刀剣に想いをのせて   作:緋村fu

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すいません!!
まじで忙しくて、なかなか話が生まれませんでした!


9話:騎馬戦

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『さーて!!!第二種目行くわよ!!

 

第二種目は……!これよ!!!』

 

第一種目が終わり、第二種目が発表される。

 

スクリーンに映った文字は……

 

[騎馬戦]

 

「…騎馬戦?」

 

想士はそう訝しむ。

 

上鳴が隣にいた想士に話しかける。

 

「…なんか、普通だな。……?お前、目の色緑だっけ?」

 

そして隣にいた想士をみて、違和感を伝えた。

 

「……?頭おかしくなったか上鳴。」

 

「なってねーよ!!」

 

想士と上鳴が騒いでいると。

 

『そこ!!静かにしなさい!』

 

ミッドナイトに注意され、周りに注目された。上鳴は、萎縮したが、想士は自然体そのもの。

 

『ルールを説明するわ!

 

参加者は、2人〜4人のチームを自由に作ってもらって騎馬を作ってもらうわ!

 

基本は普通の騎馬戦と同じよ。だけど、一つ違うのは!…先ほどの結果に伴い各自にポイントが与えられること!』

 

「…なるほど。騎馬によってポイントが変わる。」

 

想士がそういう時ポイント上位者に目が向いた。

 

ポイント上位者=強者。

それに組んで貰えば、上に行ける。

そう考えたのだ。

 

『あんたは!直ぐ私のいうことの先をいうわね!…まぁいいわ!そういうことよ!

 

与えられるポイントは、下から5ポイントずつ!42位が5ポイント、41位が10ポイントといった具合よ!……

 

 

そして!!一位に与えられるポイントは!

 

1000万!!!!!』

 

ミッドナイトは緑谷を指しそう言う。

 

その直後、全員が緑谷に注目する。

 

緑谷は、汗ダラダラで、焦っているようだ。

 

しかし、想士はあらかじめ考えていたことを実行に移し、それができなかった場合を考えていたため。それほど注視していなかった。

 

 

『上位の人ほど狙われちゃう!下克上サバイバルよ!!』

 

(なるほど…上位にはそれ相応のハンデというわけか…)

 

『"個性"発動アリの残虐ファイト!でも…あくまで騎馬戦!!悪質な崩し目的の攻撃はレッドカード!一発退場よ!

 

 

それじゃあ!これより!15分。チーム決めの交渉スタート!』

 

 

「剣城!!一緒にくまねぇ!?」

 

「おれも!!組もうぜ!」

 

「頼むぜ剣城!お前つえーからよ!」

 

上鳴、佐藤、瀬呂が言ってくる。しかし…

 

「…悪いが俺は誰と組むか決めている。」

 

そういい歩いていく。

 

想士が話を持ちかけたのは…

 

 

「爆豪…俺と組んでほしい。」

 

まさかの爆豪だった。

 

『はぁ!?』

 

しかも名前じゃなくて爆豪と呼んだ。周りもその違和感に気づいていたが気づかぬふりをした。

 

「…なに?嫌だね。お前もぶっ潰す相手なんだよ!」

 

「…頼む。俺は力がいるんだ。ここで立ち止まるわけにいかない。お前が一番勝てる。」

 

「……〜〜っ!!わぁったわ!!クソが!お前を潰すのは後回しだ!!ただし!!俺の足だけは引っ張るんじゃねぇ!わかったか!!」

 

「…あぁ」

 

はやくもA組スリートップのうち2人が組んでしまった。みんな我先にそこに乗ろうとする。

 

「ねぇ!爆豪うちと組んでよ!!」

 

「俺も俺も!!」

 

「お前らの個性!しらねぇ!!なんだ!!」

 

「俺たちクラスメートなのに個性しらねぇのかよ!!」

 

わちゃわちゃしているところに切島がくる。

 

「おい!爆豪!剣城!お前らの火力に耐えられる男はおれしかいねぇ!!」

 

「……クソ髪…」

 

「切島だって!」

 

「いいんじゃないか。前衛には必須だ。」

 

「……おい、黒目」

 

「芦戸美奈!!」

 

「…お前だな…残り1人は」

 

「ほんと!?やったー!」

 

爆豪が勝てるメンバーを決めたようだ。

 

 

『おっーと!!!全ての騎馬が出揃ったようだぜ!』

 

