究極の闇、『ン・クウガ・ゼバ』   作:ルシエド

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※このページは多大なネタバレを含んでいます。
 本編未読の方は読まないように注意。
 内容は折を見て追加されていきます。


用語集(5/16更新)

【複数世界混合年表】

 

1991年 蒼銀のフラグメンツ

1994年11月15日 第四次聖杯戦争(ZERO)

2000年1月29日 ダグバ復活、第一次未確認生命体災害(仮面ライダークウガ第1話)

2000年7月30日 マシュ・キリエライト誕生

2001年1月29日 クウガ、ダグバ、最終決戦(仮面ライダークウガ第48話)

2004年1月31日 第五次聖杯(stay night)

2004年2月1日 冬木聖杯戦争(FGO)

2013年 第二次未確認生命体災害(小説仮面ライダークウガ)

2014年7月31日 第三次未確認生命体災害(この作品)

2015年7月30日 FGO本編開始

 

【夏休み時期etcタイムスケジュール詳細対比】

 

1999年 衛宮切嗣死去

2000年1月30日 先走ったグロンギによるルール違反(お遊び)の殺戮開始(クウガ本編1話~)

2000年2月03日 ズ集団による殺戮が始まる。ゲゲル開始(5話~)

2000年2月24日 ズ集団のゲゲル終了。メ集団のゲゲル開始(7話~)

 

2000年7月19日 メ集団のゲゲル終了。ゴ集団のゲゲル開始。ゴ集団ゴ・ブウロ・グ開戦、及び撃破(25話、26話)

2000年7月27日 ゴ・ベミウ・ギ、ゴ・バダー・バ開戦、ベミウ撃破(27話、28話)

2000年7月30日 マシュ・キリエライト誕生

2000年8月21日 4号VSゴ・ガメゴ・レ開戦、及び撃破

2000年8月27日 4号VSゴ・ジイノ・ダ開戦、及び撃破

 

2001年1月29日 当時活動中であった最後のグロンギ、ン・ダグバ・ゼバ撃破

 

2014年7月頃  マシュAチーム主席でチーム完成、フォウ君カルデアに到着

2014年7月31日 当作開始

2015年7月30日 FGO本編開始

 

 

■グセギス・ゲゲル

 グレイル・ゲーム。

 収斂進化の一種でグロンギ文化の中に発生した『グロンギの聖杯戦争』。

 リントの聖杯戦争が「聖杯を手に入れるために殺し合う」ものならば、グロンギの聖杯戦争は「殺し合いのゲームを面白くするために聖杯を使う」ものである。

 

 グセギス・ゲゲルにおいて、グロンギは何らかの形で『器』を使い、人類種の守護者である英霊―――サーヴァントをその身に宿し、サーヴァントの能力を継承することができる。

 それはグロンギにとって最高効率の自己強化であり、人類史への陵辱である。

 グロンギ+サーヴァントの相乗効果で一部の能力が昇華され、オリジナルを超えることも。

 

 一週間七日を七人の参加者に振り分け、それぞれの参加者は自分に割り振られた曜日に一度の行動権を使用することができる。

 行動権は日を跨いで持ち越せない。

 

 七人の参加者に一つずつ配られた欠片七つを集め、最後の一人になった者が勝者となる。

 あるいはエクストラルールで投入されたエクストラターゲットを撃破した者が勝者となる。

 勝者は当代の『ン』に――最強のグロンギに――ザギバス・ゲゲル(ファイナル・ゲーム)を挑む権利を得る。

 ただし、『ン』がその時点で死亡している場合、別の処理が行われる。

 

 

■ゲゲル・ジョグヂ

 割り振られしゲゲルの曜日。

 参加者七人にそれぞれ割り振られた曜日に『行動権』が与えられる。

 その日の内に行動権を消費することで、『指定対象への攻撃行動』『リント狩り』『武器の補充』『ターゲットの位置情報や武装情報などの獲得』をすることができる。

 グセギス・ゲゲル参加中に許される戦闘行動は、基本的に行動権を消費した襲撃行動と、他者に襲撃された場合の迎撃行動のみ。

 ルール違反には違反者へのペナルティ、もしくは違反者を除いた参加者への優遇などで罰が与えられる。

 

金曜日→メ・ドゥサ・レ

土曜日→ゴ・ガドル・バ

日曜日→???

月曜日→???

火曜日→ゴ・ジャーザ・ギ

水曜日→???

