ポケモントレーナー ハチマン 〜ぼーなすとらっく集〜   作:八橋夏目

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今回は『異世界からの侵略者?』から十五分後になります。所謂続き物です。

〜お知らせ〜
DL版販売についてですが、大方中身が出来てきて、タイトルも決まりました。来週を目処に準備したいと思います。
またpixivにてサンプルの表紙と目次をアップしましたので、ご確認下さい。

追記
無事完成いたしました。発売日等を活動報告にてまとめましてので、ご確認よろしくお願いいたします。


ぼーなすとらっく15『常識はずれのトレーナー』

「やっ」

「げ……」

 

 白い生き物に変な空間に連れていかれ、挙句ソウルハートなるものを渡され、さらにその白い生き物がボールに入ってしまってから十五分後くらいのこと。

 俺たちは身体を休めるためにレンリタウンのポケモンセンターに立ち寄った。

 だが、それが悪夢の再来だった。

 

「テメェ、何でここにいる」

「いやー、あの後なんかこっちに飛ばされてさー。ムカつくからボコって追い返した後、キミをここで待ってたんだよ」

 

 さっきのチートポケモン使いがへらへらとこっちを見ていたのだ。一緒にいた金髪少女もいる。名前はなんだっけ………ナオト………タケナカ? インティライミ? なんかそんな感じ………。少女の方はマリーだかマリィだかマリルだかなんかそんなの。………マリルはないな。正直それどころじゃなかったため覚えちゃいない。

 

「それで、何の用だ。さっきは一時的に休戦しただけだから続きをしようって話ならお断りだぞ。あんなチートポケモンどもとは二度とやりたくない」

「それも魅力的な話だけど、待ってた理由はそれじゃないよ。単に帰る前に顔を見とこうと思って」

「だったら帰れ。一秒でも早く帰れ。お前らみたいな危険因子にウロウロされたら、他の狂人まで暴れ始める」

「そんなことしないわよ! ナオト、アンタはちょっと黙ってて」

 

 そうは言うがあんなチートポケモン、敵に回ればカロスが終わる。全員色違いでしかも覚えない技を覚えているとか、普通じゃない。ラティアスがサイコブレイク? はっ、ふざけんな。暴君様に知られれば世界が終わるぞ。

 

「あなたが持っているその球、何なのか理解してる?」

「あ、いや………お前らが言ってたマギアナの魂だとかなんとかくらいしか。そもそもマギアナを知らないんだ。そう説明されたところで理解のしようもない」

「そ、ならマギアナの説明が必要ね」

 

 こうして話してみるとまだ金髪少女の方が幾分か話しやすい。ただそこは俺。初対面のやつに話しかけられると今でも少しどもってしまう。

 

「マギアナは昔、とある研究者が造り上げたポケモンなの。鋼の身体に魂のソウルハートを持つ故にからくりポケモンとも言われているわ。実物はまだ見たことがないけれど、からくりと称されるように身体を変形させることができるのよ。こうやってソウルハートが持ち出されないようにするためにね」

 

 要するにこのソウルハートとは別に身体が存在しているわけだ。つか、んなもんがなんであの白い生き物のところにあったんだよ。

 

「つまり、魂であるこのソウルハートがあっても身体がないんじゃ意味がないと」

「ええ、そしてわたしたちがそのソウルハートを欲しているのも事実よ」

「はっ?」

 

 はっ?

 今こいつは何を言った?

 ソウルハートを欲してる?

 …………これは転び方次第で戦闘になってもおかしくはないってことだな。何なんだよ、今日に限って。もっと平和であれよ。

 

「つまり俺たちのためにそれを譲ってくれないかって言ってるのさ」

 

 言い直さなくても理解してるっつの。

 はあ………、ほんと嫌だわ。どっちに事を運ぼうが面倒事に巻き込まれるのは目に見えている。

 

「………悪いがこれは俺があの白い生き物に託されたんだ。厄介事の匂いがプンプンするが、敵か味方も分からんお前らに渡す理由もない」

 

 ただ、ある意味監視されてるんだよな。

 何故あの白い生き物がボールに入ったのか分からないが、このソウルハートと俺を監視するためと言われても納得はいく。受け入れ拒否はしたいところであるが。

 

「そう、まあダメ元での話だから聞き流してくれればいいわ」

「………嫌に引きがいいな」

「『押してダメなら諦めろ』だったかしら?」

「お前、それ………」

「無駄な争いはしたくないの」

 

 くそ、こういう日常会話ですら知られているとなると、逆に恐怖を覚えるな。

 お前たちのことは何でも知っている。どうしようが勝手だが、いつでもお前の首を刎ねることはできる、と刃を突きつけられた感覚だ。

 

「その言い方じゃ、人に刃を突きつけてるのと同じだぞ」

「お望みとあらば突きつけてあげるけれど?」

「遠慮しときます………」

 

 物騒な奴だな。

 穿った見方かもしれんが、こいつ敵多そう…………。

 

「で、さっきの帽子を被った少女のような白い生き物は何だ。お前らの反応からして知ってるようだが、アレもポケモンなのか?」

「さあねー。それは自分で調べてみなよ。交渉を断られた俺たちが教えるのは筋違いでしょ」

「お前な………。まあいい。お前らのような危険因子の言葉を全て信じる気は端からないしな。白い生き物は自分で調べるとする」

 

