Dotted bridal veil   作:天葵

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第7話/バイゼル大喧嘩祭り、開始

 

 

 

 

 

「別行動をとる? ディアンヌを捜しに行くのか?」

 

 それは、最後の大罪人である〈傲慢の罪(ライオン・シン)〉のエスカノールを探す道中。今にも飛び出して行きそうなほど焦った様子のキングは、ここでメリオダスたちと別れると告げた。 よほど重大なことらしく、こうして話している時間すら惜しいとばかりに厳しい表情で返す。

 

「それもあるよ。でも、もう一つ行かなくちゃならない理由ができたんだ」

「そんじゃオレたちも──」

「キミの手を借りるつもりはないよ。……言っただろう? オイラはキミを信用してないんだ」

「さてさてさーて、そりゃ困ったな……」

 

 顔を背けて、メリオダスの言葉を遮りながら言う。それは明確な拒絶の意思であり、なにがあろうと曲げるつもりはないようだ。修練窟でのこともあり、どうしても疑いを捨てきれない。メリオダスがなにを考えて、なにをしようとしているのか、全く見えない。メリオダスは善人だ。それは間違いではない。だが、分からない。なぜそうまでして秘匿するのか。

 思考するキングに、ギルサンダーから抗議の声が飛ぶ。

 

「キング! それはあんまりです!」

「なにがさ? キミたちこそ、よく信じられるよね。正体が知れない、素性を明かそうともしない奴のことをさ」

「……貴方の言い分は理解できます。その気持ちも。ですが、受け入れることはできません」

「だから何? 言っておくけど、キミは特に信用していないよ。いきなり現れたと思ったらメリオダスの妹を名乗って、しかも〈十戒〉顔負けのとんでもない力を持っているときた。二人とも〈十戒〉とは顔見知りみたいだし……そんな奴をどうやって信用しろって言うのさ?」

 

 肩をすくめて、呆れたように息をつく。キングがこうしてメリオダスたちと同行していたのも、全てはディアンヌのため。目的が一致していたためだ。ディアンヌのことがなければ、ドルイドの里を出た瞬間にでもメリオダスたちの元を去っていただろう。

 自分たちを裏切って〈十戒〉と手を組むかもしれない。他ならぬディアンヌを傷つけた〈十戒〉とだ。そんな多大な不安を孕んでいるというのに、それでも信頼を寄せていることがキングには酷く滑稽に見えた。

 その場の全員を一瞥し、背を向けて先ほどよりも強く拒絶の意を示す。

 

「……もう分かっただろう。オイラものんびりしてられないんだ」

 

 これ以上話すことはないと、足早にその場から飛び去って行く。小さくなっていく背中に聞こえるように、メリオダスは叫んだ。

 

「なにかあったら呼べ! すぐ助けに行く!」

 

 返答は、無かった。

 

 

 

 

「──ん……?」

 

 それはキングが去ってからしばらく経った後。カウンターでちびちびと酒を飲んでいたフロランスが、不意に顔を上げた。ここからそう遠くない場所から強い魔力反応があったためだ。節約のためにあまり広げていなかった魔力探知範囲に入るほどの強大な魔力が。

 フロランス以上に探知範囲を広げていたマーリンも当然気づいたようだ。

 

「これは……! 団長殿、たった今"探知(ロケーション)"した」

「奴か?」

「ああ……現在の闘級5万55……60……時間が経過するごと、闘級が増している」

「もしや、これが例の?」

「間違いない、エスカノールだ」

 

(これほどの魔力が……人間!? いや、それよりもこの魔力、どこかで──)

 

 フロランスの表情が驚愕に染まる。

 〈十戒〉と同等以上の魔力を人間が放っているのだ。当然と言える。そんな化け物じみた人間を彼女は見たことがない。キャメロットの新王アーサー・ペンドラゴンもとてつもない魔力を秘めてはいたが、それすらも霞んで見えてしまうほどに規格外な存在だった。