『それではぁ!!??スタァァァーート!!!』

 

「実質1000万の奪い合いだよね!!」

 

「覚悟しろ!緑谷!!」

 

 

 

始まったか…

 

「…どうする爆豪」

 

「あぁ!?んなもん突撃だよ!デクから点を奪う!」

 

そう、爆豪は緑谷に対し速攻をしかける

 

「…だか、いまとっても「って…前の俺なら言ってた。だが…いまとってもおそらく最期まで守りきれねぇ。」…爆豪」

 

と思っていたが、爆豪は人知れず成長していたようだ。

 

 

「え!?爆豪とりいかねーのか!?」

 

「なんか、爆豪らしくない!」

 

周りがそうおもうのも無理ない。

 

「んだと!?ごら!!……聞け。俺はここに入るまでずっと俺が一番だって疑わなかった。だが、違った。この剣野郎や、半分野郎、あの、デクでさえ、俺に歯向かってきやがる。だから、俺は決めた。俺が取るのは完膚なきまでの1位。そのために俺は、…俺は!俺が取りうる最善の手をとる。」

 

(爆豪…)

 

「…へっ!!ならなにも言わねーよ!お前が大将だ!」

 

「私も!!」

 

「…俺は元からお前が一番勝てる相手だと認めている。」

 

原作とは違い。ここではみんなの意思が固まった。それを爆豪は感じる。

 

「…はっ!足引っ張んじゃねーぞ!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時間は進み、

 

一方緑谷。

 

「ダメだ!数が多すぎる!!」

 

「デクくん!どーする!?」

 

このままじゃ…

 

「…そろそろ取るぞ。1000万…」

 

轟がフィールドに穴を開けてきた。

 

『おっーと!!ここで轟が接近!』

 

『緑谷たちが疲弊するまでまつ。実に合理的判断。』

 

「っ!!ここで轟くん…」

 

「…散々動き回って動きが鈍くなったろ。悪りぃが逃がさねぇよ。」

 

轟は緑谷に静かに接近。

 

緑谷は轟さえ凌げれば勝てると読んだ。

 

しかし…

 

BOOOOOMM!!!

 

「デェェクゥゥ!!」

 

『おいおい!!ここで爆豪飛んでキタァ!!』

 

『さっきまで、自分たちを襲ってきた騎馬に応戦しかしていなくて、あの爆豪と剣城にしてはおとなしいと思っていたが…この瞬間のための布石。…この2人言動以上に、実行力、忍耐力、判断力に優れているな。』

 

『なるほど!!つまり激アツって感じだな!』

 

「かっちゃん!?…でもここで落とせば失格だ!」

 

緑谷は、腕を引き風圧を放つ。

 

爆豪をおとし、失格を狙ったのだ。

 

だが…

 

「…甘いな緑谷。そんなことを俺が読んでいないと思ったのか?」

 

ーーーー刀剣精製・千本桜ーーーー

 

「つ、剣城君!」

 

『なんと剣城!足場に剣を生成!』

 

『爆豪の身体能力に頼ってしまうが。悪くない作戦だ。決まれば強いぞ。』

 

剣城は爆豪の落下地点に剣を生成。そこに爆豪はたつ。

 

それで終わらない。

 

「爆豪の身体能力なら、不安な足場でも関係ない。」

 

轟、緑谷両名の騎馬までの道を作った。

 

そして2人は言い放つ。

 

「デク、半分野郎」

 

「緑谷、轟」

 

「「俺が取るのは完膚なきまでの1位だ」」

 

爆豪は、そのまま剣の上をはしる。

 

「させねぇ!」

 

轟は氷を放ち妨害をしようとする。

 

が…

 

「…アメェ。Espada!砕けな!」

 

バキバキ…!!

 

剣城が剣を生成し、投擲。そのまま割る。

 

「半分野郎!!よそ見してていいのか!?」

 

超接近を許し、轟が首にかけていた7本のうち4本を持っていく。

 

そのまま爆豪は、緑谷に向かう。

 

(…しまった!!俺の得点は取られてないが…氷じゃ、爆豪に向けて打っても剣城に邪魔される!!)

 

轟は、応戦できなかった。

 

 

「次はお前だ!デク!!」

 

「…!くそ!スマッシュ!」

 

ドン!!

 

空気をぶん殴った。

 

「…お前が嘘ついて俺をコケしてきたとか今更どうでもいい。…その超パワー。確かにすげぇが…そのパワーにかまけ過ぎだ。オセェ!!