 ま、当然断られたか。

 こっちも断ってるんだからな。お互い様といえばお互い様だ。そもそもこいつらの知識がそのままこの世界に適応してると考えるのは早慶だろう。こういうのは可能性の一つとして聞き流しとくのがベストだ。

 

「さて、じゃあバトルしようか」

「何故そうなる。さっきも断っただろうが。俺はお前たちとはやりたくない」

「そっかー、でもゲッコウガは放っておけないんじゃないかなー? キミは未完成の雑魚、なんて言われたら」

『………言葉には気をつけろよ、クソガキ。テメェのゲッコウガに勝てなくともテメェ自身を殺すことはいつでもできるぞ』

「落ち着け、ゲッコウガ。死してなお生きる化け物だったらどうする」

 

 未完成の雑魚って言われて怒りを露わにするゲッコウガ。

 まあ、割と人生賭けた博打だったもんな。それを否定されたら怒りを覚えないわけがない。ただ、今すぐにでも首を刎ねようと黒い手刀を充てがうのはやめい。仕返しが未知数すぎて胃が痛くなってきてるんだぞ。

 

「まったく、穏やかじゃないね」

「お前に言われたくはない」

 

 そもそもの原因である少年は飄々としていてどこ吹く風。

 なんだってこんな奴と巡り会ってしまったんだか。

 

「で、どうする? もちろんやるよね?」

「はあ………、ゲッコウガだけな」

 

 ここまでされたらゲッコウガも収まりが効かないだろうし、トレーナーとしてやるしかないだろう。

 脅しのような問いに仕方なく頷き、ポケモンセンターの外にあるフィールドへと移動した。ちなみにキルリアはこのナオトとやらに会った瞬間からずっと俺にべったり引っ付いている。かわいい。

 それにしても、この町は過疎ってるな。人っ子一人見当たらない。限界集落なんて言葉もあるが、オーキド研究所がある分マサラタウンの方が幾分かマシに思えてくる。何とかするべきかね。

 

「審判はわたしがやるわ」

「好きにしてくれ」

 

 正直ゲッコウガが勝つとは思えない。あんな異質なポケモンに勝てる未来が見えないのだ。

 

「いけ、ゲッコウガ!」

 

 出たよ、黒いゲッコウガ。

 色違いとかいう時点で希少性は高いのに、さらに本来覚えないとされる技ですら使ってくるってんだから普通のポケモンとは思えない。まあ、逆を言い返せば普通じゃないと分かってるからこそ、最初から危機感を持って戦えるともいえる。だが、それで奴の強さが変わるわけじゃないのが辛いとこだよな。

 

「ゲッコウガ、俺もやるか?」

『いやいい。最初は一人でやらせろ』

「そうか。無理はするなよ」

 

 煽られた手前、一発くらいは自力で入れたいのだろう。ただ危険なのには変わりない。俺が加わったところで意味がないかもしれないが、ゲッコウガ一人に背負わせるのもなんか癪だ。タイミングを見て口出しするようにしよう。

 

「ルールは一対一の技は好きに使えばいいわ。その方がいいでしょ?」

 

 実力を図るってならそれが一番メジャーなルールだろうな。

 俺も少年も金髪少女への問いに首を縦に振った。

 

「それじゃ、バトル開始!」

「いくぞ、ゲッコウガ!」

 

 バトル開始と同時に二体のゲッコウガが水のベールへと包まれていく。

 さっきの白い光とは違い水のベール、なんだな…………。やはり、特性はきずなへんげ。稀に見る特性とかそういう類のものじゃない、文献にあるかないかの幻の特性。生憎、文献にはその特性の名前がなかったため、俺たちでそれっぽく名付けているわけだが、あちらさんはアレを何と称しているんだろうか。

 

『フン』

 

 まずはみずのはどうだんか。

 様子見としてはもってこいだな。

 

「シェルブレード!」

 

 水の弾丸は真っ二つ、か。

 というかあのシェルブレードは何を媒体に水のブレードを作り上げているんだ?

 普通なら覚えない技であるはずのシェルブレード。それを使いこなすということは技を発動させるための貝殻や甲装が必要なのだが、ゲッコウガにはどちらもない。まったく以って意味が分からん。

 

「こうそくいどう!」

 

 今度はあちらさんから仕掛けてくるか。

 どう出る?

 そっくりそのまま返してくるっていうことも考えられるし、速度を上げた状態で背後からってことも考えれる。あのありえない光景を見てしまっているがために、選択肢が増える一方だ。

 

「そこだ! ゲッコウガ、つばめがえし!」

 

 やはり後ろか。

 これならゲッコウガも読んでいるな。既にゲッコウガの周りには水が渦を巻くように出現している。みずのはどうの水流操作を活かした技の応用。

 

「れいとうビームだ!」

「『ッ?!』」

 

 チッ、同時発動かよ。

 こいつらの異常さならこれくらいできて当たり前なのかもしれない。逆にその方が可視化されてて分かりやすいとも言えるが、いかんせん相手から受けたのはこれが初めてだ。俺もゲッコウガも一瞬驚いてしまったのは事実。

 

「ゲッコウガ、くさむすびだ。あとは分かるだろ?」

『なるほど』

 

 冷気で凍っていく水の渦を地面から蔦を伸ばして砕き、代わりに蔦を新たな壁とした。さらに黒いゲッコウガの背後からも蔦を伸ばし、挟み撃ちの状態にしていった。

 

「後ろだ! いあいぎり!」

 

 だが、トレーナーの目というものがあるため、黒いゲッコウガには背後の蔦を木っ端微塵に切り落とされた。

 あの一瞬で反応して躱す、いや目の前の蔦を切るくらいならまだ納得がいく。だが木っ端微塵は異常すぎる。速いとかの問題じゃない。時が一瞬止まったのかと思ったぞ。

 

「ふぅ………うん、やっぱりゲッコウガの中でみれば強い。何なら全ポケモンの中でもトップクラスといってもいいと思うよ」

 

 褒めている、と受け止めればいいのだろうか………?