 

「相手は?」

「ガラン、それともう一人。側にはバンと見知らぬ魔力が二つ」

「もう一つは……恐らくメラスキュラですね」

「そうか……その二人なら多分──お?」

「どうしました?」

「今なんかデケエのが……鳥か?」

 

 抜け切らない喫驚のまま情報を交わしていると、不意にメリオダスが首を傾げながら窓を開けて空を覗きこむ。つられるように隣から見上げると、先ほど通った影の正体であろう青い化け物──下位魔神の一種、青色魔神(コバルト)の個体──の後ろ姿が目に入った。それと同時にひらひらと、まるで誘われるように一枚の紙が目前に舞い降りてきた。それを掴みとり、内容に目を通す。そこには大きく、こう書かれている。

 

「『近日、バイゼルにて大喧嘩祭りを開催』……?」

「今の、青色魔神(コバルト)ですよね? だとしたら……」

「ああ、間違いなく〈十戒〉だ」

「……他にはなにが?」

「『優勝者には"いかなる望みも叶える"権利を与える』だってよ」

「な、なんでも……って、いくらなんでも怪しすぎるだろうよ!」

「……いいな。ちょうど店の増築を考えてたし」

「メリオダス!?」

 

 意外にも乗り気なメリオダスを引き止めようとするハウザーだが、当の本人はなにを願おうかと考えている始末。怪しさしかない文面もそうだが、このビラを配って回っていたのは魔神だったのだ。フロランスの言った通り、その後ろで〈十戒〉が手を引いているということだ。

 控えている戦力は未知数。危険極まりないこの祭りの参加を引き止めるのは道理であった。

 

「メリオダス! どうみても──」

「どうみても罠です!」

「俺の台詞取んなよ!」

 

 後ろで騒ぎ立てるホークを放って、メリオダスは思案する。いや、実のところ参加することは決めているのだ。問題は()()()()()。そこが気掛かりだった。

 しかし、遅かれ早かれ全員相手にすることになるのは確実。ならば、

 

「そうだな、エスカノールの反応も消えちまったことだし、ちょっと寄ってみるか」

「ほ、本気ですか!? それとも何か策が?」

「──うんにゃ、面白そうだから!」

 

 そうして一行は、バイゼルへと進路を変更した。

 

 

 

 

「……これは」

「迷宮、だな」

「これをクリアしなくちゃ参加の資格すら無いってことか……」

 

 急遽行き先を変え、辿り着いたのはバイゼル──だった場所。かつてここに存在していた町はその有様を大きく変えていた。

 眼前にそびえ立つ岩壁。巨人族によって作られたであろうそれは外からでは分かりにくいが、上空から見下ろせば余すところなく通路が通されているのが見えるだろう。正に大迷宮と呼ぶに値するモノだ。

 ゴール地点にある巨岩から感じる強大な魔力は、きっとこの迷宮を作った〈十戒〉のものだろう。

 

「仕方ねえ、どちらにせよここを突破しなきゃここまで来た意味が無くなる。どんな罠が仕掛けられてるか分からねえ、気を引き締めて行くぞ」

「お、おう! ギル、気ぃ抜くなよ」

「お前こそな!」

 

 そうして一行は迷宮に足を踏み入れる。中から見る迷宮はやはり迫力があり、外から見るのとはまた違う印象を受ける。壁には強い魔力が満ちており、生半な攻撃では穴をあけることすらできないことが分かる。

 そこまで思考して、フロランスはメリオダスたちの魔力が消えていたことに気づいた。探知しようにも壁の魔力に阻害されて正確な位置が特定できなくなっている。

 

 そういう仕掛けか、と形の良い眉を顰めたが、立ち止まっていてはなにも始まらない。一先ず上から構造の把握をしようと、闇で翼を形成して飛び上がる。その瞬間、壁から無数の槍が飛び出し、穂先が唸りながらフロランス目掛けて迫る。翼で空気を叩いて咄嗟に後退することで躱すが、間を置かず壁の一部がフロランスを潰さんと押し出された。小さく舌を打ちながら石柱を破壊し、翼を霧散させて降り立つ。

