Dotted bridal veil   作:天葵

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第8話/心の内

 

 

 

 

 

 キャメロットの新王、アーサー・ペンドラゴンは、改めて目の前に自然体で佇む少女──フロランスを観察する。肩に少しかかる程度に揃えられた、鴉の濡羽を想起させる艶やかな黒い髪が靡き、奥底に強い意思を宿した翠色の瞳はまっすぐにアーサーを見据えていた。身長はメリオダスに比べやや低いが、それに反比例するように大人びた雰囲気を感じる。

 

 身につけているのは必要最低限の鎧甲冑と、飾り気のないシンプルな片刃の剣のみ。

 

 外見だけならば普通の華奢な少女だが、その実体は魔神族〈十戒〉の一人である『真実』のガランを純粋な腕力のみで圧倒してみせた傑物。自分はもちろん、聖騎士たちや〈七つの大罪〉ですらも一蹴したガランをだ。しかし、自分の持ち得るあらゆる手段を講じれば、一矢報いることくらいはできるのではないかと思っていた。

 

 ──過小評価をしていたつもりはなかった。しかしこうして正面から相対すると、その認識は甘かったのだと理解させられる。

 およそ災害という災害を人の形に押し込めたような圧倒的な存在感。魔神族特有の禍々しい魔力も一役買い、想像以上の威圧がアーサーに襲いかかる。

 

 無意識のうちに必要以上の力で柄を握っていて、指先は真っ白に変色していた。それに気づいて、ゆっくりと指を解き、深く呼吸する。力み過ぎた体を脱力させ、いつ、どこからでも対処できるよう神経を研ぎ澄ます。

 

 そして、気持ちを入れ替えるために、一つ瞬きをした。

 ──刹那。

 視界は紅に染まっていた。

 

「──ッ、わ、ぁぁあぁ!!」

 

 それは、荒れ狂う炎の奔流だった。チリチリと肌を焼く熱量を前に、アーサーは半ば無意識に横へ飛んだ。瞬間、すさまじい轟音とともに炎は通過していった。

 

 なんとか避けれた、と。安堵から額の汗を拭うアーサーは、背後から膨大な魔力を感じ慌てて振り向く。そこには少しの衰えも見せていない炎が、アーサー目がけて再び迫っていた。

 

「まさか、追尾してきてる──!?」

 

 驚愕は一瞬。

 あのフロランスだ。そのくらいの芸当はできて当然だろうという考えを頭の片隅へ追いやり、思考を加速させる。

 

 防ぐ──あの熱量を正面から受け止めれば骨も残らない。論外。

 避ける──いたちごっこになるのは目に見えている。

 ならば残るは──迎撃のみ。

 

「はぁぁぁ……!」

 

 焦りはなかった。自分ならばやれる──いや、この程度できなければならない。

 今はただ、目の前のことだけを考えろ──!

 

 剣を抜き放ち、縦に一閃。炎の波が割れた。二つに分かれた炎はアーサーの両隣を通り過ぎ、やがて勢いを失い、蒸発するように消えた。正確には用済みになったためフロランスが消したのだが。

 

 ともあれ見事ピンチを乗り越えて見せたアーサー。わずかに呼吸は乱れているが、目立った負傷も無い。

 一連の剣さばきを見て、フロランスはほう、と感心するように息をもらす。

 

「では次です」

「はい!」

 

 フロランスが指を鳴らす。それはマーリンもよくやっている、魔法を発動させる合図。

 反射的に身構えるアーサー。

 しかし次の瞬間、その体はなんの予兆もなく吹き飛んだ。なにが起こったのか分からず呆然とする。だが、腹部に感じる痛みから、そこに攻撃を食らったのだと理解する。

 

 単純な炎の魔法の次は、目視不可な謎の攻撃。

 

(──いや、見えないだけじゃない。魔力が感じられない!?)

 

 その答えは簡単。攻撃魔法に『透明化』と『感知不可』を掛け合わせたのだ。故に見えることはなく、感じることもない。

 

「くっ……!」

 

 正体不明の攻撃魔法が、アーサーの体を打つ。

 肩を、背中を、腰を、頭を、腕を、足を、胸を、顔を。

 幸いだったのは、これがあくまで魔力を引き出すための修行の一環だということ。そうでなければ、今頃アーサーの意識は飛んでいた。

 

 しかし、だ。アーサーは誰にも抜けないとされていた剣を抜いて、更にはブリタニア一の魔術士であるマーリンに目をかけられているのだ。その身は未だ未熟なれど、宿す才能は間違いなく超一級品。

 

 その証拠に、アーサーは次第に攻撃魔法を躱せるようになっていた。無論ギリギリ対応できるくらいに手加減していることもあるが、それ以上にフロランスの予想よりもアーサーの才覚が高かった。

 

