍々しすぎるわよね?」
四罪、四凶という名前はどう考えても不吉な名前だ。超機人とは世界を守る存在ではないのか? という困惑が広がる。
「落ち着け、まずは専門家の話を聞かねば、何も判らない。それでアンザイ博士、その四罪、四凶の超機人とはなんだ?」
ラドラが手を叩き、混乱を鎮めエリにそう問いかける。
『文献を今確認しなおしている所ですが……四凶は超機人の区分であり、妖機人にも属し、暴悪の超機人と呼ばれます』
「……妖機人ですか? アンザイ博士」
聞き覚えの無いキーワードにレフィーナがエリにそう尋ね返す。その質問にエリはハッとした顔になり頭を下げた。
『失礼しました。超機人にはそれぞれ属している区分が存在します、四霊、四神、四凶、四罪の4区分、そしてそれに加えてその超機人の属性によって木、火、土、金、水の5つに振り分けられます。龍王機は木、虎王機は金に属する筈ですね』
「キョウスケ、なんか頭痛くなってきたわ」
「我慢しろ」
余りにも情報量が多くエクセレンが頭が痛くなってきたとぼやき、我慢しろと言ったキョウスケ自身も覚えるのに必死という表情をしていた。
『妖機人は本来は超機人に分類されますが、何らかの要因で百邪に寝返った存在と思っていただいて結構です。話を戻しますが、四神は龍王機、虎王機、雀王機、武王機、四霊は応龍皇と霊亀皇の2機のみが確認されており、麒麟と鳳凰に該当する超機人が存在すると思いますが、詳細は不明です。次に四凶は饕餮王、窮奇王、渾沌王、橈机王、そしてハガネとシロガネの前に出現したのが共行王となると、残りは
鯀王、驩兜王、三苗王の3体が存在すると思われます』
「待って、待って!! そ、そんなにいるの!?」
「おいおい、それは洒落になんねえぞ……ゲッターと同じ位の強さのが10体近くいるとか、どうしろっていうんだよ」
四霊、四神、四凶、四罪で16体いる事は判っていたが、余りにも数が多い。それらが一斉に出てきたらどうしろって言うんだとカチーナが言うと、話を聞いていたギリアムが手を上げた。
「アンザイ博士、中国の神話に出てくる神の名を関しているが……もしや? 超機人は神をモチーフにしているのか?」
『いえ、その逆かもしれません。超機人を元に神話が作られたのか、神話を元に超機人が作られたのかは不明です。ただ1つ言えるのは、かつての機人大戦により、渾沌王、橈机王の2体は倒され、雀王機、武王機も破壊、あるいは大破しているはずです……ただ気掛かりなのは……共行王達も皆倒されている筈という事と、報告されている姿と余りにも違うと言うことなのです』
文献を確認している最中ですが、少なくとも人型に変形するような能力は無いはずとエリが怪訝そうな顔で呟いた。
「そりゃあれなんじゃないのか? 誰かが修理、改造したんじゃねえのか?」
普通に考えればマサキの言う通り誰かが修理したと考えるのが普通だ。だが超機人は普通ではない、生きている機械なのだ。
「マサキ君、それは無理なんじゃないかな? 超機人には魂があるって言うし」
「オカルトな話になると思うが魂の代わりなんて無いんじゃないか?」
超機人のパイロットに選ばれたブリットとクスハが揃ってそう告げる。
「確かに……魂のある機械となれば、倒されたという事は魂も消滅したってことになる筈……」
「機械じゃなくて生きている生物って考えればそうなるわよね……死んだ者を生き返らせるなんて無理なんじゃ?」
何故倒した筈の超機人が復活し、更に強化されているのか? 超機人の事を考えれば破壊される=死と考えていい筈だ。
『そもそも四罪、四凶の超機人は……』
通信が途絶えると同時に警報が鳴り響き、ヒリュウ改の船体が大きく揺れた。
「敵襲!?」
「嘘だろ!? レーダーはどうしたんだよッ!」
レーダーもステルスシェードもE-フィールドも展開していた。それなのに敵が射程範囲に入るまで全く気配も感知もされず、そして通信が途絶えたという事はジャミングも施され救援を求めるのも無理だと言う状況に追い込まれていた。
「文句は後だ、出撃するぞ」
「こういうわけのわけ判らない攻撃って大体百鬼獣なのよね、ふう」
「アインストかもしれん、とにかくヒリュウが落とされる前に出撃するぞッ!」
キョウスケ達が慌ててブリーフィングルームを飛び出し格納庫へ走る。そんな中をラミアも格納庫へ走りながら先ほどのエリの話を思い返していた。
(生きている機械は生物……では私は……なんなんだ)
作られた命である自分はなんなのだと疑問にラミアは足を止めそうになりながらも、格納庫へと進み続ける。答えの出ない疑問、そして誰にも答えを聞くことが出来ない物――ラミアが何故こんなにも思い悩んでいるのか、それは先日寝る前に届いた簡素な知らせが原因だった。
『思い出した。W-17、私達の使命を果たすんだ』
(エキドナ……お前はWー16で良いのか、エキドナ・イーサッキでいたくないのか……)
己の意志を通すのか、それとも創造主の意思に従うのか思い悩むラミアと、記憶を取り戻したから考える事を放棄したエキドナ――どちらが正しいのかラミアには判らなくなり始めていた。しかし迷いに答えが出る程の時間はラミアに与えられる事はなく、決断の時はもうすぐ側まで迫っているのだった……。
122話 隼と継ぎ接ぎ/撃ち貫け奴よりも早く その7へ続く
最近出ないエキドナちゃんはロスターとエンカウントし、エキドナさんに実は進化していました。次の章くらいにはエキドナさんの心境も書いていきたいですね、恐らく百面相してます。ですがその前にアクセルVSキョウスケをガンガン書いて行こうと思います。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします。
視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか
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サイドまたは視点は必要
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今のままで良い