タイトルが安直なのはユルシテ…でもちゃんとリア銃してますから!
世間ではバレンタイン、だが彼らにとってはプロポーズをした記念日でもあるためアスター達はより気持ちを込めてチョコ作りに専念していた。
とはいえ、流石に妊娠中のフィオナに関してはウェイター本人から気持ちだけで充分にありがたいから今は自分達の子が無事に産まれるように体を休めてくださいと、逆にもてなされる事態となったが、彼女も満更でもない表情でもてなしを受けているので問題はないだろう。
さて、夫婦三組の中で特に仲の良いレストとノアの夫婦はというと、今年はチョコケーキに挑戦したようで、既に切り分けられたケーキが二人の前に置いてあった。
「ほぉ…!良く出来てるじゃないか。でも、よく時間取れたな?」
「アスターさんやM82A1さんとかと交代で面倒を見てもらったんです。あ、ごめんね。まだアンナ達は食べられないよ」
『ん、むぅ』
「ドンマイ、ドンマイ」
子供たちがケーキに手を伸ばそうとしたのをノアがそう宥めると不満げな声を上げる子供たちにスフィアが反応すると、ならいいやとでも言うかのようにスフィアと遊び始めていった。その様子を微笑ましげに見た二人は早速ケーキを食べ始めた。味の方は問題なく、しばらく黙々と食べ続けたあと、レストがぽつりと呟きだした。
「…にしても、俺たちが結婚してもうすぐ一年か…早いな」
「えぇ。色々不安でしたけど、無事に子供たちも産まれて元気に育ってくれて良かったです」
「どうも不穏な連中がいるようだが、何があっても俺はお前やリヒト達も守ってやるし、俺自身も無事に帰ってくる。…こんな俺を愛してくれたし、この子たちも、俺の元に産まれてきてくれt…」
そこまで言ったところでノアはレストの口を指で塞ぐと私少し怒ってますと言った感じで頰を膨らませていた。
「…レストさん。そうやって自分を卑下するのはもう辞めてください」
「え?いや、すまない…」
「私の中ではレストさんは最高の旦那さんなんです。この子たちにとっても良い父親なんですから、自分を卑下するのはもうこれっきりにしてくださいね?」
「…わかった。もう、そういうことはしないよ」
それを聞いて笑みを浮かべるノアに対してレストは本当にいい
「はいあなた、あーん」
「…なぁアスター?「なぁに?」いやさ、去年も言ったと思うが、普通に食べさせてくれないかな?」
「あら、こういうの嫌い?」
「嫌いじゃないが…子供たちがみてるんだが…」
ついでに言えばこの台詞を言うのは普通逆じゃないかとバレットは思っていた。今彼はアスターに押し倒されている状態で彼女の手によりチョコを食べさせられようとしている状況にあった。そして彼らの子であるミラとレオンは二人は何をしているんだろうと言った感じでこちらをガン見していたのであった。するとアスターは妖しく笑ったあと体を退けた。
「ふふっ、ごめんなさいね。あなたの反応が面白かったからつい…」
「君がそういうのはわかってはいるが、今は子供がいるんだから気をつけてくれよ?」
「ええ。こういうのは子供たちが寝てからで…ね?」
「…ッまったく、君って人は…」
妖しさを醸し出す彼女の表情にドギマギしつつバレットはチョコを齧る。恐らく、ここまで彼を惑わすのはあとにも先にも彼女だけだろう。
ちなみに、結婚して子供が産まれ、元々あった『人妻感』が増した所為か彼女は他のDSR-50に比べて妖しさがあり既婚者で子持ちとわかってても惚れそうになる、もしくはそっち系統に目覚める職員がいるとかいないとか。
「リバイバー、あのね、これ…今日はバレンタインだから…受け取ってくれる?」
恥かしげに上目遣いでこちらを見ながらチョコを手渡すグリンダを見てリバイバーは想定より破壊力のある表情に思わず固まっていた。
「(ヤッベ、思ってた以上に可愛いなコレ…!)あ、あぁ。ありがたくいただくよ」
包装を剥がすと少し形の歪んだハートのチョコが箱に収まっており、リバイバーはそれを口に入れる。グリンダは口に合うか不安げに見ていたが、すぐにその不安は解消された。
「…うん、俺好みの味だ。良くわかったじゃないか」
「本当⁉︎なんとなくこの味が好きそうだなって感じしてたんだ‼︎あ、リヴァイルさんにも渡そうと思って持ってきたんだけど、今どこにいるかわかる?」
それを聞きリバイバーはあーと気まずい顔をした。
「いや、今あいつ…万能者を追いかけ回してるぞ?」
時は少し遡り、リヴァイルは気分転換に本社内を彷徨いていたが、その視線の先に万能者の姿を見つけてしまった…見つけてしまったのである。
視線の先のそれが万能者とわかるやいなや彼の目はギラリと輝き、ものすごい速さで駆け寄り始めた。気配に気がついた万能者が振り向くとそこには今にも飛び掛からんとするリヴァイルの姿があった。
「初めましてだな万能者ァ‼︎」
「おわぁっ⁉︎だ、誰だアンタ⁉︎」
「リヴァイル・ウィッカーマン…遺跡の存在に心奪われた男だ‼︎さぁまずはお前さんのその技術を頭から爪先まで調べさせてもらうッ!Pawnとかいう奴らに対抗するために協力すると言った手前、それくらいいいだろう⁉︎オレが気になるのはお前さんの動力源だ、そのサイズであれだけのバカみたいな火力を連発しても問題なく動けるほどの発電力ッ‼︎解析して量産すれば各国のエネルギー問題は解決すると見ていいだろう!さぁ早くそれを人類の発展の為に見せてくれ!さあ‼︎さあ‼︎さあ‼︎」
この鬼ごっこは数時間続き、調べるのはまたの機会にしようと諦めてリヴァイルは帰っていった。だが対Pawnのために協力する手前、何度か二人は出会う事になるためこの恐怖は続くのであった。
え?スミス?向こう次第で後日に書きますかね。
リヴァイルが万能者に会ったけどどのみち会う事になるから問題ない…かな?
なお彼の科学技術に対する変態性は
グラハム・エーカー4:ハンジ・ゾエ4:月山習2
ですかね。(どーやっても変態です本当にry)
またイメージCVは×中村悠一 ○グラハム・エーカーだゾイ。