 

んで!!さっき見てたが!!お前の1番上から3本目!!それが1000万だろ!!」

 

爆豪が緑谷をこし、ハチマキを見る。

 

ーーーーー1000万ーーーーー

 

『残り10秒で!!爆豪!!1000万をゲット!!!さぁ!!カウントダウンだ!!』

 

ーー10ーー

 

「おい!!お前ら!!気張れよ!!」

 

爆豪はゲキを飛ばす。

 

「本気でやって俺が1位だ!!」

 

ーー9ーー

ーー8ーー

「しまった!!取り替えさないと!!

麗日さん!瀬呂君!僕を飛ばして投げて!!1000万を取り返す!」

 

ーー7ーー

ーー6ーー

ーー5ーー

 

 

『緑谷飛んできた!!!一か八かだ!!』

 

「緑谷…お前は何であきらめないんだ。

俺たち2人だぞ。トップに勝つのは絶望的だろ…」

 

「まだ!!絶望してない!!」

 

緑谷に対し聞く剣城。

 

そして…唱える。

 

「……そうか…

 

知らぬなら…教えてやろう。絶望を」

 

その瞬間、会場全員圧倒的な殺気にけおされる。

 

殺気の発生元は…剣城だ。

 

剣城は緑谷に人差し指を向ける。

 

「…虚閃(セロ)…」

 

その指先から放たれた光線は緑谷を直撃。

 

吹っ飛ばす。

 

「…ぐ、わっ!(なんだ!?このパワー!)」

 

 

ーー4ーー

 

ーー3ーー

その瞳は緑で、

 

「悪いが、塵には勝たせん。」

ーー2ーー

 

圧倒的な殺気を放っていた。

 

ーー1ーー

 

 

『TIME!!UP!!』

 

『さぁてー!!結果発表だ!!順位を見てみよう!!!』

 

『1位!!最後の最後で持ってった!!爆豪チーム!!

 

2位!!轟チーム!!

 

3位!!鉄て…あれ!?いつのまにか抜かれたんだ!?普通科心操チーム!!

 

4位!!最後に爆豪、剣城に突貫し、その隙をついてポイントを奪った!!緑谷チーム!!

 

 

以上!!16名が決勝トーナメント進出だー!!

 

今回落ちちまった生徒に朗報だ!!

 

まだレクリエーションがトーナメントの前にあるから!そこで頑張るように!!

 

それでは、午後の部まで、昼休みだ!!』

 

 

…勝ったか。次だ。

 

「…おい」

 

しかし、誰が相手かで変わるな。

 

「おい!!」

 

ガシっ!!

 

爆豪が剣城の胸倉を掴んだ。

 

「なんだ…」

 

「今まで!!手を抜いてたのか!?なんだあの技!!」

 

「…手は抜いていない。自分の技を全部見せたわけではなかったからな。」

 

そう言い争う2人

 

切島が止めに入る

 

「おい!!やめろって2人とも!!」

 

「離せ!!クソ髮!!」

 

剣城は爆豪を一瞥し歩き出す。

 

「おい!!まてや!!」

 

その声を聞いて振り向く。

 

剣城の顔には緑の血涙のような隈ができていた。

 

2人はゾッとする。

 

「爆豪…決勝だ。そこで貴様らに蹴りをつける。」

 

そう言って再び歩き出す。

 

 

 

(あともう少し…あともう少しで俺の力が認められる。ヒーローに。完全なるヒーローに。俺はまた一歩近づける。)

 

 

トーナメントの相手がどうであれ。

 

荒れに荒れそうな雰囲気を持って。

 




今回は本当にすいません!!
短いです。

バイトとか講義とか色々重なって話を考える時間がなくなってしまいました…

今まではそんなに時間キツキツではなくて、毎日とかできたんですけど…

誠に勝手ながら…毎週日曜日に投稿するようにします。

勝手に頻度を落としたので、一話一話のクオリティを少しずつ上げていきます。。

これから、剣城の秘密。爆豪、轟、緑谷との関わりも増え、ますます話の面白さを加速させていきますので、長い目でよろしくお願いしますぅ…

本当にすいません。。


今回の話もまた、日曜日に編集をかけ、しっかりとした話にしていきます。

今回は報告と謝罪を兼ねて、本日5.15日に投稿させていただきました。

これからもよろしくお願いします…!!

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