 

「ズルはできない、と。なるほど。面倒ですね」

 

 独り言ちると、重い足取りで奥へと進んでいった。

 

 

 

 

 

 そうしてどれだけ経ったか。いくら歩いても変わらない景色に、フラストレーションが募っていくばかり。あったことと言えば、アースクローラーという砂漠の肉食怪物(モンスター)が襲ってきたことのみ。しかしそれすらも片手間で始末できる程度の相手だ。手応えなどカケラも感じなかったため余計に不満が蓄積していく。

 そして行き止まりに突き当たったことで、ついに忍耐の限界が来た。

 壁に手を当てて、手のひらに魔力を集中させる。範囲を通常より絞り、その分の威力を向上させ──放つ。

 

「"獄炎(ヘルブレイズ)"!」

 

 放たれた全てを焼き尽くす黒い炎の奔流は目の前の壁を溶かし、その先の壁も、さらに先の壁をも溶かし、ゴールまでの道を作り出した。一直線に開けられた穴の向こうには、既にゴールしていた者がいたのか、複数の人影が見える。

 壁が穴を塞ぐよりも早く駆け出し、一散走りに向かう。

 その先で待っていたのは。

 

「……ドロールに、グロキシニア……」

「おや、キミに名前を知られているなんて、光栄っスね」

「こうして顔を合わせるのは初めてですね。……計り知れない力を感じる」

 

 厳かな青い肌と4本の腕という通常の巨人族とはまるで異なる身体に、ボロ布で顔を覆っている巨人の王ドロールと、腰まで届く紅色の髪と尖った耳、背中には中性的な容姿に見合う華奢な肉体とは反対の、揚羽蝶を想起させる立派な羽を持つ妖精の王、グロキシニアだった。

 しかし王というのは過去の話。この場にいるのは王ではなく──〈十戒〉、〈忍耐〉のドロールと、〈安息〉のグロキシニアだ。

 

 かつて兄の理解者だった二人。それが今、敵として現れた。

 経緯は知らない。理由も知らない。もしかすると、命を天秤にかけた結果なのかもしれない。けれど──どうしようもなく()()()()()

 いや、この感情は同族嫌悪に近い。

 必ず、なにがあってもついていくと決意していたのに、魔神王に屈してしまった自分が重なって見えた。

 きっとこの二人も、好きで〈十戒〉にいるわけじゃない。元々は反対の立場だったのだから。しかし立ちはだかる以上は敵だ。情けをかけるつもりはない。

 

 静かに決意して、没頭していた意識を起こす。いつの間にかフロランス以外にも多数の人間たちがいた。その全員がここまでたどり着けた強者ということだ。

 そんな参加者の中には、人間ばかりのこの場では一際異彩を放つ一人の巨人族がいた。その巨人族が、ドルイドの里への道中ディアンヌと共にガランと交戦していたときに感じた魔力の持ち主であったと気づき、その胆力に素直に感心する。

 

 メリオダスたちの姿はまだ見えない。まだ迷宮を彷徨っているのか──と思った瞬間、背後の壁が轟音を響かせて派手に粉砕された。何事かと目を向けると、奥からこちらに走ってくる複数の人影と巨大な一つの影。それは迷宮で分断されたメリオダスたちと、名前だけは知っている〈強欲の罪(フォックス・シン)〉のバン、そして記憶を失った巨人族の少女、〈嫉妬の罪(サーペント・シン)〉のディアンヌだった。

 

「役者は出揃ったみたいっスね」

「では……そろそろ始めましょう」

 

 

 

 

「ようフロランス、お前も無事みたいだな!」

「ええ、なんとか。少し危ないところでしたけど」

 