 確かに何も知らないただの通行人が今の攻防を見ていたとしたら、どちらも高度な技術を駆使した応酬だったとは思う。

 ただ、相手はまだこれが本気ではないのだ。褒められたところで素直に喜べたもんじゃねぇな。

 

「ーーけど、トップじゃない」

『ッ!?』

 

 動揺してんじゃねぇよ、ゲッコウガ。

 トップじゃないのは当たり前だろうが。デオキシス相手にあの様だったんだぞ。その時点でトップじゃないのは明白だっただろうが。というかお前、リザードンとはいい勝負とか言ってたじゃん。トップが二人とか矛盾してるだろ、アホか。

 

「んなもん、分かりきったことだと思うがな。逆に自分がトップです、なんて恥ずかしくて言えるわけがない」

『………そうだな。オレは別に頂点に君臨してるわけでもしたいわけでもない』

「あははははっ、だからキミは、キミたちは未完成の雑魚なんだよ」

 

 はいはい雑魚でどうもすみませんね。

 

「キズナシンカ。今からもう一つ上の進化を見せてあげるよ。ゲッコウガ!」

「コウガ!」

 

 はっ?

 こいつは何を言ってるんだ?

 もう一つ上の進化?

 仮にメガシンカを再現しているきずなへんげでの変化をフォルムチェンジとみなしたとしても、そこからさらなる進化、この場合メガシンカと同等のものに進化するなど、聞いたことがない。そんなもんが存在するのならポケモン研究の歴史が変わるどころか、進化そのものの定義が書き換えられるぞ。

 

『なっ………!』

 

 少年と黒いゲッコウガが同じポーズを取ると手首が光り、二人の足元から水のベールが大きく渦を巻いて昇り始めた。そして徐々に二つが一つに結合していく。まるでメガシンカの光のようだ。

 あーもう、頭が痛くなってきた。

 今日は厄日だ。都市伝説に出くわすわ、追い返したはずの化け物に襲われるわ、面倒事を押し付けられるわ。そこに異世界人の超常現象なんてもんを見せつけられればさすがの俺でもパンクするっての。

 

「コウガ!」

「はっ……………?」

『消えた………?!』

 

 水のベールが弾けるとそこにはゲッコウガ?しかいなかった。いやそもそもこの紫色の生き物がゲッコウガなのかすら怪しいまであるが、面影がないこともないため恐らくゲッコウガなのだろう。

 いやしかし、そうであったとしても少年が消える理由にはならない。

 

『消えたわけじゃない、一つになっただけさ』

 

 は、はは…………勘弁しろし。

 トレーナーとポケモンが文字通り一つになるだと?

 常識はずれにも程がある。俺たちですら特殊ケースと認識してるんだぞ。そこに人ポケモンが合体? 憑依とかそういうのでもないのだろう?

 くそったれが。

 いつだったかゲッコウガがトレーナーとしての実力をつけたことで、「二人で一人のポケモントレーナーだ」とか言った記憶があるが、あれはゲッコウガがポケモンとして俺の考えを読み取りトレーナーとして指示を出せるのを言い表したに過ぎない。

 だが、これは何だ。「二人で一体のポケモン」じゃねぇか。

 全く………、現実は非情で、惨酷で、無理である。

 

「ゲッコウガ、ありゃ化け物だ」

『………分かっている。だが、オレにもプライドってのがあるんだ。背中を向ける気はない』

「………だろうな。じゃなきゃ挑発に乗る意味がない」

 

 それでもゲッコウガは逃げ出したくはないみたいだな。

 なら、お前がそういうのなら、俺はとことんまで付き合ってやるよ。

 

『クロックアップ』

 

 次の瞬間、紫色のゲッコウガが消えた。

 

『今更消えたところで驚きはしない』

 

 ゲッコウガは黒い霧を発生させていく。

 すると徐々に紫色のゲッコウガが姿を見せ始めた。

 やっぱりな。

 クロックアップ。この言葉に聞き覚えがあって助かったわ。なんせ俺も昔は技と技を組み合わせた連携技を新しく考えていた頃があったからな。

 今回のはこうそくいどうとかげぶんしんの併用。高速で移動する中、敢えて残像を見せることで敵を撹乱させるのが狙い、と俺は位置づけている。あくまでも俺は、な。

 

「………ただ、音が全くしなくなってるのはどういうことなんだろうな。ゲッコウガ、えんまくで撹乱しとけ」

 

 まあ、そこはやはり異質な存在ということか。

 姿が見えたところで足音がしない。本当にあれが本物なのか疑ってしまうレベル。綺麗な残像ですって言われても信じてしまうかもしれない。

 

『ッ!?』

「コウガ!」

 

 チッ、やはり素で速い!

 くろいきりで効力を無効化したというのにだ。それだけこのキズナシンカとやらは強力なのは分かった。

 ゲッコウガは背後から複数の水の刃を突き刺されている。

 

『ッヤロ!』

 

 だがそれを頼りに方向を定め、紫色のゲッコウガを蔦で搦め捕った。

 

「コウ、ガ!」

『ぐぅ!?』

 

 これは………ギガドレインか?

