進化の光 フラスコの世界へ   作:混沌の魔法使い

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第243話 悪鬼羅刹皇、守護者へと至れなかった物 その1

 

第243話 悪鬼羅刹皇、守護者へと至れなかった物 その1

 

 

アースクレイドルの地下ハンガーのモニターにダイゼンガーとゲッターD2、スレードゲルミルと龍虎鬼皇の姿が映し出されるのを見て、コウメイは作業していた手を一時止めた。

 

「想定よりも遅いな、龍王鬼め、また遊んでいたな?」

 

龍王鬼にアースクレイドルまでクロガネが来たら自由にして良いとは言っていたが、クロガネをフリーで通したのは流石のコウメイも渋面を浮かべた。が、最大戦力のゲッターを地上に足止めしたのならばと良いかと考え、そして今最高のタイミングでアースクレイドルの内部に落ちてきたのは、普段冷静なコウメイでも歓喜するほどに好都合な状況だった。

 

「これでアースクレイドルを処分する大義名分が出来たな」

 

ブライはアースクレイドルにもう価値は見出していない、これ以上新しい発明はないだろうと、マシンセルとゲッター炉心による制御出来ない進化は下手をすれば自分を脅かす危険因子と考えていた。だからこそアースクレイドルの廃棄を決定したが、アースクレイドル自身の製造技術は惜しいと考えている事をコウメイは知っていた。

 

「大帝を脅かす物は存在してはならない、マシンセルは害悪だ」

 

マシンセルを投与された機体と百鬼獣の差という物は実は言うほど存在していない、強いてあげればゲッター炉心と共存出来るか出来ないかと自己進化にある。性能面で言えばマシンセルの進化が追いつかなければ百鬼獣の方が強い事もあり、コウメイはマシンセル搭載機の性能には懐疑的であった。そもそも制御出来ない兵器をありがたがるなどコウメイからしてみればナンセンスだった。だが今回限りは、そのナンセンスな機体ですら役に立つと考えていた。

 

「グラー博士、貴方の遺作は私が大事に使いますとも、ええ、大事にね」

 

アースクレイドルに落下してきたオーガ1……その正式名称をブライも、コウメイも、いや、もっと言えば百鬼帝国の関係者なら皆知っていた。胸部に顔、頭部には口のような部位、全身はずんぐりと大きく、手足のバランスも歪で……だがどの百鬼獣より恐ろしい気配を放つ百鬼獣、その名を百鬼羅王鬼と言った。

 

「グラー博士。貴方は天才だ、それは認めましょう。ですが貴方は大帝を信じる事が出来なかった、それがどんな愚かな事か分かっていたのにだ」

 

百鬼羅王鬼のコックピットの中には小柄な鬼の遺骨があった。その遺骨こそグラー博士、旧西暦でブライが重宝し、百鬼獣の8割を設計し、設計理念を纏め上げた天才だった。だが旧西暦での戦いの中で百鬼帝国は敗れると考え、グラーは百鬼羅王鬼を起動した……起動してしまった。百鬼帝国の自爆装置である百鬼羅王鬼を起動させてしまったのだ。

 

「ゲッターロボを倒すと言う誉れすら残せず、大帝を裏切った愚か者……ですが貴方は紛れも無く天才でしたよ」

 

自爆したはずの百鬼羅王鬼は何の因果かアースクレイドルの近辺へ落下し、試作型のマシンセルを搭載され完全に再生した。だが自爆を目的とした機体である事を悟ったマシンセルはその進化をやめ、修復させるに留まった。そして百鬼羅王鬼をイーグレットは研究し、そしてコーウェンとスティンガーに技術提供を受けマシンナリーチルドレンとマシンセルを完成させた。

 

「紛れも無くイーグレットもまた天才だ。少々愚かな思考の持ち主ではあるが……な」

 

百鬼獣を理解し、自己流に昇華させたその手腕を認めつつも、マシンナリーチルドレンによる地球の支配を目論むイーグレットの考えはコウメイからすれば愚かだが、それでもその頭脳は評価していた。ブライに切り捨てられないようにブライの興味を引く、ブライのためだけのゲッターロボを開発していたこともコウメイに取っては高評価だった。そして連れ出す価値も十分にあり、鬼に改造する価値もあると考えていた。

