今回は初めての主人公出ない回です。
今回の主役は、(サブタイでバレバレ)バディポリスです。
それではどうぞ。
カスミside
時間は少し巻き戻る。
カスミ「郷田は剣君達の所へ無事行ったわ。これで彼らに協力を頼めるわ。」
竜次「了解。こっちも本気で行くぞ。」
カスミ達はこのモンスター達の襲撃にたいして、剣達の協力を得るため無理やり郷田をバディポリスから脱出させてすぐに自分達もモンスター達の撃退を開始した。
カスミ「マテリアルの変身の許可を出すわ。実戦では初めてだけどまぁなんとかなるでしょ。」
竜次「おい、結構軽いな。」
カスミ「まぁ、固いこと言っても雰囲気出るわけじゃないしね。」
竜次「まぁそうだな。」
軽いことを言いながら外の映像を見ると竜次は先ほど話したとおりマテリアルに変身してモンスター達に対抗するようだ。そして手には黒いブレスレットをつけていた。
カスミ「ちょっとそれまだ調整中のやつじゃない!!」
竜次「しのごの言っている場合じゃないだろ。ハザード起動。」
ブレスレットに手をかざすとブレスレットが黒く光り、デッキケースから2枚のカードが飛び出した。
竜次「レッドラビット、ブルータンク小隊、合体!!構築戦士マテリアル見参。」
2枚のカードが竜次とぶつかり周囲が煙に包まれた。しかし、煙がいつもと違い真っ黒だ。
カスミ「あ、ちょっと!!ダメだって!!」
普段の赤と青の姿では無く、姿はそのままで黒く輝きまるで無駄な物を排除した姿だ。
マテリアル「これがハザードの姿か。面白い。」
いつもと違う姿に変身したマテリアルで謎のモンスター軍団に向かっていた。
マテリアル「うりゃ、そうりゃ、おりゃ!!」
マテリアルは手始めにバディポリスの正面にいたモンスター何体かを吹き飛ばした。
マテリアル「さぁて反撃の時だ。ハザードランス」
ブレスレットから黒い槍を出すと相手に向かって投げつけた。しかも槍は貫通せず刺さっているとても痛そうだ。
「ギャアーー!!」
更に畳み掛けてそのモンスターにひざ蹴りをしたあと刺さったままの槍を抜いた。刺されていたモンスターはそのまま倒れた。
「!?アイツヲコロセ!!」
倒されたモンスターを見た他のモンスター達は倒すべき敵をマテリアルに変更したようだ。マテリアルに向かって特攻隊のように必死に向かっている。
マテリアル「流石に数が多いな。ハザードシールド!!」
マテリアルがブレスレットを触ると先ほどの槍が盾に変わりモンスターの攻撃を防いだ。
マテリアル「数が多いな。ならこれだ。オレンジタカ、グレーガトリング、プラスハザード起動合体!!」
今度はオレンジタカとグレーガトリングのカードが出て来てマテリアルにぶつかるとまた煙が辺りを包んだ。
「なんだこれ?」
「目眩ましか卑怯者め」
マテリアル「そんなんじゃないさ。さぁ、第2ラウンドを始めようか。」
ラビットとタンクの要素が消えたが今度は背中に羽が生え、大型ガトリングを装備したマテリアルがモンスターを襲った。
マテリアル「さぁて一掃するとしようか。」
カスミ「流石にあの装備の力ねただでさえ強力な武器をハザードで強化しているわ。」
研究員「あのーハザードブレスレットって完全にウルトラブレ「それは言っては言えない面倒なことになるから。」は、はい。」
カスミ「それにしても対イリイガルモンスターように開発されていたマテリアルに覇王軍の持つ思いを力にする技術を組み合わせたらこんなものができるとはね。」
そう。元々マテリアルはバディポリスが開発していたイリイガルモンスターに対抗するためのパワースーツだったのだが、ドラゴが提供してくれた覇王の力やバディポリスが持っていたフューチャー・フォース等のモンスターやファイターを強化する力を解析し、人工的にそれらを作り出すことが出来るようにしたものがハザードブレスレットだ。
カスミ「それにしてもタカとガトリングの組み合わせは強すぎるわね。あんなの一方的な暴力ね。」
カスミが見ていたモニターを見るとマテリアルが敵を殲滅する映像が流れていた。マテリアルが敵に向かって弾丸を放ち続け、本来デメリットの筈の起動力の低さもハザードの力で肉体を強化、タカの力で空へに避けたりハザードシールドで防いだりして一方的な殲滅を行っていた。
カスミ「このままの調子で敵が減ってくれればいいんだけど。」
研究員「所長それフラグってええ!!所長マテリアルの鎧のあちこちが損傷しています。恐らくハザードのパワーにスーツが耐えられなかった可能性があります。」
カスミ「なんですって!?」
マテリアル「ま、まずいこのままじゃあ変身が解けちまう。」
マテリアルはしばらく戦っていたのだが自らの行動にスーツが耐えられなくなりあちこちに不具合が発生しており今ではほとんど動くことが出来ないでいる。しかしまだ敵意のあるモンスターは3体もいた。
