ご注文はうさぎですか?シスターズライフ!! 作:しゅみタロス
七月 客の来なくなったラビットハウス。
リゼ「梅雨明けなのに客が来ない、相変わらずこの店認知度が低いなあ」
ココア「最近執筆が手抜きな作者のおかげで十分遊べるからいいじゃん」
チノ「メタ発言に対してツッコムのも疲れました」
ナギ「結局俺たち何のためにラビットハウスに来てるのか‥‥‥まあ今日も常連の方がチップくれたおかげで何とかなってるけどな」ベリッ
ナギはそう言いつつシーフードのカップ麺のフタを剥がしてお湯を注ぐ。
リゼ「競馬のおじさんには感謝他ならないな。うちの店を気に入ってくれてるだけありがたいよ」
リゼはニーソックスからコルトパイソンを取り出してシリンダーを回転させている。
ナギ「リゼ、余り俺の前で銃を見せるなってあれほど言っただろ。俺はそう言う物騒な物をもう見たくなんだよ」
リゼ「ああ、ごめん‥‥‥」
コルトパイソンをニーソックスにしまい、席を立ったリゼはコーヒーメーカーに手を伸ばした。
ナギはカウンター席でカップ麺のフタを開ける。
ココア「お兄ちゃんそれまだ早いんじゃない?」
ナギ「2分が美味いんだよ、知らないの?」
チノ「最近話題の、某天気の映画でやってたアレですか……」
麺を啜るナギは麺を飲み込むと二口目を食べる前に生卵を麺の上に乗せる。ナギはショルダーバッグからカップ麺を3つ取り出してカウンター席に置いた。
ナギ「やってみなよ、普通にうまいから」
ナギは卵で黄色くなった麺をスープと共に飲み込む、空になったカップをゴミ箱に捨てるとス〇ッチを取り出した。
カランカラン
4人「!!」
???「あ‥‥‥休憩中でしたか?」
ナギ「い、いらっしゃいませ。ごめんなさいね、今日は余りお客さんがいなくて‥‥‥」
???「良かった、カウンター席いいかな?」
客が入ってきたこともあり、仕事が回り出す。入ってきた男性に水を渡すリゼ。だが‥‥‥
???「ちょっと君、余り関心しない物を持っているね」
男はリゼの腕を掴み、ニーソックスに入っていたコルトパイソンを引き抜く。
ナギ「ちょっと、お客さん何を‥‥‥」
男はコルトパイソンを念入りに調べるとホッとした顔でコルトパイソンをリゼに返す。
???「間違いなくただのモデルガンで殺傷性はない。威力も10代の子供が遊んでも問題ないけど僕の様な人間に見せびらかすのは気を付けた方が良い」
ナギ「あなたは一体‥‥‥」
男はポケットから黒い手帳を取り出して名乗った。
???「公安警察の安室透と言う者です」
ナギ「警察でしたか、家の妹が迷惑かけました」
透「こっちもただの誤解で良かった。エスプレッソを頼めるかな?」
ナギ「かしこまりました」
そして数分後に話を聞いたタカヒロが顔を出す。
タカヒロ「お待たせしました、エスプレッソです」
透「あなたがここのオーナーですね」
タカヒロ「公安警察の方だと聞きました。家の従業員がご迷惑をおかけしました」
ナギ「うちの店、軍人が営んでるので色々と誤解が‥‥‥」
透「軍人ですか、さぞ苦労が多いようで‥‥‥」
ナギ「俺も元少年兵の身の上なんです。ロシアに従軍してました」
透の横に座るナギの言葉を聞いて察する。
透「もしかして君、ロシア独立戦争の生存者?」
ナギ「ご存じですか?」
透「寧ろ驚いたよ、10年も経った今、こんな所で出会う事になるなんて」
ナギ「あの絶望的な話を思い出せば、きっとここで生きてるなんて思わないでしょうね」
透「会えて良かったよ、ナギ君」
ナギ「ありがとうございます」
また一つ出会いを経験したナギ。店を後にする透を送り出した後、その後はお客さんも何人か来るようになった。ラビットハウスを後にした透は寂し気に呟いた。
透「次にここに来るのは、いつになるか‥‥‥寂しく感じるな‥‥‥」
透は鞄を片手に街を離れていった。
後半の仕事もようやく回るようになりさっきとは打って変わって忙しくなった。
ナギ「お会計670円になります」
???「スタンプカードって使えますか?」
ナギ「それでは提示お願いします」
ナギは提示されたスタンプカードを見ると名前を見て戦慄した。
ナギ「作者何考えてんだよ‥‥‥」
???「どうしました?」
ナギ「いえ、何でもありません。お会計670から300円になります」
会計を終えてナギは呟く。
「作者あの人の事好きすぎるだろ。向こうの世界に早く戻ってほしい‥‥‥」
チノ「ナギ兄さんメタ発言が聞こえてる所悪いんですがさっきの人誰ですか?」
ナギ「彼の名前はナカタリチヒ‥‥‥」
チノ「ネタとは言え確実に訴えられますよ!!」
ココア「無許可のネタでラビットハウスが潰れちゃうよ!!」
リゼ「いいから仕事しろ!!作者の事なんて知るか!!」
PM5:00 仕事終了
タカヒロ「皆、仕事お疲れ様。一息つこう思って今日はマンゴーのジェラートを作ったよ」
ナギ「タカヒロおじさんには頭が上がらないな。ごちそうになります。」
チノ「あ、それよりも‥‥‥」
3人はカップ麺にお湯を注ぎタイマーを2分に設定した。
2分後
チノ「ちょっと堅めですが‥‥‥」
ココア「本当においしいのかな?」
リゼ「当たって砕けろだ、行くぞ」
ズルズル
3人「ん!!美味しい!!」
ナギ「‥‥‥」(計画通りみたいな顔)(笑)
しゅみタロス「許可とってるので大丈夫です。どうもありがとうございました。」
協賛 俺、リア充を守ります。より