騒霊三姉妹とのヒーローアカデミア   作:お〜い粗茶

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東方の原曲の名前が出てきますが騒霊三姉妹が作曲した曲という設定ですのでご了承ください。


オールマイト

中学三年のある日

 

あれから霊力は伸びていきスペルカードを10枚打っても大丈夫になった。体力をつけると少し伸びたので筋トレも始めた。

 

「えー、お前らも三年ということで!本格的に将来を考えていく時期だ!今から進路希望のプリントを配るが 皆!だいたいヒーロー科だよね。」

 

担任の先生が進路希望のプリントをばら撒きながら言う。クラス全員が個性を発動して答える。

 

「やっぱ何度見ても個性は凄いよね。姿が変わるとか幻想郷じゃ見ない光景だし。」

 

自分の後ろに居たメルランさんがそう答える。

 

「そうだよね、でも変身する音は私にとっては良いかな。」

 

リリカさんも答える。

ちなみに自分はルナサさん達が作曲した曲の楽譜を暗記している。曲名は『幽霊楽団』。騒霊三姉妹の代表曲だ。

 

「せんせぇー『皆』とか一緒くたにすんなよ!俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざ行かねーよ。」

 

かっちゃん本名『爆豪勝己』が答える。その言葉に先生が

 

「あー確か爆豪は『雄英高』志望だったな。」

 

クラス全員がざわつく。それにかっちゃんは続ける。

 

「そのざわざわがモブたる所以だ!模試じゃA判定!俺は中学唯一の雄英圏内!あのオールマイトをも超えて俺はトップヒーローとなり必ずや高額納税者ランキングに名を刻むのだ!」

 

「あ、そういやあ緑谷も雄英志望だったな。」

 

クラス全員がこっちを見て吹き出す。

 

「勉強出来るだけじゃヒーロー科は入れねんだぞー!」

 

自分は黙っている。ルナサさん達は不機嫌そうだ。

 

「個性がないだけでこの仕打ちは酷いよね。」

 

「そうだね、幻想郷じゃ能力を持っていない人の方が多いのにね。」

 

「差別が抜けないのは残念だね。」

 

リリカさん、メルランさん、ルナサさんの順で批判する。するとリリカさんが自分の手を引いて後ろに倒す。さっきまで居た場所にかっちゃんは爆破を叩き込む。

 

「こらデク!没個性どころか無個性のテメェが何で俺と同じ土俵に立てるんだ!?」

 

その後クラス全員に笑われた。

 

放課後

 

スマホでヤフートップを確認する。机の上の幽霊楽団の楽譜を取るがかっちゃんに奪われる。

 

「話はまだ済んでねーぞデク。」

 

「カツキ何ソレ?」

 

「『幽霊楽団』?楽譜?マジか、緑谷!」

 

「良いじゃん、返してよ。」

 

返してと言うがかっちゃんが楽譜を爆破した。

 

「あー!!?ひどい……!」

 

かっちゃんがヒーローについて行ってくるが耳に入らない。言い返せずにかっちゃんは教室から出て行く。

 

「ルナサさん、ごめん。楽譜ダメになっちゃった。」

 

「別に大丈夫だよ。予備はまだあるし。はい」

 

新しい楽譜を渡される。

 

「こんな時はトランペットでも吹こう!屋上へgo!」

 

メルランさんに連れられ屋上へ行く。トランペットを構え吹き始める。

 

それから4分程度『幽霊楽団』を吹き続けた。気持ちは少し落ち着いた。

 

「さ、出久。帰ろ。」

 

リリカさんに言われて頷く。帰りにレンタルショップでも寄ろうかな。

 

帰り道のトンネルを通ろうとするとマンホールからヘドロ型の敵が出てくる。

 

「Mサイズの隠れミノ…」

 

まとわりつく前にメルランさんが憑依してトランペットを構え、放つ。

 

「『スペルカード発動!騒符『メルラン・ハッピーライブ』!』」

 

弾幕を放ちヘドロ敵が近づけないようにする。

 

「珍しい個性だな。良いミノになりそうだ。」

 

すると敵が出てきたマンホールの蓋が吹き飛び中からオールマイトが出てくる。

 

「私が来た!TEXAS…SMASH!

 

風圧で敵を倒す。

 

「いやぁ悪かった敵退治に巻き込んでしまった。いつもはこんなミスはしないのだが、オフだったのと慣れない土地でウカれちゃったかな!?しかし君のおかげさありがとう!無事詰められた!」

 

空のペットボトルにヘドロ敵が入ってる。一瞬オールマイトの視線がルナサさん達の方を向いた気がした。サインも貰いオールマイトが飛び立とうとしたので思わず掴まる。

 

「ってコラコラー!放しなさい!熱狂が過ぎるぞ!?」

 

「今…放すと死んじゃう…!」

 

「確かに!」

 

オールマイトはマンションの屋上に着地する。

 

「私はマジで時間ないので本当これで!」

 

「待って!個性が無くても楽器でヒーローは出来ますか?」

 

オールマイトが呟く。

 

「個性が…楽器…。」

 

するとオールマイトから煙が出始め煙が晴れるとそこには皮と骨だけの人が立っていた。

 

「ニセ!?ニセモノ!?」

 

「私はオールマイトさ。」

 

血を吐きながら答える。

その後胸の呼吸器半壊、胃袋全摘の事実を知った。

 

「それとこのタイミングで聞いて良いかい?」

 

「?」

 

オールマイトから質問がくる。どんな質問だ?

 

「そこにいる三人の女の子達は君の知り合いかい?」

 

騒霊三姉妹のいる方向を指差して聞いてくる。

 

「え?オールマイト、彼女達が見えるんですか?」

 

「?もちろん見えているよ。」

 

「あら、見える人が出久以外にも居たのね。」

 

ルナサさんが答える。

 

「?どう言う意味が説明を頼めるかい?」

 

その後説明してオールマイトは酷く驚いて血を吐いた。




長くなりました。
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