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「第1種目!!それは障害物競走よ!計11クラスによる総当たりレース!このスタジアムの外周の距離は4㎞よ!そしてルールはコースを守ればなんでもあり!
さぁ!スタート位置はあそこよ!!」
ミッドナイトが鞭を振りスタート位置を指し示した。しかし、ゲートがあるが、とても狭い。
全員いち早く出口に近い方に行こうとするが、想士は動かない。
そしてミッドナイトに聞く。
「…スタートラインを超えなければどこからスタートしてもいいんですか?」
「え、えぇ。構わないけど。かなりのハンデになるわよ?」
「構いませんよ。僕が一位なので…」
そういい、想士は、集団から離れた所に立つ。
ザワザワ…ザワザワ…
「あの子…さっきの宣誓した子でしょ?」
「あんな遠くで…やる気ないのか?」
「でかい口叩いただけか?」
と観客、ヒーローたちは口々に言う。
しかし、その意図に気づいたものは一部いた。
「「「なるほど。序盤の混戦による時間ロスを無くすためか…」」」
相澤とオールマイト、そして、息子を見に来たエンテヴァーだ。
「剣城…あの宗太郎の子か…果たして俺が作った最高傑作に勝てるかな…」
そう歪んだ笑みで2人を見ていた。
ゲート上のランプが点滅。
「スタァァァァァァァァート!!!」
『うぉぉぉぉおおおおおお!!』
全員走り抜けようとする。
しかしあまりにも狭すぎる。
当然ゲートは大混雑。
想士はそこで、
個性を発動。
「鍛錬中に気づいた。俺の個性は剣を生成している時、身体能力も向上していた。」
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時は遡る。
「なに?もう一度テストをしたい?」
「はい。」
「悪いがそんな時間はない。」
想士は相澤の所に来ていた。
想士の提案は蹴られたが…
「俺の個性にはまだ、俺も気づいていないことがあったんだ。」
「なに?……………わかった。先にグラウンドにいろ。」ーーーーーーーー
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「俺には剣を生成する以外に道はなかった。しかしこれで俺はあの火を、あの力を使わずに戦える。」
「……行くぞ。刀剣生成。Espada」
そういい剣を持ち、走り出す。
しかし、密集地帯にではない。
「空いてるのは上だ……っ!」
そのまま壁を走り抜け、混雑している上を通過…
全員の前に着地。
「マジかよ!!」
「クソ!!待てや!剣野郎!!」
その時全員想士の意図に気がついた。
しかし、声をあげても差は縮まらない。
その時ーー
「…させねぇ!!」
真後ろから声が聞こえ、直感を頼りに、飛ぶ。
「ウワッ!!!足が凍った!」
「やりやがったな!!」
ここで先に行かれると個性の持続時間と相まってまずい。そう考えた轟は想士含め全員の足止めを敢行。
しかし、狙いの想士は捕まらず。さらに…
「させませんわ!轟さん!剣城さん!」
「うまくいくと思うんじゃねぇ!」
A組も早々に妨害を攻略。
周りを突き放しスタートダッシュを決めた。
「…チッ、流石に速いな。」
想士の背中は捉えている。そのまま走り出す。
『おいおい!!一気に抜けてきたぞA組!!教え子の活躍にお前はどう思う!ミイラマン!!』
『……休ませろ…』
大怪我をしていたはずの相澤はプレゼントマイクに連れられて、隣に座らされていた。
相澤から、目を離し目を戻すと…
『お!もう最初の障害か!速ぇな!おい! 』
想士達は、目の前に現れたものに目を取られ全員止まった。
そのもの達は…
『ブッコロス!!』
『ターゲットオオゼイ!ミナゴロシ!!』
入試で想士達が戦った1P〜3Pの仮装敵出会った。
しかし、本当に目を奪われたものはそれじゃない。
ーーーー0P
「はぁ!!??入試の時のやつかよ!」
「嘘だろ!…ヒーロー科の入試ではあんな奴が出てきたのか!?」
『そういうことだぜぇ!!ただの障害物競走だと思ったか!?第1関門!![ロボインフェルノ]のはじまりだぜぇ!リスナー達!』
『お手並み拝見だな…』
「…なるほど。あの時はあの力を使ってしまった。だが…!!」
「せっかくならもっとすげぇものを用意して欲しいもんだ。」
全体から、いち早く抜け出した轟と想士。
『ブッコローーーーー』
パキパキパキィィ…
「クソ親父が見てんだからよぉ!!」
ザン!!!
