進化の光 フラスコの世界へ   作:混沌の魔法使い

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第8話 タワー

第8話 タワー

 

医務室で過ごしている渓達だが、渓だけは軍服姿の上に武蔵のマントを身体に巻きつけ、非常に緩んだ表情をしていた。

 

(あれどうしたんですか?)

 

(いや、なんか昔の事を思い出したみたいでな……武蔵さんのマントらしいんだ)

 

見た事の無い表情でマントに顔を埋めている渓は何か触れてはいけない雰囲気があった。

 

(渓さんは武蔵さんと面識が?)

 

(……育ての親に近いって隼人は言ってた)

 

(……渓さんのファザコンの原型ですか?)

 

(多分……)

 

弁慶にもかなり懐いている渓だが、武蔵に対するそれは更に強烈だ。年頃の少女が男物のマントに顔を埋めているのは正直言って……ドン引きする。

 

「……渓」

 

だがそんな渓に怯えもせず、號が渓に声をかけた。

 

「ん? なに、號」

 

「来る」

 

「来る? インベーダーがっ!?」

 

「いや、違う。あの人が来る」

 

来ると聞いてインベーダーを連想した渓がマントから顔を離し、椅子から立ち上がったとき医務室の扉が開いた。

 

「ここに弁慶達がいる……お前ら何してる?」

 

「元気ちゃん、オイラのマントをまきつけてどうしたんだ? 寒いのか?」

 

「あああああーーーッ!!!」

 

隼人と武蔵に自分の奇行を見られたと理解した渓の悲痛な悲鳴が医務室に響き渡った。

 

「……お返しします」

 

「ああ、良いよ良いよ。隼人に新しいマントを貰ったからさ、それ気に入ったのなら持っててくれ」

 

「……はい」

 

男勝りの渓のあまりにか細い声に凱達は驚いた。そしてその後弁慶の後ろに隠れるように移動した渓は普段の姿から想像出来ない、まさしく乙女と言う様子だった。

 

「あえて嬉しい。武蔵」

 

「……おう」

 

「號。そう呼ばれている」

 

「おおー、おめえが號か! よろしくな! オイラは武蔵だ」

 

「???」

 

ばんばんと肩を叩かれ困惑している號とそんな號を見て笑っている武蔵はベッドサイドに足を向ける。

 

「ど、どうぞ」

 

「ああ、良い良い、座っててくれよ」

 

古田が慌てて自分の座っていた椅子を武蔵に譲るが、武蔵はそれを断った。だが一緒に来ていた隼人がその肩を掴んだ。

 

「あまり若いのを困らせるな」

 

「オイラの方が年下だろ?」

 

「生きていれば俺と同い年だ。年長を立たせて自分が座れるような人間はいないぞ?」

 

隼人に言われ、古田に譲られた椅子に武蔵は腰を下ろした。

 

「ど、どうぞ」

 

「ああ、すまないな」

 

全然すまないと思っていない様子で隼人は凱の用意したパイプ椅子に腰掛けた。

 

「どうも、車弁慶です。あの巴武蔵さんにお会いできて光栄です」

 

「巴武蔵だ、よろしく。しかし……年上に敬語っていうのは不思議な感じだなあ……」

 

恐竜帝国の後も武蔵が生きていれば武蔵も41だ。そんな相手に弁慶が敬語を使うのは当然の事だったが、武蔵は肩を竦めて苦笑していた。

 

「あの、随分と若いって言うか……そのお」

 

「おっさんじゃねえよなあ、オイラも良く判ってねえんだよ。いや、ほら。自爆したら未来でしたとか驚かない? んで未来でも自爆したら戻ってきましたとか」

 

「なんで2回も自爆するのッ!」

 

渓の怒鳴り声に武蔵は肩を竦めた。ふーふーっと肩を怒らせるその姿は猫そのものである。

 

「いやあ、そうする必要があったといいますか「駄目」いや、だからね「駄目ッ!」……はい、ごめんなさい」

 