 主に迷宮が、という意味だが。

 そんなことはおくびにも出さずにも返しながら、辺りを見回す。ドロールが魔力を用いて戦いの舞台を作り上げたことから、どうやら参加者は打ち止めらしく、これ以上誰かがやってくる様子はない。迷宮に残った人々はどうなるのだろうか、という疑問が浮かんだ瞬間、グロキシニアが心を読んだように、無慈悲に告げた。

 

「それじゃ、残ったゴミ虫くんたちは一掃するっス。──霊槍バスキアス、第九形態『死荊(デスソーン)』」

 

 翠色のタコのような形状を取っていた霊槍が光とともに分解され、次の瞬間無数の黒い荊へと変化した。それはまるで意思を持つかのように動き出し、迷宮を彷徨う命へ矛先を向ける。

 『死荊(デスソーン)』はキングの扱う『光華(サンフラワー)』では排除しきれぬ害悪を死滅させるために神樹の遥か上層に生えるという恐怖の荊。それは、命という光を求めるように、次々と挑戦者たちを穿っていく。

 

「……迷宮中の命ちゅう命が、一瞬で……消えてもーたわ」

 

 時間にして一分も経っていないだろう。だというのに、瞬く間に数百は下らない数の挑戦者たちが散った。

 唖然とする参加者たちをよそにキングとグロキシニアが言い争っているようだが、それも当然だ。妖精──それも初代の妖精王が〈十戒〉に寝返ったことなど、キングが知るはずがないのだから。キングは、グロキシニアは3000年前に魔神王の手によって命を落としたと聞かされていた。とっくに死んだと思っていた偉大な人物が敵に回ったという衝撃は計り知れない。

 

「あたしがなぜ〈十戒(こっち)〉にいるか、それを聞きたいならこの祭りで優勝すればいい。そうすればなんだって答えてあげるっスよ〜?」

「くっ……!」

 

 キングが押し黙ったのを見て、グロキシニアは改めて参加者たちを見下ろし、口を開く。

 

「さあ、それじゃあいよいよ、大喧嘩祭りを始めるっス! 進行補佐のタイズーくん、出番っスよ〜!」

「は、はーい!」

 

 グロキシニアの呼びかけに、ドロールの足元から顔を覗かせる大柄な男──タイズーが、情けない返事とともにグロキシニアと入れ替わるように参加者たちを見下ろした。

 それから暑苦しい前口上とともに大喧嘩祭りを進行させる。

 

「初戦は二人組(ペア)でのタッグマッチ方式で戦うこととする! アーユー レディ!?」

 

 誰一人それに返さず、微妙な空気が訪れたところで、新たな声が響く。

 

「ちょっと待った! 参加者はまだここにいる! ──ゴウセル、ただいま参上!」

「ぐえっ」

 

 命を持たない人形であるがゆえに、『死荊(デスソーン)』の魔の手から逃れたのだろう。しかし一人だったせいで攻略に時間がかかり、結局開始直前になって到着したというところか。

 

「ゴウセル殿、無事でよかった!」

「ゴウセル……? どこかで聞いた名です……」

「い、いたた……」

 

 一人は安堵を、一人は疑問を抱える中で、ゴウセルの足元から小さな声が聞こえた。

 そちらに目を向けると、

 

「ん?」

「あ、あのー……少し足をどけていただけます?」

「おっとすまない、着地点の計算を若干謝ったらしい」

「い、いえいえ……よく影が薄いと言われますから……。お気になさらず」

「その声音……骨格……口調……お前は……エスカノール、久しぶりだな」

 

 声の主は、小柄な男性──メリオダスが探していた〈傲慢の罪(ライオン・シン)〉のエスカノールだった。

 ゴウセルが足をひょいとどけると、エスカノールは後頭部をさすりながら上体を起こす。その姿をみて、エリザベスは目を疑った。目の前の痩せ細った男が、メリオダスやフロランスよりも強いという事実を、どうしても信じられなかった。

