色々と忙しく完成するのに時間がかかってしまいました。
そしてファイトシーンも無しです。
今回は募集していたモンスターが登場します。
それではどうぞ。
次に訪れたのはダンジョンワールドのとある国だ。
アリス「いらっしゃい、よく来たわね。このアリス様が直々に出迎えに来てあげたわよ。」
いきなりな堂々とした態度で現れたのはこの国を守護する存在ワンダーランド・ウォーカー アリスだ。
剣「よろしくお願いします。」
イクサ「それで、ダンジョンワールドの覇王軍の仲間のはできたのか?」
アリス「えぇ。ダンジョンワールドの覇王軍になりたいと言っていたモンスターは今、彼の元で覇王軍になっていますわ。」
剣「彼?」
アリス「ダンジョンワールドの覇王龍、魔の覇王龍 ドラゴニック・デーモン・デストロイヤーよ。私ほどじゃないけどとてもいい指導をしているわ。」
ドラゴ「!!あいつが?」
ダンジョンワールドの覇王龍、剣とカナミはまだあったいないが覇王軍の中でもとてつもない力を持ったモンスターだ。
アリス「彼は、この世界に帰ってきてからすぐにダンジョンワールドの強化を行っていたんだ。この世界を守るために。」
剣「この世界に帰ってきた?」
エマ「それについては後ほど本人に聞いてください。」
剣「あなたは?」
エマ「私の名前はエマよ。アリスとは幼なじみで大親友よ。」
ドラゴ「ではあいつの元へ行くとするか。」
エマ「えーとその前にちょっと手伝ってほしいことがあるのですが、よろしいでしょうか。」
剣「え?」
カナミ「何ここ?」
そこには図書室ような場所だったのだが、本が散らかっていて本来あったであろう本棚は壊れかけていた。
イクサ「何だここ?襲撃でもあったのか?」
ドラゴ「いや、多分これは、」
エマ「……私が散らかしました。……色々調べていて。」
剣「こんなになるほどか?」
エマ「……すいません。私普段は人間界にいるんですが今帰って来ていて、バディと一緒にここで本を読んでいたのですがいつの間にかこうなっていて。」
剣「それでそのバディは?」
エマ「疲れて寝てしまったわ。」
周りが何も言わずになってしまった。
ウィザード「ま、まぁ片付けましょう。」
カナミ「そ、そうだね。色々してもらってたみたいだし、少しは返さないと。」
そう言って片付けを始めた。
剣「『モンスター融合理論』、『魔王の力の根源について』、『ワールド間のゲートについて』?本当にこれ読んでたの?」
アリス「いや、それは私が散らかしたものよ。最近私も本が好きになってね。その時ちょっと散らかしちゃったのよ。」
剣「あっそうですか。」
カナミ「『ケーキの美味しい作り方』、『日本マイナー昔ばなし』『絵本を書くための絵本』なんだろうだんだん変なのになっている気がする。」
そんなこんなで片付けが進んでいると剣は他のとはあきらかに違う黒い本を見つけた。
剣「何だこの本?」
剣は黒い本を開けた。
アリス「あ、それ開けじゃ駄目!!」
剣「え?何だ!!本に吸い込まれて」
カナミ「剣君!?あ、」
剣が開けた本の中に剣が吸い込まれてしまい、それを助けようとしてカナミがそのまま飲み込まれてしまった。
エマ「あちゃー。」
ドラゴ「おい、あいつらは一体どうなったんだ?」
アリス「……本の中」
ドラゴ「は?」
アリス「だから、本の中に入っちゃったの。物語を体験できる本の中に入って行っちゃったの!!」
ドラゴ「そんなことある!?」
エマ「まぁ私達童話のモンスターですから。」
ドラゴ「マジか。」
剣「……ここは?」
カナミ「何ここ?」
辺りを見渡すとレンガの壁で囲まれた部屋にいた。
そして扉があった。
カナミ「ここって何かのダンジョン?」
剣「みたいだな。」
アリス『その通り。あの本の名前は『ダンジョン体験本』そのダンジョンをクリアしないとその本の中から出られないよ。あ、こっちの声はそっちに届くけどそっちの声は聞こえないから。』
どこからともなく声が聞こえてきた。どうやらアリスの声のようだ。
カナミ「そんなことあるの?」
剣「まぁ異世界だからな。」
アリス『マジックワールドの技術もあるからね。』
剣「なんで会話できてんだよ。こっちの声が聞こえないんじゃなかったのか?」
アリス『小さいことは気にしたら負けだよ。』
カナミ「そうだよ。小さい男は嫌われるよ。」
剣「何でそっちに肩入れするんだよ。ハァ、まぁいいか。とりあえずクリアすればいいんだろ。」
アリス『そう言うことそれじゃあ頑張ってね。』
剣「それじゃあさっさとクリアしますか。」
カナミ「そうだね。」
アリス『あ、そっちで死ぬと本当に死ぬから気をつけてね。』
二人「「……は?」」
剣「で、この道どっちに進む?」
カナミ「正解の道を行かないと、ここから出られないみたいだしね。ちなみに地図はここにある『カチ』え?」
ポケットの中にあった地図を見せにこようとしたカナミは足元にあったボタンを押してしまった。
ドシン!!