武蔵の言い訳を駄目と一喝する渓に武蔵は肩を竦めて謝罪の言葉を口にした。

 

「はは、武蔵さんも渓には頭が上がらないか」

 

「いや、泣いてる子供と女の子に怒られると駄目だなあ」

 

判ると医務室にいる全員が判る同意した。特に知り合いの泣き声と涙を目に浮かべられたら自分が全面的に謝罪するしかなかった。

 

「凱って言います、メカニックです」

 

「古田です。こっちは団六」

 

「……」

 

言葉を口にしない団六と武蔵はしばし見つめあい、数秒後。握手を交わした。

 

「えっと?」

 

「気にするな、武蔵は昔からこういう所があった。ゴリラとも仲良く出来る男だ」

 

「隼人、ナチュラルにオイラ馬鹿してね?」

 

「賢くなったな、昔は自慢げにしていただろう?」

 

「やっぱりあんときも馬鹿にしてたのかッ!」

 

「今頃気付いたのか、この馬鹿が」

 

怒鳴る武蔵とそんな武蔵を煽る隼人。その騒がしい雰囲気に號が一番最初に噴出し、それに続くように全員が笑い出した。

 

「お、漸く笑ったな。やっぱり顰め面より笑顔が一番だよな」

 

自分達を笑わせる為にこんな茶番をと思ったが、隼人が肩を竦めているので結果的にそうなっただけだと理解したが、あえてそれを指摘する者はいなかった。

 

「武蔵の歓迎会でパーティをする。お前達も来るといい、武蔵来い。次は戦闘班に紹介する」

 

「え? まだあるの?」

 

ちらちらと渓達を見る武蔵はまだ名残惜しそうだったが、隼人に腕を引かれ医務室を連れて行かれた。

 

「もっとゆっくり話をしたかったのに」

 

「話をするのは後にしろ。お前達にはタワーを出てもらうから、その時にだ……全く勉強会をしている時間も無くなるじゃないか」

 

勉強会を回避出来たと武蔵は僅かに安堵していた。隼人による拷問もかくやと言う勉強会は武蔵と竜馬にとってはトラウマに近いからだ。

 

「なんでまた」

 

「……真ドラゴンを捜索するのに過度なゲッター線は不要だ。お前のあのゲッターロボ、あれはなんだ。がわは初代だが、中身は真ゲッターレベルだと敷島博士が言ってたぞ」

 

「……未来の地中にあった早乙女研究所からイーグルの無いゲッターを見つけて、それの炉心を移植したんだ。でも……ゲッターGにも真ゲッターにもあれは似てなかったなあ」

 

「……なるほど、その話も後で詳しく聞かせろ」

 

「あ、薮蛇だった?」

 

「ああ、その通りだ。よく考えて話をするんだな」

 

がっくりと肩を落とす武蔵。その姿を見て隼人は小さく笑った、本当に何も変わっていない。いや、武蔵からすれば隼人達から別れたのは数日前、武蔵からすれば隼人の変化に驚いている筈だ。

 

「懐かしい?」

 

「……まぁな、少しだけ、そう少しだけ昔を思い出した」

 

まだ早乙女研究所で馬鹿をやっていた時、全員が互いを親友だと思っていたその時を思い出していた。

 

「そうかい、そいつは良かった。あんま、背負いすぎんなよ」

 

「……ふっ、ああ。判ってるさ」

 

武蔵が馬鹿を業としている事は判っていた。そしてそれが自分を気遣っての事と言うこともまた隼人の心を冷酷な指揮官から、ゲッターチームの神隼人としての心に戻されている。それが判っていても、隼人は武蔵との会話を止めたいとは思えなかった。懐かしい過去を思い出させてくれる武蔵との会話は確かに隼人の心を癒しているのだった……。

 

 

 

伝説のゲッターパイロット「巴武蔵」の帰還と言う事でタワーは盛り上がっていた。ランバートと隼人が認めた以上若かろうが武蔵本人と認めざるを得ない、そもそも大雪山おろしを使えること自体が武蔵であると言う証明なのだ。

