過去にエクリプセに侵攻した経験のある大国に囲まれている為、敵地への侵攻より
陸海軍への航空支援に重きを置いており、航空機は全て爆装可能で対地火力は高い。
また、装甲化された飛行船で構成される飛行艦隊と呼ばれる存在により敵地への攻撃力を保有し、
艦載機には航空戦力の他に魔法機士が存在。
戦後は外征能力の獲得や新型機の拡充を目指すが、
復興のため軍事費を抑制している為、旧式化した機体の更新が遅れており、
追撃機は更新がされつつあるものの、それ以外の機体は改修や搭載機材の更新で
お茶を濁す状態が続いている。
Verfolgung 追撃機=戦闘機
Unterdrückung 制圧機=攻撃機
Ausrottung 殲滅機=爆撃機
Informationen 情報機=偵察機
機体の型式番号は開発計画が出された時点で付与され、上記の頭文字+番号で表記される。
また、海軍や飛行艦隊でも艦載機として運用されている。
追撃機
V-15アドラー
武装
27mm機関砲×1、13mm機関銃×1、魔力砲×1、ロケット弾×4、爆弾搭載量150Kg
最高速度
247km/h
単葉機。大戦末期に計画が開始された次期主力戦闘機。推進式のプロペラが特徴。
機体は頑丈で重戦闘機としての性格が強く速力と攻撃力が高い。
航空支援を行うことも考慮しており、エクリプセが採用した追撃機では爆弾搭載量が一番多い。
また、魔力砲を機首に装備することで火力も向上している。
現時点では首都防空隊に配備されているのみで本格的な配備はこれから。
V-8クロイツーク
武装
8mm機関銃×3、13mm機関銃×1、ロケット弾×4、爆弾搭載量100kg、
ロケット弾
最高速度
206km/h
単葉機。高出力の液冷エンジンを搭載した速度と火力に優れる高速追撃制圧機。
持ち前の高速による一撃離脱戦法を得意とする。
エンジンの信頼性の低さに泣かされつつも、下記のV-7と共に主力として活躍している。
V-7ピラート
武装
8mm機関銃×2、爆弾搭載量75kg、ロケット弾×2
最高速度
187km/h
複葉機。前大戦半ばから就役した主力追撃機。
優れた格闘戦能力を持ち、爆弾やロケット弾も搭載可能で制圧機としての任務も可能。
V-8と比べ信頼性が高く、配備されている機体はV-8より多い。
V-3アイス
武装
8mm機関銃×2、爆弾搭載量50kg
最高速度
176km/h
前大戦で運用した旧式の三葉追撃機。
プロペラ同調装置を始めて搭載した追撃機として戦前に就役。
高い整備性と素直な操縦性と頑丈な機体が利点。
能力不足を嘆かれつつも数的主力として大戦前半を戦い抜いた。
現在では練習機として運用されている。
制圧機
U/I-3ルクス
最高速度
175km/h
武装
8mm機関銃×2、8mm連装旋回機銃×1、爆弾搭載量300kg、航空魚雷、ロケット弾
正確な分類は制圧情報機で単発の三座三葉機。
航空支援と観測が主な任務で優れた低速性能と短距離離着陸性能をもつ。速力は低い。
U-1ヒンメルファウスト
最高速度
232km/h
武装
13mm機関銃×1、8mm機関銃×2、8mm連装旋回機銃、航空魚雷、爆弾搭載量500kg
ロケット弾
双発複座複葉の制圧機。海軍でも運用されている。
エンジンが二つあるため高い搭載量を持ち、速力は高いが運動能力は低く機敏な動きは困難。
また、大型であるため母艦に搭載できる量は少ない。
殲滅機
A-2ドラッヘ
速度
205km/h
武装
8mm連装旋回機銃×4、爆弾搭載量1000kg
ブリタニアから輸入した大型複葉全翼機。戦略爆撃機として運用。
空軍の航空機の中で唯一艦載機としての運用はされていない。
ワイバーン
速度172km/h、MVH装着時241km/h
新世界のワイバーンと比べると少し小型な事以外、外見は変わらないが、速力は劣るが運動能力は勝る。また、肉体も頑丈で舗装された滑走路でも運用可能で寒冷地への適応力も高い。
風魔法に高い適正を持ち、風魔法を用いることで高い運動能力を発揮する。
反面、攻撃手段がエアカッターしか無いため射程距離が短い。