 

「考えうる限りの最善だ」

 

アースクレイドルを破壊し、目障りなマシンセルを消す、そして優秀な技術者を百鬼帝国に招き入れる。クロガネとゲッターは生き残る可能性が高いが、マシンセルの中枢に組み込まれているソフィア・ネートを考えればそれを救出しようとして何人かは殺せる可能性もある。

 

「さぁ、お前の仕事だ」

 

「……ハイ」

 

空虚な瞳をしたマシンナリーチルドレンを百鬼羅王鬼のコックピットに押し込める。百鬼羅王鬼は自爆装置でもあるが、高性能な百鬼獣でもあった。だが自分が乗り込めば自分が死ぬ。故にマシンナリーチルドレンを操りそれによって百鬼羅王鬼をコウメイは遠隔操作しようとしていた。

 

「ここからだ。ここからが私の計画の始まりだ」

 

不知火のマシンセルの安全装置を解除し、百鬼羅王鬼の炉心に火を入れる。勝ち名乗りを上げる龍王鬼の知らぬ所で悪辣な罠が動き出そうとしていた。だがコウメイの与り知らぬ所でもう1つ、地球人にも、そして鬼にも、その双方に甚大な被害を与える厄災が動き出していた。

 

ホワイトスターの一角で乾いた銃声が何度も響き、薄暗い通路を必死に走る足音が木霊する。

 

「レモン! アクセル! 応答しろ! 頼む応答してくれッ!!」

 

ヴィンデルが必死にホワイトスターにいるレモンとアクセルに応答してくれと叫ぶが、手にしている通信機からアクセルとレモンの返事が返ることはない。

 

『何故逃げる。お前の理想の世界を作る為に力を貸してやろうというのに』

 

「ベーオウルフ! 何故貴様がここにいる!」

 

『貴様が開いたのだ。貴様が開いた門から俺はここへきた。だが俺はここから出れず困っていたが、お前がここに来てくれたのは幸いだ。ヴィンデル』

 

幾重にも及ぶシステムXNの運用。それによってヴィンデルは運悪く、いや運命に定められたようにベーオウルフの思念その欠片を呼び寄せてしまった。

 

「かっ!」

 

寄生される前に銃で頭を撃とうとしたヴィンデルだが、ベーオウルフに伸ばした手から放たれた思念波によってその動きを完全に拘束された。

 

『恐れることはない、お前が望む永遠の闘争の世界、それをくれてやろう』

 

声を発する事も出来ず、恐怖に目を見開くヴィンデルの口の中にアインストのコアが捻じ込まれる。

 

「あが、ぎがあッ! ぐぎゃああッ!」

 

メキメキと音を立てて身体が作り変えられる痛みにヴィンデルはのた打ち回る。床に突っ伏しているヴィンデルは暗がりから光る黄色い瞳に身を震わせた。

 

『メキメキ』

 

『コシャアア』

 

それは小さな、本当に小さなインベーダーだった。後数分もしないうちに消え去るようなインベーダーは目の前に動かないヴィンデルの姿を見て、耳障りな音を立て信じられない速度でヴィンデルの口の中へ飛び込んだ。

 

「あ、あああ……あああああああああ―――ッ!!」

 

アインストとインベーダーの細胞が身体の中で暴れまわる筆舌しがたい痛みにのたうち回り、ありとあらゆる穴から血液を噴出し、爪が剥がれても尚地面を掻き毟りながら人間としてのヴィンデルは死を迎え、アインストとインベーダーに寄生された存在として生まれ変わった。

 

「……予定変更だ。我々は地球圏から離脱する」

 

「は、は? 大帝、それは」

 

「命令に従え、我々は地球圏を離脱し、ウザーラの捜索へ向かう」

 

ヴィンデルがアインストとインベーダーに寄生されたことをただ1人察するブライは地球から一時手を引き、ウザーラの捜索へと舵切りをした。ベーオウルフ、アインストとインベーダーに寄生されたヴィンデルとウェンドロ、そして正体をいまだつかめないデュミナス一派……余りにも多いイレギュラーを危惧し、ブライは力を蓄える事を選ぶのだった……。

 

 