「なるほど、マーリンが目をつけるだけのことはある」

「うわっ! 急に早く!?」

 

 速度の上がった魔法でも、擦りはするが被弾まではしない。

 その様子を見て頷き、再び指を鳴らして魔法を消す。

 

「き、消えた……? 助かった……」

「では次で最後です。思う存分──殺す気で来てください」

「え」

 

 そう言って剣を抜き、受けの姿勢を取るフロランス。

 数秒ほど固まっていたアーサーは、やがて決心したように構えて、地を蹴る。そうして肉薄したアーサーは、言われた通りに全力で剣を振り下ろす。

 

「はぁっ!」

 

 ブレのない、綺麗な剣筋。まっすぐにフロランスを断ち切らんと放たれたその剣は、間に挟まれたフロランスの剣によって防がれる。しかしそうなることを予期していたように、アーサーは己の剣を滑らせるようにしてフロランスの剣から離し、返す刀で袈裟斬りを放つ。

 それをバックジャンプで大きく避け、着地と同時に前進。一瞬で眼前に現れたフロランスに対し、アーサーの動きが固まる。

 

 その一瞬でアーサーの懐に潜り込み、胴へ拳を打ち出す。華奢な腕からは想像もできない恐るべき速度と威力を秘めたそれは、鈍い音とともにアーサーの体を浮き上がらせた。

 

「ごっ……かっ……」

 

 湧き上がる嘔吐感と鈍痛に、思わず蹲る。激しく咳き込んで立ち上がれる様子の無いアーサーに、フロランスが歩み寄る。

 

「アーサー、失礼ですがあなた、実戦経験は?」

「ごほっ……恥ずかし、ながら……まだ、片手で、数えられるていど、です……っ」

「……どうりで」

 

 違和感を感じていた。技量は並みの聖騎士を遥かに上回っておきながら、反応が鈍いと。例えば最初に放った炎。あれはあえて簡単に避けれるように調節していたというのに、アーサーは大袈裟にも横に飛んで回避した。次に放った不可視の魔法こそ冷静に対処できていたものの、直接剣を交えたからこそ分かった。アーサーには、圧倒的に実戦経験が少ない、と。

 

 お手本のようにまっすぐな剣筋だったり、予期せぬ行動に対して硬直したりと、たしかに技量こそ高いものの、言ってしまえばそれのみだ。

 高い能力を完全に扱える経験が少なすぎた。故に、こんなにもあっさりと沈められたのだ。

 

 しかし裏を返せば、経験さえ積めば化けるということだ。〈十戒〉に匹敵する魔力に、伸び代のある剣術と肉体は末恐ろしいものを感じさせる。フロランスには、アーサーが成長しきったときは、きっと〈十戒〉はおろか自分でさえも一筋縄ではいかないだろうという確信がある。

 

 その力は、メリオダスを救う足がかりになるだろうか──そんなことを考えてしまう自分に、強い嫌悪感を抱いた。

 

(最低ですね……私は……)

 

 そう、最低だ。自分の都合で未来のある若人を巻き込んでいいはずがない。それでは父親と何も変わらない。

 負の思考がループする。その度に嫌悪感が増していく。

 

「……ひとまず、少し休んでください。手加減したとはいえ、相当なダメージがあるでしょう」

「は、はい……そうさせてもらいます……」

 

 少しでも意識を逸らすために、体を仰向けに倒して荒い呼吸を繰り返すアーサーにそう言葉をかけて、フロランスはマーリンとナナシの戦闘を眺めることにした。

 

 自身への嫌悪を、拭えないままに。

 

 

 

 

 気がつけば、バイゼル大喧嘩祭り初戦も佳境に差し掛かっていた。

 

 特に注目するべきは、エスカノール&ホークペア対ゴウセル&ジェリコペアだろう。片や最弱同士、片や聖騎士同士という、どう足掻いても勝ち目のない組み合わせだが、突如ゴウセルのペアであるジェリコがゴウセルに対して攻撃したのだ。実力差からジェリコは一瞬で沈められたが、その後のゴウセルの魔力による影響か、夜にも関わらずエスカノールの魔力が発動し、一時的にだが〈十戒〉をも凌ぐほどの強さを得た。

 

 そして今まさに、ゴウセルとエスカノールの一騎打ちが行われようとしている。

 

 共に神器を使用しての全力を放つつもりだ。

 ゴウセルの神器、双弓ハーリット。

 エスカノールの神器、神斧リッタ。

 ハーリットに妖しい光りが装填され、リッタから陽光が放たれる。

 

 そして──互いの魔力が、放たれた。

 

 

 轟音。次いで、吹き飛ばされそうになるほどの爆風が吹き荒れる。

 やがてそれが収まると、全員がゆっくりと目を開ける。結果は、一目瞭然だ。魔力の矢を受けて硬直しているエスカノールと、それを鋭く睨みつけているゴウセル。

 ゴウセルが勝利し、エスカノールが敗北した。

 

