バディファイト エクスパニッシャー   作:サイアー

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大変お待たせしました

今回はヒーローワールドです。
それではどうぞ。


ヒーローワールド 新たなる始まり

剣「竜次さんお久しぶりです。」

 

俺は今までの成果と身体の検査の為にヒーローワールドにやってきた。

待ちあわせしていた竜次さんと合流した。

 

竜次「久しぶりだな。お前も大変だな。あちこちのワールド行って覇龍剣の捜索と各ワールドの調査だなんてな。」

 

剣「えぇ。大変ですよ。おかげで色々なことを体験させてもらってますけどね。」

 

竜次「それで君の隣りにいるのは、君の彼女かい?」

 

カナミ「!!」

 

剣「!!いえ、この人はマジックワールドの覇王龍のバディのカナミさんです。」

 

カナミ「始めまして、カナミです。力になれるかどうか分かりますがよろしくお願いします。」

 

竜次「しっかりしてるな。」

 

ウィザード「それは私が礼儀を教えたのだから当然ですね。」

 

カナミ「いや、ウィザードあなたのは所々間違えてたじゃない。」

 

ウィザード「あれそうだったかしら。」

 

カナミ「そうよ、あなたが教えてきたの江戸時代の常識じゃない。あんなんじゃ生活することは出来ないわよ。」

 

ウィザード「しょうがないでしょ。私があっちで生活していたのはその時代なんだから。」

 

カナミ「そんな昔の常識は流石に現代で通用するわけないでしょうが。」

 

ウィザード「何よ。せっかく教えてあげたのに。」

 

カナミ「だったら、少しは役にたつ常識を教えなさいよ。当てにならないからわざわざアスモダイに聞いちゃった」

 

ウィザード「あ、あなたあのアスモダイに聞いたの!?何でそんな危険なことしたのよ!?」

 

カナミ「だって、あなたの情報が本当かどうか分からないからよ。」

 

ウィザード「何よそれ!!」

 

カナミ「そのままの意味よ。」

 

二人が言い争いを始めてしまった。

 

竜次「ま、まぁ面白い人達だな。」

 

剣「まぁそうですね。楽しく旅をさせてもらっています。」

 

竜次「それじゃあ、まずは報告を聞こうか。詳しい話は中に入ってからな。」

 

剣「はい。」

 

 

それから俺は、敵として現れた謎の人物、ファントムと名乗る人物に短期間で2度も襲われたが何とか撃退したこと、ガルガンチュア・ドラゴンが敵として現れたこと。そして2回目の襲撃の時に起きた身体のことも。

 

竜次「そんなことが、あったのか。」

 

剣「あぁ。気になるのはガルガンチュア・ドラゴンがあいつらについているのが驚きでしたよ。」 

 

竜次「その件何だけどな。それはおかしいだよ。ガルガンチュア・ドラゴンは地球でバディポリスに強力してもらっているんだよ。」

 

剣「え?」

 

竜次「ガルガンチュアドラゴンはな。地球で色々あって今は他のバディポリスの仲間の指導もしてもらっているんだ。先程確認したんだが襲われたという時間もお前の仲間と特訓をしていたことが判明している。」

 

剣「それじゃあ、俺を襲ってきたあのガルガンチュアドラゴンは一体?」

 

竜次「おそらくはあいつらが人工的に生み出したモンスターだろうな。モンスターをそれもドラゴットを生み出せるだなんてな。これからどう対策をたてればいいのやら、検討がつかない。」

 

剣「確かに、そうですね。(本当にあれは人工のモンスターが出せる力なのか?)」

 

竜次「それでこの後何だがちょっとしたヒーローワールドの整備工場を見てもらおうと思ってな。」

 

剣「なんでですか?」

 

竜次「ちょっと俺達の兵器を見てもらおうと思ってな。」

 

剣「え?」

 

 

 

 