「今は俺の敵ではない…」
『おいおい!!2人ともはえぇな!!轟が凍らせた0P!!それを剣城が一刀両断!!』
『あの2人には敵ではなかったか…今思えば剣城に関してはあの入試の時に全壊させてたからな…』
「あいつ!入試の時も倒したのか!」
それに目を取られた全員しかし…
「う、うわぁ!降ってくるぞ!避けろ!!」
『これは妨害もおこなっていく!なんてクレバー!なぁ、イレイザー!これは合理的判断ってやつか!?』
『これはお互いに様子見で力を見せただけによる、偶然だな。』
『なるほどぉ!!』
相澤とプレゼントマイクは実況しているのを聞いたA組。
「あの2人はあいかわらずだな!!」
「てか!早すぎるだろ!」
上鳴と瀬呂は叫ぶ
「私たちも早く抜けよう!」
「あぁ!」
『やはりA組のほうが突破するのが早いな。』
『やはり襲撃を乗り越えただけあるか!?!?』
2人はそのまま独走。
『てかおい!!本当に速ぇぞ!!もう第2の障害物か!?ー第1種目はそんなにぬるかったか!?なら、これはどうだ!奈落に落ちたら即アウト!!
[ザ!!フォォオーール!!]』
そこには断崖絶壁…
対岸に渡されたロープと、少しの足場は存在していたが。これは簡単には行けない。
(どうする…速さを気にして氷で道を作ると剣城に道を作っちまう)
(…ここは賭けだ。)
2人は互いを確認しながら決める。
そして…
ダッ!!
『オォーッと!!剣城いきなり加速!なに7やるつもりだ!!??』
「なん…だと…!?」
轟含め全員が虚をつかれた。
「…行くぞ!」
ダッ…!
剣城は飛び出したあと、姿が消え、途中の足場まで行った
『なんだそりゃぁぁ!!剣城、空中を飛んだ!?いや、瞬間移動したのか!?』
『…あれは
『イレイザー!あれを知ってるのか?』
『奴が特訓を見て欲しいと行ったからな。それに付き合った時に見ただけだ。あれでもまだ未完成のようだ。地面を高速で蹴るから足にすごい負担がかかるようだしな。走り抜ける点ではデメリットの方がでかいな。』
『あれは個性じゃないのか!ってことは特訓次第で誰でもできるのか?』
『しらねぇよ。…まぁ、これがもし誰にでもできたら無個性にも夢ができるな。』
『そりゃぁ!すげぇ!』
観客席の言葉は当然周りに聞こえてる。
「あの、瞬間移動が個性じゃないのか!あの子はすごいな!」
「無個性でもヒーローを目指せるようになるぞ!」
観客席は盛り上がる。
その後も同じように第2関門を突破した剣城をおい、轟も…
「チッ・・・!後ろを気にしている時間はねぇな!」
氷を出して猛追。
『轟が、氷で足場を作り追いかける!』
『あれだと後ろに足場を作ってしまうが、今はそれよりも前を追うことにしたようだ。』
2人はそのまま後ろを見ずに前を走る。
『全体地雷原!!! 第3の障害!怒りのアフガン!!! 地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!! 目と脚酷使しろ!!』
2人はそのまま進入。
その時…
ボォォン!!上空にて爆破音が・・・
「「!?」」
「おい!半分野郎!!剣野郎!!俺を忘れるんじゃねぇ!!」
爆豪がトップ争いに乱入してきた。
(ここで勝己か…!これは少し…)
(爆豪か!剣城もいて前に出れない。)
『ここでトップ争いに爆豪が加わったー!!喜べ!!マスメディア!!お前ら好みの展開だー!!』
『推薦入学者に入試1位と2位…俺から見たら少し剣城が頭抜けてるくらいだが、残り2人にも勝ち目がある。だが、妨害をいつまでもし合っていたら後続に抜かれるぞ。』
剣城が前に出ようとすれば、
轟が氷で牽制、そのまま出ようとするが、
爆豪が爆破して阻止、それを剣城が妨害。
この集団より抜き出た、3人のハイレベルな攻防を見せるという展開に観客は大いに盛り上がる。
その隙に後続も上がってきたが、後続も周りに対して牽制。または、地雷を踏み抜かぬようにゆっくり走る、3人とあまり差が縮まらなかった。
その時ーーーーー
ボッカァァァアアンン!!