攻撃は主にエアカッターで行う。
龍用のMVHを装着することで速力と運動能力の向上、エアカッターの攻撃範囲の拡大と
魔法障壁の展開が可能になる。さらに正面を向いたまま瞬間的に上下左右斜め方向に
移動するなどワイバーンの能力が上昇する。
飛行艦艇
空中飛行能力をもつ艦艇。飛行船を改良したもので、飛行船に主砲を取り付け
装甲化させた外見をもつ。
速力と行動範囲と索敵能力とコストに勝り、攻撃力と装甲防御力と搭載量が劣る。
地球の飛行船と比べるとあらゆる面に勝る。
大きさは大きいもので約500m、小型な物でも駆逐艦以上はある。
主砲と副砲に非実弾兵装の魔力砲を搭載することで空を飛べる程度の軽量化に成功している。
魔法障壁を展開可能で艦を覆う程の大きさから一部分を覆う程の大きさに調整可能。
防御力は面積に反比例する。
艦載機として航空機、魔法機士、飛行歩兵が主に搭載されているが、
古い艦だとワイバーンの搭載能力を残す艦も存在する。
燃料は魔石から魔力を抽出して使用する。
エクリプセは飛行艦隊を三個保有している。
搭載兵装
魔力砲
30cm魔力砲
飛行戦艦用に開発された魔力砲。
20cm魔力砲
巡航艦用に開発された魔力砲。
15cm魔力砲
副砲用に開発された魔力砲。対空性能を重視し、俯角仰角、装填速度、旋回速度が向上している。
12.8cm魔力砲
掃空艦用に開発された魔力砲。魔力砲の中では一番小回りが効き扱いやすい。
実弾砲
30口径28.3cm連装砲
飛行艦艇用に試験的に開発された砲。軽量化の為、口径を短くしたが、それでも飛行艦艇には
重すぎるということでウムラウフ型飛行戦艦のみの搭載となった。
40口径15cm連装砲
同じくウムラウフ型飛行戦艦のみに搭載される砲。
やはり重すぎるということで少数のみの運用となった。
対空火器
尚、全て陸軍で運用している物と同じ。
8.8cm対空砲
3.7cm機関砲
2.7cm機関砲
2cm機関砲
1.3cm機関砲
8mm機関銃
ロケット砲
46cmロケット砲
飛行艦艇用に開発されたロケット砲。
射程は短く命中率も高くはないが与えられるダメージは大きく、
スペースの狭い掃空艦で主に使用される。
51cmロケット砲
46cmロケット砲の後継。威力と射程が大幅に上がっている。
飛行戦艦
戦闘能力を重視した設計。防御力は高く高出力魔力砲により攻撃力も高い。
命名規則は国内の著名な魔法使いから。
ファウスト級飛行戦艦
速力
120km/h
搭載機
魔法機士×4、航空機×4、飛行歩兵×30、ワイバーン×8
武装
甲板上
30cm連装魔力砲×2、15cm連装魔力砲×2、8.8cm連装対空砲×4、3.7cm連装機関砲×12、2.7cm連装機関砲×10、2.7cm機関砲×17、1.3cm機関砲×27
舷中部
15cm魔力砲×6、8.8cm対空砲×16、2.7cm連装機関砲×26、1.3cm機関砲×18
舷下部
8.8cm対空砲×8、3.7cm連装機関砲×16、1.3cm機関砲×28
戦前に主力飛行戦艦として就役。
大戦中に改装され対空砲や機関砲を多数増設し、対空火力を向上させた。
ただ、強引に増設した為、一門辺りに割り当てられる弾薬の数が減っている。
艦載機は甲板に上げてから発進する。
四番艦シーラッハ一隻を残して全て撃沈した。
シーラッハ
キュッケン級飛行戦艦
速力
130km/h
搭載機
魔法機士×6、航空機×8、飛行歩兵×30
武装
甲板上
30cm連装魔力砲×3、15cm連装魔力砲×6、8.8cm連装対空砲×2、8.8cm対空砲×6、
2.7cm機関砲×12、2cm四連装機関砲×6、1.3cm機関砲×18
舷中部
8.8cm対空砲×6、3.7cm機関砲×8、2cm連装機関砲×12、8mm機関銃×20
舷下部
15cm魔力砲×12、8.8cm対空砲×6、3.7cm連装機関砲×6、2.7cm連装機関砲×10、
2cm機関砲×18
戦前にファウスト級飛行戦艦の後継として計画されていたが、大戦により建造計画が
一旦取り止めとなった。大戦末期ごろに対空能力を修正して計画が再開し、就役。