落下して来たダイゼンガーとスレードゲルミル、そして龍虎鬼皇に踏みつけられるゲッターポセイドンの姿に一瞬時間が止まった。武蔵が倒されたその信じられない光景に、一瞬リュウセイ達の脳が思考を放棄したのだ。それほどまでに武蔵とゲッターロボの敗北は衝撃的なものであった。

 

『がっははははははッ!! 俺の勝ちだぜ。武蔵ぃッ!!!』

 

そして龍王鬼の勝ち名乗りから少し遅れて、ポセイドンの手が龍虎皇鬼の足首を掴み、その足首を握り潰さんばかりに握り締め、跳ね起きたポセイドンは龍虎皇鬼を投げ飛ばした。

 

『オイラがいつ負けたってッ!!!』

 

武蔵の覇気に満ちた声に、リュウセイ達の止まっていた時間は動き出した。

 

「ダイゼンガーの回収を急ぐんだ! ゼンガー少佐が危ないっ!」

 

ボロボロのダイゼンガーを見て救出を急げと言う指示が飛ぶ、完全に沈黙しているダイゼンガーとスレードゲルミルの姿に誰もが最悪を予想し、百鬼獣の攻撃を防ぎながらダイゼンガーとスレードゲルミルの元へジガンスクード・ドゥロを始めとした特機が向かう。

 

『うおッ!? は、ははははははッ!! 勝ち名乗りは早かったか! 第3ラウンドの始まりと行こうぜッ!!』

 

『行くぜえオラアアッ!!!』

 

ダイゼンガーと同じ位のダメージを受けているポセイドンと武蔵も危険ということは分かっているが、龍虎皇鬼とゲッターポセイドンの戦いに割り込める機体など存在せず、また手を出せば龍王鬼が怒り狂う事は目に見えていた。文字通り龍の逆鱗に触れる事は武蔵を危険に晒すことになると、誰も龍王鬼と武蔵の戦いに割り込もうとはしなかった。正確には援護をしようにも援護が出来ない状況だった。

 

『『うおらああああああッ!!!』』

 

怒号と轟音が響き渡り、龍虎皇鬼とゲッターポセイドンの巨体が大きく弾かれる。

 

『くらえやッ!!』

 

『当るかッ!!』

 

龍虎皇鬼の回し蹴りをポセイドンの脚部をキャタピラに変形させ回避し、キャタピラによって高速で間合いを詰めたポセイドンがその手を大きく開いた。

 

『どすこーいッ!!』

 

『はっはぁッ!!』

 

ポセイドンの最大加速からの突っ張りを龍虎皇鬼は右膝で受け止め、左足1本で飛び上がると同時に右足を振り上げ踵落としをポセイドンの頭へ向かって放つ。

 

『うっらああッ!!』

 

腕をクロスして踵落としを防いだポセイドンはそのまま腕を振り上げ、それによって龍虎皇鬼は上空へと弾き飛ばされる。

 

『はっはああッ!! 楽しいな、楽しいぜッ! 武蔵ぃッ!!』

 

【ゴガアアアッ!!!】

 

『ゲッタァアアキャノンッ!!!』

 

龍虎皇鬼の吐いた炎とポセイドンが肩から放ったキャノン砲がぶつかり合い、凄まじい爆発を引き起こす。

 

【ギイイッ!?】

 

【ぎゃあッ!?】

 

『うあッ!?』

 

『よ、余波だけでこれかッ!?』

 

その爆風だけで百鬼獣とダイゼンガーの救出に動いていたジガンスクード・ドゥロと龍虎王が弾き飛ばされる。

 

『うおりゃあああッ!!!』

 

『うおらああああッ!!!』

 

爆煙の中から飛び出してきた龍虎皇鬼の邪龍剣とゲッターD2のダブルトマホークがぶつかり合い互いの手からすっぽ抜け、ゲッターD2は邪龍剣を、龍虎皇鬼はダブルトマホークを手にする。

 

『おらッ!!』

 

『はっはッ!! 俺様は斧も得意だぜッ!!』

 

『オイラだって剣の扱いは大得意だッ!!』

 

激しい鍔迫り合いと剣戟の嵐、龍虎皇鬼とゲッターD2は互いにボロボロであり、自己修復が間に合わないほどの損傷を負っている。それなのに2体の巨人は万全以上に万全だった。

