ガンダムビルドファイターズ side B   作:三流FLASH職人

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あとがき

 

 ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

本作品は今から4年前に匿名掲示板「2ちゃんねる(当時)」に投稿したSSであります。

当時はビルドファイターズトライが絶賛放映中でして、当然それ以降に明らかになった

公式設定とは大きく食い違う部分がいくつもあります。まぁ2次創作ってそんなもんですよね・・・

 

 元々はガンプラ好きな相方と一緒にビルドファイターズ(以下BF)見始めたんですが

まぁなんというか自分には全く合わなくて・・・以下ヘイト暴言になりますが

酷いと言おうか勿体ないと言おうか、せっかくの「オモチャ遊び」レベルなのに

全然それが生かされてないというか、活躍するのはガンダムだけ、優遇されるのは主人公と

ライバルキャラだけという、それならいっそ戦争モノにしろよというレベル。

 

 特にサザキ君が「お前ごときに!」で蹴散らされたのと、PPSEの警備員がレイジひとりに

全滅させられた(作者は警備職の経験あり)時はもう見るの止めようかと思いました・・・

 それでもレナート兄弟の回など、留飲を下げる回もあってなんとか完走したんですが

トライが始まってから速攻でドムが見捨てられた時はもうなんて勿体ない!

正中線を乱さず移動できるとか格闘家にとっては垂涎の能力だろ生かせよ!と憤ったものです。

 

 多少時期は前後するものの、それなら自分なりのBFの物語を作ってみよう、と考えて

このBFSide Bの話を考えました。まぁ子供の発想ですよねこういうのは。

ぼくのかんがえたさいきょうのがんぷらばとる(笑)の例に洩れません。

 

 私はガンダム作品の中では「MS IGLOO」がダントツで好きです。特にオッゴとボールが

悲鳴を上げながら戦う様は、戦争という非情な世界と、戦力が拮抗した戦いの過酷さをよく表現できてて

何度も見直したものです、下手すると購入したほうがレンタル料より安かったかも・・・

 

 加えてもし本当にガンプラバトルが存在するなら、宇宙に限っては全方位に対して球状のボールは

向いてるんじゃないか、という事と、ガンダム界最弱の「丸い棺桶」であることが主人公メカとして

最適なんじゃないかと考えて、主人公ガンプラとして抜擢されました。必然、ラスボスはオッゴに

決定しました。

 そうなると当然彼らが他のガンプラに勝てる理論を構築しなければなりません。まさかモビルポッドで

「作り込み作り込み♪」なんて一言で並み居るガンダムを撃破させるわけにはいきませんから。

 

 ボールのジャイロの発想は「SDガンダムフォース」から取ると決めてました。というかソウルドライブを見て

「まんまジャイロじゃん」とツッコんだ記憶が存分に生かされています。

水平維持装置と出力の強化、この2点を経て無事チートガンプラが誕生しました、めでたしめでたし。

ちなみに現在でも、ジャイロの技術はドローンとかに使われています。

 オッゴのほうは、ドラムカン3つを組み合わせた形状を逆手にとってに変形メインで攻めようかと思いましたが

IGLOOを見直すうちに「あれ?観測ポッドを使った指揮管制システムめっちゃ優秀では?」と思い立ちまして

なにしろBFを見てると正面モニタの小さい事小さい事、あれでよくまともに戦えるなぁ、と。

 それなら周囲のモニタリング能力で差を付けられれば、非力なオッゴでも優位に戦えるのでは、と

実際にイメージしてみるとニュータイプのような周囲把握能力(意識読み削除)でこちらも

立派なチート機体になりました。作中では表現少なめですが、一応全試合に使ってます。

 

 キャラクターの方は結構無難にまとめました。というか奇天烈なキャラを文章で表現する自信は無かったので

優等生タイプの少年と面倒見のいい年の離れた兄、そしてどっかのお嬢様となんの工夫も無い始末。

奇天烈なのは使うガンプラに全振りで、作品に個性と馴染みやすさが出せたと思っていますがどうでしょう?

 

 自分はHNそのまんまで、FLASH作りが趣味だったりします。このSSもしっかり

動画化してたりします。が、今やFLASHなど完全に時代遅れ、まして画力が壊滅的な自分が

今更人に見せられるものなどありませんが、それでも見たいというならこちらを。

作品の演出などおぼろげに掴んでもらえれば幸いです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28736085

 

 あと、これも下手ですがガンプラも作ったりしてます。お目汚しでよければ・・・

 

【挿絵表示】

 

 自分にとってはこのSSがガンダム系初のSSだったりします。以降も2ch~5chで

2作品を書き上げています、これも順次ハーメルンに上げて行きますので、もしヒマでしょうがない時に

気が向いたら読んでみてください。

 

 宣伝多くてすいません。それでは、お付き合いいただきありがとうございました。


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