 

「だーしゃあああッ!!」

 

「アウチッ!!!」

 

「しゃああ! 7連勝!! へっへ、このステーキももーらい♪」

 

「武蔵。ベリーストロングね」

 

「……あーきゃんゆーのっとすぴーく……い、いんぐりゅっし」

 

あまりに拙い英語に笑いの輪が広がる。武蔵と腕相撲大会が起きているのだが、いつの間にか自分の分の食事を賭けた物に変わっていた。

 

「ふふふ、面白いですねえ」

 

「あんたもやるか? えっーっと?」

 

「エイワズ・グリムズですよ。しがない没落貴族です」

 

「ああ、エイワズさん、どうだい? オイラと勝負をしないかい?」

 

武蔵の言葉にエイワズは肩を竦めて苦笑した。丸眼鏡の細い体系をしたエイワズは腕を武蔵に向ける。

 

「この細い腕では私等折れてしまいますよ、ですから私は観客で十分です」

 

そう笑うエイワズを押しのけてシュワルツが拳を鳴らしながら前に出る。

 

「だらしねえ、今度は俺が相手だ」

 

「シュワルツ、武蔵は強いぜぇ。お前の飯も取られちまうぞ?」

 

「うっせ、それならそれで記念だ」

 

酒が回っているランバートにからかわれながら腕相撲の卓に着いたシュワルツと武蔵は手を握る。

 

「ファイッ!!」

 

「「ぬ、ぬあああああ……ッ」」

 

武蔵とシュワルツの気合の入った声が重なりお互い一歩も譲らないまま、2人の上腕二頭筋が異様な盛り上がりを見せる。

 

「「うおっ!?」」

 

しかし2人の腕相撲は決着がつくことは無かった。決着がつく前に机が限界を向かえて2人ともバランスを崩してその場に倒れこんだ。

 

「ドローッ!」

 

「ははっはッ!! いやあ強いなあ」

 

「くそ、勝つつもりだったんだがなあ」

 

互いの健闘を讃えて笑い合う武蔵とシュワルツ。元々武蔵の特攻の悲劇が伝わっていて、そして武蔵のお陰で救われたという認識があるアメリカ人は武蔵に対し非常に友好的だ。少ないやり取りで既にシュワルツと肩を組んで笑い合うレベルで武蔵はタワーに馴染んでいた。

 

「弁慶達も一緒に飯でいいだろ?」

 

「ああ、良いぜ。文句はねえよなあ!」

 

「「「おーッ!!」」」

 

武蔵と腕相撲が始まったのは弁慶達を仲間に入れるかと言うのが始まりだった。途中で食べ物を賭け始めていたが、それでも始まりは弁慶達をタワーに馴染ませるという武蔵の思惑があったのだ。

 

「おい! お前らもこっちに混ざれよッ!」

 

「ヘイ!」

 

離れた所で食事をしていた弁慶達も加わるがまず食事ではなく、空の机が置かれる。

 

「よっしゃ、勝負だ勝負だ。まずはこれからだろうよ」

 

「うっしゃあッ! 勝負だな。勝ったら、整備班に紹介してくれよ」

 

「ははぁッ! やってみなあ」

 

シュワルツと凱の腕相撲が始まり、回りに人の輪が出来る。それを見ながら隼人と敷島博士はワインを口にしていた。

 

「変わらんなあ」

 

「ええ。あれでこそ武蔵ですね」

 

とにかく明るく、人と人を繋げる。それが武蔵だ、今も昔も変わらないその姿に隼人と敷島博士は笑みを浮かべる。

 

「混ざらないのか?」

 

「後で構わない。それにお前こそいいのか?」

 

そこにイングラムとカーウァイの2人も加わり壁際にタワーの頭脳2人と新西暦の住人が集まっていた。

 