木曜日→メ・ガルメ・レ

 

 

■グセギス・ゲゲルのルール

 行動権を消費することで、『指定対象への攻撃行動』『武器の補充』『ターゲットの位置情報や武装情報などの獲得』を行う。これが全ての基本。

 行動権を消費せず規定された行動を取った場合、最悪死をもってその罪を償わされる。

 規定されていない行動は違反とならないが、規定行為が多いために頭を使わなければすぐに違反と認定される。

 

・指定対象への攻撃行動

 リント狩り、他参加者の攻撃、エクストラターゲットへの襲撃など。

 ゲゲルで分かりやすく優位に立つ手段。

 脳筋のグロンギはこれしか選ばない。

 行動権は週に一つしか与えられないためにグロンギは通常週に一度しか戦闘を行うことができない……が、いくつか抜け道も存在する。

 

・武器の補充

 武器道具担当階級『ヌ』に武器を補充させることができる。

 第一次未確認生命体災害時もグロンギは途中から武器が『ヌ』から支給されるようになり、武器を使うようになったグロンギに対し仮面ライダークウガは苦戦し、新たなる力の覚醒を余儀なくされた。

 武器は三種。

 強力な変形しない手持ち武器と、特定の武器に変化させることができるアクセサリー状のアイテムと、剣や槍など様々な形状の武器に自由に変化させられる装飾品。

 単純な自己強化のみならず、ゲゲル中に武器が破壊されてもそれを補充できる他、戦いの中でサーヴァントの特性に気付いた時に最適な武器に持ち替えるということもできる。

 

・ターゲットの位置情報や武装情報などの獲得

 情報面での強さ。

 一部を除いたグロンギはあまり好まない。

 エクストラターゲットが今どこにいるか、狙った獲物が今弱っているかどうか、他参加者の最も強いスキルの詳細を知りたい……そういった申請を『ラ』が受理することで、その情報が開示される。

 開示された情報は常時開示されたままになるため、初週で狙った獲物の位置情報を獲得すれば、いつでもその獲物に襲撃をかけられるようになる。

 頭を使えるグロンギでなければ活用できず、頭を使えるグロンギであればこれに頼らずとも獲物の位置を見つけられる可能性が出てくるため、そういう意味でもあまり人気がない。

 

 

■魂喰い

 サーヴァントと融合したデミ・グロンギ最高の自己強化手段。

 殺戮を好むグロンギが、サーヴァントの特性である殺害相手の魂を喰らい自らを強化する"魂喰い"を得ることで、デミ・グロンギは自己強化が極めて容易になった。

 人間社会に生きる人間ならば魂喰いはリスクがあるが、最初から人類の敵である者には一切それがない。

 人間を殺し、殺した人間の魂を喰らい、サーヴァントの力を肥大化させることで、ステータス等が強化されていく。

 

 

■抑止力

 アラヤ、ガイア。

 人類の集合的無意識が生む「人の滅びを避けようとする」アラヤと、星の祈りが生む「星の滅びを遠ざけようとする」ガイアの二種類。

 滅びが現れた時、抑止力は強力な守護者の派遣など、何らかの形で発動する。

 デミ・グロンギ達は生まれるべきでなかった世界の壁を越える異端種。

 人類史の否定者であり、星の外敵。

 彼らがこの星に足を踏み入れた時点で、アラヤとガイアが動かないということは――あるいは、動いていないように見えることは――異常事態である。

 

 

■衛宮桜

 勝ち組。

 並み居る強敵全てを打ち倒し、勝利者となった。

 分類的にはヘブンズフィール間桐慎二共闘ルートハッピーエンド後の桜。

 

 

■グロンギ

 通称、未確認生命体。

 2000年頃に一度、2013年頃に再度、そして2014年のこの年に三度、大事件を起こしている。

 それぞれが第一次、第二次、第三次の未確認生命体災害と一般的に呼称される(正式名称ではない)。

 第一次での死者数は三万人をゆうに超え、第二次では160万人を超える死者が出かねない状況にまで至っていた。

 

 人間体で人間社会に潜伏する特性と、怪人体の異常な戦闘能力が一般に特に知られている脅威である。

 

 個体差も大きいが、凄まじいのはその生命力と再生能力。

 数十トンクラスの攻撃の直撃を食らえど平然と立ち上がり、心臓を撃ち抜かれても眉一つ動かさず、腹に深々と剣が刺さろうがそれだけでは致命傷とならず、大剣が腹の奥まで刺さった傷が数秒で消えてなくなってしまうことも。

 最下級のプレイヤーでさえ大口径の銃弾の連射を受けても皮膚に傷一つ付かない。

 神経を完全に破壊され体組織の三割ほどを失ってもなお蘇ることすらある。

 その強固な体を決定的に破壊したとしても、全治半年級の傷が長くとも数時間で痕跡すら残らず消えるのは、もはや尋常な生命とは言えないだろう。

 怪人体よりも異常性が低い人間体であっても、銃弾に抉られた肉は数秒で再生を完了する。

 