 背中に突き刺した刃を媒体に体力を吸い上げているってのか。

 

「ゲッコウガ、グロウパンチ」

 

 動けるかは分からない。

 だけど、ゲッコウガなら何とかするだろ。

 

『無茶を、言うな!』

 

 といいつつ身体をギチギチと回してパンチを一撃打ち込んだ。

 さすがゲッコウガ。すごいぞ、ゲッコウガ。

 

「そのままけたぐりからのグロウパンチもう一発だ」

 

 そして下から紫色のゲッコウガを蹴り上げ、パンチで少年の方へと突き飛ばす。

 タイプ相性では効果抜群の技ではあるが………大ダメージという感触はないな。

 

『じこさいせい』

 

 もうね、アホらしくなってきた。

 こんなやつらと戦う意味とかマジでないだろ。

 

『チッ、クソが………!』

 

 ゲッコウガは背中の手裏剣を取り、上に掲げた。

 すると水で出来た手裏剣が大きくなり、くるくると回転し始めた。

 今のゲッコウガにとって最大の技。

 

『おっと、なんだいそれは』

 

 ん?

 あれだけの異常さがあっても知らないのか?

 

『まあ、でも甘いと言わせてもらうよ。スピリットスラッシュ!』

 

 シェルブレードのようでシェルブレードではない。何というかエネルギーが全く違う、ように感じる。長さもさっきより長くなってるように見えるし。これも普通の技ではないのだろう。

 ゲッコウガが紅く沸騰した巨大なみずしゅりけんを投げ放つと、紫色のゲッコウガもシェルブレード改(仮名)を携え、飛び込んで来た。そして次の瞬間、あの巨大な手裏剣が真っ二つに割れるというね。マジでありえねー………。

 

『トドメだよ、スパイラルトルネード!』

 

 お返しと言わんばかりに今度は紫色のゲッコウガが巨大な手裏剣を作り上げ、こちらに投げ放った。投げた勢いで回転がつき、徐々に外側から散り始め、竜巻へと変わっていく。

 竜巻だと認識した頃にはうちのゲッコウガさんは呑み込まれており、俺もキルリアが飛ばされない様に支えるのに必死だった。

 

「ゲッコウガ、戦闘不能! ナオトの勝ちね」

 

 竜巻が霧散し、降ってきたゲッコウガはドサリと地面に身体を打ち付けた。姿もいつもの姿に戻っている。文字通り目を回しており、金髪少女から判定が下された。

 

「ま、分かってはいたことだがな………。おい、生きてるか、ゲッコウガ」

 

 キルリアを抱っこしてゲッコウガの方へと向かう。

 

『…………悪いが、死んでいる』

 

 声をかけると目を逸らされた。

 

「あーはいはい、そういう無駄口叩けるなら大丈夫そうだな」

『身体が痛い………気持ち悪い…………吐き気がやべぇ………』

 

 ああ、起き上がらないのはそっちが原因か。

 それにしてもゲッコウガが戦闘不能か。ユキノのユキメノコに相討ちにされて以来だな。

 

「………キルリア、ここに無防備なおもちゃがあるぞ」

「リア!」

『あ、バカ、ちょ………!』

 

 取り敢えず、かわいいキルリアに癒されてもらうか。それでキレないでいただけるとありがたい。お前がキレると周りが手のつけようがなくなるんだよ。

 

「これで分かっただろ? キミたちは未完成だって」

 

 いつの間にかゲッコウガと分離していた少年が話しかけてきた。

 

「ああそうだな。未完成も未完成、下書きが出来上がったくらいだったわ」

 

 未完成。

 そりゃそうだ。ゲッコウガはまだまだやりたいことがあるみたいだからな。これで完成品って言われてもおかしくない実力だが、まだまだ未完成なんだよ、こいつは。自覚はないだろうけど。

 

「そっかそっか。そりゃよかった。それならキズナシンカを見せた甲斐があるね。キズナシンカは人とポケモンが文字通り一体となるパワーアップ手段。意識が最高にシンクロして初めて使えるとっておきだよ。進化を超えるメガシンカ。それをさらに超えるキズナシンカとでも思ってくれたらいいかな。まあ、キミたちにはできないかもだけど」

 

 聞いてもないことをベラベラと。

 こういう奴が機密情報とかも話しちゃうんだろうな。ザイモクザですらお口にチャックはできるタイプなのに。

 んで、キズナシンカだっけか?

 人とポケモンが文字通り一体となるなんて、危険すぎる代物だな。意識を共有ってのですら、危ない橋を渡る感覚だったんだ。普通じゃまず無理だろう。

 

「勘違いすんなよ? お前たちは確かに強い。あのゲッコウガを倒したくらいだ。だがな、だからと言ってお前らのようになりたいとは思わない。俺はこいつが実現させたいことは手伝うつもりだが、お前らのようになりたいというのなら俺は全力で阻止する」

 

 ただ、こんなもんに手を出そうっていうのなら、俺は全力で止める。バカなことはよせ、と。そんなもんに手を出せば大事なもんまで失うぞと言ってやる。

 

「随分な言い草ね。まるでわたしたちが悪いみたいじゃない」

 

 随分な言い草………?

 金髪少女、お前は何を言っている?

