人形達を守るモノ   作:NTK

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主催の最新話見たときの自分と向こうのやりとり
「…っ⁉︎ あなたのコラボっていつもそうですね…!参加者をなんだと思ってるんですか…‼︎」(意訳)

( 主ω催)「すみませんでした…修正しときます…」

と言う事なので被害状況やキノコ男の状態が修正されてるので修正前読んで詰んでる方は一度見たあとこちらを読んでどう書くかの参考にしてください。


Code-139 未確認島調査依頼-4

予想外のPawnと思われる勢力の介入によりキノコ男は海水という意外な弱点を突かれ、姿が大きく変わったものの、未だに健在な様子をみせるなか、いち早く超音波攻撃から復活したリバイバーが件の存在に攻撃を仕掛けた。

 

「いい加減…弱ったりなんだりしろやクソがぁッ‼︎」

 

悪態を叫びながら広範囲にばら撒いたレーザーだが、キノコ男はその全てを何でもないかのように避け、リバイバーの眼前に迫り殴りかかるが次の瞬間、リバイバーの姿が消えてそのままキノコ男の拳は地面を打ち砕いた。

 

「ッシ‼︎回避できたぁ‼︎」

 

「っ‼︎テレポート機能か!でも、よく避けれたな?つーか、何で早く復活できた?」

 

「あぁ?お前さんとつるむと大抵理不尽なこと起きるからな、出発前にリヴァイルに頼んでありったけの対策施して貰ったんだよ。で、回避できたのはアイツはバカみてぇに速えから避けてカウンターしてくるの承知で撃ったあとすぐテレポートに専念した。それよりみろ、奴の腕」

 

リバイバーの指摘に万能者がキノコ男をみると、キノコ男の右腕はぐちゃぐちゃになっており、再生も追いついていないのか、ゆっくりとしか回復していなかった。

 

「再生が…弱まってる?」

 

「多分、この短時間で何回も急に身体作り替えたから、身体が変化についてこれなくなって再生力と防御力がなくなってるんだ。で、俺殴るつもりが避けられて地面殴った結果、自分で自分をぶっ壊しちまった感じだな。ザマァねぇな!」

 

実際はリバイバーの予想は半分は間違っているが、防御力と再生能力の低下は事実であり、置き技のような形ならば向こうが自身の速さで勝手に突っ込んで自滅する可能性は大いにある旨を説明すると超音波攻撃から立ち直ったメンバーの目にも希望の兆しが見えた。

 

「蛮族戦士、頼みがある。奴があの岩盤を背にするように位置取らせてくれ」

 

「アア マカセロ コチラモ アノ ツワモノ ト タタカイタクテ ウズウズ シテイタ トコロダ…‼︎」

 

言うが早いか、蛮族戦士はキノコ男に向かって突撃していき、キノコ男と格闘戦を行い始めた。

戦いの状況は一見すると圧倒的な力とスピードをもつキノコ男が優勢に見えたが、先ほどのがよほど応えたのか、どこか全力を出さずに殴っている様子が見てとれた。

 

(ま、さっきまで圧倒的再生力と身体能力でヌルゲーしてたとこを崩されれば焦るわな…)

 

そうこうしてるうちにキノコ男は予定通り岩盤を背にし、右手から刃状にしたエネルギーを発生させ猛スピードで蛮族戦士に突っ込んでいった。

 

「今だッ‼︎」

 

瞬間、リバイバーはテレポートを発動し両者の間に割り込むと取り出しておいたレールガン─ダインスレイブの弾芯を槍の如く突き出した。突然の乱入にキノコ男は対応できずそのままの勢いで弾芯に突っ込んでしまい胴体を貫いた。

その後リバイバーは全力でブースターを吹かして前進し岩盤に突き刺して磔にするとヒールバンカーを作動しキノコ男の両足を潰すとキノコ男はリバイバーに向けてレーザーを放とうとするが

 

「その手に……乗るかぁぁあ‼︎」

 

リバイバーは発射直前に指を掴むと無理矢理へし折り()()()()()()()()()()()()()()()()()()。当然放たれたレーザーはキノコ男の頭部に命中するも、直前で頭を逸らしたのか頭頂部が一部欠けて中身が見えていた。リバイバーは浮遊し頭上に位置取ると抜き手の構えを取り、キノコ男の頭の中に手を突っ込み、グチャグチャと中を掻き回した。

 

『Oh……』

 

それを見た兵士たちは思わず頭を押さえ、バレットら人形たちも引いた顔をしていた。そしてキノコ男はというと、ガクガクと大きく痙攣したり仰け反ったりと明らかに効いている素振りをみせ、頭部内を掻き回されてる為か抵抗しようにも力がまるで入っていなかった。尤も、これまでの戦闘から頭部に再生の要となるものがあることがわかってるため、力任せに振り解こうものなら頭部内を余計に損傷させ、要となる箇所を損傷させる可能性があるためしたくとも出来ないだろうし、何よりそれを見越したリバイバーが両手をいつでも自爆できるように設定させていたため、下手を打てば頭部が中から吹き飛ぶことになるだろう。

 

(あぁ、感触が気持ち悪ぃ…だがやはりコイツ…頭部を優先的に再生して他の箇所の再生は後回しにしてるな。なら…)

 

「今だお前ら‼︎撃てぇ‼︎今なら攻撃が効く筈だ‼︎今までの鬱憤を晴らしてやれ‼︎」

 

それを聞いた調査隊の面々は一斉に銃口をキノコ男に向けたのであった。

 

(これで身体中を撃たれれば再生どころじゃなくなるだろ!もし何かしらの手があったとしてもこっちにはほぼ無傷のPawmモドキがいる!しかもこれまでを考えるに近くに本隊がいる筈だ…それにソフォスとかいう奴も控えてる!タダで済むと思うなよ…‼︎)

 

直後、キノコ男に向けて多数の攻撃が放たれたのであった。




ネ フ ェ ル ピ ト ー

とまぁ、こんな感じで事を運んでおきましたのであとは流れ見て動かしますのでよろしくお願いします。

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