 更に、肉体には耐性獲得の能力も持つ。

 人間がグロンギに有効な毒物を使っても死に至らず、次に戦う時には効果がなくなっている。

 逆にグロンギの毒物に人間が防御手段を講じても、それにすら耐性を得て毒が対策を貫通してしまう。

 グロンギの体を切り裂いた攻撃が、数秒後には傷一つ付けられなくなったことすらある。

 この耐性はグロンギ同士の能力に対しても有効であり、神秘を身に付けた人間を即死させるグロンギの毒も、最下級のグロンギは死に至らしめることができないこともある。

 最悪なのは、耐性獲得の過程で他の能力までついでに強化されることもあること。

 弱点を突かれただけでその日の内に強化形態を獲得する個体すら存在する。

 

 もちろん、それらの特性が無かったとしても個体戦闘能力は極めて高い。

 知性が高いグロンギは、普通の人間を遥かに凌駕する知性を持っていることすらある。

 形態変化による対応力、物質変化による武装の獲得、等々個体によって強みは様々。

 

 『超古代のクウガ』はこのグロンギ達を殺すのではなく、封印するという最適解を取った。

 『仮面ライダークウガ』は必殺技の封印エネルギーをグロンギの魔石・ベルトと反応させることで、グロンギを体内から爆発させ、体表に傷一つ付けないまま爆死させることができた。

 第一次、第二次の未確認生命体災害時、警察は体内の神経節を完全に破壊する神経断裂弾を用いた。

 『ズ・クウガ・バ』にはそのどれもが不可能。

 

 『封印エネルギーでのトドメ』『神経断裂弾による神経誘爆』のどちらでもない殺害方法を選ぶ場合、トドメの一撃には絶大な威力が求められる。

 

 

■デミ・グロンギ

 グロンギのデミ・サーヴァント。

 肉体的にはグロンギ、魂魄的にはサーヴァントの性質が強く表れる。

 人類史を否定する者であるグロンギは一種の死徒に近い性質を持ち、人類史を肯定する者である英霊と融合することで太極……『根源により近い存在』へと擬似昇華されている。

 グロンギがサーヴァントと融合し、英霊達の能力の一部を行使できる様になった存在。

 人類史を否定する人類の敵が融合し、グロンギの側がその力を行使するという関係性が成立している以上、サーヴァント側の人格が残ることはない。 

 

 

■霊基再臨

 デミ・グロンギの霊基再臨は四段階。

 サーヴァントの降霊を可能とした第一段階。

 欠片が体に馴染んだ第二段階。

 そして、あるラインに到達した第三段階と、『究極の闇』に至った第四段階。

 ラ・バルバ・デ曰く、「第三段階以上が七人欲しい」とのこと。

 

 

■ダグバのベルトの欠片

 第一次未確認生命体災害の際、ズ・ゴオマ・グが体内に入れた物。

 ゴオマは体内に入れることで絶大な苦痛と引き換えに、弱点の克服、飛躍的な力の増大、性格が豹変したようにすら見えるほどの高揚感を得ていた。

 ズの最下級が小さな欠片を『一つ』入れるだけで、ゴの上位にすら届くほどの力を手に入れられるという。

 反面、ズ程度の弱者がこの欠片を体内に入れた場合、絶大な苦痛は避けられない。

 第三次未確認生命体災害においてはロストベルトとも呼称される。

 

 

■改正マルエム法

 2008年に改定された『未確認対策特別措置法』。

 警察官の間では改正マルエム法と呼ばれる。

 2005年に未確認生命体と誤認された人間の容疑者がこの法の適用で射殺され、射殺した警察官も罪悪感から自殺し、これが弁護士会を中心に問題視されたことで、三年後の2008年に旧マルエム法は失効、改正マルエム法が制定された。

 これは当時の世論である「グロンギも人間と同じであり、分かり合うことも矯正することもできたのではないか?」という意見も多大に考慮されたと言われている。

 

 だがそれは、2013年当時国民から最も支持された政治家であり、人間になりすまして政界に潜入していた郷原忠幸/ゴ・ライオ・ダによってもたらされた『グロンギのための法改正』であった。

 当時の工作の爪痕は未だ影響を残しており、警察も自衛隊もまだ機敏に動けるような法の状態ではない。

 また当時、ライオに煽られ『人権』『人のため』というお題目でマルエム法の改正に賛成した者達は軽率に意見を変えられなくなってしまい、グロンギに都合の良い『改正マルエム法支持派』になってしまっている。

