「炭治郎くん、お腹の傷深かったのねぇ」
「シロさんこそ重症じゃないですか」
ここは蝶屋敷の病室。お腹を刺されて重症の炭治郎くんと、日光に炙られた肌が再生していない私はベッドに横になっていた。さすが日光、全然治らない。顔の左半分と頚の左半分と左手をやられてしまった。まあ簡単に言えば、左半身の肌が出ている部分だ。
「炭治郎!シロさん!まんじゅう貰ってきたから食おうぜ!」
「あ、善逸!頭の怪我は大丈夫なのか?」
「あら、善逸くん。見たところ元気そうで良かったわ。・・・そういえば、伊之助って今どこにいるのかしら」
開いているドアから、ヒョイっと善逸くんが姿を現した。持っている皿には7,8個のまんじゅうが乗っている。とても美味しそうだけどそれは一旦置いといて、伊之助の姿が見当たらない。怪我はなかったはずだから鍛錬中なんだろうか?ああ、そういえば煉獄さんもいない。柱だし、もしかしたら既に任務に行っているのかもしれない。いや、上弦と戦ったわけだし柱合会議だろうか?
「血は止まってるから大丈夫!伊之助は・・・えっと、これ言っていいのかな・・・」
「伊之助に何かあったの!?」
「いやいやいや!そうじゃなくて!その、アオイさんに火傷に効く薬草を教えて貰って、それを探しに行ってるんだ」
「火傷に効く薬草って、まさか・・・」
「何も出来ずに見てるだけなのは嫌だって言ってて・・・まあ伊之助なら大丈夫だろうし、まんじゅう食べましょう!まんじゅう!」
善逸くんの話を聞いて、顔を覆って天を仰いだ。伊之助が、こんなにも、尊い・・・!好き!!!顔を抑えたままプルプルしていたら、傷が痛いのかと勘違いされて2人に心配をかけてしまった。いけない、平常心。平常心。
「教えてくれてありがとう、善逸くん。伊之助には悪いことをしてしまったわ」
「伊之助ってシロさんのことすっごい慕ってるし、悪いことなんて思ってないと思うけどなー」
「ああ、確かに・・・シロさんのことが大好きなんだなって分かるよ」
2人の話を聞いて、また顔を覆ってしまった。伊之助は少なからず私を慕ってくれているのが分かっていたが、第三者からのお墨付きがあると実感がわいてくる。ああ、伊之助本当に大きくなって・・・!昔は自分が1番みたいな感じだったのに、わざわざ私の為にアオイちゃんに薬草について聞いて採りに行くなんて、本当、優しい子になったわ・・・!そうだ、みんなの怪我が治ったらお腹いっぱいに食べさせてあげよう。大勢で食べるご飯は美味しいもの。
原作では、まんじゅうの下りの時に炭治郎は煉獄家に行ってるけど煉獄さん死んでないから安静にしてる。(でも勝手に鍛錬はしてる)
善逸はちょいちょい敬語が抜ける。そのうちタメ口になりそう
遊郭編にシロを同行させるか
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させる
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させない