「「「!?」」」
『後方で爆発ー!!なんだ!あの威力!!偶然か故意かーーーー』
『A組緑谷!!爆風で猛追ーーー!!?』
3人は緑谷の方を見ていたが、猛追されているのをして、再び走り出す。
(((デク/緑谷の加速は一時的!)))
と3人は考えたからだ。
加速して飛びながら緑谷は考えた。
(ここで前に出られたら、抜かれたらダメだ!!3人とも!個性で加速されたらもう抜けない!!
追い越し無理なら!!!越されちゃダメだぁぁあ!)
そのまま乗っていた鉄板を地面に振り抜く。
それで発動した地雷にて3人を牽制。
自身は再び加速、独走となる。
(しまった。一位は無理か。あの加速には追いつけない!)
「刀剣精製!!」
想士は鎖がついた剣を精製。そのまま遠くに強化された筋力を使い投げる。
空を左右で繰り返し、まるで空中を走るように立体起動を開始する。
『トップを走っていた3人をぶち抜いた緑谷!!それを剣を出し追い始め2人から、差を開けたぞ!剣城!!』
『なるほど剣城の個性は刀剣精製…自身の考えたものを作ったわけだな。』
そのまま抜け出し走り抜ける。
『誰が!!この結果を予想しただろうか!!!途中までトップを走っていた剣城と轟を抜き帰ってきた!!
ーーーーーー緑谷出久!!!1位!!』
『2位は!!大胆不敵な発言!!しかし実力は本物だった!!剣城想士!!』
想士は2位だった。
そのあとは3位轟、4位爆豪だった。
「くそっ…また…また!負けた!」
「…」
その後続々と帰ってくる。
峰田が八百万の腎部にくっついて走ってきたなど、ハプニングもあった。
結果はこう出た!
1位 緑谷出久(A組)
2位剣城想士(A組)
3位 轟焦凍(A組)
4位 爆豪勝(A組)
5位 塩崎茨(B組)
6位 骨抜柔造(B組)
7位 飯田天哉(A組)
8位 常闇踏陰(A組)
9位 瀬呂範太(A組)
10位 切島鋭児郎(A組)
11位 鉄哲徹鐵(A組)
12位 尾白猿夫(A組)
13位 泡瀬洋雪(B組)
14位 蛙吹梅雨(A組)
15位 障子目蔵(A組)
16位 砂藤力道(A組)
17位 麗日お茶子(A組)
18位 八百万百(A組)
19位 峰田実(A組)
20位 芦戸三奈(A組)
21位 口田甲司(A組)
22位 耳郎響香(A組)
23位 回原旋(B組)
24位 円場硬成(B組)
25位 上鳴電気(A組)
26位 凡戸固次郎(B組)
27位 柳レイ子(B組)
28位 心操人使(普通科C組)
29位 挙藤一佳(B組)
30位 宍田獣郎太(B組)
31位 黒色支配(B組)
32位 小大唯(B組)
33位 鱗飛龍(B組)
34位 庄田二連撃(B組)
35位 小森希乃子(B組)
36位 鎌切尖(B組)
37位 物間寧人(B組)
38位 角取ポニー(B組)
39位 葉隠透(A組)
40位 取蔭切奈(B組)
41位 吹出漫我(B組)
42位 発目明(サポート科H組)
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想士はゴール後一人で通路に立っていた。
「…また慢心したのか。俺以外一位はないと………クソが…」
すると、
「そ、想士??」
拳藤がきた。
「拳藤…」
「想士!2位おめでとう!やっぱりお前はすごいな!!待ってろよ!お前に、認めさせてやるからな!」
「あぁ…」
「…?どうかしたか?あの宣誓といい、なんかあったのか?このまえの襲撃の時に…」
剣城に核心に迫ることを聞く。
「……先ほどの宣誓通りだ。俺は慢心していた。俺が1番だと。だが、負けた。俺はまだ知らなかった。ヒーローになる覚悟と実力を持っていたつもりだが、俺にはまだ足りなかった。……。
もう負けない…俺はその為にここにきたんだ。俺は、勝つために、力を得るために1位になる。」
そういい、拳藤に背を抜け歩き出す。
拳藤は、想士に声をかけようとしたが声が出なかった。
(この体育祭…俺は結果を示してみせる。)
想士の眼球は深緑に染まっていた。
遅れてすいません!
色々忙しくて!!
騎馬戦で秘密あたりを話したいです!
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また修正を全体にかけていきます!!
ではまた次回で!