とのコラボです!
P基地と親子の交流しに行きます!
アスターの出産から日にちが経ち、母子共に外出許可が降りたためバレット達はお礼も含めてP基地に向かう事にした。すでに向こうには連絡をしており、その際グリンダが向こうのアーキテクトと話がしたいとのことであったため、彼女も同行することになった。
「となると…子供達含めて13人か、リバイバーは警護で車外だとしても多いな」
「クルマはペルシカさんがグリンダと開発して用意してくれたものがあります。防弾性も高く、乗り心地の方も問題ないそうです。私が運転します」
「あぁ頼んだぞウェイター。リバイバー、しっかり警護してくれ」
「任せな。一発たりとも当てさせねぇよ」
その後、子供達の替えのオムツなどの準備をした後、リバイバーの警護の下、彼らは出発していった。
────
特に襲撃といった事態は起こらず、無事に到着した彼らはこちらのアーキテクトのラボに案内されるグリンダと別れ、案内役の人形に連れられて行くのだが…
「う、ぁ〜」
「え、えっと…その…」
「あ〜リヒト、その人お母さんそっくりだけど違うからな〜?」
「んぅ?」
今日の案内役はこの基地の9A-91だったため、リヒトがノアと勘違いし、抱っこしてもらおうと手を伸ばして彼女を困惑させる事態が発生していたのであった。アンナとアリサはというと、自分を抱き抱えてるノアと彼女を不思議そうに交互に見ていた。
「将来的にこの子達、他の9A-91をノアと間違えてついて行きそうだな…」
「いえレストさん、私はその、スカート履いてるのでわかると思います…あ、いや逆にスカートどこかに落としたと思って純粋に聞いてきそうで怖いですね。何かわかりやすいようにしますかね…」
「(
「私は髪を下ろそうと思うわ。あなたも、そっちの方が好みでしょう?」
「ッ⁉︎…ま、まぁな…」
そんな会話をしつつ、案内された部屋に入るとユノ夫妻と向こうのノア夫妻とそれぞれの娘、そしてナガンが待っていた。
「皆さん、お久しぶりです」
「はいお久しぶり〜!とりあえず、座って座って」
ユノの合図で各自座ると、バレットが話を始めた。
「まずは、そちらのペーシャさんのお陰で無事に子供達が産まれました。ありがとうございます」
「俺の方も、三つ子にも関わらず、無事に産まれたのもそちらのお陰です。ありがとうございます」
「いやいや、困った時はお互いさまだよ。それで、バレットさんのとこが双子で、レストさんところが三つ子だよね?」
「はい。俺が抱えてるのが娘のミラで、妻が抱えてるのが息子のレオンです。それで…」
「この子がリヒト、こっちのノアが抱えている女の子のうち、そちらから見て右がアンナで左がアリサです」
「うんうん、どの子も可愛いね〜。ほ〜らルキア、お友達がたくさんいるよ〜」
「ほら、クリスも将来の友達の顔見ておきな」
「ん!あ、むぅ〜」
「…あー」
ユノと【ノア】がそれぞれの娘にそういってこちらの子供達に近づけると、ルキアは興味津々と言った感じで声を上げて手を伸ばし、クリスは対照的に静かにこちらを見つめた後、挨拶するかのように声を出していた。そしてこちらの子供達はというと、初めて見た自分達以外の子供に興味を持ち、じっと見つめたり、興味深そうに声を出したりと、嫌がるような素振りはなく初対面の反応は良さげであった。
そのあとはお互いに子どもの話や子育ての相談を話し合っていると、突然ミラがぐずり始めた。
「おぉどうした?オムツ…じゃないし、ミルクも途中であげたし…眠くなったか?すみません、少し回って来ますね」
「どうぞ〜」
バレットは一度席を立ち、ミラを抱えて基地の中を歩き回る事にした。
道中基地内の人形に挨拶しつつあやしながら歩いて行くと、教会の近くにたどり着いた。
「話には聞いてたが、立派な教会だな…「あの…」ん?」
