カオスデイズ ~足利勇気の頑張り物語~   作:baio254

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設定にあるオバフロのキャラがでます。



第3話

4月の2週目

 

大神と別れて1週間が経った。あれから、俺は渡された紙を見ていろいろ知った。

簡単にまとめると2つかな。

 

1 スクールデイズの世界なのに、いろんな世世界観が入り混じっている。

 

2 スクールデイズの登場人物以外のキャラが出てくる。

 

かな。あと、大神から貰った能力を使ってみたんだけど、普通に使えたんだ。

頭の中で(3時間前に戻るぞ~)って思ったら、いつの間にか戻っていたよ・・・・・・。

1ヶ月5回しか使えないけどね。

ああそうそう、本当に勇気しか見えないんだな。知恵さんが来ても俺スルーだったし。

勇気もあれで少しは信じたぽいし、俺のバッドエンドを防ぐためにも、信頼されるようにがんばりますかねぇ。ホントめんどくせぇ。

 

あと、勇気のやつ中学生だった。まじかよ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

今、武道の稽古が終わって家に帰宅中だ。

途中でレイO(澤永泰介)と黒田光(イカリング)に会って話し始めた。

つうかもう友達になってやがる・・・・・・。勇気・・・恐ろしい子!

でも・・・俺は見えないんですよね。悲しいかな。

そう考えたらむなしくなった・・・・・・はぁ。

なんて、くだらん考えをしている内に2人とも帰っていったので

歩きながら少しお話しますか。暇だし・・・。

 

「なあ、いつの間にお2人と仲良くなったんだ?」

「うわぁ!いきなり喋ってくるなよ!びっくりしたよ・・・」

「あ~わりぃ。んで?」

「ここ最近だよ。まぁ澤永から話かけてきたんだけどな。」

「なるほどね。じゃあ、もう1人の女の子は?」

「澤永と話している内に黒田が話しに割り込んできたんだよ。」

 

ふむふむ、イカリングはもうレイ〇にホの字なんだ・・・。はぇぇなぁ。

そうして、まぁ他愛のない話をしながら帰っているとなんだか変な声が聞こえてきた。

どうやら、勇気も変な声を聞いたようだな。

 

「あっちで声が聞こえなかった?」

「ああ、聞こえたな・・・。」

「ちょっと行ってみるよ。」

「え・・・マジで行くの?」

 

と言ったとたん勇気は走って行きやがった。

そうすると、路地裏で、不良みたいなやつ3人が女の子を囲んでいた。

 

不良1「おい!なんだよ、ちょっと話しようとしたら逃げやがって。」

不良2「うへへ、もう逃げれません~。」

不良3「おれたちは、きみとお茶したいだけなんだって~」

 

とか言っているけど、絶対違うと思うよ。女の子可愛いしね。

あの不良どものせいで女の子涙目だしなぁ。ここ、だれも人がいないしね。

 

勇気「おい、おまえら、なににやってんだ!」

 

ゆうくん、不良たち相手に強気です。やつらは、ゆうくんを見たとたん戦闘態勢にはいりました。

「じゃますんなガキが!」とか「殺すぞ」とか「邪魔しやがって」とか言ってます。

しかしまずい・・・。3対1じゃあ、いくら武術を習っていても勇気が不利だな。

しゃーない、助言しますか。

 

「勇気、3対1じゃあ不利だ。1人倒したら女の子を連れて逃げたほうがいい。」

「・・・・わかった。」

 

と言ったとたん1人を蹴り飛ばした。こいつ・・・躊躇なかったなぁ。

そして、勇気が「こっちだ!」と言って女の子の手をつかみ走って逃げた。

さすが、喧嘩が強い主人公だなっと思った。

 

 

 

 

どうやら追いかけてはこないようだ。

勇気と女の子は、「はぁ」「はぁ」言ってますが、何とか逃げ切った。

しばらくして、呼吸が整ったのか話はじめた。

 

「ぁ、あの、助けていただいてありがとうございます。」

「ん・・ああ、別にいいよ。」

「本当にたすかりました。」

「まぁ、ぼくが勝手にやったことだし。」

 

とか言ってる足利君。じゃあ俺は、大人しく待ちましょうかねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し時間が経ったかな?俺が「勇気・・・そろそろお時間がやべえぜ。」って言ったら

「わかってるよ!」と小声で返した。

 

「じゃあ、追っても来ないようだし、僕はそろそろ帰るよ。」

「はい。最後に名前と携帯番号を聞いていいですか?」

「ええと・・・名前は足利勇気携帯は・・・・・・・・・・。」

「足利さんですね。あのぅ少し待ってもらってもいいですか?」

「うん。」

 

と言って、女の子は、紙とペンを取り出して何か書き出した。

そして、書き終わりその紙をゆうくんにあげた。

その後、女の子はお礼を言って帰っていった。

女の子を見送った後、そのまま家に帰った。

 

 

 

 

 

 

夜になり、俺は、あの紙・・・なんて書いてあるんだろう?

やべぇ・・だんだん、興味がわいてきた。

あやつは、今風呂に入っている。

よし、内緒で読もう。こめんな勇気・・。好奇心には勝てん。

大神の紙に書いてあったんだが、1日10分だけ物とか持てるんだよね。

能力を使って俺は、もらった紙を読んでみた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・うそだろ!!!!!!!!!!!!!

読んだ紙の内容は名前と携帯番号が書いてあったんだが、

その名前が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈川さくらと書いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?作品に出てないよねこの子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

設定だけだよなぁ?

俺・・・生きてここから出れるかなぁ・・・。

 




オリキャラ(?)を出してしまいました。
性格や設定は調べても分からなかったので、作者の設定でやらせていたたきます。ご了承下さい。

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