 

『そらよッ!!』

 

『おらッ!!』

 

かがみ合わせのように互いの獲物を投げ、本来の獲物を手にし龍虎皇鬼とゲッターD2のフルスイングがぶつかり合う。

 

『斧も得意じゃなかったのか? ええ? 龍王鬼』

 

『剣も大得意なんじゃないのか? 武蔵よぉ?』

 

鍔迫り合いをしていた龍虎皇鬼とゲッターD2だが、突然弾かれたように距離を取った。

 

『逃げろッ! なんかやべえのが来るッ!!』

 

『ちいッ! 俺様の戦いに茶々入れやがってッ! おらッ! とっとを身を固めろ人間共ッ! 死ぬぞッ!』

 

敵である龍王鬼からの警告に誰もが驚いたが、その必死な声に全員が動いた。

 

「ゲッターVとグランゾンの後へッ! シュウッ!!」

 

「ええ、分かっていますよ。ビアン博士」

 

湾曲フィールドの全力展開、そしてクロガネのEフィールドとゲッター線バリアの複合バリアが周囲を包み込む。

 

『お? 俺様も守ってくれるのか? ありがたいね、まだ決着ついてねえんだよ。なぁ、武蔵』

 

『ああ、こんな形での決着はオイラもお前も望んじゃねぇ』

 

『がっははははッ!! だよなあッ!!』

 

対等な条件で、どちらが勝ったのかをしっかりと決めたいと笑い合う武蔵と龍王鬼だが、その笑いは一瞬で途絶えた。

 

『『来るぞッ!!』』

 

全く同時に来ると叫んだ龍王鬼と武蔵。その直後凄まじい光が複合バリアへと直撃し、眩い光が全てを白く染め上げた……。

 

 

 

 

脱出の準備をしていたイーグレットは目の前の光景を見て足を止め、恍惚の表情を浮かべた。

 

「素晴しい、これがこれが……科学の行きつく先か……ッ」

 

マシンナリーチルドレンとマシンセルこそ科学の境地、これより素晴しい物は存在しないとイーグレットは考えていた。だがその眩い閃光に、イーグレットは脳を焼かれた。

 

「ああ……辿り着きたい、あれを作り出したいッ! あれこそ究極ではないかッ!」

 

OSならば自身の愛息子イーグレット・ウルズを勝るものはないと、イーグレットはブライの前でも自信を持って言える。

 

「パパ? 急がないと脱出出来なくなりますよ?」

 

「翡翠」の輝きを宿す瞳をしたウルズの言葉にイーグレットは頬を緩める。自身の最高傑作、インベーダーとアラドの細胞と、ゲッター線を組み合わせて作り出し、ゲッター線を内包した究極の1。他のどのマシンナリーチルドレンもゲッター線を内包する事は無かったが、ウルズだけはゲッター線を内包している。そして完全なゲッターロボを操縦する資質もあり、インベーダーの力も制御出来、ゲイムシステムも己の手足のように扱う……ウルズを越えるパイロット等いるはずはないとイーグレットは胸を張って言える。今のウルズに足りないのは戦闘経験だけだ。戦闘経験を積めば、龍王鬼にだって、武蔵にだって勝てるとイーグレットは確信していた。

 

「ウルズ。行こうか、もう少し見ておきたかったが……巻き込まれてしまっては何にもならないからな」

 

「はい、パパ。こちらへ」

 

ウルズに守られながらイーグレットはコウメイが用意した地中戦艦へと乗り込む。

 

「イーグレット様とウルズ様ですね、こちらへどうぞ」

 

中にいた鬼達に案内され、イーグレットとウルズはブリッジまで案内される。

 

「恐らく見たがるとコウメイ様が仰っていたので、アースクレイドルの中での戦いはこちらでご覧ください」

 

「おお、おおおッ!! 感謝するッ!」

 

百鬼羅王鬼と下半身が薔薇を模したドレスのような形状をした人型の機動兵器がクロガネの前に並び立つ。

 

「ダイナミックゼネラルガーデイアン……守護者になれなかったできそこない……いや、アウルゲルミル……あれこそが不知火の真の姿かッ!」

 