バレットが振り返ると、この基地のM82A1が佇んでいた。
「あなたは、私の弟のバレット…であっていますか?」
「あ、はい。初めまして。とは言っても、本部の姉さんと既に会ってますので初めましては少し変な感じですが」
「そうね…その子はあなたの娘?」
「はい。ミラと言います。ほらミラ、ここの父さんのお姉さんだ」
そういいバレットは彼女に見せるようにミラの顔を向けるが、彼女の顔を見たミラは突然火のついたように泣き出したのであった。
「うぁ、んぎゃあぁぁ‼︎」
「え?どうしたミラ⁉︎」
「あらあら、嫌われちゃったみたいね」
「おかしいですね、本部の姉さんには懐いてる方なんですが…ってあれ?」
バレットがふと顔を上げるといつの間にかM82A1の姿は消えており、ミラも彼女がいなくなるとすぐに泣き止んでおり、バレットは何か申し訳ない事したなと思うのであった。
────
アーキテクトのラボ
「へ〜じゃあグリンダちゃん、本部で元気にやってるんだね?」
「うん、割と自由が効くし、過ごしやすいよ。それと、あの時助けてくれてありがとう」
グリンダがそうお礼を言うと、アーキテクトは別にお礼なんていいよと彼女の肩を軽く叩いた。二人はそのまま互いの話や発明したものの意見交換をしていた。
「ふーん、中々面白いもの作るね!武器とかはまだ作れない感じ?」
「うん。でも近いうちに許可が出るみたい。そしたらあの人達に恩返しが出来るから頑張るつもりだよ」
「そう、何かあったらいつでも言ってね?力になるよ!」
「ありがとう、『お姉ちゃん』…あ」
「お姉ちゃん?あたしが?」
どこか嬉しげに聞くアーキテクトにグリンダは恥ずかしげにほおを軽く掻きながら、嫌じゃなければそう呼びたいけど、いいかな?と聞くと彼女はグリンダを思い切り抱きしめた。
「わっ⁉︎」
「全然オッケーだよ〜‼︎そっか〜あたしがお姉ちゃんか〜♪」
嬉しそうな顔でグリンダの頭を撫でるアーキテクトを見て、グリンダも嬉しそうに目を細めるのであった。
────
やがて時間は過ぎ、彼らは本部に戻るため車に乗り込もうとしていた。
「今日はありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします」
「うん、またいつでも来てね〜」
「それと、この基地の姉さんに、先ほどはすみませんと伝えておいてください」
「え?」
「え?」
バレットの言葉にユノは首を傾げ、バレットは何か変なこと言ったか考えてると、彼女はこんな事を言い出した。
「おかしいなぁ…?M82A1は確か……
「へ?でも確かに…」
その時、ユノの通信機が鳴り、彼女は通信を開いた。
「ん?どしたのキャロルちゃん?…うん、いるけど…わかった。はい、バレットさん、キャロルちゃんが貴方に代わってくれって」
「わかりました…こちらバレット。何かありましたか?」
《バレット、お前の娘って『ミラ』って名前か?》
「はい…何故名前を?まだ話してないはずですが…?」
《いやな…さっきM82A1から言伝でな…
『ミ ラ ち ゃ ん に ご め ん ね と 伝 え て』
と言われてもしやと思ったんだが…どうした?》
「い、いえ、何もありません…ありがとうございます…」
通信を終えたバレットは顔を青ざめた後、ミラを見つめていた。
「ミラ…お前、わかってたのか?」
「ぶぅ」
どう言うことかと周りに聞かれバレットがさっきの出来事を説明すると、一同はバレットと同じく顔を青ざめていた。ついでに、彼らにベビー用品を売ろうと近寄ったスチェッキンもそれを聞いて顔を青くして震えていたのであった。
こんな感じの会話で大丈夫かな?
いや〜最後のアレはね、あっちの姉者霊的にベーヤーな奴ですからね、これを使わない手はありませんでしたよ。
焔薙様、ありがとうございました‼︎