 一見するとそうだろう。しかし、よく見れば、エスカノールの魔力は明後日の方向へ放たれていた。

 ゴウセルの魔力によるものか? ──否、それは明確な意思で放たれたものだ。心を弄んだ大罪を償わせるために、()()()()()()()()()()()()()()()怒りだ。

 

「がっ……は、っ」

「ぬかった……! よもや我らを狙う、とは……」

 

 全員がそちらへ目を向けると、一撃で瀕死に追い込まれた〈十戒〉の姿が飛び込んできた。

 祭りの根幹を崩すような行為に、純粋に願いを求めてやってきた者たちが怒声を上げる。

 

「なんのつもりだ……!」

「祭りを壊す気か──!」

 

 困惑や怒りなどの声が飛び交う中、バンはいち早くメリオダスの指示を仰ごうと声をかける。

 

「団ちょ、どうす──」

 

 しかしそこにメリオダスの姿はなく、同時にドロールたちの前に何者かが降り立つ。

 

「始めようぜ、祭りの本番を」

 

 拳を握りドロールと対峙しているメリオダスと、背中合わせでグロキシニアと対峙しているフロランス。

 

 まるで合図でもあったかのように、二人は同時に飛び出した──。

 

 

 

 

 

 

 

 一直線に向かってくるフロランスに、グロキシニアはまず距離を取ることを選んだ。妖精族とは総じて魔力に特化しており、武力はそこらの一般人にすら劣るからだ。当然、フロランスはそうさせまいと剣を引き抜き、目視すら難しい速度で振るう。

 ──が、その直前に、グロキシニアの操る霊槍バスキアスが間に挟み込まれ、鍔迫り合いのような形になる。

 

「チッ」

「キミと近接戦なんてごめんっスからね」

 

 軽薄な表情でそう言い、霊槍を操作してフロランスを弾き返す。

 それに対し、背に闇で翼を作り出すことで、無理矢理にでも接近を試みる。強靭な大翼が空気を叩き、流星のごとき速度で空を駆ける。

 

「霊槍バスキアス第九形態、『死荊(デスソーン)』!」

 

 周囲を飛び回るフロランスを落とすため、霊槍は持ち主の意思に応じてその身を死の荊へと変化させる。

 大喧嘩祭りの挑戦者たちを狙ったときとは違い、対象はフロランスただ一人のみ。その密度は段違いだ。

 

 ここで空中にいることが災いした。正面、背後、頭上に加え、足元からも殺到する荊に対しては、剣一本では対処するのが難しい。

 故に、全方位から襲いくる荊を、フロランスは獄炎を放出することによって燃やし尽くし、追撃の暇を与えずグロキシニアに肉薄する。

 

「しまっ──」

「はぁっ!」

 

 銀閃が、グロキシニアを切り裂いた。

 咄嗟に後ろに飛ぶことで体が両断されることは避けたが、肩から腰にかけて深い切創が刻まれた。吹き出した血が、フロランスの顔を汚す。

 それに構わず、続けて繰り出した強烈な蹴撃がグロキシニアの脇腹を抉った。

 華奢な体はそれだけで派手に吹き飛び、大地にめり込む。

 

「かっ……、」

 

 肋骨が数本折れたか。血を吐きながら冷静にそう判断する。

 天を仰げば、トドメを刺すために急降下するフロランスが見える。それを阻むように、突如横合いから巨石がフロランスめがけて飛来した。

 慌ててそれを両断しようとしたところで、グロキシニアが再びバスキアスに魔力を通すと、一つの巨大な華が咲いた。

 月光のような淡い光を放つ、神秘的な華が。

 

 ──霊槍バスキアス第七形態、『月の華(ムーンローズ)

 

"生命(いのち)の雫"

 

 華から滴り落ちた一滴の雫は、グロキシニアの体に当たって弾け──満身創痍だった体が一瞬で完治した。

 

「厄介な……」

「ヒヤヒヤしたけど、これで仕切り直しっス」

 

 油断なくフロランスを見据えながら、バスキアスが射出される。

 身を捩り、避ける。そのまま通過していくバスキアスを尻目に、刃に闇を纏わせ──振るった。すると、闇が刃となって打ち出され、グロキシニアへ迫る。

 

 先の攻防で近接戦に持ち込むことは難しいと判断した結果、選んだのは遠距離戦だった。威力は落ちるが、ある程度連射が可能な闇の刃は、着実にグロキシニアを追い詰める。

 

 直撃はもちろん、掠っただけでも重傷は免れない闇の刃を避けながら、その隙をカバーするために並行してバスキアスを操作しなければならない。

 極限まで高められた集中力で、攻撃を捌いていく。

 