 充分な大義名分だろうが。

 

「お前らもゲッコウガも他のポケモンたちも異常であることには変わりない。この世界にとって異質で俺以上に、ゲッコウガ以上に弾かれる存在だ。世間ってのは自分たちの受け入れ難いことは全て排除する傾向にあるからな」

「なら、その世間ってのを壊せばいいじゃん」

「これだからバカは………。とにかくお前らはこの世界にいていい存在じゃない。さっさと自分たちの世界に帰れ。レンリステーションにいきなり現れたんだ。なら帰り方もあるんだろ」

「………それは優しさ? それとも嫉妬?」

「どっちでもない、この世界のカロス地方の長としての最大の譲歩だ」

 

 ほんと、早く帰ってくんないかな。

 お前らが来たことがそもそもの始まりなんだぞ?

 お前らが来なきゃ、あの白い生き物に遭うことも面倒事を押し付けられることも、常識はずれの危険因子を相手にすることもなかったんだ。

 お願いだから早く帰れ。帰ってください。

 

「面倒くさい男ね」

「よく言われる」

「いくわよ、ナオト」

「ええー! もうちょっといようぜー」

「いいから早くゲッコウガをボールに戻す!」

「はいはい………」

 

 なんというかまだこの少女の方がまともだな。

 ウザさがないってのも評価が高い。

 

「………あなた、さっきカロス地方の長として最大の譲歩って言ったわよね?」

 

 クソガキを連れて歩き出したかと思ったら、彼女だけすぐに足を止めた。そして背中越しそう投げかけられた。

 

「ああ」

 

 俺は迷いなく首肯する。

 

「その譲歩に従わなかった場合、どうするつもりなのかしら?」

 

 従わなかった場合か。

 ふっ、何を今更………。

 

「そんなの決まってるだろ。全世界を巻き込んでお前らを排除する」

「それだけの力が、あなたにはあると?」

「ないこともない、な。最初からジョーカーを出せば世界は嫌でも動くだろうし」

 

 ジョーカーとはもちろんサカキ。

 奴を使えば嫌でも世界は関心を持つ。それを利用してまずは各地方のポケモン協会を動かせばいい。出来るかは知らん。やってみないと分からないことも多いが、世界滅亡の危機とでもいえば動く連中は必ず存在する。

 

「そう」

 

 彼女はそう言い残してまた歩き出した。

 俺たちは小さくなっていく二人組みをレンリステーションから消えるまで見送った。もう来るなと願いをこめて。

 結局、あいつらは何者であいつらのポケモンが合法か非合法かも分からないままだった。けどまあ、そういう奴らが確かに存在するってのは分かったんだ。また危険なことに首を突っ込んでとあの姉妹にどやされそうだが、知らないより知っていた方がいい。

 さて、どうしたもんかね。このソウルハートとやらは………。

 

『………オレはあれを目指さなくていいのか?』

「え、逆に目指したいと思うのか?」

『いや、それはないな。多分、あれを再現しようすればオレかお前、どちらかが何らかの障害を被るはずだ』

「………だろうな。あいつらは普通じゃない。普通じゃないから成しえる技術だ」

 

 俺も普通じゃない体験はリザードンとしているからな。あんな体験をしているからこそ、絶対に踏み込んではいけない領域だとも思っている。

 

「そういや、ニダンギルは使わなくてよかったのか? お前の実力って実際はニダンギルも使った剣撃込みだろ?」

『………確かにあいつらはオレの実力を図ろうとしていた。だが、自分の実力を未知数の相手に見せると思うか?』

「やっぱりか。上手いこと落とし所を見つけたな」

『そうでもしないとアレは引かないと思っただけだ。だがまあ、ニダンギルを以ってしても、勝てたかどうかは分からん』

「だろうな。ありゃ化け物だ。あの白いのよりも危機とすら思えてるぞ」

 

 さすがはゲッコウガだ。

 何事もないこともないが悲劇になる前に退散してもらえたからな。

 

「今日はなんか疲れたな。さっさとエイセツシティに行ってしまおうぜ」

『そうだな』

 

 本来は歩いて行くつもりだったのだが、今日の想定外の出来事が立て続けに起きたことで予定が狂ってしまった。これでは一日くらい日程がズレるし、それはそれで帰りを待つあいつらがいい顔をしない。というか拗ねる。

 というわけでエイセツシティにはリザードンに連れて行ってもらいました、まる。

 

 

 

   ✳︎   ✳︎   ✳︎

 

 

 

「お預かりのポケモンたちは全員元気になりましたよ」

 

 ところ変わってエイセツシティ。

 リザードンに乗って夕方に到着し、ようやくポケモンたちの回復が終わったところである。

 

「あざます」

「それにしても、ポケモンの量が多くないですか? ポケモントレーナーは原則六体までのボールを持てるというのに」

「あー、まあ俺ともう一人トレーナーがいるんですよ。んで、ついでに頼まれたんです」

「そうでしたか。お連れの方にもポケモンたちの健康状態は良好ですとお伝えください」

「うす」

 

 ジョーイさんにポケモンの量が多いと指摘されたが、これはゲッコウガが仲間にしたニダンギルたちも俺がまとめて出したからである。だからまあ、こう言われても仕方のないことはあるのだ。ただあの白い生き物のボールは出していない。あんなの出されても回復のしようもないだろうし、ジョーイさんを危険な目に遭わせるわけにもいくまい。

 

『………アレを受けて異常がないのに驚きだったわ』

「確かに………。お前のあのみずしゅりけんを真っ二つにするような奴の技だしな。アレ、シェルブレード改と同等だと思うぞ」

『シェルブレード改、ね。確かにそう呼びたくもなる。そもそもあいつは何を媒体にブレードを作り上げていたんだか』

「お前にも分からなかったのか?」

『余裕がなかったからな』

 

 余裕か。

 余裕はなかったな。危険な相手ってのが最初から分かってたし、気は抜けなかった。

 と、常識はずれのトレーナーたちを思い出しているとホロキャスターが鳴った。

 

「………誰だってコマチか」

 

 コマチは今ガラル地方に行っている。トツカとともに。そうトツカとともに! ここ大事だからな!

