バディファイト エクスパニッシャー   作:サイアー

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今回は総集編的な感じにしたつもりです。

それではどうぞ


合宿最終日 研究会の話し合い

俺達か戻ってから無断で宿から出たことを引率の先生から注意され、会長からも怒られたがその日は山に行った全員で休むこととなった。

 

そして、次の日はとにかくファイトして更にファイトして、とことんファイトして自分の得意不得意をあらいざらいにするためのファイトが行われていた。そして最終日、研究会全員でのファイトスタイルなどの話し合いが行われていた。

 

 

研究会生徒「・・・以上が今回の報告です。」

 

会長「よく調べられていたと思う。だがもう少しカードのイラストなども資料に組み込んでみるといい。」

 

研究会生徒「はい!!ありがとうございました。」

 

研究会の人達は、自分達のデッキの特徴などをレポートにして会長に報告していた。

 

会長「まぁこれはこれでいいとしてこれからが本番だ。私が連れてきたあの5人どう思う。」

 

この話をきりだした。

彼らは会長が連れてきたとはいえあまり知らない人たちだからな。

皆から見てどう感じたか聞いておきたい。

ちなみに剣達はいない。剣達はというと今、

 

 

 

和人「よし、まずは俺からだな。」

 

 

 

和人の考えたこと

 

 

和人「生まれたワールドは違っていても。」

 

創一「共に進むロードは一つ。」

 

カナ「五人と5体永遠の絆で。」

 

遥か「、、、我ら。」

 

5人「トライファイブ!!」

 

 

「「「ってなにやらせるんだよ!!」」」

 

 

 

和人「ぐへっ。」

 

剣「ほぼパクりじゃねえか!」

 

カナ「もうちょっとましだと思ってた。」

 

創一「駄目だな。」

 

遥か「、、、同意。」

 

 

今チームの名前を考えている。

 

店舗予選では名前を考えなくてよかったのだか地区大会だとそうはいかない。だから時間を貰ってチーム名を考えているのだが、

 

ろくなのが無い。

 

 

モンスターが出してくれたのだが自己主張が激しい名前ばかりだ。

 

 

ダリルベルク → カオス、お喋り、ベストマッチ

 

ドラン → フューチャーファイターズ

 

オーバーロード → なんでもいい

 

もうめちゃくちゃなのであった。

 

 

 

 

 

 

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研究会生徒「ではまず創一さんについてです。」

 

そう言うと後ろにあったモニターに創一の今回の合宿での映像がながれた。

 

 

研究会生徒「創一さんは新しい種族フレイムドラゴンを使っている戦い型はオーバーロードやボーテックスなどの大型モンスターを主軸にしたデッキです。ドラゴンワールドの汎用カードで守り、大型で攻めるといった大堂のファイトをします。」

 

それに昨日はこんなこともありました。

 

 

昨日の夜

皆でカレーを作っているとき

 

研究会生徒A「玉ねぎを切っていると涙が出てくるよな。」

 

研究会生徒B「そうだな・・・!!」

 

そう言いながら涙を流しながら玉ねぎを切っているなか一人だけ違った。

 

創一「(何か目線を感じるな)何かようか?」

 

研究会生徒A「以外な特技ってあるもんだな。」

 

研究会生徒B「でもカレーにみじん切りはないだろ。」

 

創一「!!飴色に炒めた玉ねぎはルーにコクを与える。」

 

研究会生徒「「失礼しました。」」

 

 

 

 

 

研究会生徒「以上です。」

 

会長「ファイト関係無くないか?」

 

 

 

 

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カナ「じゃあ次私ね。」

 

頼むからましなの来てくれよ。

 

カナ「私はねーこのチームねーえぇとね・・・すいません思いつきませんでした。」

 

 

何したいんだこいつ

 

 

ドラゴ「もうめんどくさいからモンスター全員を覇王軍にして、覇王進軍って名前でいいんじゃないか?」

 