コウメイが真作の不知火をアギラに与えたと聞いてブライは激昂した。コウメイを態々百鬼帝国にまで呼び寄せてその真意を問いただした。そしてコウメイの真意を聞いてブライはアギラに不知火を与えた事を許した。不知火のコア……それはビアンが一時考えたダイナミックゼネラルガーデイアンの試作機の1機の物だった。圧倒的な力を前に敗北した味方を肉体とし、脅威を退ける悪魔のような機体。守る為には壊すしかない、守ると言う1つの究極の形。敵対者を全て滅ぼす事を是としたダイナミックゼネラルガーデイアン……だがコアを製作した段階でビアンは間違っていると思いなおし封印した。それをブライの配下の鬼がブライへと献上し、そのコアを組み込んだのがアギラの不知火の動力でありメインシステムだった。

 

「ウルズよ、良く見て学ぶのだ。お前は誰よりも強くなれる、その為に経験を、戦い方を学ぶのだ」

 

「はい、パパ」

 

百鬼羅王鬼とアウルゲルミル。そのどちらも容易に世界を滅ぼす事の出来る力を秘めた機体だ。羅王鬼は強大な力もそうだが、超巨大宇宙戦艦である百鬼帝国の自爆装置であり、それを破壊すれば間違いなく地球の環境を激変させるほどの大爆発を起こすだろう。守護者になれなかったアウルゲルミルもまた周りの残骸を取り込み無尽蔵に回復する。その再生能力はメタルビーストを遥かに上回る。恐らくあれを破壊できるのはゲッターロボと武蔵だけだろうが、それは出来ない、出来るわけが無いのだ。

 

「コウメイは恐ろしい鬼だ」

 

アウルゲルミルの頭部には人質のようにソフィアネートが取り込まれ、上半身だけを僅かに出している。それに気付けばソフィアを救出しようとするだろう。そして救出に手を拱いている間にアウルゲルミルはより完成する、そして羅王鬼は自爆の為のエネルギーを蓄える……つまり……。

 

「完全に詰み、チェックメイトという奴だ」

 

ビアン達は選択を強いられる。だがそのどちらも詰みなのだ、アウルゲルミルからソフィアを救出した所で羅王鬼は自爆を止めない、羅王鬼を破壊したら自爆のエネルギーが逆流し地球の形状を大きく変えるほどの被害を出すだろう。ならば何らかの方法で、例えばグランゾンのワームホールなどを駆使し羅王鬼を地球の外へと飛ばして破壊するとしよう、その間にアウルゲルミルは完全にソフィアを取り込み、完成するだろう。

 

「あいつらに与えられた時間はごく僅かだ。奇跡など早々起きるものではない、つまり完全に詰んでいるのだ」

 

羅王鬼の自爆のエネルギーが溜まる前にソフィアを救出し、なおかつ羅王鬼を無力化するなど「奇跡」が起きなければ不可能だとイーグレットは笑う。だが、不屈を誓う者だけが奇跡を起せるという事を、イーグレットはまだ知らないのだった……。

 

 

 

第244話 悪鬼羅刹皇、守護者へと至れなかった物 その2へ続く

 

 




今回はインターミッション的な話となりました。あと不知火のコアがダイナミックゼネラルガーディアンのコアというのは4番目の情報が出ていないのと、4=死で奇跡を信じているビアンでも心が折れたときがあり、その時に設計し、やはり駄目だと考え欠番になった期待があっても良いなーと思ったので考えて見ました。次回はゲームのシナリオ的に言えば、3ターンとかの時間制限付きの超短期決戦MAPみたいな感じで考えております。なので戦闘面をかなりがんばって見たいと思いますので次回の更新もどうかよろしくお願いします。


FGO シエル狙いで50連しましたが、水着テノチが宝レベル5になり、1回無料のストガチャでアサシンしょぶん先生が来て、こっちで出てほしかったなぁっとジャt巻複雑な気持ちに

スパロボDD 二週してカイザーのヴァGETできました。


Gジェネ マスターとバンシイが凸2になり、なんとか凸3に出来ないかなーと10連2回は出来ますが当てれる自信が今はないですね。

視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか

  • サイドまたは視点は必要
  • 今のままで良い
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