「新西暦にこの戦いが伝わっていないのは悲しいのう、結果が判ったと思ったんじゃが」

 

「いえ、敷島博士。未来は己で切り開く物ですよ」

 

新西暦にこの戦いの結果が伝わっていればと嘆く敷島博士。だがイングラムは首を左右に振って、歴史は変わっていると呟いた。

 

「俺とカーウァイがいる。これが本来ありえたのかどうかは判らない、だが俺達がいることで確実に世界は変わっている」

 

「平行世界と言う奴か」

 

「そうだ、俺は因果律の番人。本来は大きく乱れた世界を正す役割を持っていた……敵に負けた結果逆に操られていたがな」

 

「因果律ねえ……相手がどんな物なんじゃ?」

 

「負の無限力……死者や亡者、ありとあらゆる負の存在の結晶との戦いに敗れたんだ。そして……ゲッター線はいずれ無限力に至るだろう」

 

イングラムの言葉に敷島博士は面白いと笑みを浮かべた。ゲッター線が何処に行くのか、そしてどこまで強大になるのかそれを見極めようと言わんばかりに笑っていた。

 

「無限力か……私の理解を超えているな」

 

「人間が理解するには無理があるのさ、恐らく全てを理解するには永劫の時が流れてしまう。そしてその片鱗に触れた者をお前は知っているはずだぞ、カーウァイ」

 

「……ギリアムか?」

 

「気付いていたのか?」

 

「ああ、あいつは何とも言えない凄みが合った。それに初めて乗った筈のゲシュペンストを数時間で乗りこなした……今思えばあいつは最初から知っていたのかもしれないな」

 

無限力、平行世界、因果律の番人。常人であれば何を馬鹿なという話だが、優れた知性を持つ隼人達はそれが真実であると悟っていた。

 

「おーい、隼人ぉッ! 敷島博士ッ! イングラムさん達も壁際にいないでこっちにあばななんあ……「がっははは、飲めぇッ!!」オイラ未成年ッ!?」

 

頭からビールを掛けられて偉い事になっている武蔵。少し見ない間になにがあったんだと苦笑しながら隼人は壁際から離れる。

 

「お前達も混ざるなら来ると良い」

 

「武蔵ぃ、ビールよりもワインだ、ワインを飲めぇ」

 

隼人と敷島博士も騒がしい輪の中に混ざっていく中。イングラムとカーウァイの鋭い視線は1人の男に向けられていた。

 

「グリムズと言っていたな」

 

「ああ。あのテロリストの先祖か……あいつもきっと禄でもないぞ」

 

エルピス事件を起こしたテロリスト……アーチボルド・グリムズ。新西暦ではテロリストして追われているが、何度も死を巧妙に偽装して逃げ続けている男の先祖がいると知ってカーウァイは顔を歪めた。

 

「この世界が私達の世界の過去ならば、ここで殺してしまえばエルピス事件の悲劇は回避されるか?」

 

「いや、平行世界だ。結果は変わらないだろう、それが世界と言うものだ」

 

肩を竦めワインを口にするイングラムにそうかと小さくカーウァイは呟いた。

 

「いずれは新西暦に戻れるのか?」

 

「……可能性は0ではない、俺達がこの世界に来たのは膨大なゲッター線の放出が関係している」

 

「つまり真ドラゴンとやらを追っていれば……」

 

「扉は開くだろう、そのときは……武蔵は置いて行った方が良いかも知れんな」

 

もしも新西暦に帰ることが出来るなら、武蔵は置いて行った方が良いかも知れない。イングラムはそう思った、自分達の居場所が新西暦であるように、武蔵の居場所はこの旧西暦だと思ってしまったから……。

 

 

 

 

 

アラスカ付近を飛ぶクジラの司令室で弁慶は腕を組みながら、モニターを見ている武蔵に視線を向けた。

 

「武蔵さん、本当にいいんですか?」

 

「何があ?」

 

何をいいのか尋ねられたのか判らないと言う様子の武蔵に弁慶は申し訳なさそうな顔をする。

 

