機動戦士ガンダムSEED Reverse   作:夜勤のバイト戦士

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03 日常と気づきはじめる思い

ヨウとリュウトがプラントに潜入し二ヶ月が経つ

 

その間には色々な事があったとも言える

 

リュウトとアヤが出会って一ヶ月も経たない内に付き合い始めたこと

 

ヨウが以前よりも心を開いている等、ヨウとリュウトにとっては不思議なこと起こっていた。

 

勿論潜入調査の方も怠らずおこなっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウはプラントに来てから自分が以前よりも少しずつ変わってきていると分かっていた

 

本来ならいつも通り他人とは距離を置き調査の方だけを優先させようと考えてた

 

 

でも、ある人物との出会いによりそれは少しずつ変わってきた

 

 

それは彼の先の未来をも変える事になった

 

 

 

 

ガンダムSEED Reverse

03 日常と気づきはじめる思い

 

 

 

「えっ!明日?」

 

「うん……駄目かな…?」

 

ルナマリアはヨウに明日どこかに行きたいと懇願する

 

「(…しょうがないな)、分かった良いよ・・・・で、どこに行きたいんだ」

 

本当?と聞き返してきて、ああと言えばルナマリアの表情が明るくなる

 

「それは、明日のお楽しみという事で」

 

「はいはい、楽しみにしときますよ・・・」

 

「言ってる事と表情が違いますよ」

 

「悪かったな、元々そうゆう顔なんだよ」

 

「すねないでよ~~」

 

「すねてねえよ・・・・そろそろ次の授業の時間じゃないのか」

 

そう言ってルナマリアに時計を見せてやる

 

「本当だ…じゃあまた後でね」

 

ルナマリアは廊下の人込みの中に消えて行く

 

また後でか・・・・後、何回あるんだろうな

そんな事を考え歩き出す

 

 

「あんたもすみにおけないね」

 

「アヤか・・・」

 

後ろから声を掛けられたので振り向こうとも思ったが

声でわかったのでそのまま歩き出す。アヤもその後を付いてくる

 

「そうゆうアヤも良い趣味してないと思うぞ」

 

「まあ~私の事は気にしないで。で!実際どうなのルナとは?」

 

興味ありげに聞いてくるアヤ

 

どう?・・・て、どうゆう事だ

 

「どう?てどうゆう意味だ」

 

「はっ!まだなの」

 

「だから何がだ!」

 

「ほんと、信じられない~~」

 

アヤは本当に信じられないと!いった顔をする

 

「じゃあ・・・・ヨウはルナの事好き?・・・・ちなみにルナはあんたの事好きみたいよ」

 

「えっ!」

 

確かに此処に来てからはルナと一緒にいる事は多い

 

でも、今までルナの事を好きとか嫌いとか考えた事は無かった

 

何より俺は・・・・

 

「良く分からないが・・・・好きなのかもしれない」

 

それでも・・・気づいたら好きだと言っていた

 

「両想いじゃんか。なら、後はそれをルナに言うだけだね」

 

「・・・・そうだな」

 

 

ルナマリアの事を考えると、あいつの事ばかり気になる

それは俺が本当にルナマリアの事が好きなんだな・・・・と思った

 

 

「そういえばヨウはもう今日の講義無いんでしょう。この後何すんの?」

 

「適当に時間を過ごすよ。ルナを待たないといけないからな・・・・・お前もそろそろ時間じゃないのか」

 

「本当~~もう行かなくちゃ、遅れるとうるさいしねあの教授。じゃあ、また明日ね」

 

アヤは急いで講堂に戻る

 

 

 

さてと、今が14:00か。ルナの講義が終わるのが17:00か。ざっと二時間半か・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後ヨウは調査を行ったが

いつもどおりの情報しか得られなく今日の調査はここまでにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間も経ち時刻は17:00前を指していた。

アカデミーに備えてあるカフェの一角でルナマリを待つ。

外は調整された気候により夜もまじかだったこのプラントでは地球の冬を真似しているのか日も傾き始め肌寒なってくる

アカデミーの方も講義が終わり帰る人や夜間の講義を受ける人で廊下等は賑わっていた。

無論ここもそうであるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今では、ここでルナマリアを待つことが習慣のようだ

 

慣れとは怖いものだと思いながら読みかけの小説の続きを読む

 

年齢的にルナマリアは中等部なので、この時間帯までは授業=講義がある

 

ヨウ・リュウト・アヤは、ハイスクール制とゆうより大学に近いカリキュラムなので自由に選べる。

ヨウは調査の方を優先して午前中で終わるカリキュラムを中心に組んでいる

 

なのでこの時間帯にここでいつもルナマリアを待っている

 

でも・・・・何故俺はあいつの事が気になるんだろう

 

もしかして・・・・・好きなのかな、ルナの事が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講義も終わり待ち合わせ場所に急ぐ

 

それは、ヨウがそこに居るから。今ではそれが当たり前の出来事になっている。

 

私は夕方まで勉強して、ヨウは午後から何をしているか分からないけど

 