 つーわけで、今俺の大天使たちがカロスにいないのである!

 

『出ないのか?』

「出る。………コマチか?」

 

 コマチだよね?

 変なおじさんとかじゃないよね?

 

『あ、お兄ちゃん、やっと出た!』

「あ、ああ、悪い。お前らがいないのを思い出してたらついな」

『もう、そんなんだからユキノさんたちが心配するんだよ!』

「んなこと言ったって、お前のことが心配なんだから仕方ないだろ」

「んもー、お兄ちゃんはいい加減妹離れしなきゃ。コマチ的にポイント低いよ?」

 

 そうは言われても心配なもの心配なのだから仕方あるまい。ある意味俺やユキノたちよりもコマチは狙われやすい存在なのだ。心配しない方がおかしいだろ。

 

『そうだ、見てみてー、新しいお友達だよ!』

『キキー!』

 

 そう言って見せてきたのは見たことのないポケモンだった。全体的に黄緑色で、エテボースに似てなくもない顔。恐らくガラル地方のポケモンなのだろう。

 

「見ない顔だな」

『サルノリのノリくん! くさタイプだよ!』

 

 くさタイプのポケモンか。

 今は可愛い見た目だが、進化したらどうなるんだろうな。

 

『ぼ、僕も新しい子仲間にしたよ〜』

 

 と、サルノリとやらの将来を想像しているとトツカも新顔を見せてきた。

 あ、こいつは知ってる。前にトツカが画像を見せてくれたポケモンだわ。

 

『ほのおタイプのヒバニー。僕がガラル地方に来た目的の一つがね、ヒバニーを仲間にすることだったんだ〜』

 

 なるほどね。

 仲間にしてみたいって言ってたもんな。

 

「トツカ、お前ほんとに気を遣ったわけじゃなかったんだな」

『そりゃそうだよ。僕も目的なしに行くなんてしないよ』

「それならそうでよかったよ。何か気遣わせてる気がしてて申し訳なかったからな」

 

 あの時はなんか誰かが手を挙げなければコマチは旅に出られないって雰囲気になってしまったからな。俺も別にそんなつもりはなかったんだが。

 

『というかお兄ちゃん、ユキノさんたちは? 一緒じゃないの?』

「俺は今エイセツシティにいてな。クソ寒い」

『なんでエイセツシティなんかにいるのさ!』

「ジム視察だよ。この前西側は行ったから今度は東側をってな」

『あー、それは大変だね………』

 

 寒いったら寒い。

 今日に限って吹雪くなよ。

 

「そっちはどうだ? ガラルに着いてからもう一週間以上経つだろ?」

『それがさー、聞いてよお兄ちゃん。ジム戦しようとしてたんだけど、こっちってジムリーダーとかチャンピオンとか、なんか実力者や有名人からの推薦がないとジム戦できないみたいでさー。仕方ないから小さい大会とか探してるんだけど、それもなかなか見つからないし、コマチは絶賛途方に暮れているのです』

「へぇ、なんか独特だな。でもまあ、それがそっちのポケモン協会のスタイルなんだろうな」

 

 実力者や有名人からの推薦がないと、か。

 初めて聞いたな、そんな制度。ガラル地方の情報がほとんど流れてきてないからだろうけど。こうなるとちょっとこっちでも調べる必要がありそうだな。

 

『どうやらガラル地方は結構な実力者たちが集まるとこらしいよ。だから、挑戦者の数を絞るためにそういう制度にしてるんじゃないかなー』

「なるほど、それはあるかもな。こっちでいうところのジムトレーナーのようなもんかもな」

『ま、もうしばらくはこのワイルドエリアの散策を続けるつもりだけどね!』

「……ぉー、なんかすげぇな」

『でしょ! この前見せたところとはまた違って綺麗なんだよねー!』

 

 コマチが画面を切り替えて周りの景色を見せてきたのだが、これがまた見事なものである。カロス地方とはまた違い雄大な大地が広がっており、まさに『ワイルドエリア』という感じだ。

 

「てか、結構人もいるんだな」

『そりゃ、ガラル地方の醍醐味の一つだからね。人も来るってもんだよ』

 

 昔のカロスもこんな大地が広がっていたのかね。人が科学を発展させるに連れて雄大な大地が街に変わって………てのはあり得なくもない話だ。

 

『ところでさ、カーくんたち元気にしてる?』

「カマクラたちか? ……………お、あったあった。サガミからの報告じゃ特に問題はなさそうだぞ。毎日ユキノのニャオニクスとイチャコラしてるらしい」

 

 ホロキャスターから報告書を開き、カマクラたちの欄を見るとサガミの愚痴が書かれていた。あいつ、報告書に結構愚痴も入れてくるんだが、まあその方が分かりやすいので特に何も言っていない。ゴルダックにセクハラされてるとか、ドクロッグがゲッコウガみたいになってきてるとか、普段から見てないと分からないことばかりだからな。見てて面白いのもある。