「日本軍が貴方を呼んでいた件ですよ」

 

「ああ、それね。別に興味なんてねえよ。どっちかと言うと元気ちゃんとかお前の方が心配だし、それにオイラ馬鹿だからさあ! 難しい話は隼人に任せて、こうやって動き回ってるほうが性に合ってるって」

 

かかかっと笑う武蔵に弁慶は小声でありがとうございますと呟いた。タワーでの歓迎会の後、日本軍に連絡を取った弁慶だが、日本政府の返答は武蔵だけを帰還させ、お前達はタワーと共に真ドラゴンを追えだった。それに武蔵は大激怒し、日本政府に怒鳴ってそのままクジラに乗り込んでいた。

 

「戦力は多いほうが良い、そうだろ?」

 

「……すいません、頼りにします」

 

「おう、それと時間があったら大雪山おろしのコツも教えてやるよ」

 

「……はい、よろしくお願いします」

 

クジラにはイングラム、そしてカーウァイの2人も乗り込んでおり、真ゲッター、ゲッターロボ、そしてゲシュペンスト・タイプSの3つを戦力にして遊撃隊として真ドラゴンの捜索を行っていた。

 

「武蔵さーん、武蔵さんも訓練に出てよ」

 

「OK-今行くよ」

 

「うん、早くね!」

 

渓に呼ばれてブリッジを出る武蔵を複雑そうな顔で見送る弁慶。

 

「大将。渓ちゃんが心配ですか?」

 

「……どっちかと言うと武蔵さんのほうが心配だ」

 

號が渓を守ると言って近くに常に控えているが、渓自身は武蔵にべったりである。

 

「そのうち渓が暴走するんじゃないかと……」

 

「ですねえ、渓ちゃん。武蔵さん大好きですもんね」

 

一緒にいた古田達でさえも心配になるレベルで渓は武蔵大好きっ子になってしまった。

 

「……でも大将も大好きですよね? 渓ちゃん」

 

「……ファザコンの毛はあったんだ」

 

ふうっと深く溜め息を吐いた弁慶だったが、タワーからの通信を確認してメインモニターに映した。

 

「おおー弁慶! カーウァイを呼べぇ! ひっひっーッ! 久しぶりに開発意欲が沸いておるんじゃぁ」

 

「敷島博士、後にしてください」

 

ゲシュペンストと言うカーウァイの乗る機体は汎用性・拡張性に特化しているらしく、それを見た敷島博士が暴走していたが、整備班に引きずられてその場を後にした。

 

「おめえも大変だな」

 

「気にするな、昔からこんな感じだ。それよりもだ、弁慶。野暮用を頼みたい」

 

「なんだ、いきなり遊撃隊を動かすのか?」

 

一応クジラも弁慶達も遊撃隊という扱いだ。タワーから出撃して半日でいきなり指令か? と弁慶は笑った。

 

「ああ、ポイントQー0にてゲッター線反応が出た。罠かもしれないが偵察に向かって欲しい」

 

「おうよ。任された、行って来るぜ」

 

「ああ、頼んだ。それと……不確定情報だが、13年前に出た化け物らしき影を見たという話も出ている。気をつけてくれ」

 

「了解。何か判れば連絡する。古田、進路をQー0に向けろ!」

 

クジラはポイントQ-0へと向かう。だがそこに待ち受けているのはインベーダーだけにあらず、13年前の悪夢もまたその牙を研ぎ澄ましクジラを待ち構えているのだった……。

 

 

第9話 13年前の悪夢 その1へ続く

 

 




次回は戦闘回で書いて行こうと思います。世界最後の日編はメタルビースト・ドラゴンで終わりの予定ですのでそこまで話を長くするつもりは無いので、フラスコ編と比べると戦闘回は少なくなる予定ですが、それでも少ない分は内容を濃くしたいなと思っております。それでは次話の更新も続けてお楽しみください。

視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか

  • サイドまたは視点は必要
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