 

「わ──っ! ど、どどどどうしよ──!?」

「あれが……〈傲慢の罪(ライオン・シン)〉のエスカノール様……?」

「あれがですか!? にわかには信じがたいのですが……!」

「気持ちはわかる。今のアイツほど傲慢からかけ離れた存在はいないもんなぁ……」

 

 あまりに情けないその姿に、強烈な猜疑心をおぼえるのも無理はない。

 しかしそんな二人をよそに、エスカノールは割れた眼鏡を握りしめて叫ぶ。

 

「マーリンさんからいただいた大事な眼鏡(アイテム)が完全に壊れてしまったー!? こ、これがないと僕は……僕は──!」

「落ち着け、エスカノール。幸いにも今は夜だ。それを直すには十分な時間がある」

「ほ、本当ですか……! よかった……!」

 

 マーリンの言葉に一転、眼鏡を優しく持ち上げて安堵の声を上げる。

 この眼鏡にはエスカノールの魔力を抑制する効果があり、直すとなればそれなりの時間を要するが、そこはブリタニア一の魔術士。一夜もあれば完璧に直せるだろう。

 

「ふーむ、落ち着いたみたいだし、そろそろ組み分けをするっスよ! でわでわドロール君、よろしくっス」

「二人一組ですね……"占盤術"」

「わ、わわっ! なんだ!?」

 

 ドロールの魔力により各人の立っていた地面が宙へ浮かび、ある程度の高度で停止する。

 

「今、同じ浮石に立つ者同士こそ運命に選ばれし共闘者なり……。さあ、互いの生死と誇りを託し、存分に戦うがよい!」

「同士……なるほど。つまり私のペアは──マーリン、ということですね」

「よろしく頼むぞ、フロランス?」

 

 こうして、バイゼル大喧嘩祭り初戦のペアが決まった。

 

「しかしまたあなたとは……」

「なにか不満か?」

「いいえ、むしろ百人力ですよ。あなたがペアでよかった」

「ふ、ではその期待に応えられるようにせねばな」

 

 各ペアを眺めて、満足そうに頷いたグロキシニア。だが一人、ペアの存在しない者がいた。

 

「おっとっと、一人だけ運命の相手に恵まれなかったみたいっスね。既に運が尽きちゃってたりして、プププ。まあ、それは可哀想だから、キミたち!」

 

 グロキシニアが手を叩く。すると上空から三体の異形──魔神族が降り立った。

 

「よし、じゃキミが彼と組んだげて。ついでだからキミらも出ること。……おっ、キリよく16組になったっスね。重畳重畳」

 

 そんな小さな呟きは、タイズーの声で掻き消された。

 

「それでは、ただいまよりタッグマッチを開始する! 各自の足場はランダムに一つの舞台に到着する! そこに到着したペアが一回戦の敵となる!」

 

 その言葉に合わせるかのように浮石が動きだす。

 そして辿り着いた先で待っていた対戦相手は──、

 

「マ、マーリンとフロランス殿……!?」

「ほう? アーサーに、異国の剣士 ナナシか。どちらも手強いな」

「ええ。……マーリン、アーサーは私が相手をします。あなたはあちらの剣士の方を頼みます」

「ふむ……? 別にそれは構わないが、何故だ?」

「単純ですよ。──彼が内包する力には目を見張るものがある。それを引き出す手助けをしてあげたいのですよ」

「なるほどな。……アーサー」

「?」

「文字通り死ぬ気を出してかかれ」

 

 ──さもなければ、数秒後お前は死体になって転がることになるぞ?──

 

 アーサーには、そんな幻聴が聞こえた気がした。

 

 

 

 

 

 

「……いや、殺しませんからね?」

 

 




次回はフロランス&マーリンペアvsアーサー&ナナシペア。
一ヶ月以内には出したいなぁ……

評価や感想など、よろしくお願いします!

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