 持久戦になれば、不利になるのはグロキシニアの方だ。魔力だって無限じゃない。使えば使うだけ消耗し、いずれ底をつく。

 

 一方フロランスは魔力が尽きたとしても、並外れた武力がある。拳一つで地を割ることすらできるフロランスと殴り合いができる存在など、それこそフロランスの兄弟のみだろう。

 

 狙うは短期決戦。

 闇の刃とバスキアスでは、バスキアスの方が強い。故に、迫り来る無数の闇の刃を強引に搔き消しながら、再びバスキアスを射出する。

 

 いくらフロランスとて、攻撃直後は隙がある。

 バスキアスの穂先が、唸りを上げて迫る。剣は振り切った状態で、防ぐことはできない。そして回避も、わずかに遅かった。たとえ今全力で回避を試みても、腕の一本は失うか。

 

 やった、と。グロキシニアがそう確信した瞬間──甲高い音と共に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「なっ──!?」

 

 間一髪バスキアスを寸前で停止させ、その穂先が自分の体を穿つことはなかったが、グロキシニアの思考は驚愕に染まっていた。なぜなら、今フロランスが使った技は──

 

(フル)……反撃(カウンター)……?」

 

 メリオダスの魔力、全反撃(フルカウンター)だったのだから。

 

「何故、キミがそれを──メリオダスの魔力を使えるんスか?」

「何故、と言われましても……見て覚えた、としか言いようがありません。昔から、魔力の扱いだけは得意なんです」

 

 無茶苦茶だ。魔力を見て覚えたなんて、なんの冗談だ。

 グロキシニアは軽い目眩に襲われた。

 そして、最悪の可能性に思い至る。

 

(まさか、あたしの魔力も──?)

 

「たとえばそう……こんなことだってできますよ?」

 

 不敵な笑みを浮かべ、手を突き出す。そうして手首を軽く内側に曲げると──それに合わせるように、()()()()()()()()()

 いつのまにか、バスキアスの制御は自分の手から離れていた。気づいて、背筋が粟立った。

 

 つまり、今この瞬間、フロランスがその気になれば、グロキシニアは己の武器で命を落とすこともあるのだ。

 

 妖精族の天敵とも言える能力に戦慄を覚え──直後に、バスキアスの制御がグロキシニアの手に舞い戻る。つい先程までは意識すらしていなかった繋がりが、とても尊く感じた。

 

「やはり、それは私と相性が悪いようですね。その霊槍自体に宿る意思のようなものが、私の魔力を拒絶した……?」

「……とんでもないっスね。まさかあたし以外がバスキアスを操る日が来るなんて、思ってもなかった」

 

 手を開閉させながら、難しい顔で考察するフロランスを見て、グロキシニアは冷や汗を流す。妖精王にのみ扱うことを許されるという霊槍の性質上、取り返すことはできたが、そうでなければフロランスが自らの意思で手放さない限り、バスキアスはフロランスの手にあっただろう。

 

 魔神王の娘に恥じない、規格外の魔力だ。

 

「──まあ、いいです。あくまで目的はあなたを倒すこと」

 

 穏やかな声色とは裏腹に、瞳には燃えるような敵意が宿っていた。

 

「警告です。命が惜しいならば、今すぐに戒禁を捨ててください。そうすれば私はあなたを攻撃しない」

「……いいや、あたしは──」

「私には、その戒禁を取り出す術がある。あなたが望むのなら、傷つけることなく回収することが可能です」

 

 揺れる。囚われていた呪いから解放されると聞いて。力の抜けた体は、グロキシニアの内面を如実に示していた。

 

 視線を、メリオダスと交戦していたドロールへ向ける。傷がない場所を探す方が難しいくらいに痛めつけられたドロールと、無傷のまま佇むメリオダス。勝敗は明らかだった。

 

 揺れる。揺れる。揺れる。

 

「あたし、は──」

 

 弱々しく、口を開く。

 たどたどしく紡がれる言葉は、

 

「──っ!?」

 

 ──遠来した七つの黒い流星に、掻き消された。

 

 




割と早いかなーとは思ったけど、フロランスの魔力解禁。
以下簡単な解説。

魔力名:不知火(イレギュラー)
一言で言えば対象の魔力を使用することができる魔力。その副産物として、マーリンに匹敵するほど高度な魔力操作技術を獲得した。
本編でバスキアスを操ったのは、グロキシニアの災厄(ディザスター)を使用したため。(霊槍自体に拒否されたが)

基本的になんでも使うことができ、仲間が多ければ多いほど手札が増えていく。魔力の元の持ち主は、基本的にはなんの影響もない。



とまあ、こんな感じです。はい。
ちなみにフロランスは神器を所持しています。多分次回に出ます。多分。
魔力に関してはまだ秘密にしてることもあります。考察してみるのも面白いかも?
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