 

『わー、カーくんおっとなー』

「そう思うならもう少し感情を込めてやれ。トツカのトゲキッスもマンムーものんびり生活してるみたいだぞ。ホルビーなんか本舎で手伝いもしてくれてるようだし」

『そっか、ハチマンも無理しないでね』

「ああ、適度にサボるようにしてる」

『それはそれでユキノさんたちに迷惑かかるじゃん。しっかりしてよね!』

「そうは言うが今イロハのジムリーダー試験のために色々叩き込んでたりするんだよ」

『え? イロハさん、ジムリーダーになるの?!』

「いや、四天王の方。つか、聞いてないのか?」

 

 ありゃ、これはマズったかな。

 あいつ、コマチを驚かそうとしてたのかもしれないし。

 

『聞いてないよ! あー、絶対帰ったら驚かそうとしてたやつだ。あとで問い質してやる!』

「コマチさん、徹底的に問い詰めてあげなさい。何なら私も手を貸すわよ?」

『お兄ちゃん、妙にユキノさんに似ててキモいよ』

「酷ぇ、人の渾身のネタを」

『うん、でもすっごく似てた。ハチマンすごいよ!』

『トツカさん、ダメですよ? 兄を煽てたらすぐ調子に乗るんですから』

「へいへい、すんませんね」

『んじゃね、お兄ちゃん。また連絡するよ』

「おう、気をつけてな。トツカもコマチのことよろしくな?」

『うん、任せて!』

 

 うん、まあ元気なようでよかったわ。風邪とか引いてないようだしな。

 それにしてもコマチにくさタイプか。みずタイプのカメックスもいることだし、いずれほのおタイプも仲間にした方がパーティーとして強くなりそうだな。そこら辺はこっちに帰ってきてからでも考えてみるか。あっちでほのおタイプを捕まえてくるって可能性だってあるんだし。

 さて、コマチとトツカで癒されたことだし、今日最後の仕事をしに行きますかね。

 

『ジム行くのか?』

「ああ、ウルップさんも待ってるだろうしな」

「リア?」

「おう、キルリア。今からバトルしに行くぞ」

「リアー!」

 

 ………あ、そういや吹雪いてるんだった。やだなー、行きたくないなー。もう明日でもいいんじゃない?




行間

ヒキガヤハチマン 持ち物:キーストーン 菱形の黒いクリスタル ソウルハートetc………
・リザードン(ヒトカゲ→リザード→リザードン) ♂ 
 特性:もうか
 覚えてる技:かえんほうしゃ、メタルクロー、かみつく、おにび、えんまく、はがねのつばさ、かみなりパンチ、ドラゴンクロー、シャドークロー、つばめがえし、りゅうのまい、かみくだく、カウンター、じしん、フレアドライブ、ブラストバーン、げきりん、じわれ、だいもんじ、ソーラービーム、リフレクター、はらだいこ、ぼうふう、ねっぷう、あなをほる、れんごく、かげぶんしん
 飛行術
 ・ハイヨーヨー:上昇から下降
 ・ローヨーヨー:下降から上昇
 ・トルネード:高速回転
 ・エアキックターン:空中でターン
 ・スイシーダ:地面に叩きつける
 ・シザーズ:左右に移動して撹乱
 ・ソニックブースト:ゼロからトップに急加速
 ・コブラ:急停止・急加速
 ・ブラスターロール:翻って背後を取る
 ・グリーンスリーブス:連続で攻撃して空中に釣り上げる
 ・デルタフォース:空中で大きな三角形を描くように連続攻撃
 ・ペンタグラムフォース:空中で五芒星を描くように連続攻撃
 ・バードゲージ:スピードを活かして相手の動きをコントロールしていく
 ・スモール・パッケージ・ホールド:背面飛行で相手の下を飛行する

・ゲッコウガ(ケロマツ→ゲコガシラ→ゲッコウガ) ♂
 特性:きずなへんげ(へんげんじざい→きずなへんげ)
 覚えてる技:みずのはどう、あなをほる、かげぶんしん、れいとうパンチ、れいとうビーム、つばめがえし、ハイドロポンプ、くさむすび、グロウパンチ、えんまく、がんせきふうじ、いわなだれ、まもる、かげうち、みずしゅりけん、どろぼう、つじぎり、ハイドロカノン、めざめるパワー(炎)、とんぼがえり、とびはねる、ほごしょく、けたぐり、ぶんまわす、あくのはどう、どろあそび、ふぶき、たたみがえし、くろいきり

・ジュカイン(キモリ→ジュプトル→ジュカイン) ♂
 持ち物:ジュカインナイト
 特性:しんりょく←→ひらいしん
 覚えてる技:でんこうせっか、リーフストーム、リーフブレード、ドラゴンクロー、タネマシンガン、ギガドレイン、かみなりパンチ、スピードスター、くさむすび、ソーラービーム、エナジーボール、シザークロス、くさのちかい、マジカルリーフ、タネばくだん、こうそくいどう、つめとぎ、いやなおと、こうごうせい、くさぶえ、やどりぎのタネ、グラスフィールド、なやみのタネ、ハードプラント、つばめがえし、ものまね、みがわり、じならし、アイアンテール、けたぐり、つじぎり、グロウパンチ、まもる