なにそれめっちゃ中二病かんあるんだけど、

 

 

ダリルベルク「断る。」

 

いきなりダリルベルクがいきなり出てきた。

 

 

ダリルベルク「そんなことされたら私の個性が無くなってしまう。それに、私の目的はカオスでもお喋りなモンスターがいると言うことを世の中に広めるために活動しているのだぞそんな覇王軍になったら目的が変わってしまうだから、、、」

 

ドラゴ「分かったもう分かったからこの意見は取り下げるから少し静かにしてくれ。」

 

ダリルベルク「本当に分かったんだろうな。」

 

これ今日中に決まるのかな。

 

 

 

 

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研究会生徒「続いてはカナさんについてです。」

 

先ほどと同じように映像が流れた。

 

研究会生徒「カナさんは、サイバー忍者レイとこちらも新属性のブレイブ・モンスターを使って戦う戦いかたです。まだまだブレイブモンスターの種類が少ないせいかたまに事故を起こしたりします。またバディのサポートもあり、プレイミスもすくないです。」

 

またしても昨日の映像今度はファイトシーンが出てきた。

 

会長「確かにブレイブが増えればかなり強くなるだろうな。」

 

研究会生徒「他にも必殺技はブレイブ・ドラゴンを登場させてその上に乗り、巨大なレーザーを打つのはかなり見ていて爽快感がありました。」

 

会長「だからファイト関係ないじゃん。」

 

 

 

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カナ「あ、思い付いた・・・カップル・パニッシャーなんてどう?」

 

この瞬間空気が凍った。

 

剣「カナ、覚悟はいいな・・・地獄を楽しみな。」

 

カナ「え、ええと拒否権は。」

 

剣「無い。」

 

即答した。

 

カナ「創一助けて!!」

 

創一「自業自得だ。」

 

そう言って明後日の方向を向いていた。

 

剣「それじゃお☆は☆な☆しといこうか。」

 

カナ「いやぁー!!」

 

その数十数分後燃え尽きたようなカナが見つかったのは言うまでもない。

 

剣「悪いな時間を食っちまって。」

 

和人「別にいいよ。」

 

遥か「、、、(だめだこりゃ(汗))」

 

 

 

 

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研究会生徒「次は和人さんについてです。」

 

同じように映像が出てきた。

 

研究会生徒「我々の知らない可能性の塊、未来竜そのものを使うファイターです。その戦いかたはデッキという可能性を力に変え今よりも大きな力を使う。」

 

会長「ランダム性が高い分強力な効果を持つモンスターが多いのが特徴だな。」

 

研究会生徒「それにドランはデュアルカードだ。まだスタードラゴンワールドもあるからまだまだ可能性の塊というというのは変わらない。」

 

会長「まだドラン本体の未来の姿が出てくるだろうからそれも楽しみだな。」

 

何か会長がメタい話を始めたからこの解説は終了ということにした。

 

 

 

 

 

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和人「もうさっきの芸は止めるからトライファイブにしないか?」

 

カナ「他のカードゲームアニメでトライスリーがあるからだめだよ。」

 

創一「そうだな。」

 

和人「そんなー」

 

剣「他に意見ないのか?」

 

レイ「なら私よ。」

 

カナ「レイは一回落ち着こうか。」

 

何か最近レイが調子が悪そうなのでまた変なの出されてまたさっきみたいのを味わうのはごめんだよ(恐怖)

 

創一「(さっきのがトラウマになっているな。)」

 

 

 

 

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研究会生徒1「次は遥かさんですね。」

 

その瞬間空気がまた凍った。

 

研究会生徒2「あの人は、、、最後でもいいんじゃねぇかな。」

 

 

研究会生徒1「いやでもさ、どうせやるんだし今やっちまおうぜ。」

 

研究会生徒2「それもそうだな。頼む。」

 

 