「ガコさんカードバーン、カードライノー、カードサーペントのそれぞれのモーターの修理完了。」

 

「よっしゃー!!そのまま外装の変えろ!!今日中にカードバーンシリーズのメンテ完了させるぞ!!」

 

「「了解!!」」

 

「ガコさん、ガイゼリオンの動作の確認お願いします。」

 

「了解。」

 

「がコさん、サツキの追加装備にメダルをレールガンにして発射させるのはどうですか?」

 

「色んな会社に怒られるからだめだ。」

 

「ガコさんこの間もらったマグロめちゃくちゃ美味かったのでまたお願いします。」

 

「俺からもお願いします。」

 

「おうよ。あのよく分からんあの化け物倒したらまたもらって来てやるよ。だから気合い入れて作業に当たれ!!」

 

「よっしゃー!!」

 

「了解です。」

 

剣「……」

 

竜次さんに案内されて来たのは何か個性の強い人達がカードバーンを始めとするブレイブマシンの整備をしているところだった。

 

竜次「まぁ、言いたいことは分かる。だがな、腕は確かだから問題は無い。」

 

剣「はぁ、そうですか。」

 

俺達は案内される中でバディポリスが管理しているマシンの整備室を見学させてもらっていた。

 

そこでは個性的な人達が作業をしていた。

そしてその中でも特に目立っていたのはガコさんと呼ばれる人だった。

 

剣「竜次さん、あのガコさんって人は?」

 

竜次「あの人はここの班長だよ。全てのマシンをメンテをしているんだ。」

 

剣「すごい人なんですね。」

 

竜次「あぁ、すごい人はすごい人なんだけどなぁ、」

 

剣「?」

 

ガコさん「お、竜次いいところにきたな。アルティメットカードバーンにD4レーンを搭載してもいいか?」

 

竜次「言い訳ねぇだろ。世界を壊す気か。」

 

ガコさん「じゃあネオアームスト「だめだ。ちゃんと仕様書の通りにしてください。」くっ、しかたねぇか。」

 

剣「(何か今やばいのを言おうとした気が。)」

 

竜次「大丈夫だ。気にするな。」

 

剣「俺何も言ってないんだけど。」

 

竜次「このようにこの人達は仕事は出来るんだがな、追加の武装を追加しようとして誰かが監視していないとすぐに改造をしようとしているんだよ。」

 

剣「あの~無視するの止めてもらってもいいですか?。」

 

竜次「この間なんてただでさえ大きいバトルビルディングに更に強化外装を追加しようとしていたのを内の部下が発見してな。急いで止めさせたんだが、実際に作られていたかと思うと怖くてたまらん。」

 

ガコさん「なんでだよ。設計図は完璧だっただろうがそれにあの武装が完成していたらな立派な城になっていたんだぞ。」

 

竜次「あんなの作ったら予算がいくらあってもたりねぇよ。それにあったとしてもあんなん作ったら上の方から何言われるか分かったもんじゃねぇよ。」

 

ガコさん「そんなん知らねぇよ。」

 

予算を巡って口喧嘩が始まってしまった。

 

剣「どうしたものか。」

 

医者「剣さん検診の、準備ができました。」

 

剣「あ、じゃあ俺行ってくる。」 

 

イクサ「俺達はここで待っているからゆっくりしてこい。」

 

剣「了解。」

 

カナミ「私も付き添いでいくよ。」

 

それから検査結果を医者の話を聞いた。

 

医者「剣さんまずは落ち着いて聞いてください。あなたの身体について検査をしました。その結果、あなたの身体は少しずつ人間じゃなくなっています。」

 

剣「俺が人間じゃなくなっている!?」

 

医者「えぇ、君の右半身の細胞がモンスターのそれと酷似し始めています。」

 

カナミ「どうしてそんなことに?」

 

剣「……ドラゴ、」

 

ドラゴ「あぁ、恐らくそういうことなんだろう。」

 

剣「やっぱりか。」

 