艦体をやや大型化し、対空砲と機関砲に新型の照準器を備えたことで、
一門当たりの命中率が上がった。この為対空火器が前級と比べ、減っている。
代わりに弾薬の搭載量を増やすことで、継戦能力を上げた。
搭載機の発進口が両舷に一つずつ設置されており甲板に上げなくともそのまま発進できるため
効率的な運用が可能となっている。
キュッケン
ドレヴェス
シュヴェンケ
キルシュ
ウムラウフ級飛行戦艦×1
速力
95km/h
武装
搭載機
航空機×6、飛行歩兵×30
甲板上
30口径28.3cm連装砲×2、40口径15cm連装砲×2、8.8cm対空砲×8、8mm機関銃×18
舷中部
2cm四連装機関砲×8、2.7cm機関砲×6
舷下部
8.8cm対空砲×8、2.7cm機関砲×14
兵装を実弾のみに絞った実験作。実弾兵装は魔力砲より重いため武装は控えめだが、威力は高い。
しかし、重量が大幅に増え、魔法機士は搭載機から外され、速力も水上艦並みに低下している。
ウムラウフ
飛行母艦
母艦や輸送機としての能力を重視した設計。戦艦より大型。小型の魔力砲や機関砲、高射砲を主兵装とする。飛行甲板だけでなく舷にも発進口が備えられており、甲板をやられても艦載機運用能力は失われない。
命名規則はエクリプセ神話に登場する武器。
エッケザックス級飛行母艦
搭載機数
航空機×8、魔法機士×4、ワイバーン×16、飛行歩兵×90
速度
157km/h
兵装
舷中部
15cm連装魔力砲×2、12.8cm魔力砲×6、3.7cm機関砲×6、
2cm四連装機関砲×6、8mm機関銃×14
舷下部
12.8cm連装魔力砲×4、2.7cm機関砲×16、2cm連装機関砲×20、
1.3cm機関砲×30
エクリプセ初の飛行母艦。
戦闘能力を重視した空母。見た目は飛行甲板の載った飛行船で多数の小口径砲を装備。旧式ではあるがそのぶん乗組員も慣熟している。
艦首と艦尾に15cm連装魔力砲をそれぞれ搭載しており、砲撃能力は母艦としては高い。
一番艦のエッケザックスは大戦中に撃沈されている。
ナーゲルリング
バルムンク型飛行母艦
搭載機数
航空機×20、魔法機士×12、飛行歩兵×90
速度
160km/h
武装
舷中部
8.8cm対空砲×8、8.8cm連装対空砲×6、3.7cm機関砲×10、
2cm四連装機関砲×8、2cm連装機関砲×14、1.3cm連装機関砲×18
舷下部
8.8cm連装対空砲×6、3.7cm連装機関砲×6、2.7cm連装機関砲×8、
2.7cm機関砲×8、2cm機関砲×12、1.3cm機関砲×16
戦後に就役した艦で母艦としての能力を重視した艦。
次期艦隊旗艦として運用。ワイバーンの運用設備を撤去し、飛行歩兵を除けば
機械化戦力のみ搭載している。
また、戦闘能力を妥協することで効率的な艦載機運用が可能となっている。
バルムンク
ウルフィンゲ
巡航艦
長距離の飛行に優れる。海軍でいうところの巡洋艦に相当する。艦隊のワークホースとして様々な局面に投入される。命名規則は妖精や妖怪から。
ゴブリン型飛行巡航艦
艦載機
ワイバーン×4、魔法機士×2、飛行歩兵×16
速度
160km/h
兵装
甲板
20cm連装魔力砲×3、8.8cm連装対空砲×4、2.7cm連装機関砲×4、1.3cm連装機関砲×10
舷中部
三連装46cmロケット砲×6、8.8cm対空砲×2、3.7cm連装機関砲×4、2cm機関砲×4、
1.3cm連装機関砲×10
舷下部
8.8cm対空砲×6、3.7cm機関砲×6、2cm機関砲×8
大戦前に主力巡航艦として多数が建造された。
大戦では期待通りの活躍をしたが、その殆どが撃沈された。
同型艦
ゴブリン
オーク
ヴェーアヴォルフ
エルフ型飛行巡航艦
艦載機
航空機×8、魔法機士×2、飛行歩兵×24
速度
167km/h
兵装
甲板上
15cm連装魔力砲×3、8.8cm連装対空砲×4、3.7cm機関砲×6、13mm機関砲×8
舷中部
連装46cmロケット砲×4、2.7cm機関砲×4、2cm機関砲×4、1.3cm機関砲×8
舷下部