研究会生徒2「ではやらせていただきます。遥かさん、昨日の夜皆さんにトラウマを産みつけられた人もいたと思いますが戦い型は敵も味方も関係なくとにかく破壊、破壊、破壊してアドを稼ぎまくるデッキを使います。」

 

会長「昨日は、速く寝てしまったから何があったのか教えてもらってもいいかい?」

 

研究会生徒1「!!・・・分かりました説明しましょう昨日何があったか、」

 

 

 

 

昨日の夜

 

会長「じゃあ寝るからあとよろしくね。」

 

研究会生徒達「「「お疲れ様でした。」」」

 

 

研究会生徒達は明日の説明のための資料を作成していて少し速く終わった会長は、まだ午後9時だけど疲れたそうにして寝床に行ってしまった。まぁ仕事を全部終わらせてくれているのでなにも言わないが。

 

そして、彼女は現れた。

 

研究会生徒「あっ遥かさんどうかしましたか。」

 

 

遥か「いや単純にデッキを作り直したからデッキを試してみたいなと思って誰か暇な人いない?」

 

いつもと感じが違うな。

 

研究会生徒達「「「俺で良ければよろこんで」」」

 

あまり女子と関わらない研究会生徒達にとってこれはあまりないチャンスなのだ、、、ふつうならば。

 

 

遥か「ファントム・ブラスター・ドラゴンでファイターを攻撃!!ダムドチャージングランス!!」

 

研究会生徒「ぐはっ。」

ライフ4→0

 

我々は知らなかった

 

 

 

 

遥かさんとの戦いはまさしく闇のゲームであるということを

 

 

 

ダメージがリアルに影響してしまうのである(けがしない程度だが)

 

遥か「私の分身、ブラスター・ダークでファイターを攻撃。」

 

研究会生徒「ひっ、キャスト、ドラゴンシールド青竜の盾、攻撃を無効化してゲージ追加。」

 

遥か「ならディミオス、お願い。」

 

研究会生徒「ウソダードンドコドン。」

ライフ2→0

 

 

他にもLO黒竜を使ってきたりしたお陰でメタデッキも使えずその日は研究会生徒達の悲痛な叫びが宿内に響いたのであった。

 

遥か「ふぅようやくブラスター・ダークと私の闇を発散できたわ。これでしばらくは大丈夫ね。」

 

 

 

 

 

 

 

会長「そんなことがあったのか、、、よしやはり皆でメンタル面も鍛えないと駄目だな。これからバスまでの時間リアリストになるべく、これから特訓をしようではないか。これからはそういうことも増えてくる可能性があるのだからな。」

 

研究会生徒達「「「はい!!」」」

 

そう言って彼らは特訓を始めた。

なぉ一人説明を忘れているのは黙っておくとしよう。

 

 

 

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剣「ならこれはどうだseekers(シーカーズ)英語で探求者達という意味だ。俺達のデッキはまだまだ完成しているわけじゃない。それは俺達も同じだ。なら、その完成させるために探していけるそういう意味でこの名前をつけたどうだ?」

 

 

カナ「今までの中で一番ましだしいいんじゃない。」

 

遥か「、、、むしろこれがいい。」

 

和人「俺の意見なんかよりもかなりいいな。」

 

創一「それ自分で言うか?」

 

和人「うっそれは何も言い返せないな。」

 

皆賛成してくれるみたいだ。あっでも、

 

バディ達「異論なし(だ)(よ)。」

 

何でこう俺の周りは人の心を読むやつばっかりなんだよ!!

はぁ、まぁいいや、

 

 

俺達は今日からチームseekersだ。




3日目の日誌
何も見なかったZ(振るえた文字で書かれている)

4日目の日誌
何も見なかったZ(カナが書いた字)

担任の先生「だから何があったー!!」


という事で合宿が終了して次回からは地区大会に入りたいと思います。

ブレイブ・モンスターや覇王軍のモンスターもまだまだ募集しています。

感想、お気に入りお待ちしています。

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