医者「何か心当たりがあるのかね?」

 

剣「えぇ、俺はこの数ヶ月で何回も覇龍剣と一体化した。けどその後一応ってことで検査をしていたんです。でもその時は身体に異常は無かった。」

 

カナミ「え?じゃあどうして今はそんな状態になったんだ?」

 

剣「そして先日のファントムの襲撃の時ブラスター・ブレードが黒くなった。覇王軍の力とプラネットワールドそれに、ブラスター・ブレードからもらった覇竜騎士団の鎧のカード、最後にあの怨念の塊それら全てと一体化した時に俺の身体が変化したんだろうな。」

 

ドラゴ「覇龍剣がいればモンスター化を防いげていたけど今は覇龍剣がいない。だから剣の身体がモンスターとなっているというわけだな。」

 

医者「何その混ぜるな危険並のばっかの奴を混ぜてるんじゃないですよ。というかよくそれで自我を保てましたね。普通、怨念をその身に宿したら自我を保てずに発狂するのが普通だと聞いたんですが。」

 

剣「あぁ、それはな、」

 

カナミ「そんなことより、剣君の身体は大丈夫なんですか?」

 

剣の話を遮りカナミが剣の状態を確認した。

 

医者「うーんこれは前例が無い話ですからな。どうなるのか私も検討が付きません。」

 

カナミ「そうですか。」

 

医者「ただ。その力はあまり使わないことをおすすめします。使った場合今よりもモンスター化が進行してしまう可能性があります。そうしたらどうなるかは私にもわかりません。」

 

剣「まぁそんなに大きなことにはならないと思いますけどね。ハハハ。わざわざ診ていただいてありがとうございます。それじゃあ失礼します。」

 

そう言って部屋を出て行った。

 

カナミ「あ、ちょっと。剣君!!」

 

医者「少し一人してあげましょう彼にも考える時間が必要でしょうから。」

 

カナミ「……はい。」

 

ドラゴ「……」

 

 

 

 

 

俺は、バディポリスが管理している休憩室の一つを借りて考えをまとめていた。

 

あの時手に入れた力のおかげで何とか返り討ちにすることができたがあの時の怨念がまた使うとなると、俺は

 

ドラゴ「ここにいたのか。剣。」

 

俺はいつの間にか後ろにいたドラゴに気づかないほど俺は集中していた。

 

剣「!!……なぁドラゴ、俺どうしたらいいかな。」

 

ドラゴ「どうとは?」

 

剣「俺さ、さっき人間を辞め始めてるっていう話聞いてさ、ようやく自覚したんだよ。俺が手に入れた力は人が持っていていい力じゃないものだって。」

 

ドラゴ「……それは」

 

剣「分かっている。この力が必要だってのはさ。でもさ。この力をこれからも使っていって俺は、あの怨念に身体を侵食されて正気を保っていられるのか不安なんだよ。」

 

確かにあの力はすごいあのガルガンチュア・ドラゴンを一瞬で倒してファントムの腕を一瞬で切ることができるほどだ。だけどその力はプラネットワールド、覇王軍、ダークネスドラゴンワールドの怨念、そしてブラスター・ブレードの力これだけの力を合わせることで何とか勝つことが出来たんだ。でもあの力は……

 

ドラゴ「ふ、ハハハ。お前はバカだな。」

 

剣「な、何だよ。ドラゴバカって。」

 

ドラゴ「もしお前が正気を失ったとしても我が殴り殺してでも元に戻してやろう。」

 

剣「いや、殺すなよな。」

 

そうだよな。俺は一人じゃない。俺に何かあったとしてもドラゴと共に乗り越えてやる。

 

 

ドラゴ「確かにな。」

 

そう言ってカナミ達の元に戻った。




どうでしょうか?

剣が人間をやめ始めました。
まぁ前からそんな感じがありましたがね。(笑)

次回もお楽しみに。
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