8.8cm対空砲×4、2.7cm機関砲×8、2cm機関砲×6
大戦後に建造された飛行巡航艦。搭載機の運用に重点を置いており、広い索敵範囲を持つ。
また、巡航艦として初めて航空機を搭載した。
同型艦
エルフ
デュンケル
ハイエルフ
フェー
ツヴェルク型飛行巡航艦
速度
165Km/h
艦載機
航空機×4、飛行歩兵×16
兵装
甲板上
20cm連装魔力砲×3、12.8cm魔力砲×4、8.8cm対空砲×4、3.7cm機関砲×10、2cm機関砲×16
舷中部
三連装51cmロケット砲×6、12.8cm魔力砲×6、2.7cm機関砲×6
舷下部
8.8cm対空砲×4、2.7cm機関砲×8、2cm機関砲×10
エルフ型と共通の設計だが直接戦闘力を重視しており、防御力が高い。
戦闘能力向上の結果、魔法機士の運用能力は撤去され、搭載機も最低限まで下げられた。
同型艦
ツヴェルク
コボルト
ノーム
ガイスト
ツェンタオア
飛行補給艦
戦後に就役した新たな艦種。戦前のエクリプセ空軍は補給艦が存在せず、
自国周辺やアクシスのみしか展開できなかった。
しかし大戦において他戦線にも派兵要請がされたが、エクリプセには外征能力が存在せず結果的に少数の義勇兵の派遣のみに留まった。
この為エクリプセは飛行補給艦の建造を決定。就役させることになった。
命名規則は鉱石。
ディアマント型飛行補給艦
速度
155km/h
兵装
甲板
8.8cm連装対空砲×2、3.7cm連装機関砲×4、2.7cm連装機関砲×4、2.7cm機関砲×2、
1.3cm機関砲×10
舷中部
2cm機関砲×20
舷下部
3.7cm機関砲×8、2cm機関砲×12
エクリプセの領空が狭めな事から、安全な空域も狭く艦隊に随伴した方が安全なことから
高速性能を重視した補給艦となった。
但し、その分魔力を多く消費するため大量の魔石が必要となり、補給艦として本末転倒な評価を
得てしまった。
掃空艦艇
駆逐艦相当の艦。比較的小型軽量でコストと運動性に優れる。飛行歩兵やワイバーン、航空機等の小型航空目標の掃討を目的とする。艦載機の運用能力は無い。飛行艦に比べ甲板に相当する部品が存在しない為、飛行船の原型を留めている。
大型ロケット弾を魚雷ポジションの兵装として搭載。真横にしか発射できないが、
船体を傾ければ地上攻撃に利用できる。
命名規則はアルファベットと数字。
現在では掃空艦は主力のAタイプと小型艦廉価なBタイプ二種類に分類されている。
A57型掃空艦
速度
170km/h
艦載機
飛行歩兵×16
船体上部
12.8cm連装魔力砲×2、8.8cm対空砲×2、3.7cm機関砲×4、2cm機関砲×6、8mm機関銃×10
船体下部
三連装51cmロケット砲×3、2.7cm機関砲×8、8mm機関銃×10
戦前に製造された主力掃空艦。対地支援や対大型艦用に大型ロケット砲を
エクリプセで初めて搭載。
大戦では対空、対地と局面を問わず活躍したが、著しく損耗。
建造艦十九隻の内、四隻しか残らなかった。
B37型掃空艦
速力
176km/h
艦載機
飛行歩兵×8
船体上部
12.8cm連装魔力砲×2、2.7cm機関砲×8、2cm機関砲×6、1.3cm機関砲×12
船体下部
8.8cm対空砲×2、3.7cm機関砲×4、2cm機関砲×8、1.3cm機関砲×10、8mm機関銃×10
戦時量産型の掃空艦。損耗の激しかったA57型掃空艦の補助と補充として運用。
飛行歩兵の運用を最低限度に押さえ、ロケット砲も全廃している。
大戦期間を通し建造され、現在では実質的な主力掃空艦として運用されている。
A78型掃空艦
速力
188km/h
艦載機
飛行歩兵×16
船体上部
12.8cm連装魔力砲×3、8.8cm対空砲×2、三連装51cmロケット砲×2、2.7cm機関砲×8、
2cm連装機関砲×8、8mm機関銃×12
船体下部
三連装51cmロケット砲×2、3.7cm機関砲×4、2.7cm機関砲×6、
2cm機関砲×8、1.3cm機関砲×6
A57型掃空艦の後継艦。従来の掃空艦と比べ大型、高性能化しているが、
コストも相応に高くなっている。