カナミ「あ、ヤバい。」
大きな音がなったので後ろを振り向くとそこにはダンジョンでよく見かける丸い道を塞ぐでかい石があった。そしてそのままこっちに転がってきた。
剣「テンプレにも程があんだろ!!」
カナミ「いやー!!」
カナミ「ハァハァハァなんなのよ。今の。」
何とか石から逃げることができたのだが、二人ともクタクタになってしまっている。
剣「……お前、今のわざとじゃないんだよな。」
カナミ「あ、当たり前よ。わざとなんてするわけ『カチ』……」
今度は壁にあったスイッチを押してしまった。
今度は前と後ろ両方の壁が壊れそこから骨のモンスターがぞろぞろと現れ。こっちに向かってきた。
その光景をみてカナミは遠い目をして固まってしまった。
カナミ「……」
剣「……おい」
カナミ「……はい。」
剣「何か言うことないか?」
カナミ「……ごめんなさい。」
剣「でどうすんの?」
カナミ「ま、まぁでも、これくらいなら私達なら余裕でしょ。マジシャンズロット!!」
剣「……確かにな。覇龍剣ドラゴ刃!!」
二人はカードを実体化してモンスターとの戦闘を始めた。
カナミ「さていきますか?」
剣「あぁ、時間もったいないし一気に攻略しようぜ。ちゃんとついて来れるか?」
カナミ「もちろん。」
そうしてダンジョン攻略が始まった。
アリス「いや、なにこれ?」
ドラゴ「何ってダンジョン攻略だろ。どう見ても。」
アリス「いやおかしい。何で罠に全部引っかかてるのに攻略スピードが普通のモンスターより早いのよ?何で人間がカードを実体化できてんのよ!!そして最後に何でダンジョン破壊しながら進んでんのよ!!」
そうなのだもともとこの本はゲーム感覚で楽しむ為のもので普通に出てくるモンスターはとても弱く、人でもギリギリ何とかなるくらいなのだが、剣達がカードを実体化したことで、ゲー厶バランスが崩壊。剣達が一気に進みモンスターも罠も一撃で破壊してその威力でダンジョンの壁を破壊してしまっているので本のあちこちから煙が出たり、傷が出来たりしてしまっている。
イクサ「全部、覇王龍に選ばれたからって理由で納得出来るんだがな。」
ウィザード「最初にあんな嘘つくからこうなったのよ。何よ本で死んだら現実でも死ぬって、本から追い出されるだけじゃない。そのせいで彼ら本気になっちゃったんじゃないの。」
アリス「だってせっかくだから楽しんでもらおうと思ったのに。それにドラゴ様たちだって面白そうだって乗り気だったじゃないですか。後でフォローもしてくれるって言ってたじゃないですか。」
「「うっ。」」
エマ「まぁまぁアリス何とかなるわよ。…きっと、…多分。」
アリス「その言い方めちゃくちゃ不安なんですけど!!」
イクサ「あ、あいつらラスボス倒したぞ。」
アリス「え!?もう?早すぎよ。」
イクサ「さすがというべきか悩むな。」
ドラゴ「だな。俺達と一緒に特訓なんなもしてるから強いのは認めるけどこれくらい余裕と見るべきか」
イクサ「ん?お、お前は、」
剣「こいつでラスト!!」
「ギャァー!!」
剣がダンジョンの奥にいた最後のモンスターに止めをさした。
カナミ「以外と楽だったね。」
剣「まぁ、これをつかえばな。でもしかたねぇよな。死にたくないし。」
カナミ「そうだよね。デスゲームにしたのが悪いんだよね。そうだね。うん。」