しかもそのモンスター達は盾やらアーマーやらで防御力が高く先ほどから攻撃を仕掛けていたが、傷一つ付けることが出来ずにいた。
マテリアル「まだ負けられない、負けるわけにはいかない。マテリアル・ブラスター!!ん?なんだ?通信?」
カスミ『ちょっとそれまだ調整が終わっていない武器じゃないの!それだけは止めなさい。』
マテリアルは持っていたカードを実態化して黒くになった。その名はマテリアル・ブラスターハザードの力を最大限までいかすための武器だしかし、この力はとても大きく、それでいて反動もすさまじく1発打つと生身なら身体が吹き飛び、通常の姿ではすぐに変身が解除されてしまいハザードフォームでようやく打つことが出来るとてつもない武器だ。
そんな武器を使おうとすることに気づいたカスミは急いで、連絡し止めさせようとした。
マテリアル「すまない。でももうこのてしか思い付かないマテリアル・ブラスター発射!!」
マテリアル・ブラスターから出された光線が敵のモンスターに当たった瞬間その周囲の全てが光に包まれた。
カスミ「映像はあの後どうなったの?」
研究員「落ち着いてください。映像まもなく復旧します。」
マテリアル・ブラスターが放たれた瞬間周辺のカメラから映像が送られてこず、急いで復旧作業に入った。
それから数分後何とか復旧したカメラに写っていたのは周辺の建物は倒壊、撃たれたモンスターはギリギリ息があるようだ。
カスミ「あ、」
マテリアル・ブラスターを撃った本人はぼろぼろでマテリアルのスーツは完全に破損あちこちケガしていて出血もしていてようだ。
カスミ「救助班いる?急いで彼の救助を。」
研究員「了解!!こちら本部、すぐに救援を要請します。」
カスミ「それにしてもまさかハザードにあんな力があるだなんて。」
実験を行った時は確かに強力だったがここまでの威力は出なかった。せいぜいビルを1つ破壊する程度だった。(それでも十分な力だが)先ほどの1発は下手をすれば町一つ破壊可能性があったしかし、それは巨大な盾を持っ た巨大なモンスターを3体も戦闘不能に追い込むとは、それほど仲間を守りたいという思いが強かったのだろう。
カスミ「今度何か奢ってあげるか。」
研究員「そんときはぜひ我々もお願いします。」
カスミ「あんたらは自費ね。」
研究員「えぇー!!ん?これはゲートから何か来ます。これは……カオスブレイカーです。」
カスミ「なんですって!?」
その頃救護班はを治療するため救急車に乗せて状態を確認していた。
救護班「すごいですね。こんなにケガしているのに、意識を失っているだけだなんて。」
そうなのだ普通の人間ではほぼほぼケガではすまないくらいのダメージを受けているのにも関わらず、どこも致命傷にはなっておらず、本人の意識は無いが無事のようだ。
研究者「おい、聞こえるか!!早くその場から離れろ。」
救護班「一体どうした?」
研究者「カオスブレイカーがそっちに向かっている。今回の騒動の原因だと思われる奴だ。この状況では撤退するしかない。急げ!!」
救護班「り、了解。撤収!撤収!」
救護班は急いで周りに怪我人がいないかを確認し、急いでその場を離れた。
カオスブレイカーside
「(くっやはり先ほどの攻撃が効いているな。早く回復しなければ。)!!ほう。」
カオスブレイカーは驚いた確かに手駒にしたモンスター達にはバディポリスを襲わせた。理由はバディポリスによって対抗策が講じられる前にバディポリスを潰し反抗勢力を封じようとしていたのだ。
なので勢力の半分を向かわせたのだが。しかし、実際に来てみれば、モンスター達は全滅、バディポリスは確かに損傷はしているが完璧じゃない。中々に想定外だった。
カオスブレイカー「やはり、面白い。これが人間達の意地と言うやつか。しかし、このモンスター達は我の力になっ てもらう。」
そういうとカオスブレイカーが手をかざすと、周りのモンスター達から力を奪った。もちろんカオスブレイカーが与えた力を取り戻したようだ。それによりイクサによって受けた怪我が治ってしまった。
カオスブレイカー「さぁて我の切り札を使うとしよう。」
そういうとどこかへ向かって行った。
カスミside
カスミ「カオスブレイカー、一体何をするきなの?」
カオスブレイカーは恐らく周りのモンスター達からエネルギーを奪い自らの傷を修復したようだ。
それに呼応するように先ほどゲートから現れた謎のゴーレムモンスターのエネルギーも上昇している。
そしてモンスターを写していたカメラに一人の人物が写った。
創一「見つけたぞ。俺はお前を倒す。」
今回の話はいかがだったでしょうか?
リアルファイトのみは初めてだったので何かご意見がありましたらぜひ感想欄などで教えて下さい。
ハザードブレスレットのイメージは完全にマテリアルの元ネタにウルトラブレスレットを合わせたものです。
さて今年も終わりですが皆さんはいかがだったでしょうか。
来年もよろしくお願いいたします。