 意見をコロコロ変える人間は、社会信用や政治基盤を失いやすいからだ。

 

 法内容を具体的に言えば、2014年現在の警察は、人間の姿をしたグロンギに一切の武器の使用をすることができない。

 怪人体に変身したグロンギに対しても、正当防衛と緊急避難を除いて個人の判断で武器を使用することができない。

 そうでない場合の武器の使用は全面的に上官の許可が必要、となっている。

 第二次未確認生命体災害を経て、市民からは改正マルエム法を旧マルエム法に戻してほしいという意見が強まっているが……法律はそう簡単に作ったり消したり、変えたり戻したりできるものでもない。

 

 現在も続くこの法律の中で、ある程度でも未確認生命体(グロンギ)に効率よく対応するには、独立した班に即時の対応を委任し、指揮系統を意図的にごちゃごちゃにして現在の法の隙間を突くしかない。

 法の世界の、警察ができるスレスレのラインの裏技である。

 

 

■S.A.U.L.

 未確認生命体対策班――Squad.Against.Unidentified.Lifeforms.――の略。

 管轄や縄張り争いのしがらみに囚われず、フットワークが軽く事件ごとに素早く対応でき、未確認生命体に対応するための戦力も保有する……という、相当に面倒臭いが絶対に要求される事柄に対応するための部署。

 これを包括する対策室の室長代理が蒼崎橙子であり、階級上の班責任者が間桐慎二である。

 改正マルエム法がしっかり法として残っているため、未確認生命体関連事件合同捜査本部が『捜査』、未確認生命体対策班が『対応』を担当する形。

 

 

■マリアチャペル 柏玉姫殿

 この世界線において、東京都某区に存在する教会。

 かつて未確認生命体第4号・クウガと3号・ゴオマが戦った教会である。

 戦いの際に火事になり、全焼は免れたものの見るに堪えない惨状となってしまった。

 更には修繕費もなく、困り果てたところに資金提供を受け、なんやかんやで複合宗教施設というとんでもないキメラに成り果てた。

 今では仏教徒にキリスト教徒、ハゲに美人に若者と、色とりどりの人々が入れ替わり立ち替わり何かの教えを伝えているという。

 おかげで地元では多くの人に親しまれている、とか。

 

 

■究極の闇

 グロンギにおける究極の一。

 地球のアルテミット・ワン、星の最強種、タイプ・アース……に、向かって行く領域へと足を踏み入れた者。

 星の究極になる可能性も、他の星の外敵となる可能性も持つ者。

 全てのグロンギはここへと向かい進化を繰り返し、飛び抜けた才持つ者はここへと到達する。

 ある世界線(漫画版)においてグロンギは、"大いなる不可知の力"によって殺人衝動を持つと語られた。

 また、リントが"平和を愛する"のも同様の方向性である、とも。

 『グロンギの一生は天上へと続く階段を登る道』であるとも語られた。

 すなわち、リントは群の繁栄を目指すアラヤの方向性を持ち、グロンギは個の力をひたすらに高め人間の繁栄を否定する方向性を持つ。

 両極の二方向性。

 それはつまり―――

 

 

■未確認生命体分類分け番号

 第一次第二次における、怪人体の仕分けがA群、人間体の仕分けがB群。異世界グロンギがC群。

 基本的にはその姿が観測され、確認された時点で写真と共に書類が作成され、番号が割り振られる。

 第一次のA群0号がダグバ、A群3号がゴオマ、A群4号が仮面ライダークウガ。

 第三次のC群0号がクウガ、C群3号がゴオマ、C群4号が愛歌/ダグバ。

 C群は現在、怪人体と人間体を混合して登録することになっている。

 

 

■グロンギの系統

 グロンギの基礎は赤の拳、紫の剣、緑の弓、青の槍に分けられる。

 ただしあくまで基本系統。

 重装甲によく効く武器に持ち替えた紫タイプのバベルやガメゴ、持ちやすい飛び道具に持ち替えた飛行タイプ、槍ではなく最初から針を持った身軽なハリネズミのジャラジなどもいる。

 その昔、

「紫の剣は鈍重なので緑の弓で距離を取って削れ」

「緑の弓は接近戦に弱いために青の槍で攻撃をかわし距離を詰めろ」

「青の槍は攻撃力が低くなってるから紫の剣で受けて反撃だ」

「赤の拳はとにかく自分の強みの押しつけ合いになる」

 という戦闘鉄則が、グロンギにはあったという。

 が、現在はそれら全てに対策が取られてしまったため、剣弓槍の三すくみは存在しない。

 対策が増えてくると昔のセオリーが通用しないのは、ゲームによくあることである。

 

 

 

 


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