二人とも少しではあるが罪悪感を感じていたがそれで死んだら本末転倒なので関係ないが。
そうこうしている間に目の前に大きな門が現れた。
剣「あ、あれ出口か。」
カナミ「みたいだね。さっさと帰ろう。」
剣「了解。」
剣とカナミはその門をくぐると先程までいた図書室にいた。
しかし先程と違うところがある。それは知らない少年が一人いた。
剣「ただいま。」
ドラゴ「お、戻ってきたか。」
???「よう。あんたとは始めましてだったな。」
剣「ん?あんたは一体誰だ?」
タギル「俺の名前はタギルだ。俺もお前と同じで旅をしているそして目的とお前と同じだよ。世界を回って新たな覇王軍を探している者だ。」
カナミ「あ、久しぶり、タギルあんたこんなところで何してんのよ。」
タギル「カナミ!?何でお前が剣と一緒にいるんだよ。」
カナミ「それは、私がマジックワールドの覇王龍、覚醒の覇王龍 ドラゴニック・アウェイキング・ウィザードに選ばれたからよ。」
タギル「なんだと!?あの泣き虫だったお前がマジックワールドの覇王龍に選ばれたのか?」
カナミ「何よ、あんただってえーとなんかだめだったじゃない。」
タギル「いや、もっと具体的にいえよ。それじゃあ何の話かわからねぇよ。」
カナミ「何よ察しが悪いわね。」
タギル「いや、出来ねぇよ。」
剣「あのー。」
二人「「何?」」
剣「あなた方は知り合いなのか?」
カナミ「えぇ。ただの幼なじみよ。」
タギル「まぁな。腐れ縁ってやつだ。」
剣「ちっ、またリア充かよ。」(小声)
タギル「ん?何かいったか?」
剣「いや、何も言ってないぞ。」
カナミ「それはそうとそれで旅をしてたって言うけどそっちは何を手に入れたのよ。」
タギル「ふっ、これを見な。」
そう言うとデッキケースから3枚のカードを取り出した。
「「!!」」
「見たか?お前がダラダラしている間俺はこの覇王龍達を探し出したんだよ。」
その手にはダークネスドラゴンワールド、エンシェントワールド、そしてダンジョンワールドの覇王龍を持っていた。
タギル「これが俺とお前の力の違いだよ。」
剣「確かにすごいな。」
タギル「ついでにいうとな。俺はお前のやり方が気に食わない。」
剣「何?」
タギル「弱い仲間を増やしたところであいつらには勝てない。選ばれた奴を強化して少数精鋭で開放者を倒す。数が多くてもとてつもない力をもつ敵を倒すことはできないんだからな。一瞬でやられるだけだ。」
剣「そんなことはない。敵はとてつもなく力を持っているならたくさんの仲間と共に開放者を倒す。その為に俺達は仲間を増やして来たんだ。」
タギル「それがムダだって言ってんだ!!」
剣が意見を行った瞬間アギトがいきなり大声を上げた。
周り「「!!」」
剣「それは一体どういう意味だ。」
タギル「そう言えば忘れていたよ。お前らは知らなかったな俺のバディが生きていた理由をな。」
剣「え?どういうことだよ何かあったのか?」
ドラゴ「あいつ、魔の覇王龍 ドラゴニック・デーモン・デストロイヤーはかつての戦いで死んだはずだったんだよ。」
カナミ「え?じゃあなんで生きてんの?」
タギル「それは、あいつは過去から、タイムルーラー・ドラゴンによって無理矢理連れてこられた存在なんだよ。」
周り「「!!」」
剣「な、何だって!?」
衝撃の真実が判明しましたね。
詳しくは次回説明します。
それと次回こそはファイト回です。お楽しみに。