終わる時間帯にいつもそこに居て、一緒に帰る。

たまに帰りにどこかに寄る

 

それはヨウと出会ってからの事。それまでは、ただアカデミーに行って勉強してるの繰り返しのつまらない日常だった

 

でも、ヨウと出会ってそれは変わったように楽しい毎日になった

 

それは、アヤ先輩とリュウトさんも居るからかもしれない

 

でも・・・・ヨウと一緒に居るときが自分に素直になれるし

 

それに・・・・・ヨウとずっと一緒に居たい

 

それってヨウの事が・・・・・好きって事かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヨウ~」

 

いつもの所にヨウが居たので声を掛けた。

それに気づいたヨウは顔を上げ

 

私の事を確認したら、また呼んでいる本に視線を戻した

 

いつもの事だったから気にせずヨウの前に座る

 

「その本、面白いの?」

 

「人によって違うと思うぞ・・・・読むか?」

 

「えっ、良いよ・・・・ 難しそうだから」

 

前に見せて貰ったけど、私には分からない内容ばっかりで、1ページ目で諦めた事があった

 

「そうだな。たしか前に目次読んだだけで諦めたしな・・・・」

 

「う~、別に良いでしょう!!」

 

「まあ、そうだがな。・・・・でどうすんだ、この後」

 

「う~ん・・・・・この後良いかな?」

 

「別に、良いけど」

 

「じゃあ行こう」

 

言うよりも行動の方が速くルナマリアは、ヨウの手を引っ張って歩いていた

 

「おい、少し待てよ」

 

「良いから」

 

本を鞄に直して、ルナマリアに合わせるように歩く

ルナマリアは腕に抱き付いてきたが特に気にしなかった

 

 

 

「で、今日はどこに行くんだ」

 

とりあえず街中に入ってルナマリアに聞いてみる

 

「え~と、とりあえずゲーセンなんてどうかな」

 

「良いんじゃないか」

 

気晴らしでもしたいのだろう。

この街で大きいであろうゲームセンターに行く

 

こうゆう場所は休暇のときにリュウトに無理やり連れられ行くが、行ってみてこうゆう所は月もプラントも似ているんだなと思った

 

そんな時、一つのゲーム機に目が行った。それをルナマリアが不思議に思ったが、視線の先にあった物が分かり説明してくれた

 

「あれは、今人気のガンシューティングだよ」

 

「ガンシューティング?」

 

まずガンと聞いて思いついたのが何度もやった射撃訓練だった

 

「やってみる?」

 

「別に良いよ」

 

「遠慮しなくて良いのに・・・・ほら」

 

ルナマリアはコインを入れガンコンをヨウに渡す

 

「・・・分かったよ」

 

本物では無いと分かっていても銃を持つのは久しぶりだった。

 

その時だった、意識が少し途絶えた感じだった。

その直後にゲームが始まり

 

ターゲットを黙々と撃ち続けた

 

それを横で見ていたルナマリアはというと

 

「わー~あ、すごいねヨウ・・・・ヨウ?」

 

ヨウに声を掛けるもヨウは何も聞こえてないようだった

気づけば、ゲームは終わっていた。その時通常の意識に戻った

 

「(えっ!)」

 

「すごいよ、ヨウ。ラストまでノーダメージなんて」

 

ルナの声からも分かるように総合スコアを見る限りそうだった

 

「そうかな・・・(何だったんださっきのは)」

 

ヨウ自身は何をしたのか分からないようだった。

覚えているのはルナマリアに勧められてゲームをしたくらいだ

 

「そうだよ・・・・ 私もやろうかな・・・・ やっぱり良いや」

 

「?」

 

「何でもないよ、それより他の所も行こう」

 

「ああ」

 

 

その後は、ルナマリアに付き添って見ていただけといった感じだ

 

 

 

「楽しかったね」

 

「そうだな・・・・」

 

ルナマリアの方は言葉通り楽しそうだが、ヨウの方は疲れた様子だ

 

「ねえ・・・どっかで夕食、食べて行かない?」

 

今度は何かと思えば食事か…

 

「さすがにそれはまずいだろう。おまえの親に迷惑が掛かるぞ」

 

「大丈夫なはずだよ・・・・ 多分」

 

「なら駄目だな」

 

「えーーじゃあヨウの家は」

 

「それも駄目だ」

 

「ヨウの意地悪」

 

むくれるルナマリア

 

「そう言うな・・・・俺にも事情はある」

 

「むぅ~本当に」

 

さらにむくれるルナマリア

 

「本当だ。今日は家まで送っていてやる、それで我慢しろ」

 

「それなら良いけど」

 

「じゃあ行くぞ」

 

ルナマリアの家に着くまで二人はたわいも無い話をした。

とはいっても、ルナマリアが一方的に話してヨウはそれに答えるぐらいだった。

 

「あっ!私の家ここなの。ありがとうねヨウ」

 

「気にするな」

 

「?そうかな。じゃあまた明日ね」

 

「ああ、また明日」

 

ルナマリアが家の中に入って行くのを見送り帰路につくヨウ

 

 

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