・ヘルガー ♂
 持ち物:ヘルガナイト
 特性:もらいび←→サンパワー
 覚えてる技:かみつく、ほのおのキバ、ふいうち、おにび、かえんほうしゃ、かみくだく、れんごく、ほえる、はかいこうせん、アイアンテール、あくのはどう、みちづれ、だいもんじ、ハイパーボイス、ヘドロばくだん、ちょうはつ、ほのおのうず、まもる

・ボスゴドラ ♂
 持ち物:ボスゴドラナイト
 特性:がんじょう
 覚えてる技:ロックブラスト、あなをほる、なげつける、メタルクロー、アイアンヘッド、アイアンテール、てっぺき、メタルバースト、ボディパージ、ヘビーボンバー、ロックカット、ほのおのパンチ、もろはのずつき、ラスターカノン、ドラゴンダイブ、でんじふゆう、だいちのちから、カウンター、ばかぢから

・キルリア(ラルトス→キルリア) ♀
 特性:シンクロ
 覚えてる技:リフレクター、ねんりき、まもる、テレポート、マジカルリーフ、シャドーボール、マジカルシャイン、トリックルーム

控え
・???(白い生き物)
 覚えてる技:ようかいえき


ゲッコウガ
・ニダンギル(ヒトツキ→ニダンギル)
 特性:ノーガード
 覚えてる技:ラスターカノン、せいなるつるぎ、つばめがえし、かげうち、つじぎり、シャドークロー、きんぞくおん

・キリキザン
 特性:まけんき
 覚えてる技:つじぎり、くろいまなざし、ロックカット

・アギルダー
 特性:うるおいボディ
 覚えてる技:スピードスター、むしのさざめき、ギガドレイン、みずしゅりけん、こうそくいどう、かげぶんしん、こころのめ、はたきおとす、バトンタッチ

・メタング(ダンバル→メタング)(色違い)
 覚えてる技:じならし、ひかりのかべ


ヒキガヤコマチ 持ち物:キーストーン、カビゴンZ
・カメックス(ゼニガメ→カメール→カメックス) ♂ カメくん
 持ち物:カメックスナイト
 特性:げきりゅう←→メガランチャー
 覚えてる技:みずのはどう、はどうだん、りゅうのはどう、こうそくスピン、からにこもる、ロケットずつき、ハイドロポンプ、ふぶき、ミラーコート、ドラゴンテール、ハイドロカノン、れいとうビーム

・カビゴン ♂ ゴンくん
 特性:めんえき
 覚えてる技:メガトンパンチ、のしかかり、じしん、いわくだき、ほのおのパンチ、しねんのずつき、ギガインパクト、かみなりパンチ、ふきとばし、いびき、ねごと、ねむる、ストーンエッジ、じわれ

・プテラ ♂ プテくん
 持ち物:プテラナイト
 特性:プレッシャー←→かたいツメ
 覚えてる技:はかいこうせん、ストーンエッジ、はがねのつばさ、つばさでうつ、ちょうおんぱ、ものまね、ドラゴンクロー、ゴッドバード、ギガインパクト、こうそくいどう、ほのおのキバ

・オノノクス(キバゴ→オノンド→オノノクス) ♂ キーくん
 特性:とうそうしん
 覚えてる技:りゅうのいかり、げきりん、けたぐり、あなをほる、ちょうはつ、まもる

・クチート ♀ クーちゃん
 特性:いかく
 覚えてる技:ものまね、メタルバースト、じゃれつく、バトンタッチ、ほのおのキバ、いちゃもん、あまごい

・サルノリ ♂ ノリくん

控え
・ニャオニクス ♂ カマクラ/カーくん
 特性:するどいめ
 覚えてる技:サイコキネシス、ひかりのかべ、リフレクター、でんげきは、てだすけ、なりきり、ふいうち、サイコショック、あなをほる、じゅうりょく、にほんばれ、はかいこうせん


トツカサイカ 持ち物:キーストーン etc………
・ニョロボン ♂
 覚えてる技:ハイドロポンプ、グロウパンチ、どくづき、さいみんじゅつ、れいとうパンチ、カウンター、アイスボール

・クロバット ♂
 覚えてる技:クロスポイズン、ねっぷう、エアカッター、アクロバット、ギガドレイン、しねんのずつき、はがねのつばさ、ブレイブバード、わるだくみ、あやしいひかり

・ハピナス ♀
 覚えてる技:タマゴうみ、ちいさくなる、いやしのはどう

・ミミロップ ♀
 持ち物:ミミロップナイト
 特性:じゅうなん←→きもったま
 覚えてる技:とびひざげり、ほのおのパンチ、シャドーボール、たがやす、ミラーコート、とびはねる、からげんき、スカイアッパー、グロウパンチ、ともえなげ、おんがえし、こうそくいどう、かげぶんしん

・ヒバニー ♂

控え
・トゲキッス(トゲチック→トゲキッス) ♀
 覚えてる技:マジカルシャイン、つばめがえし、てんしのキッス、ゆびをふる、はどうだん、サイコショック、はがねのつばさ、でんげきは、ソーラービーム、やきつくす、でんじは、にほんばれ、ひかりのかべ、あさのひざし

・ホルビー ♂
 覚えてる技:マッドショット、あなをほる、ワイルドボルト、でんこうせっか、とびはねる、こうそくいどう、かげぶんしん

・マンムー ♂
 覚えてる技:こおりのつぶて、とっしん、のしかかり、つららおとし
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