ソードアートオンライン~ アインクラッドの完全制覇~ 作:黒刃 竜壱
ソードアートオンラインが好きで、書いてみました。
この物語はアインクラッドでキリトと同じくらい最強のプレイヤーがいた、
という設定なのである意味ソードアートオンラインの世界観を壊してしまうので、
好まない人が多くいらっしゃるかも知れませんが気になったらぜひ読んでみてください。
誤字脱字の報告や文法の間違いなどは言ってくださると幸いです。
また、感想なども随時受け付けております。
不定期更新なので間が空いたり連続で書くこともあるかもしれませんが、
よろしくお願いします。
2022年5月、《ナーヴギア》と呼ばれるゲームマシンが発売された。
そして、このゲーム機のソフトであった《ソードアートオンライン》は
世界初のVRMMОであると同時に、日本全土を震撼させたデスゲームでもある。
ナーヴギアは脳から体に向かって出力される命令を後頭部の下、
つまり延髄をインタラプトしてゲーム内のアバターを動かす信号に変換している。
その為、〘完全ダイブ〙中は現実の肉体を一切動かすことが出来ない。
この状況を利用し、SAОの開発ディレクターでありナーヴギアの基礎設計者でもある
[茅場晶彦]はゲームにダイブ中のおよそ1万人のプレイヤー達をSAОの世界に閉じ込めた。
ーーーーそして、彼等が生きたまま現実世界へとログアウト出来る条件は唯一。
ゲームの舞台である《浮遊城アインクラッド》の全100層を突破し、
最終ボスを倒してこの鋼鉄の城を制覇することのみ。
しかし、そんな絶望的な状況の中ある一人のプレイヤーの活躍により
全階層の4分の3地点である75層でゲームはクリアされ、閉じ込められていた
彼を含む約6000人ものプレイヤー達は現実世界へと無事、帰還することが出来た。
その者の名前は『キリト』。
彼は全プレイヤー中最速の反射速度を持つものにのみ与えられるユニークスキル、[二刀流]
を駆使して第100層の最終ボスであったヒースクリフこと茅場晶彦を倒し、ゲームクリアを果たした。
こうして、4000人もの犠牲者を出したデスゲームは幕を閉じた。
ーーしかし、そんな彼をも超える剣術を持ったプレイヤーがこの世界に二人だけ存在した。
1人は「絶対無敵の剣」、[絶剣]の異名を持ちALOで
キリトとの正式なデュエルによって2度勝利したという伝説を遺した者。
そしてもう1人はその絶剣をも上回る剣技を持ち、
アインクラッドで最も仮想世界に適応し最強の剣技を持つとカーディナルシステムが
判断したものにのみ与えられるユニークスキル、《大剣豪》を取得した物である。
その者の名前は〘アベル〙。
彼は76層で行われたヒースクリフとのデュエルで、
彼にシステムアシストを使わせる間もなく勝利し、第100層の最終ボスである
『魔王ヒースクリフ』をキリトと共に撃破してアインクラッドを完全踏破した。
ーーーーこれは、キリトが75層のフロアボス攻略直後にヒースクリフの正体を看破出来無いまま76層へと進み、アインクラッドを完全踏破したもう一つの《SAО事件》の物語。
楽しんで頂けたでしょうか?
次回は75層ボス攻略のシーンの予定です。